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いこいの村 能登半島(志賀の郷温泉、石川県羽咋郡志賀町)<悠久の旅人・日本の宿File No.208>

良心的な宿泊料金で、能登の新鮮な魚介類を食し、
大浴場・露天風呂でゆたっりと温泉を楽しむ、
憩いのひと時を過ごせる宿です。

宿泊日:2022年10月19日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳(洗面台、トイレ付)。
宿泊代:9,000円(消費税込)。
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.2点)
マップ <いこいの村 能登半島
<悠久の旅人・宿File No.208>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
今宵の宿は、能登半島の付け根に近い志賀町の丘陵地に建っています。
外観メイン

「いこいの村」とは、もともと、雇用保険を財源に設置された総合福祉施設。宿泊施設、研修施設、スポーツ施設等を備え、勤労者が健康増進などを図るための施設で、1975年(昭和50)に事業を開始、その後、特殊法人の整理合理化の一環として、すべての施設が、2005年までに事業譲渡・廃止されました。
現在は、「ハイツ&いこいの村グループ」として、全国で48ヵ所の施設が、地方自治体中心の事業として運営されています。

建物は3階建てで、総客室数は42室です。
和室を中心に、洋室、和洋室の部屋タイプがあります。
外観建物

今回は、平日に、和室10畳の部屋をひとりで利用、朝夕食付きで、料金は9,000円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。

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<チェックイン>
金沢市郊外から「のと里山海道」を快走し、途中のインターで下りて、
日本で唯一、砂浜の波打ち際を走れる「千里浜なぎさドライブウェイ」を走り抜け、
そこからは国道249号線を北上。看板に従い、丘陵地を上ると、やがて「いこいの村」の入口が見えてきました。
入口

大駐車場に止まっている車は、敷地内のパークゴルフを楽しむ方々の車のようです。
何しろ、施設の広大な敷地は、なんと、東京ドーム7個分もあるそうです。

宿の前の駐車スペースに車を止め、エントランスから館内へはいります。
駐車スペース

エントランス

尚、公共交通機関を利用の場合、宿の無料送迎が利用できます。金沢からの特急バス高浜バス停(宿までの所要時間約5分)、または、JR羽咋駅(宿までの所要時間約30分)です(要予約)。

館内に入ると、左手にフロント。
ロビーフロント

フロント

その先には、広々としたロビーラウンジが広がります。
ロビーラウンジ

宿泊手続きを終え、浴衣コーナーで好みの柄、サイズの浴衣をピックアップ。
浴衣コーナー

館内エレベーターで、今宵の部屋がる3階へ上がります。
館内エレベーター

客室階廊下


<部屋は>
部屋に入ると、玄関風の土間になっています。下足を脱いで、和室本間へ。
土間

和室の広さは10畳です。
広縁スペースはありません。
本間1

本間2

本間4天井

窓からは、彼方に海が見えます。日本海です。
眺望

部屋の備品は、液晶テレビ。
テレビ

クローゼット、金庫。
クローゼット、金庫

土間にあるキャビネットには、冷蔵庫、湯沸かしポット。
土間キャビネット

洗面台。ヘアドライヤーもあります。
洗面台

奥のドアは、トイレ。もちろん、温水洗浄便座付きです。
トイレ

尚、Wi-Fiは、全館、全室で使用可能です。

夕食から戻ると、布団が敷かれていました。
布団






<大浴場は>
宿の展望大浴場は、1階奥の別棟にあります。
連絡通路を通って、
通路

ここが入口。
入口

志賀の郷温泉の源泉名は、の能登温泉(ロイヤルシティ1号、2号)。
泉質は、弱アルカリ泉 ナトリウムイオン泉 塩化物泉(低張性・弱アルカリ性・低温泉)です。

脱衣場。
脱衣所

内湯。
内湯1

内湯2

御影石で造られた、開放感ある空間です。
内湯3

内湯4

サウナ室もあります。
サウナ室

露天風呂へは、数段の階段を下ります。
露天風呂1

露天風呂5

自然石で造られた湯船に、こんこんと湯が贅沢に注がれます。
露天風呂2

露天風呂3

露天風呂4

自然との一体感に心ゆくまでリラックス。
入浴時間は、夜12時まで、朝風呂は6時~9時です。
露天風呂6夜

尚、日帰り入浴は、15時~17時。入浴料は、大人800円、小人400円です。






<夕食は>
夕食場所は、2階の多目的ホール「羽咋」です。
夕食_会場

テーブル席に料理が用意されています。
今回の夕食プランは、「あったか能登名物いしる海鮮鍋&お刺身盛」です。
夕食_テーブル

新鮮な能登の刺身盛合わせ。かんぱち、海老、サザエですね。
夕食_刺身

小鉢。
夕食_小鉢

そして、郷土料理「いしる鍋」。
夕食_海鮮鍋

「いしる」は魚醤の1つで、主にスルメイカの内臓を使っていることが多いらしいです。
その「いしる」を味付けに使った海鮮鍋。能登産の魚介と野菜の旨みを楽しめます。

地酒冷酒ボトル(180ml)を注文(料金別途、600円)。あとで、追加やな。
夕食_地酒冷酒

さすが、能登の宿。なかなか味わえない新鮮な魚介料理でした。


<朝食は>
朝食は、1階レストラン「花」にて、バイキングです。
朝食_レストラン

朝食_レストラン2

朝食_バイキング

朝食時間は、7時~8時半です。






<館内施設、その他>
1階に売店があります。
営業時間は、7時~21時です。
売店

1階ロビーには、ラウンジ・喫茶コーナーがあります。
営業時間は、8時~20時です。
喫茶コーナー

ゲームコーナー、カラオケルーム(有料)もあります。
ゲームコーナー入口

ゲームコーナー、カラオケ

製氷機はありますが、粒状の氷なので、すぐに溶けてしまうのが残念です。
製氷機


<悠久の旅人のつぶやき>
公共の宿の一面があるので、良心的な宿泊料金です。
さずが能登半島の宿で、魚介類の美味さはお墨付き。
開放的な大浴場・露天風呂で温泉をゆたっり楽しんで、のんびり滞在できます。








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