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大江戸温泉物語 あわら温泉 あわら(福井県あわら市)<悠久の旅人・日本の宿File No.127>

ファミリー向けのコスパ温泉宿チェーン。洋室シングル利用プランで、一人のんびり、寛ぎの時間。
宿泊日:2018年7月28日(土)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:シングル洋室(トイレ付き)。
宿泊代: 8,600円(税込)。
おすすめ度:★★★★(5点満点中、4.0点)
Key Word: あわら温泉、大江戸温泉物語、朝夕バイキング、快適な露天風呂、ファミリー
マップ <大江戸温泉物語 あわら温泉
<悠久の旅人・宿File No.127>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、あわら温泉街の北側、芦原から加賀温泉郷へ行く国道305号線沿いに建っています。
外観
外観2

車で芦原温泉街から北上した場合、別館がまず出現しますが、ここはやり過ごして、フロント玄関がある本館へ進みます。本館前駐車場が満車の場合は、道路を挟んだところにある芦原第三駐車場を利用してください。

公共交通機関利用の場合、JR北陸本線「あわら温泉駅」、えちぜん鉄道「あわら湯のまち駅」発着の無料送迎バスが利用できます

宿の総部屋数は和室65室、洋室30室の全95室。洋室は、トリプルベッド、ツインベッド、シングルベッドの3タイプがあります。
今回は、土曜泊、シングル洋室を一人利用、朝夕食(バイキング)付きで、料金は8,600円(税込)です。直前割引価格でした。<※別途、入浴税150円が必要です。>
宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは11時です。

<館内へ>
到着が遅くなり、車を道路向こうの駐車場に止め、玄関を入り、フロントへ。
フロント

敦賀から越前海岸沿いをドライブし、三国から芦原へと行く予定でしたが、途中、越前岬付近のトンネルが土砂崩れで通行止めだったため、鯖江まで大きく迂回し、随分と遠回り。結局、宿の到着予定時間を大幅にオーバーし、午後8時近くになってしまいました。
夕食バイキングの時間が心配でしたが、バイキングは21時まで営業とのこと。なんとか、滑り込みセーフでした。

館内の説明を受け、ルームキーをもらい、フロント横の「ゆかたコーナー」で、好みのサイズ・色柄のゆかたをピックアップして、館内を部屋に向かいます。
ゆかたコーナー

フロントロビーがある本館から連絡通路を通り、別館棟にある部屋へ。
エレベーターホール
客室階廊下

<今回の部屋は>
今回の部屋は、シングル洋室。
シングル洋室
シングル洋室 ベッド

部屋の広さはビジネスホテルよりも余裕がありますが、ソファーやテーブルのリビングスペースが無いのが残念です。
シングル洋室
シングル洋室

入口側に洗面台とトイレ(温水洗浄機能付き)があります。バスルームはありません。
シングル洋室 洗面台
シングル洋室 トイレ

元々は、団体旅行のバス乗務員や添乗員用に使われていた部屋を改装したのかもしれません。

部屋には、液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、ヘアドライヤー、金庫があります。
部屋備品
部屋備品

部屋は禁煙室で、空気清浄機も備わっています。
部屋備品

部屋は清掃が行き届いており、清潔感に問題はありません。

<温泉風呂は>
宿の温泉は、自家源泉100%。泉質は、低張性弱アルカリ性冷鉱泉。加水・加温・循環ろ過処理していますので、温泉湯としては、特長はありません。
大浴場入口

脱衣所はこじんまりしています。フットマッサージャーが設置されています。
脱衣所
脱衣所2

内風呂には、サウナルームもあります。水風呂はありません。
内風呂
内風呂
内風呂
サウナ室

露天風呂は、広くてゆったりしています。
露天風呂 ひのき

二つの風呂があり、ウッドデッキに造られたひのき風呂と、露天風呂 ひのき
露天風呂 ひのき

岩風呂です。
湯底には青いタイルが貼られています。
露天風呂 岩風呂
露天風呂 岩風呂
露天風呂 岩風呂

ウッドデッキには木製ベンチが配されていて、涼むことが出来ます。
露天風呂 
露天風呂 

夏シーズンのためか、湯温もぬるめに設定されていますので、湯ったりと温泉を楽しむことができます。
日帰り利用もありますが、週末にも関わらず、夜も、朝も、それほど混雑することも無く、温泉を何度も楽しめました。まあ、夕方は込んでいたのでしょうが。
風呂の利用時間は、宿泊者は5時~24時、日帰り入浴は9時~24時です。



<食事は>
食事場所は、朝夕食共、別館のバイキングレストランとなります。
バイキング会場1
バイキング会場2
バイキング会場3

夕食バイキングは、17時~21時ですが、早い時間は大混雑だったようです。だいぶ待たされた方も多かったのではないでしょうか。
夕食バイキングは、90分の時間制です。
刺身、寿司、和洋中の料理、天ぷらや牛ステーキのライブキッチンがあり、種類豊富に楽しめます。
夕食バイキング1
夕食バイキング2
夕食バイキング3

ソフトドリンク類は無料。アルコール類は、飲み放題コースもありますが、設定料金は随分と高いなと思いました。湯快リゾート並みの飲み放題料金だと嬉しいのですが。

朝食バイキングの時間は、7時~10時です。鯛茶漬けも楽しめます。
朝食バイキング1
朝食バイキング2

バイキング料理の内容は、朝夕食共に、合格点です。

<館内施設・設備、その他>
ファミリー向けコンセプトの宿ですので、遊び場は、結構充実しています。
ゲームコーナー、卓球コーナー、カラオケボックス、無料まんがコーナー、等々。
ゲームコーナー
卓球コーナー

二階には、大衆演劇が楽しめるシアターがあります。
年配者はもちろん、普段お目にかかれない大衆演劇を初めて見るニューファミリー層にも人気のようです。
あわら座

夕食後、家族連れやグループは、これらの遊び場で過ごすみたいで、温泉風呂が空いているようです。

風呂上がりに生ビールが飲める、居酒屋もあります。
居酒屋

ロビーの自販機横に製氷機が設置されています。アイスサーバーは、フロントで貸してもらえます。
自販機、製氷機

また、ロビーでは、飲料水とアイスキャンデーの無料サービスがあります。
ロビー





<悠久の旅人のつぶやき>
東から進出してきた「大江戸温泉物語」、対して、西には「湯快リゾート」があります。ここ芦原温泉から加賀温泉郷にかけては、この2社が向かい合って建っていたりします。共に、ファミリー向けのコスパ温泉宿ですが、料金的には、大江戸温泉物語の方が若干高いです。バイキング料理のグレード、種類、味など、大江戸温泉物語に軍配。但し、アルコール飲み放題の価格や、マッサージコーナーをはじめとする無料施設・設備の充実度では、湯快リゾートに、軍配。
どちらも、メリット・デメリットがありますが、コスパ派なら、湯快リゾートかな、という感じです。宿によって、部屋は温泉風呂の良し悪しがありますが、何より、温泉のあとでゆったり寛げる、無料マッサージコーナーがお気に入りです。まあ、あくまで、私見ですが。





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