御宿 友喜美荘(長湯温泉、大分県竹田市)
長湯の炭酸泉に癒され、旬の料理に舌鼓み。山あいに佇む、プチ贅沢な大人の隠れ家。
宿泊日:2016年11月28日(月) 宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳+広縁+ウッドデッキテラス(トイレ、洗面台付き。)
宿泊代:17,000円(税込)
おすすめ度:✫✫✫✫✫(5点満点中、5点満点。)
(長湯の炭酸泉に癒され、板長が振る舞う最高の旬の料理は、大分の食材の豊かさを存分に味わえる、感動モノの創作和会席。ここは、山あいに佇む大人の隠れ家なり。)
Key Word: 炭酸温泉、旨い料理、本格的な創作和会席料理、山辺の一軒宿、無料貸切風呂、広い部屋、ウッドデッキ、プチ贅沢
**********************************************************************************
<宿の概要、宿泊代>
宿は、長湯温泉の中心から離れた山あいにあります。自然の中の一軒宿です。木造平屋建ての建物で、客室数は7室のみ。温泉旅館というよりは、高級料理旅館という感じでしょうか。

今回は、平日和室1名利用、朝夕食付きで料金は17,000円(税込)でした。車がないと不便なところですが、公共交通利用の場合、長湯温泉の中心にある道の駅への無料送迎があります。
<館内へ>
旅館前の駐車場に車を停め、石段を数段上がると玄関です。


玄関で下足を脱いで、上がると、右手に帳場があり、正面は食事処、左手に薪ストーブとモダンな応接セットが置かれたロビーとなります。


ストーブの近くには、ロッキングチェアもあり、暖炉の火にあたりながら、ウトウトすれば最高でしょう。

若女将に導かれて、応接チェアに座り、記帳していると、お茶と栗羊羹のもてなしがありました。甘いものは苦手ですが、この羊羹は甘すぎず、格別でした。これは、料理にも大いに期待が持てます。
<部屋は>
記帳を終えると、若女将が部屋へ案内してくれます。

吹き抜けのように天井が高い木床の廊下を行くと右手のドアを開け、部屋の中へ。上がり口は広くて、ゆったり設計です。左手に洗面台と洗浄機能付き便座のトイレがあり、和モダンなデザインの和室は10畳の広さ。奥に広縁があり、イステーブルセットが置かれています。






さらに奥には、裏庭にせり出したウッドデッキ製のテラスがあり、ガーデンチェアセットが設置されています。

なんと素敵で、愉快な部屋でしょう。サッシ窓は、もう一面あり、中庭に面しており、庭へ出れます。端部屋ではありませんが、どうやら、廊下右手の部屋は全て、こういう端部屋風の造りになっているようです。構造的には、二戸一の部屋があり、庭を挟んで、また、二戸一の部屋がある、という感じで、なかなか面白い建物です。


部屋には、液晶テレビ、小型冷蔵庫、金庫、ポット、ヘアドライヤーと、必要なものはひと通り揃っています。インターネットは全室対応、無線LANでの接続が可能です。

ふっくらして寝心地の良い布団は、夕食の間に敷いてくれます。

<温泉風呂は>
男女別大浴場は、部屋が並ぶ廊下の奥にあります。

宿所有の自家源泉から湧き出す温泉の湯温は、44℃~47℃。加水して44℃に保たれています。炭酸泉ですが、源泉の温度が高いため、泡が肌に着くような感じは無く、湯の色はにごり湯で、よく温まり、温泉効能も抜群とか。炭酸泉なので、飲湯も可能です。

大浴場には、内湯と露天があります。
大浴場脱衣場、

内湯、


露天風呂、



夜には、露天風呂に浸かりながら満点の星空を見上げることができました。星が見える夜には、露天の照明を暗くする演出をしているそうです。
他に、宿泊者専用の無料貸切家族風呂が1カ所あります。



風呂の利用時間は、夜は23時まで、朝は6時からとなっています。
<食事は>
食事場所は、朝夕食共に、ロビー横の食事処「創作薬膳 彩」です。畳敷きの上に椅子テーブル席が設置されており、部屋ごとにロールスクリーンで仕切ってあるので、周りを気にせず、気兼ねなく、ゆっくりと、食事を楽しむことができます。

夕食は、少し遅めの19時スタートで対応してもらいました。案内されたテーブルの上には、先付の峰岡豆腐、前菜の小鉢料理、食前酒の梅酒が用意されています。料理内容の品書きを見るとさらに料理への期待が高まります。「一品、一品、お出ししますので、夕食時間は90分ほど、掛かります。」とのこと。
今回の夕食プランは、若主人でもある料理長オススメのスタンダードプラン。旬の食材を使った健康的な会席料理です。地酒を冷やで注文し、まずは、前菜の小松菜のおひたしを一口。シャキシャキ感が堪りません。おひたしの小松菜で、これほどの食感は、人生で初めて、と言えるくらい。もう、期待は確信へと変わります。

料理は配膳時に若女将がひとつひとつ説明してくれます。続いて、胃を温める、秋色のポタージュスープ。

そして、造りは、佐伯産かぼすひらめです。

本来は、えのは(大分ではそういうそうです。山女魚です。)の刺身が名物ですが、この時期、魚がまだ十分に成長していないらしく、刺身には向かないそうです。えのはは、野菜天ぷらとともに、素揚げで登場。エラなどは取ってあるので、頭からかぶり付けます。これが、思わず声をあげてしまう程の絶品。堪らん旨さです。

それから、茶碗蒸しを挟み、メインの特選豊後牛の陶板焼きへ。A4等級のロースで、見た目にも美しいサシが入っており、柔らかくて美味なのは言うまでもありません。


その後、炊き合わせの冬瓜おぼろあんかけ豆腐と、きのこご飯で締め。デザートは、かぼちゃのケーキです。



どの料理も丁寧に作られており、大満足。わざわざ遠方から来てでも食べる価値ある創作和会席料理でした。
朝食は、和セットメニュー。ごはんのお供、焼き魚、オレンジ色の黄身から作ったオレンジ色掛かった出し巻たまご等、十分な内容です。ご飯は、炭酸温泉水で炊かれており、美味。食後に、モーニングコーヒーのサービスがあります。



<館内設備、その他>
客室から大浴場へ行く廊下に、飲料の自動販売機と、製氷機が設置されています。
尚、ウッドデッキテラスがある部屋は、廊下右手の部屋(裏山側)で、左手の部屋(道路側)にはウッドデッキは無いようです。

せっかくですから、宿泊予約の際には、ウッドデッキ付きの部屋の指定をおススメします。
部屋から眺める中庭は、手入れが行き届いており、心和ませてくれます。食事処も庭に面しており、ウッドデッキのテラスにはガーデンチェアセットが置かれており、庭や山を眺めながら寛げます。

接客対応は、ほとんど、若女将がやっています。テキパキと要領よく動いていますので、不足はありません。
宿の周りにコンビニはありません。店は、長湯温泉の道の駅くらいかと思います。
<悠久の旅人のつぶやき>
満天の星空の下、長湯の炭酸泉で癒され、料理長の創作和会席料理をじっくりと楽しみ、庭を眺める部屋で、まったりと時間を過ごす。そう、ここは、極上の料理と時間と空間が楽しめる、プチ贅沢な大人の隠れ家です。
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宿泊日:2016年11月28日(月) 宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳+広縁+ウッドデッキテラス(トイレ、洗面台付き。)
宿泊代:17,000円(税込)
おすすめ度:✫✫✫✫✫(5点満点中、5点満点。)
(長湯の炭酸泉に癒され、板長が振る舞う最高の旬の料理は、大分の食材の豊かさを存分に味わえる、感動モノの創作和会席。ここは、山あいに佇む大人の隠れ家なり。)
Key Word: 炭酸温泉、旨い料理、本格的な創作和会席料理、山辺の一軒宿、無料貸切風呂、広い部屋、ウッドデッキ、プチ贅沢
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<宿の概要、宿泊代>
宿は、長湯温泉の中心から離れた山あいにあります。自然の中の一軒宿です。木造平屋建ての建物で、客室数は7室のみ。温泉旅館というよりは、高級料理旅館という感じでしょうか。

今回は、平日和室1名利用、朝夕食付きで料金は17,000円(税込)でした。車がないと不便なところですが、公共交通利用の場合、長湯温泉の中心にある道の駅への無料送迎があります。
<館内へ>
旅館前の駐車場に車を停め、石段を数段上がると玄関です。


玄関で下足を脱いで、上がると、右手に帳場があり、正面は食事処、左手に薪ストーブとモダンな応接セットが置かれたロビーとなります。


ストーブの近くには、ロッキングチェアもあり、暖炉の火にあたりながら、ウトウトすれば最高でしょう。

若女将に導かれて、応接チェアに座り、記帳していると、お茶と栗羊羹のもてなしがありました。甘いものは苦手ですが、この羊羹は甘すぎず、格別でした。これは、料理にも大いに期待が持てます。
<部屋は>
記帳を終えると、若女将が部屋へ案内してくれます。

吹き抜けのように天井が高い木床の廊下を行くと右手のドアを開け、部屋の中へ。上がり口は広くて、ゆったり設計です。左手に洗面台と洗浄機能付き便座のトイレがあり、和モダンなデザインの和室は10畳の広さ。奥に広縁があり、イステーブルセットが置かれています。






さらに奥には、裏庭にせり出したウッドデッキ製のテラスがあり、ガーデンチェアセットが設置されています。

なんと素敵で、愉快な部屋でしょう。サッシ窓は、もう一面あり、中庭に面しており、庭へ出れます。端部屋ではありませんが、どうやら、廊下右手の部屋は全て、こういう端部屋風の造りになっているようです。構造的には、二戸一の部屋があり、庭を挟んで、また、二戸一の部屋がある、という感じで、なかなか面白い建物です。


部屋には、液晶テレビ、小型冷蔵庫、金庫、ポット、ヘアドライヤーと、必要なものはひと通り揃っています。インターネットは全室対応、無線LANでの接続が可能です。

ふっくらして寝心地の良い布団は、夕食の間に敷いてくれます。

<温泉風呂は>
男女別大浴場は、部屋が並ぶ廊下の奥にあります。

宿所有の自家源泉から湧き出す温泉の湯温は、44℃~47℃。加水して44℃に保たれています。炭酸泉ですが、源泉の温度が高いため、泡が肌に着くような感じは無く、湯の色はにごり湯で、よく温まり、温泉効能も抜群とか。炭酸泉なので、飲湯も可能です。

大浴場には、内湯と露天があります。
大浴場脱衣場、

内湯、


露天風呂、



夜には、露天風呂に浸かりながら満点の星空を見上げることができました。星が見える夜には、露天の照明を暗くする演出をしているそうです。
他に、宿泊者専用の無料貸切家族風呂が1カ所あります。



風呂の利用時間は、夜は23時まで、朝は6時からとなっています。
<食事は>
食事場所は、朝夕食共に、ロビー横の食事処「創作薬膳 彩」です。畳敷きの上に椅子テーブル席が設置されており、部屋ごとにロールスクリーンで仕切ってあるので、周りを気にせず、気兼ねなく、ゆっくりと、食事を楽しむことができます。

夕食は、少し遅めの19時スタートで対応してもらいました。案内されたテーブルの上には、先付の峰岡豆腐、前菜の小鉢料理、食前酒の梅酒が用意されています。料理内容の品書きを見るとさらに料理への期待が高まります。「一品、一品、お出ししますので、夕食時間は90分ほど、掛かります。」とのこと。
今回の夕食プランは、若主人でもある料理長オススメのスタンダードプラン。旬の食材を使った健康的な会席料理です。地酒を冷やで注文し、まずは、前菜の小松菜のおひたしを一口。シャキシャキ感が堪りません。おひたしの小松菜で、これほどの食感は、人生で初めて、と言えるくらい。もう、期待は確信へと変わります。

料理は配膳時に若女将がひとつひとつ説明してくれます。続いて、胃を温める、秋色のポタージュスープ。

そして、造りは、佐伯産かぼすひらめです。

本来は、えのは(大分ではそういうそうです。山女魚です。)の刺身が名物ですが、この時期、魚がまだ十分に成長していないらしく、刺身には向かないそうです。えのはは、野菜天ぷらとともに、素揚げで登場。エラなどは取ってあるので、頭からかぶり付けます。これが、思わず声をあげてしまう程の絶品。堪らん旨さです。

それから、茶碗蒸しを挟み、メインの特選豊後牛の陶板焼きへ。A4等級のロースで、見た目にも美しいサシが入っており、柔らかくて美味なのは言うまでもありません。


その後、炊き合わせの冬瓜おぼろあんかけ豆腐と、きのこご飯で締め。デザートは、かぼちゃのケーキです。



どの料理も丁寧に作られており、大満足。わざわざ遠方から来てでも食べる価値ある創作和会席料理でした。
朝食は、和セットメニュー。ごはんのお供、焼き魚、オレンジ色の黄身から作ったオレンジ色掛かった出し巻たまご等、十分な内容です。ご飯は、炭酸温泉水で炊かれており、美味。食後に、モーニングコーヒーのサービスがあります。



<館内設備、その他>
客室から大浴場へ行く廊下に、飲料の自動販売機と、製氷機が設置されています。
尚、ウッドデッキテラスがある部屋は、廊下右手の部屋(裏山側)で、左手の部屋(道路側)にはウッドデッキは無いようです。

せっかくですから、宿泊予約の際には、ウッドデッキ付きの部屋の指定をおススメします。
部屋から眺める中庭は、手入れが行き届いており、心和ませてくれます。食事処も庭に面しており、ウッドデッキのテラスにはガーデンチェアセットが置かれており、庭や山を眺めながら寛げます。

接客対応は、ほとんど、若女将がやっています。テキパキと要領よく動いていますので、不足はありません。
宿の周りにコンビニはありません。店は、長湯温泉の道の駅くらいかと思います。
<悠久の旅人のつぶやき>
満天の星空の下、長湯の炭酸泉で癒され、料理長の創作和会席料理をじっくりと楽しみ、庭を眺める部屋で、まったりと時間を過ごす。そう、ここは、極上の料理と時間と空間が楽しめる、プチ贅沢な大人の隠れ家です。
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