ヤクスギランド・冬(屋久島、鹿児島県屋久島町)
屋久島観光2日目。特別な装備が無くても、手軽に屋久杉を鑑賞できる森の散策コース、ヤクスギランドへ。
▼ヤクスギランドへ向かう
ヤクスギランドは、安房の町から安房林道を行くこと、約16km。標高1000~1300mの荒川地区に広がる自然休養林。面積は270.33haの広大な森に4つの散策コースが設定されており、時間や体力に合わせてコースを選ぶことができます。
清らかな小川のせせらぎや、緑豊かな苔に覆われたヤクスギ本来の森の姿を見学することができます。
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※クリックによって、貴方に課金が発生することは一切ありません。
積雪による通行止めが、正午過ぎに解除になり、ヤクスギランドへ向かって、レンタカーで出発。安房(あんぼ)の町から、安房林道を登ります。



安房林道の登りはじめ、町はずれに、屋久杉自然館があります。かつて、屋久杉の積み出しに利用されていた安房森林鉄道のトロッコを見ることが出来ます。


林道の中腹に、明星岳展望台があります。


荒川林道との分かれ道である尾立峠を過ぎると、道幅は狭くなります。

やがて、ヤクスギランドへ到着。
無料駐車場に車を停め、まずは、道路向かいにある休憩施設「森泉」で、散策前の用足し。

「森泉」の1階には、屋久杉工芸品などを販売する売店があり、2階は休憩スペースとなっています。屋久杉の開設パネルの展示もあります。
▼ヤクスギランド散策の前に、屋久杉についてプチ解説
スギは、スギ科スギ属の樹木で、屋久島から青森県の津軽半島にかけて分布している日本固有の植物です。
屋久杉とは、屋久島の標高500mを超える山地に自生しているスギの事を言います。スギは5百年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久杉では2千年を超える巨木が見られます。ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。
屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいます。
江戸時代には、真っすぐな屋久杉を選んで抜き切りしました。伐採跡の明るい場所に次の世代がたくさん育ちました。切り株更新という現象です。樹齢数百年の「小杉」の多くはこうして誕生したものです。
▼ヤクスギランド散策
今回散策したのは、いにしえの森コース。約1.2キロ、60分の散策コースですが、雪道で滑りやすいため、結構時間が掛かりました。
入口で、300円也の入園料(森林環境整備推進協力金)を支払い、散策開始。
通行止め解除後の一番乗りだそうで、歩道には見回りの係員の足跡だけ。静寂の中、積雪が残るヤクスギランド散策スタート。
ときめきの径を進み、くぐり塚をくぐります。

ここから330m程、木の階段を上り下りすると林泉橋へ到着。


この辺りは、江戸時代に伐採された杉の株から生えた切株更新のコスギが多く見れます。
林泉橋から、千年杉歩道を80m程行くと、千年杉。



千年杉から、荒川歩道を進みます。





180mほど行くと吊橋に出ます。荒川に架かる荒川橋です。




ここで、左に進み、仏陀杉を目指します。

100m程行くと、仏陀杉に到着。

ここからは、山手の仏陀杉歩道を出口方向に戻る形となります。
仏陀杉歩道の周りは、雪に覆われ、見事なモノクロの世界です。




やがて、くぐり杉が現れます。

ふれあいの径をさらに進みます。


やがて、吊り橋に出ます。清涼橋です。


橋を渡ると300m程で、ヤクスギランド出口へ。
ゆっくり見学しながらだったので、2時間ほどの散策でした。
尚、公共交通機関(路線バス)を利用の場合、安房からヤクスギランドを経由、紀元杉まで約1時間の路線は、一日に朝1便・午後1便の2往復のみ。
紀元杉またはヤクスギランドでの滞在は1時間前後、または約5時間前後のいずれか二者択一になってしまいます。
安房⇔紀元杉片道940円・ヤクスギランド片道740円です。
▼帰り道
ヤクスギランドから、林道を車でさらに奥へ行くと、紀元杉があります。が、今回は、積雪のため通行止めで進入禁止。残難ながら、ここでUターンです。

帰り道、温かい日差しが出てくると、ヤクシマザルがのんきに日向ぼっこ。
ちょっと、じゃま。そこ、のけ、そこ、のけ。。。

クラクションを鳴らすと、不満そうに、道を空けてくれました。。。
再び、明星岳展望台へ立ち寄り。
下界の天気は回復。海も静かそうです。

ここで、また、虹を見ることができました。

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安房林道の登りはじめ、町はずれに、屋久杉自然館があります。かつて、屋久杉の積み出しに利用されていた安房森林鉄道のトロッコを見ることが出来ます。


林道の中腹に、明星岳展望台があります。


荒川林道との分かれ道である尾立峠を過ぎると、道幅は狭くなります。

やがて、ヤクスギランドへ到着。
無料駐車場に車を停め、まずは、道路向かいにある休憩施設「森泉」で、散策前の用足し。

「森泉」の1階には、屋久杉工芸品などを販売する売店があり、2階は休憩スペースとなっています。屋久杉の開設パネルの展示もあります。
▼ヤクスギランド散策の前に、屋久杉についてプチ解説
スギは、スギ科スギ属の樹木で、屋久島から青森県の津軽半島にかけて分布している日本固有の植物です。
屋久杉とは、屋久島の標高500mを超える山地に自生しているスギの事を言います。スギは5百年余りが平均的な寿命といわれていますが、屋久杉では2千年を超える巨木が見られます。ゆっくり育つ屋久杉は材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長生きすると考えられています。
屋久島では、およそ1000年を超える杉をとくに「屋久杉」、若い屋久杉を「小杉」と 呼んでいます。
江戸時代には、真っすぐな屋久杉を選んで抜き切りしました。伐採跡の明るい場所に次の世代がたくさん育ちました。切り株更新という現象です。樹齢数百年の「小杉」の多くはこうして誕生したものです。
▼ヤクスギランド散策
今回散策したのは、いにしえの森コース。約1.2キロ、60分の散策コースですが、雪道で滑りやすいため、結構時間が掛かりました。
入口で、300円也の入園料(森林環境整備推進協力金)を支払い、散策開始。
通行止め解除後の一番乗りだそうで、歩道には見回りの係員の足跡だけ。静寂の中、積雪が残るヤクスギランド散策スタート。
ときめきの径を進み、くぐり塚をくぐります。

ここから330m程、木の階段を上り下りすると林泉橋へ到着。


この辺りは、江戸時代に伐採された杉の株から生えた切株更新のコスギが多く見れます。
林泉橋から、千年杉歩道を80m程行くと、千年杉。



千年杉から、荒川歩道を進みます。





180mほど行くと吊橋に出ます。荒川に架かる荒川橋です。




ここで、左に進み、仏陀杉を目指します。

100m程行くと、仏陀杉に到着。

ここからは、山手の仏陀杉歩道を出口方向に戻る形となります。
仏陀杉歩道の周りは、雪に覆われ、見事なモノクロの世界です。




やがて、くぐり杉が現れます。

ふれあいの径をさらに進みます。


やがて、吊り橋に出ます。清涼橋です。


橋を渡ると300m程で、ヤクスギランド出口へ。
ゆっくり見学しながらだったので、2時間ほどの散策でした。
尚、公共交通機関(路線バス)を利用の場合、安房からヤクスギランドを経由、紀元杉まで約1時間の路線は、一日に朝1便・午後1便の2往復のみ。
紀元杉またはヤクスギランドでの滞在は1時間前後、または約5時間前後のいずれか二者択一になってしまいます。
安房⇔紀元杉片道940円・ヤクスギランド片道740円です。
▼帰り道
ヤクスギランドから、林道を車でさらに奥へ行くと、紀元杉があります。が、今回は、積雪のため通行止めで進入禁止。残難ながら、ここでUターンです。

帰り道、温かい日差しが出てくると、ヤクシマザルがのんきに日向ぼっこ。
ちょっと、じゃま。そこ、のけ、そこ、のけ。。。

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