ホテル湾彩(若狭美浜温泉、福井県美浜町)<悠久の旅人・日本の宿File No.177>
静かな若狭湾の海辺に建つ料理旅館ホテル。若狭の地産地消にこだわった料理を堪能できる宿です。
宿泊日:2022年3月3日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳(洗面台、バス・トイレ付)。
宿泊代:10,000円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
Key Word: オーシャンビュー、若狭湾、天然温泉、展望風呂、会席料理、海水浴、久々子海岸、三方五湖。
マップ <ホテル湾彩>
<悠久の旅人・宿File No.177>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、若狭湾の久々子海岸沿いに建っています。
元々の宿名は、「海のホテルひろせ」です。新型コロナの影響などで、2010年3月末で、営業を休止しましたが、その後、若狭地域中心に旅館を運営する「せくみ屋グループ」によって、「ホテル湾彩」の新しい施設名での運営となりました。

建物の建築年月は、1983年。その後、1996年に改築されています。
海岸沿いに建つ建物は3階建てで、フロントや食事処がある本館(朝凪館)と、大浴場がある別館(夕凪館)があります。総客室数は、48室。和室の他、洋室(ツイン、フォース、シングル)があり、洋室シングル4室を除いて、オーシャンビューの部屋となります。

公共交通機関を利用の場合、JR小浜線美浜駅から無料送迎があります(2名以上、要予約)。
今回は、和室10畳の部屋をひとりで利用、朝夕食付きで、料金は10,000円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
実は、今回の宿泊は訳アリで、当初、三方五湖の水月湖畔にある旅館「水月花」での予約でしたが、水道関連のトラブルが発生し、急遽、系列の「ホテル湾彩」への振替となったのです。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<館内へ>
美浜町市街から、三方五湖のひとつ「久々子湖」を目指して車を進め、最後の信号を若狭湾方面に右折するとスグに宿に到着しました。
駐車場に車を止め、エントランスから館内へ、

フロントで手続きを済ませます。

浴衣コーナーで、自分に合ったサイズの浴衣をピックアップ。

若狭湾を望む、明るいロビーを通り抜け、

本館(朝凪館)のエレベーターで2階へ上がり、

廊下を行くと、今宵の部屋に到着です。

<部屋は>
今宵の部屋は、本館(朝凪館)2階の和室です。
部屋のドアを開き、上り口で下足を脱ぎ、奥へと進みます。

和室の広さは、10畳。この宿で一番多いスタンダードな部屋です。


布団は、あらかじめ敷かれています。

窓際には広縁があり、イス・テーブルセットが設置されています。

広縁に冷蔵庫があります。

シーフロントの部屋で、窓からは、夏場には海水浴場となる久々子海岸と若狭湾が一望できます。


和室には、液晶テレビと金庫。

座卓の上には、茶器セットと電気ポット。無料サービスのミネラルウォーターが備わっています。

上り口側の扉を開けると、洗面台とバスルーム。



もう一方の扉は、トイレです。もちろん、温水洗浄機能付き便座です。

尚、Wi-Fiは、全館、全室で使用可能です。
今回、振り替え宿泊ということで、一人で和室が仕様できましたが、通常、予約サイトでは、ひとり宿泊の場合は、駐車場側のシングルルームの予約しかできないようになっています。まあ、ちょっと得した感じです。もっとも、ビジネスホテル並みのシングルルームであれば、予約はしませんけどもね。
<大浴場は>
宿の大浴場は、別館(夕凪館)の1階にあります。
本館からは、1階の娯楽室から、スロープを上がり、渡り廊下を進みます。

手前が男湯で、奥が女湯。

入口近くには、無料で使えるマッサージチェアと冷水機があります。

海沿いに位置しますので、脱衣場からも若狭湾を眺めることができます。

展望大浴場は、美浜温泉の湯。
泉質は、ラドンとナトリウムを含む炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)です。


窓からは、若狭湾を眺めることができます。

ただ、露天風呂はありません。また、サウナ室もありませんので、ちょっと、物足りなさは否めません。
入浴時間は、15時~23時。朝は、6時~8時半です。
<夕食は>
夕食場所は、本館1階にある「個室食事処・若狭わかさ」です。

夕食のスタート時間は、18時、18時半、19時で、チェックイン時に選べます。
案内された個室には掘りごたつ式テーブルがあり、いくつかの料理が既に用意されています。

本日の夕食メニューは、「和会席コース・七彩」です。

テーブルに用意されていたのは、

「前菜・季節もの三種盛り」

「造里・旬肴刺身五種盛り」

「麺物・若狭梅蕎麦」と「飯物・へしこ寿司」

「焼物・あわびバター焼き」です。

飲み物は、福井の地酒冷酒を頼みました。

これだけでも、結構、腹いっぱいになりそうですが、このあとも、次々と料理が運ばれてきます。
「ポアソン・フランス料理風魚料理」

「揚物・かれい唐揚げ」

「洋物・若狭牛ステーキ」

あわびバター焼きもできあがりました。

「蒸物・茶碗蒸し」

そして、〆椀の吸い物とへしこ寿司が〆の食事。


最後に、デザートとなります。

さすが若狭の料理旅館。食べ切れないほどの料理を堪能しました。
<朝食は>
朝食場所は、本館1階の「洋式宴会場・翡翠ひすい」です。

時間は、7時半~9時の間で、予約なしに好きな時間でOKです。
会場は、洋式テーブル席となります。
ホテル湾彩の朝ごはんは、地産地消にこだわった内容です。


土鍋の中味は、湯豆腐。

陶板焼きは、厚揚げです。

もちろん、白飯はおかわり自由。
モーニングコーヒーも用意されています。
<館内施設、その他>
本館1階のフロント近くに売店があります。
娯楽室には、ビリヤード台、卓球台があり、無料で楽しむことができます。


<悠久の旅人のつぶやき>
今回はイレギュラーな形での宿泊となりました。支払った宿泊料金は10,000円(税込)ですが、本来的な料金は、14,300円(平日二人利用での一人当たり宿泊料金・税込)のプランでした。
さすが、若狭の料理旅館で、夕食、朝食共に、美味で、量もたっぷりでした。食事に関しては大満足。
ただ、大浴場に関しては、温泉の湯に特長があるわけではなく、また、露天風呂やサウナもないので、物足りなさは否めません。
海を眺めて、のんびり過ごし、美味い料理を楽しむ、料理旅館です。
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宿泊日:2022年3月3日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳(洗面台、バス・トイレ付)。
宿泊代:10,000円(消費税込)※入湯税150円別途。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
Key Word: オーシャンビュー、若狭湾、天然温泉、展望風呂、会席料理、海水浴、久々子海岸、三方五湖。
マップ <ホテル湾彩>
<悠久の旅人・宿File No.177>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、若狭湾の久々子海岸沿いに建っています。
元々の宿名は、「海のホテルひろせ」です。新型コロナの影響などで、2010年3月末で、営業を休止しましたが、その後、若狭地域中心に旅館を運営する「せくみ屋グループ」によって、「ホテル湾彩」の新しい施設名での運営となりました。

建物の建築年月は、1983年。その後、1996年に改築されています。
海岸沿いに建つ建物は3階建てで、フロントや食事処がある本館(朝凪館)と、大浴場がある別館(夕凪館)があります。総客室数は、48室。和室の他、洋室(ツイン、フォース、シングル)があり、洋室シングル4室を除いて、オーシャンビューの部屋となります。

公共交通機関を利用の場合、JR小浜線美浜駅から無料送迎があります(2名以上、要予約)。
今回は、和室10畳の部屋をひとりで利用、朝夕食付きで、料金は10,000円(税込)です。。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
実は、今回の宿泊は訳アリで、当初、三方五湖の水月湖畔にある旅館「水月花」での予約でしたが、水道関連のトラブルが発生し、急遽、系列の「ホテル湾彩」への振替となったのです。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
Supported by
<館内へ>
美浜町市街から、三方五湖のひとつ「久々子湖」を目指して車を進め、最後の信号を若狭湾方面に右折するとスグに宿に到着しました。
駐車場に車を止め、エントランスから館内へ、

フロントで手続きを済ませます。

浴衣コーナーで、自分に合ったサイズの浴衣をピックアップ。

若狭湾を望む、明るいロビーを通り抜け、

本館(朝凪館)のエレベーターで2階へ上がり、

廊下を行くと、今宵の部屋に到着です。

<部屋は>
今宵の部屋は、本館(朝凪館)2階の和室です。
部屋のドアを開き、上り口で下足を脱ぎ、奥へと進みます。

和室の広さは、10畳。この宿で一番多いスタンダードな部屋です。


布団は、あらかじめ敷かれています。

窓際には広縁があり、イス・テーブルセットが設置されています。

広縁に冷蔵庫があります。

シーフロントの部屋で、窓からは、夏場には海水浴場となる久々子海岸と若狭湾が一望できます。


和室には、液晶テレビと金庫。

座卓の上には、茶器セットと電気ポット。無料サービスのミネラルウォーターが備わっています。

上り口側の扉を開けると、洗面台とバスルーム。



もう一方の扉は、トイレです。もちろん、温水洗浄機能付き便座です。

尚、Wi-Fiは、全館、全室で使用可能です。
今回、振り替え宿泊ということで、一人で和室が仕様できましたが、通常、予約サイトでは、ひとり宿泊の場合は、駐車場側のシングルルームの予約しかできないようになっています。まあ、ちょっと得した感じです。もっとも、ビジネスホテル並みのシングルルームであれば、予約はしませんけどもね。
<大浴場は>
宿の大浴場は、別館(夕凪館)の1階にあります。
本館からは、1階の娯楽室から、スロープを上がり、渡り廊下を進みます。

手前が男湯で、奥が女湯。

入口近くには、無料で使えるマッサージチェアと冷水機があります。

海沿いに位置しますので、脱衣場からも若狭湾を眺めることができます。

展望大浴場は、美浜温泉の湯。
泉質は、ラドンとナトリウムを含む炭酸水素塩温泉(弱アルカリ性低張性温泉)です。


窓からは、若狭湾を眺めることができます。

ただ、露天風呂はありません。また、サウナ室もありませんので、ちょっと、物足りなさは否めません。
入浴時間は、15時~23時。朝は、6時~8時半です。
<夕食は>
夕食場所は、本館1階にある「個室食事処・若狭わかさ」です。

夕食のスタート時間は、18時、18時半、19時で、チェックイン時に選べます。
案内された個室には掘りごたつ式テーブルがあり、いくつかの料理が既に用意されています。

本日の夕食メニューは、「和会席コース・七彩」です。

テーブルに用意されていたのは、

「前菜・季節もの三種盛り」

「造里・旬肴刺身五種盛り」

「麺物・若狭梅蕎麦」と「飯物・へしこ寿司」

「焼物・あわびバター焼き」です。

飲み物は、福井の地酒冷酒を頼みました。

これだけでも、結構、腹いっぱいになりそうですが、このあとも、次々と料理が運ばれてきます。
「ポアソン・フランス料理風魚料理」

「揚物・かれい唐揚げ」

「洋物・若狭牛ステーキ」

あわびバター焼きもできあがりました。

「蒸物・茶碗蒸し」

そして、〆椀の吸い物とへしこ寿司が〆の食事。


最後に、デザートとなります。

さすが若狭の料理旅館。食べ切れないほどの料理を堪能しました。
<朝食は>
朝食場所は、本館1階の「洋式宴会場・翡翠ひすい」です。

時間は、7時半~9時の間で、予約なしに好きな時間でOKです。
会場は、洋式テーブル席となります。
ホテル湾彩の朝ごはんは、地産地消にこだわった内容です。


土鍋の中味は、湯豆腐。

陶板焼きは、厚揚げです。

もちろん、白飯はおかわり自由。
モーニングコーヒーも用意されています。
<館内施設、その他>
本館1階のフロント近くに売店があります。
娯楽室には、ビリヤード台、卓球台があり、無料で楽しむことができます。


<悠久の旅人のつぶやき>
今回はイレギュラーな形での宿泊となりました。支払った宿泊料金は10,000円(税込)ですが、本来的な料金は、14,300円(平日二人利用での一人当たり宿泊料金・税込)のプランでした。
さすが、若狭の料理旅館で、夕食、朝食共に、美味で、量もたっぷりでした。食事に関しては大満足。
ただ、大浴場に関しては、温泉の湯に特長があるわけではなく、また、露天風呂やサウナもないので、物足りなさは否めません。
海を眺めて、のんびり過ごし、美味い料理を楽しむ、料理旅館です。
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