久美浜温泉 湯元館(久美の浜温泉郷、京都府京丹後市久美浜町)<悠久の旅人・日本の宿File No.236>
~宿のキャッチフレーズ~
日本海に面した静かな港町の田園の中に立つ一軒宿。
北近畿一の広さを誇る源泉かけ流し温泉と、久美浜の豊かな海の幸。
大露天風呂の入浴と調理長自慢の創作会席で癒しの時間をご堪能下さい。
(宿HPより)
宿泊日:2023年4月13日(木)
宿泊プラン:1泊夕朝食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台、トイレ付)。
宿泊代:11,880円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☆☺(5点満点中、4.3点)
マップ <久美浜温泉 湯元館>
<悠久の旅人・宿File No.236>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、京丹後市久美浜町の田園地帯の中に建っています。

京都府の最北西端に位置する久美浜町の宿は、小天橋を中心とした海岸地帯に多くが集まっていますが、今宵の宿は、観光地でも風光明媚でもない、内陸部の田園地帯にあるポツンと一軒宿です。
この地に温泉施設を創設したのは、「くいだおれ太郎」で有名な大阪道頓堀の「くいだおれ」の創業者の山田六郎。但馬の香美町香住区出身の六郎は、庶民が安価で温泉を楽しんでもらえるようにと、この地に公衆浴場スタイルの施設を開業しました。昭和58年にこの世を去る前に残した六郎の遺言には、「決して豪華な施設にしてはいけない。大衆が普段着でいつでも温泉を楽しめるように、健康を保てるように勤めなさい。」と書かれていたそうです。
宿の建物は、木造平屋建て。
温泉棟と宿泊棟からなり、宿泊棟の総客室数は10室です。部屋タイプは全て和室で、広さは、4.5畳、6畳、12畳となります。

今回は、平日に、和室をひとりで利用、夕朝食付きで、料金は11,880円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
田園や畑が広がる景色のなか、国道178号線を走ると、忽然と、道路わきに「大露天露天風呂」ののぼりと宿の看板が現れました。

京都縦貫道京丹後大宮インターから約40分の行程となります。京都市内からは約2時間半です。
尚、公共交通機関を利用の場合、京都丹後鉄道小天橋駅から、宿の無料送迎があります。
国道沿いにある広大な駐車場に車を止めます。

エントランスから館内へ。

日帰り入浴客はフロントの左側、宿泊者は右側へと進みます。

まずは、宿泊客用の玄関で下足を脱ぎ、館内スリッパに履き替えます。

フロントで宿泊手続きを済ませます。
係りの方に案内されて、連絡通路を抜けて、宿泊棟へ。

あ~、なんか、昭和感、満載!

こちらのドアが、今宵の部屋です。

<部屋は>
ドアを開けて、室内へ。

部屋は6畳の和室です。



すでに布団が敷かれています。

部屋の奥には縁側スペースがあります。

左手に洗面台。

右手のドアを開けると、トイレです。


残念ながら、洗浄機能は付いていません。
※なお、連絡通路の脇にある共同トイレの便座は洗浄機能付きです。
部屋のサッシ戸からは、裏を流れる川と里山風景が見渡せます。

部屋の設備・備品は、座卓の上に茶器セット。

湯沸かしポットと、無料サービスのミネラルウォーターのペットボトルがあります。

テレビと金庫。

押し入れ収納のクローゼット。

踏込スペースに冷蔵庫が設置されています。
冷蔵庫内にも無料サービスのミネラルウォーターのペットボトルが用意されています。

尚、部屋でWi-Fi利用ができます。
<大浴場は>
宿の大浴場は、フロントの奥にあります。

湯は、久美の浜温泉源泉かけ流し。
ふたつの源泉があり、第一源泉の泉質は、カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉。硫酸イオンが主成分です。源泉温は、51.2℃の高温泉です。
第二源泉の泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉。源泉温は32℃の低温です。海水の成分に似た食塩を含んでいる温泉で、日本では単純温泉に次いで多い泉質です。
尚、男湯と女湯は日替わり(夜間に入れ替え)となっています。
脱衣場。

明るい光が差し込む内風呂。


サウナ室はありません。

そして、こちらが、露天風呂。

北近畿一の広さを誇る広大な岩風呂です。

源泉かけ流しの温泉の滝。

創業者山田六郎像が立っています。

こちらは、薬草湯です。

宿泊者の入浴時間は、チェックイン~22時まで。朝風呂は6時~です。


尚、日帰り入浴は、9時~22時(最終受付21時)で、入浴料は大人600円、子供200円です。
多くの日帰り利用客で賑わっていますが、約100名様が同時入浴できる規模がありますので、ゆったりと温泉を楽しむことができます。
<夕食は>
食事場所は、夕朝食ともに、ロビー奥の「田舎食堂」です。

夕食営業時間は、17時~21時半(ラストオーダー20時)です。
テーブルには料理が用意されています。

今回の夕食プランは、「調理長自慢の丹後海鮮会席」です。

・先付

・造里盛合わせ

・海鮮鍋

・おろし蕎麦

・丹後名産の「ばら寿司」

酒は何を注文しようかな。

地元酒蔵・木下酒造の冷酒にしました。750円(税込)です。

あたたかい料理が運ばれてきます。
・茶碗蒸し

・煮魚

・天ぷら

そして、
・赤だし

・デザート

海鮮ものと地元食材を使った料理中心の会席料理でした。
<朝食は>
朝食も同じ場所です。
メニューは、和朝食となります。



朝食にも造りがついています。

ちょっと贅沢な朝食でした。
<館内施設、その他>
ロビーに売店があります。地元の農産物や丹後の土産物も揃っています。


宿泊客の食事場所でもある食事処(田舎食堂)は、一般客も利用できます。

営業時間は、昼食11:30~15:00※ラストオーダー14:30、夕食17:00~21:30※ラストオーダー20:00です。
田舎の大衆食堂風メニューで、定食、めん類、丼類が揃っています。

ロビー奥には、湯上り休憩室があります。
マッサージ機・自販機コーナー・喫煙室等も備わっています。

<悠久の旅人のつぶやき>
創業者の言いつけを守っているわけでもないでしょうが、昭和レトロな雰囲気が残る、質素な温泉施設です。
何といっても、源泉かけ流しの大露天風呂が最高!ゆったり、まったりと温泉を楽しむことができます。
食事も、海鮮物と地元食材を生かした会席料理で、大満足。
大衆的な贅沢が味わえる、京丹後地方でのおすすめコスパ宿です。
<宿ブログ~京丹後地方の宿>
・旅館 つるのや
・お宿 五郎兵衛
・シーサイド佐竹
・丹後の湯宿 ゑびすや
・旅館 高島屋
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日本海に面した静かな港町の田園の中に立つ一軒宿。
北近畿一の広さを誇る源泉かけ流し温泉と、久美浜の豊かな海の幸。
大露天風呂の入浴と調理長自慢の創作会席で癒しの時間をご堪能下さい。
(宿HPより)
宿泊日:2023年4月13日(木)
宿泊プラン:1泊夕朝食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台、トイレ付)。
宿泊代:11,880円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☆☺(5点満点中、4.3点)
マップ <久美浜温泉 湯元館>
<悠久の旅人・宿File No.236>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、京丹後市久美浜町の田園地帯の中に建っています。

京都府の最北西端に位置する久美浜町の宿は、小天橋を中心とした海岸地帯に多くが集まっていますが、今宵の宿は、観光地でも風光明媚でもない、内陸部の田園地帯にあるポツンと一軒宿です。
この地に温泉施設を創設したのは、「くいだおれ太郎」で有名な大阪道頓堀の「くいだおれ」の創業者の山田六郎。但馬の香美町香住区出身の六郎は、庶民が安価で温泉を楽しんでもらえるようにと、この地に公衆浴場スタイルの施設を開業しました。昭和58年にこの世を去る前に残した六郎の遺言には、「決して豪華な施設にしてはいけない。大衆が普段着でいつでも温泉を楽しめるように、健康を保てるように勤めなさい。」と書かれていたそうです。
宿の建物は、木造平屋建て。
温泉棟と宿泊棟からなり、宿泊棟の総客室数は10室です。部屋タイプは全て和室で、広さは、4.5畳、6畳、12畳となります。

今回は、平日に、和室をひとりで利用、夕朝食付きで、料金は11,880円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
田園や畑が広がる景色のなか、国道178号線を走ると、忽然と、道路わきに「大露天露天風呂」ののぼりと宿の看板が現れました。

京都縦貫道京丹後大宮インターから約40分の行程となります。京都市内からは約2時間半です。
尚、公共交通機関を利用の場合、京都丹後鉄道小天橋駅から、宿の無料送迎があります。
国道沿いにある広大な駐車場に車を止めます。

エントランスから館内へ。

日帰り入浴客はフロントの左側、宿泊者は右側へと進みます。

まずは、宿泊客用の玄関で下足を脱ぎ、館内スリッパに履き替えます。

フロントで宿泊手続きを済ませます。
係りの方に案内されて、連絡通路を抜けて、宿泊棟へ。

あ~、なんか、昭和感、満載!

こちらのドアが、今宵の部屋です。

<部屋は>
ドアを開けて、室内へ。

部屋は6畳の和室です。



すでに布団が敷かれています。

部屋の奥には縁側スペースがあります。

左手に洗面台。

右手のドアを開けると、トイレです。


残念ながら、洗浄機能は付いていません。
※なお、連絡通路の脇にある共同トイレの便座は洗浄機能付きです。
部屋のサッシ戸からは、裏を流れる川と里山風景が見渡せます。

部屋の設備・備品は、座卓の上に茶器セット。

湯沸かしポットと、無料サービスのミネラルウォーターのペットボトルがあります。

テレビと金庫。

押し入れ収納のクローゼット。

踏込スペースに冷蔵庫が設置されています。
冷蔵庫内にも無料サービスのミネラルウォーターのペットボトルが用意されています。

尚、部屋でWi-Fi利用ができます。
<大浴場は>
宿の大浴場は、フロントの奥にあります。

湯は、久美の浜温泉源泉かけ流し。
ふたつの源泉があり、第一源泉の泉質は、カルシウム・ナトリウムー塩化物・硫酸塩泉。硫酸イオンが主成分です。源泉温は、51.2℃の高温泉です。
第二源泉の泉質は、ナトリウム・カルシウムー塩化物泉。源泉温は32℃の低温です。海水の成分に似た食塩を含んでいる温泉で、日本では単純温泉に次いで多い泉質です。
尚、男湯と女湯は日替わり(夜間に入れ替え)となっています。
脱衣場。

明るい光が差し込む内風呂。


サウナ室はありません。

そして、こちらが、露天風呂。

北近畿一の広さを誇る広大な岩風呂です。

源泉かけ流しの温泉の滝。

創業者山田六郎像が立っています。

こちらは、薬草湯です。

宿泊者の入浴時間は、チェックイン~22時まで。朝風呂は6時~です。


尚、日帰り入浴は、9時~22時(最終受付21時)で、入浴料は大人600円、子供200円です。
多くの日帰り利用客で賑わっていますが、約100名様が同時入浴できる規模がありますので、ゆったりと温泉を楽しむことができます。
<夕食は>
食事場所は、夕朝食ともに、ロビー奥の「田舎食堂」です。

夕食営業時間は、17時~21時半(ラストオーダー20時)です。
テーブルには料理が用意されています。

今回の夕食プランは、「調理長自慢の丹後海鮮会席」です。

・先付

・造里盛合わせ

・海鮮鍋

・おろし蕎麦

・丹後名産の「ばら寿司」

酒は何を注文しようかな。

地元酒蔵・木下酒造の冷酒にしました。750円(税込)です。

あたたかい料理が運ばれてきます。
・茶碗蒸し

・煮魚

・天ぷら

そして、
・赤だし

・デザート

海鮮ものと地元食材を使った料理中心の会席料理でした。
<朝食は>
朝食も同じ場所です。
メニューは、和朝食となります。



朝食にも造りがついています。

ちょっと贅沢な朝食でした。
<館内施設、その他>
ロビーに売店があります。地元の農産物や丹後の土産物も揃っています。


宿泊客の食事場所でもある食事処(田舎食堂)は、一般客も利用できます。

営業時間は、昼食11:30~15:00※ラストオーダー14:30、夕食17:00~21:30※ラストオーダー20:00です。
田舎の大衆食堂風メニューで、定食、めん類、丼類が揃っています。

ロビー奥には、湯上り休憩室があります。
マッサージ機・自販機コーナー・喫煙室等も備わっています。

<悠久の旅人のつぶやき>
創業者の言いつけを守っているわけでもないでしょうが、昭和レトロな雰囲気が残る、質素な温泉施設です。
何といっても、源泉かけ流しの大露天風呂が最高!ゆったり、まったりと温泉を楽しむことができます。
食事も、海鮮物と地元食材を生かした会席料理で、大満足。
大衆的な贅沢が味わえる、京丹後地方でのおすすめコスパ宿です。
<宿ブログ~京丹後地方の宿>
・旅館 つるのや
・お宿 五郎兵衛
・シーサイド佐竹
・丹後の湯宿 ゑびすや
・旅館 高島屋
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