民宿 獅子吼荘(石川県白山市八幡町)<悠久の旅人・日本の宿File No.237>
~宿のキャッチフレーズ~
その日その日の旬の食材を大切に…
主人特製どぶろくと山海の幸を活かした料理を堪能。
どぶろくの製造・販売『北陸地区第一号』の認可を受けた、
当館のどぶろく、その名も“ちんとろ”を是非一度ご賞味ください。
(宿HPより抜粋)
宿泊日:2023年4月18日(火)
宿泊プラン:1泊夕朝食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台なし、トイレなし)。
宿泊代:10,400円(消費税込)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)
Key Point: ◆地元で評判の民宿旅館に泊まってみよう◆ 部屋(トイレなし、冷蔵庫なし)、大浴場(温泉ない、露天風呂なし、サウナ室なし)、夕食高評価
マップ <民宿 獅子吼荘>
<悠久の旅人・宿File No.237>
**************************************************************************
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、白山ろくの鶴来地区の高台に建っています。

近くには、景勝地として有名な獅子吼(ししく)高原があります。
白山市の鶴来地区は石川県の西南部、白山ろくの玄関口に位置します。寺社旧跡が残る歴史の街で、霊峰白山の伏流水が豊かな食文化を支えています。
日本酒・糀・味噌・醤油・酢といった発酵・醸造食、和菓子など、多彩な味わいが堪能できる町です。
宿は、国の「どぶろく特区」を北陸三県第一号で認定を受け、自家米のこしひかりを使い、どぶろくの製造、販売をしています。
「どぶろく」とは、日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させただけで漉す工程を経ていない酒のことをいいます。
2002年の行政構造改革によって、地域振興の観点から、特別区内でのどぶろく製造と、飲食店や民宿等でその場で消費される場合に限った販売が許可されるようになりました。いわゆる「どぶろく特区」です。
さて、宿の建物は、木造2階建て。総客室数は6室です。部屋タイプは全て和室です。

今回は、平日に、和室をひとりで利用、夕朝食付きで、料金は10,400円(税込)です。。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
白山ろく方面に向かう国道157号線から、鶴来市街で県道に入り、上り坂道を高台へと上がり、
獅子吼高原方面へと左折すると、宿が現れました。

北陸自動車道美川インターから約25分の行程となります。
尚、公共交通機関を利用の場合、北率鉄道石川線鶴来駅から、タクシーで5分ほどです。
道を挟んだところにある宿の駐車場に車を止めます。
エントランスから館内へ。

玄関で下足を脱ぎ、館内スリッパに履き替えます。

フロントで宿泊手続きを済ませます。

廊下を進み、階段を上がって2階へあがります。

和室6部屋の引き戸があります。
今宵の部屋は、一番手前の部屋です。

<部屋は>
引き戸を開けて、室内へ。
尚、踏込スペースがないので、スリッパは廊下で脱ぐことになります。

部屋は6畳の和室です。



布団は、隅に畳んだ状態で準備されています。

部屋の窓からは、白山ろくの里山風景が見渡せます。

部屋の設備・備品は、座卓の上に湯沸かしポット。

テレビ。

空調はエアコンとなります。
収納クローゼットはなく、壁のハンガーを使用します。

尚、引き戸は室内から施錠できますが、外からは鍵を掛けることはできません。

シンプルな民宿の部屋です。
部屋に、冷蔵庫、洗面台やトイレはありません。
尚、部屋でWi-Fi利用が可能です。
古い木造の建物なので、音は響きやすいです。
特に、廊下と部屋の間に空間が無いので、夜中にトイレへ向かう足音などもよく聞こえます。
気になる方は、できるだけ、廊下の奥の方の部屋を事前リクエストされたほうが宜しいかと思います。
階段側に、共同の洗面所があります。

共同トイレ。キレイなトイレです。
便座は洗浄機能付きです。


尚、1階は、囲炉裏がある大広間となっています。
3~4人以上のグループの宿泊の場合は、14畳和室として、宿泊部屋としても使用されています。

<大浴場は>
宿の風呂場は、1階にあります。
男湯と女湯があります。

脱衣所。

ヘアードライヤーも備わっています。

風呂場は、家庭風呂とくらべれば、かなり広くて、寛げそうです。

大き目の浴槽です。
残念ながら、温泉ではありません。

洗い場は、一度に4人が使用できます。

利用時間は、16時~22時です。基本、朝風呂はありません。
<夕食は>
食事場所は、夕朝食ともに、1階の食事処です。

テーブル席となります。

お待ちかねの夕食。テーブルには料理が用意されています。
今回の夕食プランは、「自家製どぶろくと絶品郷土料理プラン」です。

・先付 自家製ごま豆腐、筍、ふきなどの焚き合わせ


・造り

・焼物 のどぐろの塩焼き


・酢物 ホタルイカ、ぜんまい

・揚物 山菜、野菜とフグ

・蒸物

そして、宿自慢の自家製造どぶろく「ちんとろ」。この夕食プランには、一合が付いています。

思ったほど甘みはなく、きりッとした辛口ですね。

追加注文には、地元の冷酒も頂きたかったのですが、冷酒は4合ボトルのみで断念。
ちんとろをもう一合追加注文しました。

・吸い物

・ご飯 白山市八幡町産自家米コシヒカリ米
・香物
・果物

加賀の海の幸や山の幸を中心とした料理と、自家製造どぶろくを存分に楽しんだ夕食でした。
料理は全て初めからセッティングされていて、焼物、揚物、汁物は冷めた状態ですが、それでも、美味でした。
<朝食は>
朝食も同じ場所です。
メニューは、和朝食となります。


<館内施設、その他>
1階に自販機があります。

コインランドリーコーナーもあります。

<悠久の旅人のつぶやき>
老夫婦が営む料理民宿旅館です。
人手もないので、高級旅館、料亭のような手厚いおもてなしは期待できません。イイ感じのほったらかし、です。
何より、加賀地元産の海の幸、山の幸を使った郷土料理と、自家製造どぶろくが存分に楽しめます。
ここの料理は、遠くからでも、食べにくる価値、ありですよ!
<宿ブログ~加賀地方の宿>
・リブマックスリゾート加賀山代
・癒しのリゾート・加賀の幸 ホテル アローレ
・湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽
・大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家
・湯快リゾート 山中温泉 山中グランドホテル
・湯快リゾート 片山津温泉 NEW MARUYAホテル
・山中温泉 湯快リゾート よしのや依緑園
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その日その日の旬の食材を大切に…
主人特製どぶろくと山海の幸を活かした料理を堪能。
どぶろくの製造・販売『北陸地区第一号』の認可を受けた、
当館のどぶろく、その名も“ちんとろ”を是非一度ご賞味ください。
(宿HPより抜粋)
宿泊日:2023年4月18日(火)
宿泊プラン:1泊夕朝食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台なし、トイレなし)。
宿泊代:10,400円(消費税込)
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)
Key Point: ◆地元で評判の民宿旅館に泊まってみよう◆ 部屋(トイレなし、冷蔵庫なし)、大浴場(温泉ない、露天風呂なし、サウナ室なし)、夕食高評価
マップ <民宿 獅子吼荘>
<悠久の旅人・宿File No.237>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、白山ろくの鶴来地区の高台に建っています。

近くには、景勝地として有名な獅子吼(ししく)高原があります。
白山市の鶴来地区は石川県の西南部、白山ろくの玄関口に位置します。寺社旧跡が残る歴史の街で、霊峰白山の伏流水が豊かな食文化を支えています。
日本酒・糀・味噌・醤油・酢といった発酵・醸造食、和菓子など、多彩な味わいが堪能できる町です。
宿は、国の「どぶろく特区」を北陸三県第一号で認定を受け、自家米のこしひかりを使い、どぶろくの製造、販売をしています。
「どぶろく」とは、日本の伝統的な酒のうち、米と米麹と水を原料として発酵させただけで漉す工程を経ていない酒のことをいいます。
2002年の行政構造改革によって、地域振興の観点から、特別区内でのどぶろく製造と、飲食店や民宿等でその場で消費される場合に限った販売が許可されるようになりました。いわゆる「どぶろく特区」です。
さて、宿の建物は、木造2階建て。総客室数は6室です。部屋タイプは全て和室です。

今回は、平日に、和室をひとりで利用、夕朝食付きで、料金は10,400円(税込)です。。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
白山ろく方面に向かう国道157号線から、鶴来市街で県道に入り、上り坂道を高台へと上がり、
獅子吼高原方面へと左折すると、宿が現れました。

北陸自動車道美川インターから約25分の行程となります。
尚、公共交通機関を利用の場合、北率鉄道石川線鶴来駅から、タクシーで5分ほどです。
道を挟んだところにある宿の駐車場に車を止めます。
エントランスから館内へ。

玄関で下足を脱ぎ、館内スリッパに履き替えます。

フロントで宿泊手続きを済ませます。

廊下を進み、階段を上がって2階へあがります。

和室6部屋の引き戸があります。
今宵の部屋は、一番手前の部屋です。

<部屋は>
引き戸を開けて、室内へ。
尚、踏込スペースがないので、スリッパは廊下で脱ぐことになります。

部屋は6畳の和室です。



布団は、隅に畳んだ状態で準備されています。

部屋の窓からは、白山ろくの里山風景が見渡せます。

部屋の設備・備品は、座卓の上に湯沸かしポット。

テレビ。

空調はエアコンとなります。
収納クローゼットはなく、壁のハンガーを使用します。

尚、引き戸は室内から施錠できますが、外からは鍵を掛けることはできません。

シンプルな民宿の部屋です。
部屋に、冷蔵庫、洗面台やトイレはありません。
尚、部屋でWi-Fi利用が可能です。
古い木造の建物なので、音は響きやすいです。
特に、廊下と部屋の間に空間が無いので、夜中にトイレへ向かう足音などもよく聞こえます。
気になる方は、できるだけ、廊下の奥の方の部屋を事前リクエストされたほうが宜しいかと思います。
階段側に、共同の洗面所があります。

共同トイレ。キレイなトイレです。
便座は洗浄機能付きです。


尚、1階は、囲炉裏がある大広間となっています。
3~4人以上のグループの宿泊の場合は、14畳和室として、宿泊部屋としても使用されています。

<大浴場は>
宿の風呂場は、1階にあります。
男湯と女湯があります。

脱衣所。

ヘアードライヤーも備わっています。

風呂場は、家庭風呂とくらべれば、かなり広くて、寛げそうです。

大き目の浴槽です。
残念ながら、温泉ではありません。

洗い場は、一度に4人が使用できます。

利用時間は、16時~22時です。基本、朝風呂はありません。
<夕食は>
食事場所は、夕朝食ともに、1階の食事処です。

テーブル席となります。

お待ちかねの夕食。テーブルには料理が用意されています。
今回の夕食プランは、「自家製どぶろくと絶品郷土料理プラン」です。

・先付 自家製ごま豆腐、筍、ふきなどの焚き合わせ


・造り

・焼物 のどぐろの塩焼き


・酢物 ホタルイカ、ぜんまい

・揚物 山菜、野菜とフグ

・蒸物

そして、宿自慢の自家製造どぶろく「ちんとろ」。この夕食プランには、一合が付いています。

思ったほど甘みはなく、きりッとした辛口ですね。

追加注文には、地元の冷酒も頂きたかったのですが、冷酒は4合ボトルのみで断念。
ちんとろをもう一合追加注文しました。

・吸い物

・ご飯 白山市八幡町産自家米コシヒカリ米
・香物
・果物

加賀の海の幸や山の幸を中心とした料理と、自家製造どぶろくを存分に楽しんだ夕食でした。
料理は全て初めからセッティングされていて、焼物、揚物、汁物は冷めた状態ですが、それでも、美味でした。
<朝食は>
朝食も同じ場所です。
メニューは、和朝食となります。


<館内施設、その他>
1階に自販機があります。

コインランドリーコーナーもあります。

<悠久の旅人のつぶやき>
老夫婦が営む料理民宿旅館です。
人手もないので、高級旅館、料亭のような手厚いおもてなしは期待できません。イイ感じのほったらかし、です。
何より、加賀地元産の海の幸、山の幸を使った郷土料理と、自家製造どぶろくが存分に楽しめます。
ここの料理は、遠くからでも、食べにくる価値、ありですよ!
<宿ブログ~加賀地方の宿>
・リブマックスリゾート加賀山代
・癒しのリゾート・加賀の幸 ホテル アローレ
・湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽
・大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家
・湯快リゾート 山中温泉 山中グランドホテル
・湯快リゾート 片山津温泉 NEW MARUYAホテル
・山中温泉 湯快リゾート よしのや依緑園
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