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亀の井ホテル 大和平群(大和平群温泉、奈良県生駒郡平群町)<悠久の旅人・日本の宿File No.188>

大阪や京都からも近く、気軽に利用できる旧かんぽの宿の温泉ホテル。リーズナブルな宿泊料金で、天然温泉と会席料理が楽しめます。ファミリーやシニアの利用に適した宿です。
宿泊日:2022年7月22日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(洗面台、シャワー室、トイレ付)。
宿泊代:13,230円(消費税込)。
おすすめ度:★★★★☆(5点満点中、4.1点)
マップ <亀の井ホテル 大和平群
<悠久の旅人・宿File No.188>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
2022年4月上旬、日本郵政グループが運営していた「かんぽの宿」の内、30施設が、株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメントへ事業譲渡されました。同社は、2015年に別府温泉の老舗旅館「亀の井ホテル」の運営を開始しており、譲渡されたすべての「かんぽの宿」を、「亀の井ホテル」ブランドとしての展開を始めました。

今宵の宿「亀の井ホテル 大和平群」もそのひとつで、以前は、「かんぽの宿 大和平群」でした。
宿は、生駒市の南にある平群町郊外の丘陵に建っています。
外観_メイン

建物は3階建てで、総客室数は42室です。和室、洋室、和洋室の部屋タイプがあります。

今回は、平日に、和室10畳の部屋をひとりで利用、朝夕食付きで、料金は13,230円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。

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<チェックイン>
生駒方面から、国道168号線上庄バイパスを走り、通り過ぎてしまいそうな小さな交差点を右折して、住宅地へと入っていく狭い道をそろりと進みます。これは、かなり分かりづらいので、ご注意を。
やがて宿の入口が見えてきました。
外観_入口

尚、公共交通機関を利用の場合、近鉄生駒線元山上口駅から徒歩10分ほどです。16時~17時の間は、宿の無料送迎があります。(要予約)また、路線バスも運行されています。

エントランスから、館内へ。
外観_エントランス

フロントで宿泊手続きを行い、右横にある浴衣コーナーでサイズに合った浴衣をピックアップします。
館内_フロント

館内には、エレベーターが2基ありますが、部屋に近いのは、ロビーの奥のエレベーターのようです。
館内_ロビー

館内_エレベーター

2階に上がり、廊下を進むと、このドアが今宵の部屋のようです。
館内_客室階廊下


<部屋は>
ドアを開けると、踏込があり、ここで、下足を脱ぎます。
部屋_踏込

板間の廊下の左手にドアがあります。
開けると、洗面台スペース。
部屋_洗面台

奥には、シャワーブースがあります。
部屋_シャワールーム

右手のドアは、トイレです。もちろん温水洗浄暖房便座付きです。
部屋_トイレ

部屋は、「和風ツイン」。広さは、約30平米です。
部屋_1

壁や天井を和風にしつらえたデザイン。
シモンズ製シングルベッド2台を備えたモダンな部屋です。
カーペット敷きなので裸足で寛ぐことができます。
部屋_2

部屋の外には、狭いベランダスペースがあり、眺望は、山林と住宅の屋根。
部屋_眺望

室内の設備は、リビングチェア2脚&テーブルセット。
部屋_デスクチェア

キャビネットには、テレビ、冷蔵庫、湯沸かしポット、冷水ポットがあります。
部屋_キャビネット

クローゼットには、金庫があります。
部屋_クローゼット

室内の温度調節は、個別空調(冷暖切替可)です。
尚、Wi-Fiは、全室・全館で利用が可能です。





<大浴場は>
大浴場は、1階にあります。
温泉名は、大和平群温泉。泉質は、単純温泉(低張性、弱アルカリ性、低温泉)です。
大浴場_入口

日帰り利用もあるので、脱衣所は、広めで、ロッカーは鍵付きです。
大浴場_脱衣所

内湯は、大きな浴槽がひとつ。
大浴場_内湯

大浴場_内湯2

屋外には、2019年にオープンした庭園露天風呂。
大浴場_露天風呂1

大浴場_露天風呂2

もうひとつ、浅めの半露天風呂もあります。
大浴場_露天風呂3

大浴場_露天風呂4

宿泊客の入浴時間は、夜23時まで、朝風呂は、5時半~8時半です。
尚、日帰り利用は、11時~20時(受付終了19時30分)です。入浴料は、大人800円、子供(小学生)600円です。
大浴場_露天風呂5夜





<食事は>
夕食会場は、1階レストラン「万葉」です。
夕食_会場万葉

夕食時間は、17時30分~21時(ラストオーダー20時)です。
テーブル席となります。
夕食_会場万葉2

今夕のメニューは、スタンダード会席「万葉の宴」です。
まず、運ばれてきたのは、【壱の膳】。
夕食_壱の膳

前菜 朝瓜梅肉和え、枝豆、茗荷寿司
夕食_壱の膳_前菜

造り 3種盛り(鯛、鮪、鱧)
夕食_壱の膳_造り

冷やし鉢 そば山掛け
夕食_壱の膳_そば山掛け

台の物 鱧柳川風鍋
夕食_壱の膳_鱧柳川風鍋

別注メニューから、冷酒1本を注文。税込み670円と、お手頃価格です。
夕食_別注メニュー

続いて、【弐の膳】、食事とデザートです。
夕食_弐の膳

焼肴 太刀魚山椒焼き
小鉢 もずく酢
ご飯 白御飯(奈良県産米)
止椀 赤味噌仕立て
香の物 三種盛り
デザート レモンプリン、すいか

以上、酒を飲みながらの夕餉として、適度な料理でした。

その後、21時から、1階レストラン「大和」にて、亀の井ホテル井名物、夜食のラーメンの無料サービスがあります。
夜食_会場大和

夜食_担々麵

夕食の量が少し物足らなかったという方も、これで満足されることでしょう。

朝食会場は、1階「飛鳥」となります。
朝食_会場飛鳥

和洋バイキングです。
朝食_バイキング





<館内施設、その他>
宿の周りには、店はありません。最寄りのコンビニ店までの距離は、約1.8kmあります。

1階売店の営業時間は、16時~19時半、朝は、8時半~10時半です。
施設_売店

自動販売機は、1階と2階、エレベーター横に設置されています。

大浴場近くにあるリラクゼーションコーナーには、マッサージチェア(1回200円)があり、
24時間利用が可能です。
施設_マッサージチェア


<悠久の旅人のつぶやき>
大阪と奈良の間にある生駒盆地にある宿で、大阪、京都からも近いので、手軽に利用できます。
法隆寺や信貴山に近く、奈良観光の拠点としても便利です。
館内も適度にリニューアルされており、快適に過ごせます。
旧かんぽの宿らしく、ファミリーやシニア層にも安心な「失敗しない宿選び」に適した、スタンダードな温泉宿です。







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