湯快リゾート 下呂温泉 下呂彩朝楽 別館(下呂温泉、岐阜県下呂市)<悠久の旅人・日本の宿File No.181>
下呂温泉街の傾斜地に建つ、ユニークな構造の建物。宿の頂上に快適な露天風呂あり。まあ、ちょっとした不便さと、風変わりさを、逆に、面白いと思いたい宿です。
宿泊日:2022年5月19日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台、バス・トイレ付)。
宿泊代:9,350円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★(5点満点中、4.0点)
Key Word: 湯快リゾート、下呂温泉、露天風呂、バイキング。
マップ <下呂彩朝楽 別館>
<悠久の旅人・宿File No.181>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
岐阜県飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉」と称された名泉です。
温泉街は、飛騨川を中心に、左右の山手に向かって延びており、歓楽的な賑わいと山里の風情が調和しています。
宿は、飛騨川の北側の傾斜面に建っています。

宿の入口は、湯の街通り沿いにあります。
建物は、ロビー・フロントがある松風閣と、

その奥に建つ山王閣のふたつの建物から成っています。

建物は、共に5階建てで、総客室数は、85室です。和室をメインに、洋室、和洋室があります。
山の傾斜面に建っているため、川側の松風閣1階入口と、山手川の山王閣5階までは、近くにある温泉寺の173段の石段を見上げる感じの高低差があります。
今回は、和室8畳の部屋をひとりで利用、朝夕食バイキング付きで、料金は9,350円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
公共交通機関を利用の場合、JR下呂駅から無料の定期巡回バスが運行されています。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは12時です。
Supported by
<館内へ>
下呂温泉の中心街を過ぎ、湯の街通りを行くと、右手に宿の建物前の駐車スペースが現れました。

係りの指図に従い、数台の車が止まっている後ろへ車を着けます。ここから、別の駐車場へ案内するので、先導する宿のワゴン車に従って、ついて行ってほしい、とのこと。
宿のワゴン車が先導し、数台の車が、温泉街の狭い道をパレードします。
やがて、JR線の踏切を渡り、飛騨川近くの第2駐車場に着きました。車で3分、歩くと10分程かかるでしょうか。

ここに車を駐車し、荷物を持って、宿のワゴン車に乗り込み、元の宿前の駐車スペースへ戻ります。
ワゴン車を降り、最初の階段を上がって、松風閣2階のエントランスへ。


館内へ入って、ロビー奥のフロントで宿泊手続きを済ませます。

館内の案内図と部屋の鍵をもらい、いざ、今宵の部屋へまいりましょう。
はぐれないように、しっかり、ついてきてください。
まずは、奥にある売店横を過ぎて、階段を上ります。

山王閣へ繋がる連絡通路、階段を行きます。


この階段の上は、多分、エントランス側より一本山側を通る、山の手通りが横切っているものと思われます。

これで、ようやく、山王閣の建物へ入ったようです。
エレベーターのホールへ。

エレベーターに乗り、山王閣2階へ上がります。
ここは、山王閣のロビーラウンジのようで、インターネットコーナー、まんがコーナーとなっています。

さらに奥に進むと、また、数段の階段があって、右手に卓球コーナー。その向こうは大浴場女湯入口でしょうか。

反対側には、ゲームコーナー、カラオケコーナーがあります。

その奥に、目指す山王閣客室階へのエレベーターがあります。

今宵の部屋がある4階へと上がり、ようやく、部屋にたどり着きました。

<部屋は>
今宵の部屋は、山王閣4階の和室です。
部屋のドアを開き、上り口で下足を脱ぎます。

踏込スペースの板間に冷蔵庫があります。

横のドアを開くと、洗面台スペース。

洗面台の上には、ヘアドライヤーが備わっています

左手にバスルーム。

そして、トイレ。もちろん、温水洗浄機能付き便座です。

和室の広さは、8畳。

布団は、あらかじめ敷かれています。

窓際には広縁があり、イス・テーブルセットが設置されています。

かなり高台に上がってきましたので、窓からは、飛騨川対岸の温泉街が一望できます。

床の間には、液晶テレビと空気清浄機があります。

尚、Wi-Fiは、全館、全室で使用可能です。
<大浴場は>
宿の大浴場入口は、山王閣の2階にあります。
男湯は、ここから、この階段を下りて行きます。

脱衣場は、広々としています。


ドアを開けると、ここにも数段の階段があります。

ここ大浴場は内湯のみ。2つの浴槽があります。


下呂温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉(PH9.18)。天然の石鹸効果があり、湯上がり後に肌がツルツルになることから「美人の湯」といわれます。

サウナ室もあります。

宿の露天風呂は、山の中腹にあります。山王閣5階から行けます。
5階でエレベーターを下りて、奥のドアを開け、

夕涼みにも最適な屋上スペースを進み、

この通路を行けば、露天風呂へ。

ウッドハウス風の脱衣所。

洗面台横のドアを開けて、露天風呂へ。

露天風呂は、岩風呂。十分な広さがあります。


ゆったりと下呂の湯を楽しめます。

大きな屋根がありますので、雨の日も大丈夫。

但し、洗い場は狭いので、体や髪を洗うのは、大浴場で。
入浴時間は、大浴場、露天風呂共に、24時間入浴可能です(但し、清掃時間を除く)。
<食事は>
食事場所は、夕食、朝食共に、山王閣2階にあるバイキングレストラン「四季彩」です。


夕食バイキングのスタート時間は、18時~と、18時30分~の選択制。時間は90分です。

朝食バイキングは、7時~9時30分(最終入場9時)です。
<館内施設、その他>
松風閣2階に売店があります。
山王閣には、インターネットコーナー、まんがコーナー、卓球コーナーがあり、無料で楽しむことができます。
ゲームコーナー、カラオケルーム(19時~24時は有料)もあります。
製氷機は、インターネットコーナー近くの自販機横に設置されています。

<悠久の旅人のつぶやき>
建物は、傾斜地に縦長に立っていますので、山手に向かって、登って行く構造です。
エレベータがありますが、階段を利用せざるを得ない箇所もあり、足の不自由な方には、ちょっと難儀かと思います。
少し離れたところには本館がありますが、本館には、露天風呂がありません。
別館は、ちょっと不便なところもあります。館内を歩かされるのが嫌な方にはおススメできません。が、それもユニークさと割り切れるなら、案外、面白い滞在になると思いますよ。
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宿泊日:2022年5月19日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台、バス・トイレ付)。
宿泊代:9,350円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★(5点満点中、4.0点)
Key Word: 湯快リゾート、下呂温泉、露天風呂、バイキング。
マップ <下呂彩朝楽 別館>
<悠久の旅人・宿File No.181>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
岐阜県飛騨川の流域に湧く下呂温泉は、徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、
兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉」と称された名泉です。
温泉街は、飛騨川を中心に、左右の山手に向かって延びており、歓楽的な賑わいと山里の風情が調和しています。
宿は、飛騨川の北側の傾斜面に建っています。

宿の入口は、湯の街通り沿いにあります。
建物は、ロビー・フロントがある松風閣と、

その奥に建つ山王閣のふたつの建物から成っています。

建物は、共に5階建てで、総客室数は、85室です。和室をメインに、洋室、和洋室があります。
山の傾斜面に建っているため、川側の松風閣1階入口と、山手川の山王閣5階までは、近くにある温泉寺の173段の石段を見上げる感じの高低差があります。
今回は、和室8畳の部屋をひとりで利用、朝夕食バイキング付きで、料金は9,350円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
公共交通機関を利用の場合、JR下呂駅から無料の定期巡回バスが運行されています。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは12時です。
Supported by
<館内へ>
下呂温泉の中心街を過ぎ、湯の街通りを行くと、右手に宿の建物前の駐車スペースが現れました。

係りの指図に従い、数台の車が止まっている後ろへ車を着けます。ここから、別の駐車場へ案内するので、先導する宿のワゴン車に従って、ついて行ってほしい、とのこと。
宿のワゴン車が先導し、数台の車が、温泉街の狭い道をパレードします。
やがて、JR線の踏切を渡り、飛騨川近くの第2駐車場に着きました。車で3分、歩くと10分程かかるでしょうか。

ここに車を駐車し、荷物を持って、宿のワゴン車に乗り込み、元の宿前の駐車スペースへ戻ります。
ワゴン車を降り、最初の階段を上がって、松風閣2階のエントランスへ。


館内へ入って、ロビー奥のフロントで宿泊手続きを済ませます。

館内の案内図と部屋の鍵をもらい、いざ、今宵の部屋へまいりましょう。
はぐれないように、しっかり、ついてきてください。
まずは、奥にある売店横を過ぎて、階段を上ります。

山王閣へ繋がる連絡通路、階段を行きます。


この階段の上は、多分、エントランス側より一本山側を通る、山の手通りが横切っているものと思われます。

これで、ようやく、山王閣の建物へ入ったようです。
エレベーターのホールへ。

エレベーターに乗り、山王閣2階へ上がります。
ここは、山王閣のロビーラウンジのようで、インターネットコーナー、まんがコーナーとなっています。

さらに奥に進むと、また、数段の階段があって、右手に卓球コーナー。その向こうは大浴場女湯入口でしょうか。

反対側には、ゲームコーナー、カラオケコーナーがあります。

その奥に、目指す山王閣客室階へのエレベーターがあります。

今宵の部屋がある4階へと上がり、ようやく、部屋にたどり着きました。

<部屋は>
今宵の部屋は、山王閣4階の和室です。
部屋のドアを開き、上り口で下足を脱ぎます。

踏込スペースの板間に冷蔵庫があります。

横のドアを開くと、洗面台スペース。

洗面台の上には、ヘアドライヤーが備わっています

左手にバスルーム。

そして、トイレ。もちろん、温水洗浄機能付き便座です。

和室の広さは、8畳。

布団は、あらかじめ敷かれています。

窓際には広縁があり、イス・テーブルセットが設置されています。

かなり高台に上がってきましたので、窓からは、飛騨川対岸の温泉街が一望できます。

床の間には、液晶テレビと空気清浄機があります。

尚、Wi-Fiは、全館、全室で使用可能です。
<大浴場は>
宿の大浴場入口は、山王閣の2階にあります。
男湯は、ここから、この階段を下りて行きます。

脱衣場は、広々としています。


ドアを開けると、ここにも数段の階段があります。

ここ大浴場は内湯のみ。2つの浴槽があります。


下呂温泉の泉質は、アルカリ性単純温泉(PH9.18)。天然の石鹸効果があり、湯上がり後に肌がツルツルになることから「美人の湯」といわれます。

サウナ室もあります。

宿の露天風呂は、山の中腹にあります。山王閣5階から行けます。
5階でエレベーターを下りて、奥のドアを開け、

夕涼みにも最適な屋上スペースを進み、

この通路を行けば、露天風呂へ。

ウッドハウス風の脱衣所。

洗面台横のドアを開けて、露天風呂へ。

露天風呂は、岩風呂。十分な広さがあります。


ゆったりと下呂の湯を楽しめます。

大きな屋根がありますので、雨の日も大丈夫。

但し、洗い場は狭いので、体や髪を洗うのは、大浴場で。
入浴時間は、大浴場、露天風呂共に、24時間入浴可能です(但し、清掃時間を除く)。
<食事は>
食事場所は、夕食、朝食共に、山王閣2階にあるバイキングレストラン「四季彩」です。


夕食バイキングのスタート時間は、18時~と、18時30分~の選択制。時間は90分です。

朝食バイキングは、7時~9時30分(最終入場9時)です。
<館内施設、その他>
松風閣2階に売店があります。
山王閣には、インターネットコーナー、まんがコーナー、卓球コーナーがあり、無料で楽しむことができます。
ゲームコーナー、カラオケルーム(19時~24時は有料)もあります。
製氷機は、インターネットコーナー近くの自販機横に設置されています。

<悠久の旅人のつぶやき>
建物は、傾斜地に縦長に立っていますので、山手に向かって、登って行く構造です。
エレベータがありますが、階段を利用せざるを得ない箇所もあり、足の不自由な方には、ちょっと難儀かと思います。
少し離れたところには本館がありますが、本館には、露天風呂がありません。
別館は、ちょっと不便なところもあります。館内を歩かされるのが嫌な方にはおススメできません。が、それもユニークさと割り切れるなら、案外、面白い滞在になると思いますよ。
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