北陸・信州。美濃を巡る、ドライブ&温泉ひとり旅4泊5日。越前海岸、能登半島、奥能登、信州湯田中温泉、真田神社、白川郷。

北陸の日本海沿い、越前海岸から能登半島最先端へ車を走らせる。その後、越中・越後から信州へ入り、美濃の国を経て関西へ帰着。各地の温泉宿で、旨い肴と地酒を堪能。4泊5日のロンサムドライブ旅行の記録。





▼能登半島最先端 珠洲岬(聖域の岬)
能登半島最先端 聖域の岬

<旅行時期: 2015年11月22日(日)~11月26日(木)>
KEY WORD: 越前海岸、呼鳥門、三国港、山城温泉、千里浜なぎさドライブウエイ、能登金剛・巌門、白米千枚田、奥能登、曽々木海岸、珠洲温泉、珠洲岬(聖域の岬) 、能登島、信州湯田中温泉、姨捨駅、上田城址、真田神社、小諸城址懐古園、平湯温泉、白川郷、名鉄美濃町線美濃駅跡、美濃うだつの上がる町並
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DAY1. 滋賀県大津市~越前海岸~三国港~山代温泉へ。

会社を早期希望退職後、しばらくは日本各地を旅することに決めていた私は、滋賀県大津市の自宅をマイカーで出発。
バッグの中には、4泊分の着替えと、ジンとスコッチのボトル。
国道161号線で琵琶湖湖西を北上し、福井県敦賀市へ。
鶴がからは、国道8号線で、日本かい沿いを走り、大比田交差点で左折し、越前・河野しおかぜラインに入った。海沿いの快適ドライブウエイだ。
越前・河野しおかぜ街道

国道305号線(スイセン街道)を越前漁港~越前岬~呼鳥門へと、日本海沿いを走る。
越前漁港

日本海の荒波により形成された奇岩奇石が織りなす海岸ドライブ。
国道305号線1

国道305号線2

国道305号線3

▼呼鳥門 
越前岬の北1.7kmに位置し、風と波の侵食作用によってくり抜かれて出来た天然のトンネル。

呼鳥門2

呼鳥門1

その後も国道305号線を北へ。
国道305号線4

国道305号線5

国道305号線6

国道305号線は、一部、町中で道路幅狭小の区間があるが、概ね2車線の快適道路。越前海岸の風景を楽しみながらの悠々ドライブが楽しめる。

三国港へ到達。この先を行けば、観光スポット・東尋坊へ行けるが、そろそろ夕暮れが近づいた。
夕日が美しい海浜公園だが、雲が多くて、夕陽は期待できそうにない。

▼三国・海浜公園
三国港付近・砂浜

▼えちぜん鉄道終点・三国港駅
越前鉄道三国港駅

もうすぐ日没。国道305号線で北型湖湖畔を走り、今宵の宿泊地・山代温泉へ、急ぎ、向かう。

DAY1. 大津市~敦賀市~越前海岸~三国港~山代温泉 走行距離176キロ

1泊目 <山代温泉>湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽

湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽、入口

もともと、歓楽温泉街のイメージが強い山代温泉の宿ということもあり、湯快リゾートの中でも、ランクは中の下、といったところでしょうか。

平日宿泊和室一人利用、朝夕食付きで料金は8,100円(税込)。湯快リゾートの宿なので、コスパ感はあります。

(宿の詳細情報は、別途、「北陸地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)

湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽


【じゃらん】 北陸のホテル・宿の予約

DAY2. 山代温泉~千里浜ドライブウエイ~~白米千枚田~~珠洲温泉.へ。奥能登路を行く。

山代温泉を出発。
国道8号線バイパスを金沢方面へ。金沢市街手前で左折して、金沢港方面へ。のと里山海道(通行料無料)へ入り、今浜ICで下りて、千里浜なぎさドライブウエイへ。

▼千里浜なぎさドライブウエイ
日本でここだけ。8kmの砂浜を走行できる渚ドライブウエイ。
のと里山海道の千里浜ICや、今浜ICからアクセス。車で砂浜を走れる日本で唯一のドライブウェイで、全長約8km。車で走れる砂浜の秘密は、砂のきめの細かさにあり、砂一粒一粒が海水を含んで引き締まり、4WD車でなくても砂浜を走れる。24時間自由に走行可能で、大型バスや自転車、バイクでの走行可能。波打ち際をゆったりと走るのは爽快。若干の揺れはあるものの、走行は快適だ。

千里浜ドライブウエイ1

千里浜ドライブウエイ2

国道249号線で北上。
能登金剛・巌門へ。

▼能登金剛・巌門
能登金剛の代表的観光スポット。必見。
奇岩奇石の絶景で有名な能登金剛の巌門。無料駐車場に車を停めて、遊歩道をぶらぶら散策。浸食によってぽっかりとあいた洞門や岩の海岸、海に注ぐ滝など、見どころは盛りだくさん。松本清張の小説「ゼロの焦点」の舞台でもある。たっぷり時間を取っての観光見学をおススメ。

能登金剛・巌門1

まずは、海岸線へ下りる。
能登金剛・巌門2

能登金剛・巌門3

この自然トンネルの中へ。
能登金剛・巌門4

能登金剛・巌門5

洞門を抜けると、岩礁へ。
能登金剛・巌門6

巌門を出発。輪島市門前町の道の駅「赤神」で昼食。「能登おもてなし丼」。
能登おもてなし丼

門前町からも国道249号線で、輪島市内を抜け、白米千枚田へ。
千枚田1

▼白米 千枚田
小さな田が幾何学模様を描いて海岸まで続いており、田の枚数は国指定部分で1,004枚。
道の駅千枚田ポケットパークがあり、駐車場は無料。夜にはイルミネーションライトアップがある。

千枚田2

千枚田3

千枚田から、海岸沿いを走り、奥能登へ。
日本海に突き出た能登半島の外海側。荒波で形成された海岸の景色は、どんどんワイルドになってくる。

▼曽々木海岸
日本海の荒波をまともに受けて造り出された奇岩群。
能登の親不知とも言われた断崖の難所、曽々木海岸。板状の岩の真ん中に直径2mほどの穴が開いている奇岩「窓岩」が代表的な観光スポット。さらに行くと、曽々木トンネルを抜けて、珠洲市の真浦海岸へ。ここからは、奥能登になる。

曽々木海岸1

曽々木海岸2

曽々木海岸3

曽々木トンネルを抜けると、珠洲市・真浦海岸。
曽々木海岸4

この先は、塩田が見受けられるが、人家も少なくなり、風景は荒涼とした風景が続く。
やがて、峠越えとなる国道を外れ、県道を進んで、さらに海岸沿いを能登半島最先端を目指すが、途中で日没。
真っ暗な中、奥能登の海岸沿いを一周して、今宵の宿、珠洲温泉へ到着。能登半島最先端は明日、再挑戦。

珠洲温泉 のとじ荘、玄関口

DAY2. 山代温泉~千里浜ドライブウエイ~能登金剛~白米千枚田~曽々木海岸~珠洲温泉 走行距離233キロ


2泊目 珠洲温泉 のとじ荘
奥能登では数少ない温泉宿。奥能登の景勝地の真ん中にあり、部屋や館内から、見附島の景観を楽しめます。奥能登の宿泊では、手ごろな宿泊料金で、おススメです。

平日宿泊シングル洋室利用、朝夕食付きで料金は8,790円(税込)でした。

(宿の詳細情報は、別途、「北陸地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)

珠洲温泉 のとじ荘


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DAY3. 珠洲温泉~珠洲岬~能登島~富山~湯田中温泉、北陸から信州へ。

珠洲温泉を出発。
昨日、日没で行けなかった能登半島最先端の珠洲岬(聖域の岬)へ。
宿を出たときは、比較的おだやかな天候だったが、珠洲岬に近づくにつれ、風が強くなり、雨が降り出した。

▼珠洲岬(聖域の岬)
「珠洲岬」という呼称の場所は諸説あるようで、一説には、この金剛崎を指す、とある。能登岬の最先端という説もあり、いや、禄剛崎が最先端という説もあるようだ。金剛崎に空中展望台スカイバードが出来たからだろうか。パワースポットであり、謎めいた場所でもあり、という不思議な場所だ。珠洲市内では天気良好だったのに、金剛崎では風が強くて立っていられないほどの荒天。奥能登の気候を思い知らされた。眼下にランプの宿で有名な葭ケ浦温泉がある。

珠洲岬、駐車場

眼下には、聖域の岬に建つ絶景温泉!よしが浦温泉・ランプの宿。
珠洲岬、よしが浦温泉

強風と雨で、観光もそこそこに、出発。
昨日の県道を戻る感じで走行。

▼奥能登絶景海道
奥能登絶景海道1

奥能登絶景海道2

奥能登絶景海道3

国道349号線に出て、大谷峠を越え、途中のグリーンロードで、奥能登の屋根部分を疾走・穴水ICから、のと里山海道で横田ICへ。ここから海岸へ下り、のとツインブリッジを渡って、能登島へ。

▼道の駅 のとじま
七尾湾に浮かぶ能登島の道の駅で昼食休憩。
道の駅 能登島

建物内にある、漁師が営む海鮮レストランで、「漁師丼」。1,200円也。
道の駅 能登島、漁師丼

昼食後、能登島大橋を渡って、和倉温泉、七尾市内へ。七尾からは、国道160号線で、富山湾の海沿いを走り、高岡から国道8号線で、富山、滑川、魚津、黒部、朝日の町を抜ける。バイパス終了近くの黒部~入善間で渋滞にまきこまれ、思うように距離を稼げず。
富山県、新潟県の県境手前で日没。
雨も激しくなり、このまま、大型トラックが行き交う国道を走り続けるのは断念。
親不知ICより、北陸自動車道に乗る。上越JCTで上信越自動車道へ入り、信州中野ICで下り、今宵の宿泊地、湯田中温泉へ到着。

DAY2. 珠洲温泉~珠洲岬~能登島~富山~親不知IC~信州中野IC~湯田中温泉 走行距離380キロ

3泊目 <信州湯田中温泉> よろづやアネックス湯楽庵

古い施設で、老朽化した宿ですが、客をいい意味でほっとく、という対応が、小生にとっては、気軽で、心地よくて。昔ながらの温泉風呂に何度も入って過ごした一夜は、とても印象深い思い出になっています。

平日宿泊、和室一人利用、朝夕食付きで料金は10,800円(税込)でした。全体的な品質から判断すると、コスパ抜群と言えます。

(宿の詳細情報は、下記の別記事を参照ください。)

信州湯田中温泉 よろづやアネックス湯楽庵


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DAY4. 湯田中温泉~上田城址~小諸城址~松本市~平湯温泉へ、信州時の旅。

宿を出発。昨晩は、部屋で、夜更かし・深酒をしてしまったが、温泉効果で、酒は一滴も残っていない。
国道18号線を南下。長野市内を抜け、姨捨へ。
姨捨へ。

▼JR姨捨駅
日本三大車窓のひとつがJR篠ノ井線姨捨付近の風景。スイッチバックの姨捨駅からは、川中島の絶景が見られる。

姨捨から川中島の眺望。

JR篠ノ井線姨捨駅ホームからの眺望。

姨捨駅、スイッチバック。

姨捨から国道18号線で、上田、小諸の城跡を観光。

▼上田城址
上田城は天正11年(1583)真田昌幸によって築城された。徳川と真田との二度もの合戦の舞台となった城で、二度もの実戦を経験した城は日本では他に例がないそうだ。真田氏のあと、以後、仙石氏(三代)、松平氏(七代)とかわり、廃藩置県後廃城となり、公園となった。2016年NHK大河ドラマ「真田丸」のほか、アニメ映画「サマーウォーズ」でも描かれた城。上田城へは、JR上田駅から徒歩15分、循環バスも運行されている。一番近い上田城跡北駐車場は通常時、1時間まで無料。

上田城址1
上田城址2

▼真田神社
歴代の上田城主(真田氏・仙石氏・松平氏)を御祭神として上田城本丸跡にある神社。明治12年(1879)頃の設立当初の名前は「松平(しょうへい)神社」であり、その後、昭和28年に「上田神社」と名を改め真田、仙石、松平の歴代上田城主を合祀、さらに昭和38年には「眞田神社」と改称され、今日に至っている。近年は、戦国時代を生き抜いた真田氏の知恵や勝運にあやかりたいと、守護や合格祈願を願う参拝者に人気だ。

眞田神社

眞田神社、説明。

▼小諸城址懐古園
JR小諸駅の裏手側にある。城下町より低い位置に城を築いた「穴城」ということだが、確かに駅より低い位置に建っており、城敷地の裏手は、川に向かっての崖になっているようだ。武田氏のあと、豊臣秀吉天下統一のとき小諸城主となった「センゴク」こと、仙石”権兵衛”秀久により完成された城。苔むした野面石積の石垣、樹齢500年といわれるケヤキの大樹など、自然と融和した風情は、多くの文人、歌人に愛されできた。永六輔氏が作詞した「上を向いて歩こう」は、戦時中に小諸に疎開していた氏が、懐古園での悲しい思い出から作詞された。尚、仙石氏は、のちに上田城へ配置換え、その後、但馬(兵庫県)の出石城に配置換えとなり、そのときに信州からそばの技術を持ち込み、出石そばのルーツとされている。入園料500円。駐車場は無料。

小諸城址懐古園2

小諸城址懐古園1

小諸を出発して、上田に戻る国道18号線が、通勤帰宅の車で大渋滞。またまた、想定外に時間が掛かってしまった。
国道254号線で、鹿教湯温泉、浅間温泉を経て、松本市へ。松本市内で日没後、国道158号線で、安房トンネルを抜けて、今宵の宿泊地・平湯温泉に到着。

DAY4. 湯田中温泉~姨捨~上田城址~小諸城址懐古園~松本~平湯温泉 走行距離210キロ

4泊目 <平湯温泉>ひらゆの森

ひらゆの森、外観

広大な敷地に男湯・女湯合せて15の露天風呂があり、立ち寄り温泉として有名。実は宿泊者専用の貸切檜風呂が人気。

平日宿泊、ツインベッド洋室一人利用、夕食のみ付きで料金は9,180円。価格的には十分以上に見合ったものでした。

(宿の詳細情報は、下記の別記事を参照ください。)

ひらゆの森


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DAY5. 平湯温泉~飛騨古川~白川郷~美濃市~滋賀県の自宅へ帰着、美濃路の旅。

平湯温泉の宿を出て、高山から、国道41号線で、飛騨古川方面へ。
宿は朝食が付かないプランだったので、「道の駅・アルプ飛騨古川」で、ブランチタイムに、飛騨そば。
道の駅 アルプ飛騨古川、飛騨そば。

飛騨古川の町を車窓見学し、高山に戻って、中部縦貫自動車道の無料区間から飛騨清見ICより東海北陸自動車道へ入り、白川郷へ。
白川郷を訪れるのは2回目。前回は、30年以上前に、白川村の合掌造りの民宿に宿泊した。五箇山(相倉地区、菅沼地区)と共に白川郷・五箇山の合掌造り集落として、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されたのが、1995年。それよりも20年程前の話になる。

▼白川郷
1995年世界文化遺産認定。年間140万人が訪れる人気の観光スポット。
合掌造り家屋は、切妻造りの茅葺き屋根が特徴で、豪雪地帯のため、屋根に積もった雪が滑り落ちるように、屋根の角度は45~60度という急勾配となっている。現在残された合掌造り家屋は約150棟ほどで、一番古い合掌造り家屋は築300年ほどのものがあるとのこと。
尚、マイカーで白川郷を訪れる場合、白川郷内の道路は一般車乗り入れ禁止になっているので、公共駐車場「村営せせらぎ公園駐車場」に車を停めなければならないが、500円だった駐車料金が、2017年4月より1,000円に値上がりするとのこと。駐車場から合掌造り集落へは、であい橋(歩道橋)を渡ればスグだ。

・駐車場
白川郷、駐車場

・町並みと合掌造りの家
白川郷1

白川郷2

白川郷4

白川郷6

白川郷を出発。国道156号線を南下。
庄川、白鳥、郡上八幡を通過し、美並村へ。
ここには、かつての「日本のへそ」の記念碑がある。
美並村役場、日本のへそ

”かつての”というのは、美並村の「日本のへそ」は、日本列島の人工分布のちょうど真ん中だったころに話で、人口は東京首都圏にどんどん流入しているので、今は、人口分布の真ん中はずれてしまった、というわけ。

美並村から、さらに南下して、美濃市内へ。
ちょっと、立ち寄り。

▼旧名鉄美濃町線「美濃駅」跡
<鉄道ロマンを求めて。全国廃線跡を訪ねるシリーズ>
1999年(平成11年)に廃止された名鉄美濃町線の終着駅。大正12年10月1日の開業で、大正期の姿を残す駅舎・プラットホーム・線路がそのまま保存されており、国指定登録有形文化財になっている。駅舎内への立ち入りも可能。ここは、日本でも数少ない、大正鉄道ロマンを偲ぶことができる場所だ。

名鉄美濃駅跡1

名鉄美濃駅跡2

▼美濃・うだつの上がる町並み
<あやかれるものなら、あやかりたいシリーズ>
美濃・うだつの上がる町並み

美濃市から、国道156号線、岐阜市から国道21号線、そして関ケ原から国道365号線で、湖北周りで、滋賀県高島市マキノの別宅へ帰着。

DAY5. 平湯温泉~飛騨古川~白川郷~美濃市~滋賀県高島市マキノ 白谷温泉 走行距離310キロ


大津市を出発、越前海岸から、能登半島西海岸沿い走行し、能登半島最先端へ。越中、越後を通り、信濃時、美濃路を走った5日間のひとりドライブ旅の終了。

毎夕のお約束。まずは、ジントニックを一杯、いや、二、三杯。

マキノ別宅、ホームバー。

では、また。




滋賀県大津市→珠洲岬)→湯田中温泉→上田・小諸城址→白川郷→滋賀県高島市マキノ 5日間総走行距離1,303キロ

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