FC2ブログ

名湯の宿 パークホテル 雅亭(登別温泉、登別市登別温泉)<悠久の旅人・日本の宿File No.262>

~宿のキャッチフレーズ~
癒の郷、登別へ。
源泉の上にそばだつ、ぬくもりの湯宿。
名勝 地獄谷のほとりで、地底から湧き出るお湯の力を
ご体感ください。

(宿HPより)

宿泊日:2023年8月23日(水)
宿泊プラン:1泊夕朝食バイキング付き。
部屋タイプ:和洋室(ユニットバス付)。
旅シチュエーション:友達旅行
宿泊代:11,600円(消費税込)※入湯税150円別途。
大手旅行サイト宿口コミ評価:★★★☆☆☆☆☺(5点満点中、3.9点)
Topic: ◆温泉旅館で食事付きコスパ宿泊◆
Check Point: 部屋(和洋室、ユニットバスあり、洗面台なし、洗浄機能付き便座、冷蔵庫あり)、大浴場(天然温泉、露天風呂あり、サウナなし)
マップ <名湯の宿 パークホテル 雅亭
<悠久の旅人・宿File No.262>
**************************************************************************


<宿の概要、宿泊料金>
今宵の宿は、北海道随一の温泉地、登別温泉に建つ温泉宿です。
外観メイン

北海道には、約226カ所の温泉地がありますが、その中でも、ダントツの人気を誇るのが、登別温泉です。
登別温泉は、自然湧出量1日1万トンで、源泉温度45~90℃、多種類の温泉が湧き出しており、9種類の泉質があります。
温泉と自然が融合した観光スポットも多く、年間100万人以上の観光客が訪れ、海外でも人気が高く「東洋一の温泉郷」とも称されています。
現在、登別温泉街には、大型温泉ホテルを中心に、14の温泉施設があります。

さて、宿の建物は、10階建て(地上10階、地下1階)で、総客室数は155室です。
部屋タイプは和室、洋室、和洋室があります。
建物メイン

宿の運営は、北海道でリゾートホテルを経営する「トーホウリゾート社(本社:札幌)」です。
同社は、登別温泉に温泉宿3軒、函館の湯の川温泉に温泉宿3軒を運営しています。

今回は、平日に、和洋室を3人で利用、夕朝食付きで、料金は一人当たり11,600円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り300円必要。2020年4月1日より、標準的な入湯税150円から300円へ引き上げられました。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は14時から、チェックアウトは10時です。


Supported by




<チェックイン>
道央自動車道を登別東インターで下りました。
道道2号線洞爺湖登別線を登別温泉方面へ走り、オロフレ峠方面への三叉路を右方向へ進み、
しばらく走ると登別温泉街が見えてきました。
温泉街をさらに奥へと進み、右手地獄谷の三叉路を左折して坂道を上ると、左手に宿の建物が現れました。
登別東インターから約15分です。
宿前

車利用の場合、千歳空港から約60分の行程となります。札幌市内からは約90分です。
尚、公共交通機関を利用の場合、JR室蘭本線登別駅から路線バスの利用となります。
宿の前にバス停があり、登別駅から「足湯」行きバス乗車で、約20分ほどです。ただ、本数がかなり少ないので、ほとんどのバスの終点となる「登別バスターミナル」停からは、徒歩15分ほどとなります。
また、JR札幌駅や新千歳空港から、登別温泉行きの直行バスも出ています。

道路向かい側の駐車スペースに車を止めます。
駐車場

エントランスから館内へ。
エントランス

広々としたロビー。
ロビー

右手にあるフロントで宿泊手続きを済ませます。
フロント

ルームキーをもらい、今宵の部屋がある9階へと、館内エレベーターで上がります。
館内エレベーター

9階の廊下を進み、
客室階廊下

こちらのドアが、今宵の部屋のようです。
部屋ドア



<部屋は>
ドアを開き、部屋の中へ。
部屋1_和洋室1

今宵の部屋は、和洋室です。
玄関スペース続きで、洋室があり、その向こうに和室という構造です。
部屋2_和洋室2

洋室には、シングルベッドが2台設置されています。
部屋3_洋室1ツインベッド

ベッドサイドテーブルの下棚に金庫があります。
部屋4_洋室2ベッドサイドテーブル

壁際にイステーブルセットがあり、テーブルの上には、湯沸かしポットがあります。
部屋5_洋室テーブルセット

和室の広さは8畳です。
部屋6_和室1

座卓、座椅子があります。
部屋6_和室2

尚、和室の布団敷きは、18:30~21:00の間にスタッフが行ってくれます。
部屋7_和室3

部屋8_和室4

窓からは、登別温泉街が見渡せます。眼下には、クスリサンベツ川が流れます。
部屋9_眺望1

部屋10_眺望2

和室にある備品は
小型冷蔵庫。無料サービスのミネラルウォーターが付いています。
冷蔵庫

テレビ。
テレビ

クローゼットには、浴衣、タオル類が備わっています。
クローゼット

部屋の入口スペースの右手ドアを開くと、
ユニットバスドア

ユニットバス。
ユニットバス

洗面台には、ヘアードライヤーも備わっています。
トイレ便座は、もちろん洗浄機能付きです。
ヘアードライヤー

尚、Wi-Fiは、室内で使用可能です。







<大浴場は>
宿の大浴場は、地階にあります。
客室階から、館内エレベーターで地階へ直接下りることができます。
こちらが、風呂場の入口。
大浴場のれん

脱衣所です。
脱衣所

洗面台奥には、冷水器があります。
脱衣所洗面台

脱衣所から大浴場までは、この20段の階段を下りて行きます。
大浴場への階段

宿は、源泉の上に建っています。
大浴場では、5つの源泉から湧き出る多彩な泉質を、天然温泉掛け流し(一部加水・加温)で楽しむことができます。
・硫黄泉:酸性・含硫黄(ナトリウム)硫酸塩泉(硫化水素型)
・パーク泉:含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸
・塩泉(硫化水素型) 単純硫黄泉:単純硫黄泉(硫化水素型)
・12号泉:含硫黄・ナトリウム・カルシウム塩化物・硫酸
・塩泉(硫化水素型) 子宝泉:単純硫黄泉(硫化水素型)※子宝湯1・2・3号の混合泉

大浴場内風呂。
内風呂1

内風呂2

浴槽それぞれ、違った源泉を楽しめます。
内風呂3

内風呂4

洗い場。
洗い場

洗い場2

サウナはありません。


こちらが露天風呂です。
露天風呂1

露天風呂2

露天風呂の泉質は、硫黄泉。乳白色のにごり湯です。
露天風呂3

露天風呂4

露天風呂5

大浴場・露天風呂の入浴時間は、14時~翌朝9時半までの清掃時間(深夜3時半~4時)以外、いつでも入浴できます。
尚、日帰り入浴は受け付けていません。宿泊者は、ゆったりと温泉を楽しむことができます。






<夕食は>
食事場所は、夕食、朝食共に、2階にあるバイキングレストラン「四季」です。
レストラン入口

この日は宿泊客が少なかったようで、夕食時間は、時間制なしで、18時~20時30分でした。
混雑時には、バイキングレストラン2カ所開場(2階、3階)で、時間制になるようです。

会場内の席は自由席です。
レストランテーブル席

夕食は、雅亭のスタンダードバイキングです。
夕食バイキング会場

・魚介類・海産ネタは、
ズワイガニ、まぐろ刺身、
夕食海産物1

えび、ホタテ、
夕食海産物2

イカ、イクラです。
夕食海産物3

・ライブキッチンは、ステーキ、海老天ぷら。
夕食天ぷら。ステーキ

・ビーフシチュー
夕食ビーフシチュー

・サラダバー
夕食サラダバー

・その他、たこ焼き、中華料理などのアラカルト料理
夕食アラカルト1

夕食アラカルト2

・ソフトドリンクコーナーは、無料です。
夕食ソフトドリンクコーナー

なお、今回のプランには、夕食時に生ビール1杯付き、でしたが、この日は生ビールがなく、瓶ビール(中瓶)となりました。
ちょっと、残念…
それから、単品で地酒冷酒を注文しました。
夕食アルコールコーナー有料

・食事コーナー
夕食食事コーナー

夕食漬物

・最後に、デザートコーナーです。
夕食デザートコーナー







<朝食は>
朝食時間は、7時~9時です。
バイキングとなります。
朝食バイキング会場

結構な種類の料理が並んでいますよ。
朝食バイキング1

朝食バイキング2

朝食バイキング3

朝食バイキング4

・ご飯、みそ汁
朝食白飯、みそ汁

・サラダバー。
朝食サラダバー

・パン、コーンフレーク。
朝食パン、コーンフレーク

・ドリンクコーナー。
朝食ドリンクコーナー

・デザートコーナー。
朝食デザート1

朝食デザート2



<館内施設、その他>
1階ロビー奥には、売店があります。コンビニ商品も売られています。
営業時間は、16時~22時。朝は7時~10時30分です。
売店

売店2

自販機コーナーもあります。
自販機コーナー

2階には、ゲームコーナー、卓球コーナーがあります。
ゲームコーナー



<悠久の旅人のつぶやき>
大型ホテルが立ち並ぶ登別温泉。外国人客も戻ってきて、かつての賑わいを取り戻しつつあるようです。
宿は、源泉の上に建つホテルということで、登別温泉の湯を存分に楽しむことができました。
バイキングの料理もバラエティに富んでいて、このクラスの料金帯としては、満足行くものでした。
今後、外国人団体客が増えてからも、このレベルが維持できれば良いのだが、と、ちょっと心配はしますが。
<おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)>


<宿ブログ~道央のコスパ宿>
(定山渓・支笏湖)
丸駒温泉旅館
定山渓万世閣ホテルミリオーネ

(登別・苫小牧)
登別カルルス温泉 オロフレ
新苫小牧プリンスホテル「和~なごみ」

(洞爺)
洞爺山水ホテル和風
洞爺サンパレス リゾート&スパ
洞爺観光ホテル








*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします


*****************************************************************************
関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント