料理旅館 吉村屋(岐阜県東白川村)<悠久の旅人・日本の宿File No.190>
~地元で評判の民宿旅館に泊まってみよう~
奥美濃の山あいの小さな宿場町にある料理旅館。半露天感覚のひのき風呂も快適です。
宿泊日:2022年7月29日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台無し、トイレ無し)。
宿泊代:9,900円(消費税込)。
おすすめ度:★★★☺☺♡(5点満点中、3.8点)
マップ <料理旅館 吉村屋>
<悠久の旅人・宿File No.190>
**************************************************************************
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、奥美濃の東白川村の中心部に建っています。
東白川村は、JR高山本線の美濃太田駅と下呂駅の間にある白川口駅から17kmほど東へ入ったところにあります。東白川村は、明治の中ごろから、「御嶽参り」の宿場として栄えてきました。宿の前の旧街道は、その風情を今に残しています。また、高級緑茶「白川茶」の産地としても有名です。
宿は、そんな東白川村の村役場の真ん前にあります。
明治元年ごろの創業で、現在は六代目となるそうです。

宿は木造2階建てで、総客室数は5室、すべて和室となります。
ビジネス、一人旅用の6畳和室には、洗面台、トイレはありませんが、10畳和室、離れ和室には、洗面台、ウォシュレットトイレが備わっています。
今回は、平日に6畳和室を一人で利用、朝夕食付きで、料金は9,900円(税込)です。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
国道41号線白川口から県道へ入り、20分ほど走ると東白川村の中心部へ出ました。
宿の玄関は、県道から1本北の旧街道沿いになりますが、駐車場は県道沿いにあります。

駐車場からは、案内看板に従って、この路地を行きます。雨の日は、ちょっと難儀かな。

尚、公共交通機関を利用の場合、JR高山線白川口駅下車、駅から濃飛バスで約30分ほどです。また、宿の無料送迎サービスもあります。(要予約)
さて、路地を抜けて、旧街道沿いにある玄関口へ。

引き戸を開け、玄関で下足を脱ぎます。

そして、女将の案内で、階段で2階に上がり、

廊下の奥が今宵の部屋となります。

<部屋は>
今宵の部屋は、和室6畳。
ドアを開けると、狭いながら踏込スペースがあります。

シンプルな部屋です。すでに布団が敷かれています。


町中なので、特に眺望は望めません。

小さめの液晶テレビと、小型冷蔵庫が備わっています。

尚、部屋でのWi-Fiの利用が可能です。
部屋に洗面台、トイレはありません。
廊下に共用の洗面台スペースがあります。

廊下の突き当りに、共用のトイレがあります。便座は、温水洗浄機能付きです。

<大浴場は>
宿には、1階と2階に風呂場があります。残念ながら、温泉ではありません。
東白川村は、「東濃ひのき」の産地としても知られており、浴槽は、ひのき風呂となっています。
1階には、「家族ひのき風呂」があります。

脱衣所。

こちらの風呂場は、2019年にリニューアルしたものだそうです。



2階には、「展望ひのき風呂」があります。
脱衣所から、段を上がって風呂場へ。


大きな窓は開放感があり、窓を開けることが出来るので、半露天風呂感覚でゆったりと湯を楽しめます。



窓からは、ベランダへ出ることができ、自然の風での外気浴が楽しめます。

風呂は、共に、入口の札を「使用中」にして、貸切で使用することができます。
尚、宿泊当日は、コロナの影響で、入浴時間は、夜9時までに制限されていました。
が、普段は、もっと遅くまで湯を楽しめることと思います。
<夕食は>
夕食開始時間は、17:30から18:00頃開始(最終開始時間18:15)となっています。
夕食は、隣の部屋に用意してくれました。個室食です。

座卓の上に料理が用意されています。

・ごま豆腐

・季節の野菜の焚き合わせ、煮物


・豚しゃぶ鍋

地酒冷酒を注文しました。飛騨古川の蒲酒造所の「白真弓」。1,020円(税込)です。

その後、小鮎と野菜の天ぷらが供せられました。

あとは、白飯と汁物の食事となります。

一品一品にこだわった料理で、美味でした。が、夕食の一例で紹介されていた「茶碗蒸し」、「あまごの塩焼き」が出てこなかったのは、拍子抜け。全体の量的にも、ちょっと物足りなさが残りました。
これも、コロナ禍の影響でしょうか。
<朝食は>
朝食の規定時間は、7時~8時の希望時間となります。朝食も同じ部屋に用意されました。

メニューは、和定食です。

<館内施設、その他>
宿には、売店、自販機はありません。
徒歩圏内に食品スーパーがあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
今回は、コロナ禍の影響か、あるいは釣り客目当ての季節的な要因か、夕食のメニューに物足りなさを感じました。渓流釣りで有名な土地柄であり、鮎やあまご等の川魚料理をもっと味わいたかった。温泉宿ではない料理旅館民宿での楽しみは、何といっても、地産地消の食材による料理ですもんね。
今回は、コスパ的にも???でした。が、料理の味や、快適な檜風呂など、宿本来のポテンシャルは高いものと思います。
まあ、次回に期待しましょう。
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奥美濃の山あいの小さな宿場町にある料理旅館。半露天感覚のひのき風呂も快適です。
宿泊日:2022年7月29日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室6畳(洗面台無し、トイレ無し)。
宿泊代:9,900円(消費税込)。
おすすめ度:★★★☺☺♡(5点満点中、3.8点)
マップ <料理旅館 吉村屋>
<悠久の旅人・宿File No.190>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、奥美濃の東白川村の中心部に建っています。
東白川村は、JR高山本線の美濃太田駅と下呂駅の間にある白川口駅から17kmほど東へ入ったところにあります。東白川村は、明治の中ごろから、「御嶽参り」の宿場として栄えてきました。宿の前の旧街道は、その風情を今に残しています。また、高級緑茶「白川茶」の産地としても有名です。
宿は、そんな東白川村の村役場の真ん前にあります。
明治元年ごろの創業で、現在は六代目となるそうです。

宿は木造2階建てで、総客室数は5室、すべて和室となります。
ビジネス、一人旅用の6畳和室には、洗面台、トイレはありませんが、10畳和室、離れ和室には、洗面台、ウォシュレットトイレが備わっています。
今回は、平日に6畳和室を一人で利用、朝夕食付きで、料金は9,900円(税込)です。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<チェックイン>
国道41号線白川口から県道へ入り、20分ほど走ると東白川村の中心部へ出ました。
宿の玄関は、県道から1本北の旧街道沿いになりますが、駐車場は県道沿いにあります。

駐車場からは、案内看板に従って、この路地を行きます。雨の日は、ちょっと難儀かな。

尚、公共交通機関を利用の場合、JR高山線白川口駅下車、駅から濃飛バスで約30分ほどです。また、宿の無料送迎サービスもあります。(要予約)
さて、路地を抜けて、旧街道沿いにある玄関口へ。

引き戸を開け、玄関で下足を脱ぎます。

そして、女将の案内で、階段で2階に上がり、

廊下の奥が今宵の部屋となります。

<部屋は>
今宵の部屋は、和室6畳。
ドアを開けると、狭いながら踏込スペースがあります。

シンプルな部屋です。すでに布団が敷かれています。


町中なので、特に眺望は望めません。

小さめの液晶テレビと、小型冷蔵庫が備わっています。

尚、部屋でのWi-Fiの利用が可能です。
部屋に洗面台、トイレはありません。
廊下に共用の洗面台スペースがあります。

廊下の突き当りに、共用のトイレがあります。便座は、温水洗浄機能付きです。

<大浴場は>
宿には、1階と2階に風呂場があります。残念ながら、温泉ではありません。
東白川村は、「東濃ひのき」の産地としても知られており、浴槽は、ひのき風呂となっています。
1階には、「家族ひのき風呂」があります。

脱衣所。

こちらの風呂場は、2019年にリニューアルしたものだそうです。



2階には、「展望ひのき風呂」があります。
脱衣所から、段を上がって風呂場へ。


大きな窓は開放感があり、窓を開けることが出来るので、半露天風呂感覚でゆったりと湯を楽しめます。



窓からは、ベランダへ出ることができ、自然の風での外気浴が楽しめます。

風呂は、共に、入口の札を「使用中」にして、貸切で使用することができます。
尚、宿泊当日は、コロナの影響で、入浴時間は、夜9時までに制限されていました。
が、普段は、もっと遅くまで湯を楽しめることと思います。
<夕食は>
夕食開始時間は、17:30から18:00頃開始(最終開始時間18:15)となっています。
夕食は、隣の部屋に用意してくれました。個室食です。

座卓の上に料理が用意されています。

・ごま豆腐

・季節の野菜の焚き合わせ、煮物


・豚しゃぶ鍋

地酒冷酒を注文しました。飛騨古川の蒲酒造所の「白真弓」。1,020円(税込)です。

その後、小鮎と野菜の天ぷらが供せられました。

あとは、白飯と汁物の食事となります。

一品一品にこだわった料理で、美味でした。が、夕食の一例で紹介されていた「茶碗蒸し」、「あまごの塩焼き」が出てこなかったのは、拍子抜け。全体の量的にも、ちょっと物足りなさが残りました。
これも、コロナ禍の影響でしょうか。
<朝食は>
朝食の規定時間は、7時~8時の希望時間となります。朝食も同じ部屋に用意されました。

メニューは、和定食です。

<館内施設、その他>
宿には、売店、自販機はありません。
徒歩圏内に食品スーパーがあります。
<悠久の旅人のつぶやき>
今回は、コロナ禍の影響か、あるいは釣り客目当ての季節的な要因か、夕食のメニューに物足りなさを感じました。渓流釣りで有名な土地柄であり、鮎やあまご等の川魚料理をもっと味わいたかった。温泉宿ではない料理旅館民宿での楽しみは、何といっても、地産地消の食材による料理ですもんね。
今回は、コスパ的にも???でした。が、料理の味や、快適な檜風呂など、宿本来のポテンシャルは高いものと思います。
まあ、次回に期待しましょう。
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