酸ケ湯温泉旅館(青森県青森市)<悠久の旅人・日本の宿File No.40>
テレビニュースの積雪情報でもよく耳にする、酸ヶ湯。どれだけ凄いの?まあ、一度は行かねば。
宿泊日:2016年2月29日(月)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台・トイレ無し)。
宿泊代: 11,880円(税込)。
おすすめ度:★★★★(5点満点中、4点)
Key Word: 酸ヶ湯温泉、にごり湯、ヒバ千人風呂、混浴、豪雪、八甲田山
<悠久の旅人・宿File No.40>
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<宿の無料送迎バスで八甲田山へ>
宿の送迎バスは、青森駅前の商業施設フェスティバルシティ・アウガの裏手駐車場入口付近から出発します。
無料ですが、事前予約が必要です。午前10:15と、午後14:00発の2便。袋は、酸ヶ湯発08:50と、12:00発の2便です。
1日3便の路線バスを利用すると片道1200円掛かります。タクシー利用だと、7,000円以上掛かりますので、ご留意を。
青森市街を出ると、送迎バスは、山道をグングン上って行きます。

上るにつれ、道路わきは、雪の壁に覆われてきます。

真っ白な銀世界に景色が変わり、やがて、酸ヶ湯温泉に到着しました。

駐車場の雪の壁は、2メートル以上はありそうです。

<宿の概要、宿泊料金>
酸ヶ湯温泉旅館は、冬になれば、テレビニュース番組での積雪情報に登場する、八甲田山に近い豪雪地帯にあります。
青森駅より無料送迎バスで、約1時間。雲上の霊泉と称される酸ヶ湯温泉は、海抜900メートル余の高さにあります。
開湯は、およそ三百年前の江戸時代初期で、江戸期より湯治場として親しまれてきた温泉です。

館内は、中庭を囲むように、クラシックな旅館棟と湯治部があります。


建物は全て木造二階建てで、宿の総部屋数は、134室。すべて和室ですで、一部を除き、バス・トイレ無しの部屋です。
今回は旅館棟での宿泊プランで、平日泊和室を一人利用、朝夕食付きで料金は11,880円(税込)です。内容だけを見れば、やっぱ高いかな。
館内にエレベーターはありません。廊下は、歩けば床がギシギシ鳴ります。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<部屋は>
部屋へ入る時は、踏込みが無いので、スリッパは廊下に置いておきます。
部屋は和室8畳。

中庭へ出られる広縁があります。

部屋には、液晶テレビ、金庫があります。冷蔵庫はありません。旅館棟の部屋は鍵が掛けられます。(湯治部は鍵がありません。)

洗面台、トイレは、共同となります。

<温泉風呂は>
風呂は、大浴場と男女別中浴場があります。
5つの源泉の泉質は、すべて酸性・含硫黄泉のにごり湯で、「療養に適した温泉」(療養泉)として効能が認められています。3廻り10日で万病に効果が現われると云われているそうです。
大浴場は、有名な、青森県特産アスナロの木造「ヒバ千人風呂」。混浴ですが、女性専用時間帯があります(午前8時~9時・午後8時~9時)。

脱衣所からしても、まさにレトロな風呂です。

冬場は、窓が閉めきられているので、湯気とかすかな照明のみで、見えにくく、足元には気を付けてください。


清掃時間を除き、24時間入浴可です。
他に、男女別の小浴場「玉の湯」があります。

千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質です。深夜1時~3時以外は、いつでも入浴可です。



昼間は、観光バスツアーの立ち寄り入浴も多く、かなり賑わっていますが、夕方以降朝方までは、宿泊客のみなのでゆったり入れます。
<食事は>
食事場所は、朝夕食とも、本館2階食堂、テーブル席となります。
夕食は、和食膳。


山の上なのに刺身とかも出てきます。

宿泊料金に見合うように、無理やり料理をグレードアップさせている感じで、ちょっと、違和感を覚えました。
いつものように、地酒冷酒セットを注文。

朝食は質素な感じのバイキングでした。

<その他>
玄関横に、おみやげ売店があります。
一般向け食事処としては、名物「酸ヶ湯蕎麦」を提供するそば処鬼面庵が館内にあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
温泉に入って部屋でゆったり寛ぐ目的なので、旅館棟に宿泊できて、もっと質素な郷土料理で安価なプランがあれば、と思います。
総じて、コスパ感はありませんが、一度は行ってみる価値はあります。
どうせなら、冬場が良いでしょうね。
【じゃらん】 東北のホテル・宿の予約
翌朝、夜半から雪は降り続いて、積雪量は増えています。

宿の送迎車で、青森駅へ。
吹雪で見通しが悪く、見ていてもドキドキもんです。

さすが、日本を代表する豪雪地の温泉宿でした。
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宿泊日:2016年2月29日(月)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台・トイレ無し)。
宿泊代: 11,880円(税込)。
おすすめ度:★★★★(5点満点中、4点)
Key Word: 酸ヶ湯温泉、にごり湯、ヒバ千人風呂、混浴、豪雪、八甲田山
<悠久の旅人・宿File No.40>
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<宿の無料送迎バスで八甲田山へ>
宿の送迎バスは、青森駅前の商業施設フェスティバルシティ・アウガの裏手駐車場入口付近から出発します。
無料ですが、事前予約が必要です。午前10:15と、午後14:00発の2便。袋は、酸ヶ湯発08:50と、12:00発の2便です。
1日3便の路線バスを利用すると片道1200円掛かります。タクシー利用だと、7,000円以上掛かりますので、ご留意を。
青森市街を出ると、送迎バスは、山道をグングン上って行きます。

上るにつれ、道路わきは、雪の壁に覆われてきます。

真っ白な銀世界に景色が変わり、やがて、酸ヶ湯温泉に到着しました。

駐車場の雪の壁は、2メートル以上はありそうです。

<宿の概要、宿泊料金>
酸ヶ湯温泉旅館は、冬になれば、テレビニュース番組での積雪情報に登場する、八甲田山に近い豪雪地帯にあります。
青森駅より無料送迎バスで、約1時間。雲上の霊泉と称される酸ヶ湯温泉は、海抜900メートル余の高さにあります。
開湯は、およそ三百年前の江戸時代初期で、江戸期より湯治場として親しまれてきた温泉です。

館内は、中庭を囲むように、クラシックな旅館棟と湯治部があります。


建物は全て木造二階建てで、宿の総部屋数は、134室。すべて和室ですで、一部を除き、バス・トイレ無しの部屋です。
今回は旅館棟での宿泊プランで、平日泊和室を一人利用、朝夕食付きで料金は11,880円(税込)です。内容だけを見れば、やっぱ高いかな。
館内にエレベーターはありません。廊下は、歩けば床がギシギシ鳴ります。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<部屋は>
部屋へ入る時は、踏込みが無いので、スリッパは廊下に置いておきます。
部屋は和室8畳。

中庭へ出られる広縁があります。

部屋には、液晶テレビ、金庫があります。冷蔵庫はありません。旅館棟の部屋は鍵が掛けられます。(湯治部は鍵がありません。)

洗面台、トイレは、共同となります。

<温泉風呂は>
風呂は、大浴場と男女別中浴場があります。
5つの源泉の泉質は、すべて酸性・含硫黄泉のにごり湯で、「療養に適した温泉」(療養泉)として効能が認められています。3廻り10日で万病に効果が現われると云われているそうです。
大浴場は、有名な、青森県特産アスナロの木造「ヒバ千人風呂」。混浴ですが、女性専用時間帯があります(午前8時~9時・午後8時~9時)。

脱衣所からしても、まさにレトロな風呂です。

冬場は、窓が閉めきられているので、湯気とかすかな照明のみで、見えにくく、足元には気を付けてください。


清掃時間を除き、24時間入浴可です。
他に、男女別の小浴場「玉の湯」があります。

千人風呂と源泉は異なりますが、白濁した酸性の硫黄泉で同じような泉質です。深夜1時~3時以外は、いつでも入浴可です。



昼間は、観光バスツアーの立ち寄り入浴も多く、かなり賑わっていますが、夕方以降朝方までは、宿泊客のみなのでゆったり入れます。
<食事は>
食事場所は、朝夕食とも、本館2階食堂、テーブル席となります。
夕食は、和食膳。


山の上なのに刺身とかも出てきます。

宿泊料金に見合うように、無理やり料理をグレードアップさせている感じで、ちょっと、違和感を覚えました。
いつものように、地酒冷酒セットを注文。

朝食は質素な感じのバイキングでした。

<その他>
玄関横に、おみやげ売店があります。
一般向け食事処としては、名物「酸ヶ湯蕎麦」を提供するそば処鬼面庵が館内にあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
温泉に入って部屋でゆったり寛ぐ目的なので、旅館棟に宿泊できて、もっと質素な郷土料理で安価なプランがあれば、と思います。
総じて、コスパ感はありませんが、一度は行ってみる価値はあります。
どうせなら、冬場が良いでしょうね。
翌朝、夜半から雪は降り続いて、積雪量は増えています。

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