最上屋旅館(山形県酒田市)<悠久の旅人・日本の宿File No.42>

大正レトロ感と、米どころ酒田の旨い家庭料理が、格安で楽しめる、貴重な”ボロ宿”旅館。
宿泊日:2016年3月2日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室4.5畳二間続き(洗面台・トイレ無し)。
宿泊代: 7,200円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.4点)
Key Word: 酒田、コシヒカリ、大正ロマン、ボロ宿紀行、一人旅
<悠久の旅人・宿File No.42>
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旅の4日目。
JR花巻駅から、東北本線で、宮城県の小牛田駅へ出て、奥の細道ラインの相性がある陸羽東線から、陸羽西線を乗り継いで、奥羽山脈を越え、最上川沿いを走って、日本海側の庄内平野へ出ました。
奥の細道ライン
最上川上流
最上川下流

今宵の宿泊地は、米どころ、酒どころ、酒田。宿は、酒田市内の町ナカ旅館「最上屋旅館」。噂で聞いて、一度泊まりたくて、わざわざ来た、日本屈指の”ボロ宿”です!

<宿の概要、宿泊料金>
山形県酒田市の町中に建つ、最上屋旅館。大正時代に建てられた商家の建物です。
最上屋旅館 外観
周りの建物は、取り壊して改築されているようですが、頑なに、取り壊しを拒んで、そのまま残ったような建物です。

玄関、上り口も、歴史の風格を感じさせます。
玄関、上り口

宿の総部屋数は、11室。全室、部屋に洗面台やトイレは、無し。「日本ボロ宿紀行」なんてゆう本でも紹介された、昔ながらの旅館です。
日本ボロ宿紀行

今回は、平日泊和室を一人利用、朝夕食付きで料金は7,200円(税込)。申し訳ないほどのコスパ。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。

<部屋は>
今宵の部屋は、廊下を突き当たったところにある、かなり急な階段を登った3階にあります。
3階へ上がる急な階段
今時無い、ほんま、急な階段で、夕食後、ほろ酔いで階段を上がる時に、浴衣のすそを踏んでしまって、見事、コケました!

ここだけ別棟で大正末期の建築当時のままに残した、四畳半二間続きの部屋。
部屋1
部屋2
部屋

手前の部屋には、こたつ。
部屋3

奥の部屋には、布団が敷かれています。
部屋5

仕切りの襖を通る時は頭を下げないとぶつけます。
部屋4

大正時代の造りそのまま。「我が良き友よ」で歌われた、大正~昭和初期の下宿屋に迷い込んだような感じ。ハイカラじゃなくて、「バンカラ、などと口ずさむ。古き言葉と悔やみつつ」。あ~あ~ア(気分は何故か、ハイテンションに)

当然ながら、部屋にトイレ、洗面台は無し。所用の際は階段を下りて、1階まで行かねばなりませんが。
泊まったのは冬場で、部屋でこたつに入って過ごす素敵な時間でしたが、冷蔵庫、エアコンがないので、この部屋で過ごすには、夏場の暑い日は、ちょっと、辛いかも。





<食事は>
朝夕食ともに、1階の食堂で。
食堂

テーブル席で、テレビを見ながら、晩酌を。なんとも、アットホーム。
夕食テーブル

女将さん手作りの品々。酒田の海の幸と、もち豚のしゃぶしゃぶ鍋。
夕食 酒田の家庭料理
夕食 豚しゃぶしゃぶ鍋

そして、米どころ酒田の旨いご飯と、地酒と。
地酒冷酒
酒田産コシヒカリ米
夕食料理。

朝食も、旨いご飯と共に。
朝食

<風呂は>
宿の風呂は、共同洗面所、トイレの前にあり、貸し切りで使用できます。
共同洗面所、トイレ、風呂。

温泉ではありませんが、ゆったりできます。 残念ながら、朝風呂は利用できません。
風呂場。

尚、宿の近くに、「本町温泉スパ・ガーデン」という日帰り温泉施設がありましたが、2015年3月に閉店してしまいました。

<その他>
町中の宿で眺望は望めませんが、町中ですので、スーパー、コンビニ、飲食店は徒歩圏内にあります。観光スポットへ行くにも便利です。
JR酒田駅からは、徒歩でも可能ですが、市営の循環バス利用が安くて便利です。

<悠久の旅人のつぶやき>
現代(いま)の暮らしに飽きたら、大正時代(あの頃)へのタイムスリップと、おいしい料理とご飯を食べに、この宿への旅へ、お出掛けください。


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<近郊観光>
翌朝、宿を出て、酒田市の観光スポット、米どころ庄内を象徴する米保管倉庫群である山居倉庫へ。

▼山居倉庫
明治26年に造られた低温米貯蔵倉庫群。園内にはケヤキ並木があり、紅葉の時期は見ごろとなりそう。
NHK連続ドラマ「おしん」の撮影も行われたらしいです。
山居倉庫群1
山居倉庫群2
山居倉庫群3

▼酒田町奉行所跡、旧家
山居倉庫からぶらぶら散策すれば、酒田町奉行所跡や、旧家の屋敷を見ることが出来ます。
奉行所跡
旧家
旧家

本町辺りから、酒田市循環バスに乗って、JR酒田駅へ。
今日は、羽越本線、信越本線、上越本線を乗り継いで、新潟県の米どころ、酒どころ、南魚沼市へ向かいます。
酒田から、まずは、鶴岡へ。ここで、新潟方面の列車を待ちます。
待ち時間に、鶴岡駅前の店で、昼食にラーメンを。これが、なかなかの美味でした。
鶴岡ラーメン

ここから、羽越本線で、日本海沿いを南下し、新潟県へ入ります。庄内平野には、ほとんど雪は無かったですが、ここからは再び日本の豪雪地帯へ。
明日は、新潟の米どころ、酒どころ、南魚沼市の六日町上の原高原温泉「こころころりん山の温泉宿 いろりあん」をご紹介します。「コシヒカリ」と「八海山」のお膝元ですぞ!


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