季がさね(片山津温泉、石川県加賀市片山津温泉)<悠久の旅人・日本の宿File No.239>
~宿のキャッチフレーズ~
石川・加賀。柴山潟の静かな湖畔に佇む、眺望が自慢の宿です。
大切な人たちと過ごす、大切な時間。季節の流れをかさねるように素敵な思い出をお作りいただけるよう、季がさねはそっとお手伝い致します。
(宿HPより)
宿泊日:2023年4月20日(木)
宿泊プラン:1泊食事なし(素泊り)。
部屋タイプ:和室12畳(洗面台、バスルーム、トイレ付き)。
宿泊代:11,000円(消費税込)。※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)
Topic: ◆高級旅館にコスパ素泊り宿泊◆
Check Point: ハイクラス、部屋(洗面台・バスルーム・トイレあり、洗浄機能付き便座、冷蔵庫あり、リビングスペースあり、眺望良好)、大浴場(天然温泉、露天風呂あり)
マップ <季がさね>
<悠久の旅人・宿File No.239>
**************************************************************************
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、加賀温泉郷のなかで、一番海側に位置する片山津温泉にあるハイクラス旅館です。

宿の前身である「矢田屋」は、明治29年創業の片山津温泉を代表する高級老舗旅館で、「松濤園」「梅光閣」の二つの旅館を運営してきました。
これまで、皇族をはじめとする多くの賓客を迎えてきましたが、バブル崩壊後、経営悪化・債務超過となり、地域再生ファンドの援助を受けるに至り、「梅光閣」は、加賀観光ホテル別館として継承され、現在の「季(とき)がさね」となりました。そして、宿の東側にある「松濤園」は湯快リゾートグループの宿「矢田屋松濤園」となりました。
2023年開湯140周年を迎えた片山津温泉へは、京都、名古屋方面からは車で約2時間、大阪方面からは、約2時間30分となります。
全盛期からすると、随分寂しくなった感のある温泉地ですが、2024年度には、北陸新幹線金沢駅~敦賀駅間が延伸開業します。新幹線「加賀温泉駅」の開業による効果に、地元の旅館・観光業者の期待が高まっています。
さて、宿の建物は、8階建てで総客室数は36室となります。

和室と和洋室があり、室内露天風呂付き客室が合計17室あります。
今回は、平日に、和室をひとりで利用、食事なし(素泊り)で、料金は11,000円(税込)です。。※別途、入湯税150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は14時から、チェックアウトは11時です。
Supported by
<チェックイン>
国道8号バイパスから、片山津温泉方面へ車を走らせます。
やがて、柴山潟湖畔方面へ坂道を下ると、「総湯前」交差点の角に建つ宿に到着しました。

北陸自動車道を利用の場合は、片山津ICより10分ほどです。
尚、公共交通機関を利用の場合、JR北陸本線加賀温泉駅から宿の無料送迎が利用できます。
宿の1階にある駐車場に車を止めます。

エントランスから館内へ。



フロントで宿泊手続きを済ませます。

ロビーラウンジの傍らを通り、

館内エレベーターで、今宵の部屋がある7階へと上がります。


こちらの引き戸が、今宵の部屋のようです。

<部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室です。
部屋の玄関スペースで下足を脱ぎます。

板間の踏込スペースがあり、畳敷きの廊下があります。
突き当りの引き戸を開けると、洗面スペース。


その奥のドアは、バスルームです。

手前の引き戸を開けると、トイレ。もちろん、洗浄機能付き便座です。

さて、廊下の右手のふすまを開けると、和室です。

和室の広さは、12畳。


奥のふすまを開けると、リビングスペース。

応接セットが置かれています。


窓からは、柴山潟と浮御堂を望むことができます。

部屋の設備品は、
座卓の上に、お茶セット。

テレビ、

クローゼットには、パーソナル金庫、

廊下の棚に、冷蔵庫、湯沸かしポット、冷水ポット、コップ類があります。

布団は、夕食時間帯に、係りが敷きに来てくれます。

尚、部屋でWi-Fiが利用可能です。
<大浴場は>
宿の大浴場は、柴山潟側の2階にあります。
エレベーターで2階に下りて、長い廊下を進みます。


大浴場は、「織姫」と「彦星」があり、日にち・時間帯で男女入れ替えです。

共に、湖を展望する大浴場で、時間によって表情を変える湖畔の景色を楽しむことができます。
片山津温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉。源泉温は、73℃です。
源泉100%の掛け流し。配湯所に最も近い場所にあります。新鮮で濃厚な塩泉が、身体を芯からあたため、そして染み渡ります。
宿泊当日の男湯は、「織姫」。
脱衣場。


内風呂。



露天風呂へは、浴槽の中を横切って行きます。

露天風呂。


柴山潟を眺めながら、温泉を楽しめます。

「織姫」には、サウナ室はありません。
翌朝は、のれん替えで、男湯は「彦星」です。

脱衣場。


内風呂。



露天風呂。



こちらには、サウナ室があります。
水風呂もあります。

入浴時間は、14時~25時まで(露天風呂は24時まで)、朝風呂は5時~10時です。
また、1階ロビー奥には、岩盤浴「星の舟」があります。
利用料は、1時間1,000円です。

<食事は>
今回のプランは、食事なし(素泊り)です。
夕食は、片山津温泉界隈の飲食店で、とも考えましたが、平日で、開いている店も多くなさそうだったので、
加賀温泉駅近くのスーパーで、刺身と総菜、地酒冷酒などの酒類を買って、部屋で夕餉を楽しみました。
ちなみに、片山津温泉「夜ごはんと夜呑み」というパンフレット(発行元:片山津温泉観光協会)には、片山津温泉界隈の飲食店約30店舗が紹介されています。
<館内施設、その他>
1階ロビーにお土産・売店があります。

また、ラウンジもあります。

尚、徒歩10分圏内にコンビニ店(ファミリーマート、24時間営業)、ドラッグストアがあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
落ち着いた雰囲気のなかで、高級旅館での滞在をゆったり、のんびりと楽しめます。
館内、大浴場も混み合うことなく、喧騒から離れて、非日常を味わうことができます。
たまには、ハイクラス温泉旅館の滞在もいいもんです。
こういう素泊りプランは、今後、増えていくのではないでしょうか。
外食を好む外国人観光客の増加も要因ですが、
何といっても、この業界は、絶対的な、人手不足ですから。
<宿ブログ~加賀地方の宿>
(片山津温泉)
・癒しのリゾート・加賀の幸 ホテル アローレ
・片山津温泉 矢田屋松濤園
・大江戸温泉物語 片山津温泉 ながやま
・湯快リゾート 片山津温泉 NEW MARUYAホテル
(山代温泉)
・リブマックスリゾート 加賀山代
・湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽
・大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家
(山中温泉)
・山中温泉 湯快リゾート よしのや依緑園
・湯快リゾート 山中温泉 山中グランドホテル
(白山ろく地区)
・民宿 獅子吼荘
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石川・加賀。柴山潟の静かな湖畔に佇む、眺望が自慢の宿です。
大切な人たちと過ごす、大切な時間。季節の流れをかさねるように素敵な思い出をお作りいただけるよう、季がさねはそっとお手伝い致します。
(宿HPより)
宿泊日:2023年4月20日(木)
宿泊プラン:1泊食事なし(素泊り)。
部屋タイプ:和室12畳(洗面台、バスルーム、トイレ付き)。
宿泊代:11,000円(消費税込)。※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)
Topic: ◆高級旅館にコスパ素泊り宿泊◆
Check Point: ハイクラス、部屋(洗面台・バスルーム・トイレあり、洗浄機能付き便座、冷蔵庫あり、リビングスペースあり、眺望良好)、大浴場(天然温泉、露天風呂あり)
マップ <季がさね>
<悠久の旅人・宿File No.239>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、加賀温泉郷のなかで、一番海側に位置する片山津温泉にあるハイクラス旅館です。

宿の前身である「矢田屋」は、明治29年創業の片山津温泉を代表する高級老舗旅館で、「松濤園」「梅光閣」の二つの旅館を運営してきました。
これまで、皇族をはじめとする多くの賓客を迎えてきましたが、バブル崩壊後、経営悪化・債務超過となり、地域再生ファンドの援助を受けるに至り、「梅光閣」は、加賀観光ホテル別館として継承され、現在の「季(とき)がさね」となりました。そして、宿の東側にある「松濤園」は湯快リゾートグループの宿「矢田屋松濤園」となりました。
2023年開湯140周年を迎えた片山津温泉へは、京都、名古屋方面からは車で約2時間、大阪方面からは、約2時間30分となります。
全盛期からすると、随分寂しくなった感のある温泉地ですが、2024年度には、北陸新幹線金沢駅~敦賀駅間が延伸開業します。新幹線「加賀温泉駅」の開業による効果に、地元の旅館・観光業者の期待が高まっています。
さて、宿の建物は、8階建てで総客室数は36室となります。

和室と和洋室があり、室内露天風呂付き客室が合計17室あります。
今回は、平日に、和室をひとりで利用、食事なし(素泊り)で、料金は11,000円(税込)です。。※別途、入湯税150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は14時から、チェックアウトは11時です。
Supported by
<チェックイン>
国道8号バイパスから、片山津温泉方面へ車を走らせます。
やがて、柴山潟湖畔方面へ坂道を下ると、「総湯前」交差点の角に建つ宿に到着しました。

北陸自動車道を利用の場合は、片山津ICより10分ほどです。
尚、公共交通機関を利用の場合、JR北陸本線加賀温泉駅から宿の無料送迎が利用できます。
宿の1階にある駐車場に車を止めます。

エントランスから館内へ。



フロントで宿泊手続きを済ませます。

ロビーラウンジの傍らを通り、

館内エレベーターで、今宵の部屋がある7階へと上がります。


こちらの引き戸が、今宵の部屋のようです。

<部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室です。
部屋の玄関スペースで下足を脱ぎます。

板間の踏込スペースがあり、畳敷きの廊下があります。
突き当りの引き戸を開けると、洗面スペース。


その奥のドアは、バスルームです。

手前の引き戸を開けると、トイレ。もちろん、洗浄機能付き便座です。

さて、廊下の右手のふすまを開けると、和室です。

和室の広さは、12畳。


奥のふすまを開けると、リビングスペース。

応接セットが置かれています。


窓からは、柴山潟と浮御堂を望むことができます。

部屋の設備品は、
座卓の上に、お茶セット。

テレビ、

クローゼットには、パーソナル金庫、

廊下の棚に、冷蔵庫、湯沸かしポット、冷水ポット、コップ類があります。

布団は、夕食時間帯に、係りが敷きに来てくれます。

尚、部屋でWi-Fiが利用可能です。
<大浴場は>
宿の大浴場は、柴山潟側の2階にあります。
エレベーターで2階に下りて、長い廊下を進みます。


大浴場は、「織姫」と「彦星」があり、日にち・時間帯で男女入れ替えです。

共に、湖を展望する大浴場で、時間によって表情を変える湖畔の景色を楽しむことができます。
片山津温泉の泉質は、ナトリウム塩化物泉。源泉温は、73℃です。
源泉100%の掛け流し。配湯所に最も近い場所にあります。新鮮で濃厚な塩泉が、身体を芯からあたため、そして染み渡ります。
宿泊当日の男湯は、「織姫」。
脱衣場。


内風呂。



露天風呂へは、浴槽の中を横切って行きます。

露天風呂。


柴山潟を眺めながら、温泉を楽しめます。

「織姫」には、サウナ室はありません。
翌朝は、のれん替えで、男湯は「彦星」です。

脱衣場。


内風呂。



露天風呂。



こちらには、サウナ室があります。
水風呂もあります。

入浴時間は、14時~25時まで(露天風呂は24時まで)、朝風呂は5時~10時です。
また、1階ロビー奥には、岩盤浴「星の舟」があります。
利用料は、1時間1,000円です。

<食事は>
今回のプランは、食事なし(素泊り)です。
夕食は、片山津温泉界隈の飲食店で、とも考えましたが、平日で、開いている店も多くなさそうだったので、
加賀温泉駅近くのスーパーで、刺身と総菜、地酒冷酒などの酒類を買って、部屋で夕餉を楽しみました。
ちなみに、片山津温泉「夜ごはんと夜呑み」というパンフレット(発行元:片山津温泉観光協会)には、片山津温泉界隈の飲食店約30店舗が紹介されています。
<館内施設、その他>
1階ロビーにお土産・売店があります。

また、ラウンジもあります。

尚、徒歩10分圏内にコンビニ店(ファミリーマート、24時間営業)、ドラッグストアがあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
落ち着いた雰囲気のなかで、高級旅館での滞在をゆったり、のんびりと楽しめます。
館内、大浴場も混み合うことなく、喧騒から離れて、非日常を味わうことができます。
たまには、ハイクラス温泉旅館の滞在もいいもんです。
こういう素泊りプランは、今後、増えていくのではないでしょうか。
外食を好む外国人観光客の増加も要因ですが、
何といっても、この業界は、絶対的な、人手不足ですから。
<宿ブログ~加賀地方の宿>
(片山津温泉)
・癒しのリゾート・加賀の幸 ホテル アローレ
・片山津温泉 矢田屋松濤園
・大江戸温泉物語 片山津温泉 ながやま
・湯快リゾート 片山津温泉 NEW MARUYAホテル
(山代温泉)
・リブマックスリゾート 加賀山代
・湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽
・大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家
(山中温泉)
・山中温泉 湯快リゾート よしのや依緑園
・湯快リゾート 山中温泉 山中グランドホテル
(白山ろく地区)
・民宿 獅子吼荘
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