FC2ブログ

海津温泉(海津温泉、岐阜県海津市)<悠久の旅人・日本の宿File No.203>

木曽の大河が寄り添うまちに湧く、黄金色の湯。
リーズナブルな宿泊料金で、2つの大浴場をはしごして、にごり湯の天然温泉を堪能できます。
都市圏からも遠くない、あまり知られていない穴場的な、庶民派温泉宿ですよ。

宿泊日:2022年9月21日(水)
宿泊プラン:1泊食事なし(素泊り)。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(ユニットバス付)。
宿泊代:5,820円(消費税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
マップ <海津温泉
<悠久の旅人・宿File No.203>
**************************************************************************

<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
木曽三川。
濃尾平野を流れる揖斐川、長良川、木曽川の3つの大河を総称して、こう呼ばれます。
宿は、その木曽三川が寄り添う輪中の町・海津市に建っています。
外観メイン

田園地帯の中にぽつねんと建つ「海津温泉」は、~〇〇の湯~とか、~癒しの〇〇~とか、何かと長めの修飾語が宿名に付きがちな現代ですが、何の修飾語も付かない「海津温泉」。
聞いただけでは、銭湯かと間違いそうですが、宿泊施設を併設した天然温泉です。

宿泊棟は2階建てで、総客室数は21室で。和室と洋室があります。
宿泊棟

尚、公共交通機関を利用の場合、養老鉄道石津駅より海津市コミュニティバスで約10分です。

今回は、平日に、洋室ツインベッドルームをひとりで利用、食事なし(素泊り)で、料金は5,820円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは9時30分です。

Supported by




<チェックイン>
国道258号線から県道へ入り、「木曽三川公園 水郷パーク」を過ぎると建物が見えてきました。
駐車場に車を止め、エントランスから館内へ。
駐車場

エントランス

玄関で下足を脱ぎ、靴ロッカーへ収納します。
尚、館内用スリッパはありません。館内は裸足ですが、部屋に足袋が用意されています。
下足ロッカー

ロビー奥のフロントで宿泊手続きを行います。
フロントロビー

館内の説明を聞き、ルームキーと、宿泊プランに付いているカップラーメン1個をもらい、館内エレベーターで2階に上がります。
2階建ての建物ですが、エレベーターがあるんです。
館内エレベーター

2階客室階の廊下を進んで、今宵の部屋に向かいます。
客室階廊下


<部屋は>
ドアを開き、部屋の中へ。
ツインルーム1

部屋は、洋室ツインベッドルームです。
ツインルーム2

ツインルーム3

シングルサイズのベッドが2台。
ツインベッド

窓際のリビングスペースには、ダイニングセットが設置されています。
リビングスペース

デスク。
デスク

キャビネットには、冷蔵庫が設置されています。
キャビネット

キャビネットの上には、液晶テレビ、
キャビネット上_テレビ

湯沸かしポット、茶器セット、冷水ポット。横にあるのは、フロントでもらったカップラーメンです。
キャビネット上_ポット、茶器

玄関側に、クローゼットがあり、中には金庫があります。
クローゼット

金庫

右手のドアは、ユニットバス。
ユニットバス

ヘアドライヤーも備わっています。
ユニットバス_備品

尚、部屋では、無料i-Fiが利用できます。






<大浴場は>
宿の大浴場は、2カ所あります。

海津温泉は、自家源泉から湧出する天然温泉。
地下1,400mより毎分560リットルも湧き出す豊富な湯量で、源泉温は46.1度。
泉質は、ナトリウム・カルシウム‐塩化物温泉(等張性・中性・高温泉)。鉄分と塩分を多く含んだにごり湯で、筋肉若しくは関節の痛み又はこわばり、冷え性、胃腸機能の低下、疲労回復、健康増進等に効果があります。

まずは、ロビー奥にある「長寿の湯」へ。
長寿の湯1_入口

脱衣所。鍵付きロッカーです。
長寿の湯2_脱衣所

円形の大きな浴槽と、開放的な大きなウインドウ。
長寿の湯3

長寿の湯4

長寿の湯5

長寿の湯は、源泉掛け流し加温加水なし。源泉そのものの温泉につかることができます。
長寿の湯6

洗い場。
長寿の湯7_洗い場

入浴時間は、チェックイン~23地まで。朝湯は、6時~8時半までです。






露天風呂があるのは、別棟にある「癒しの湯」です。
この連絡通路を進みます。
癒しの湯_連絡通路

休憩ロビーの向こうが入口ですね。
癒しの湯1_入口

「癒しの湯」は、北館と南館があり、男女週替わりとなっています。
今宵、男湯は北館です。

脱衣所。鍵付きロッカーです。
癒しの湯2_脱衣所

大きな窓が開放的な広々とした内風呂。
癒しの湯3_内湯1

癒しの湯4_内湯2

サウナ室も完備しています。
癒しの湯5_内湯サウナ

洗い場は、こちら。
癒しの湯6_洗い場

外には、露天風呂があります。
癒しの湯7_露天風呂1

癒しの湯8_露天風呂2

癒しの湯9_露天風呂3

岩風呂のほかに、つぼ湯。
癒しの湯10_露天風呂4つぼ湯

箱サウナも設置されています。
癒しの湯11_露天風呂5箱サウナ

宿泊者の入浴時間は、チェックイン~21時半まで。朝湯は、8時半~9時半です。
「癒しの湯」は、夕方はご年配の方々、夜には若者たちも訪れ、営業終了間際まで、かなりの賑わいです。
癒しの湯12_露天風呂6夜

他に、介護が必要な方など大浴場がご利用いただけない方専用の貸切風呂「福祉の湯」もあります。

尚、日帰り入浴時間は、10時~21時半となっています。
日帰り入浴料は、「長寿の湯」「癒しの湯」「福祉の湯」共に、各580円です。






<食事は>
今回のプランは、食事なし(素泊り)。
チェックインの時にカップラーメンをもらいましたが、それは置いといて、夕食は1階のレストラン「水郷」で取りましょう。
レストラン

メニューは、定食、カレー、丼ぶり、めん類等、ふつうの大衆食堂という感じ。
酒類は、生ビール(中)630円、日本酒(一合)、酎ハイ、焼酎(グラス)は各550円です。
「あじフライ定食」にしました。780円(税込み)と、値段もリーズナブル。安上がりで済みましたね。
あじフライ定食780円

夜の営業時間は、17時~20時半です。

尚、朝は、朝食付きプランの宿泊者専用となります。


<館内施設、その他>
ロビーに売店コーナーがあります。
売店コーナー

「癒しの湯」湯上りコーナーに自販機があります。
休憩室、自販機

2階の客室階には、宿泊者専用娯楽室があります。
マッサージチェアや電子レンジなどを自由に使うことができます。
宿泊者専用娯楽室


<悠久の旅人のつぶやき>
地元密着型の温泉施設で、多くの日帰り入浴客が訪れます。が、地元民以外に、あまり知られていない温泉施設です。
リーズナブルな宿泊料金で、2つの大浴場をはしごして、にごり湯の天然温泉を堪能できます。
都市圏からも遠くない、穴場的な庶民派の温泉宿ですよ。








*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします


*****************************************************************************


関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント