ホテル アルティア鳥羽(安楽島温泉、三重県鳥羽市)<悠久の旅人・日本の宿File No.166>
鳥羽湾を見渡す高台に建つ、全室オーシャンビューの高級リゾートホテル。支配人”男泣き”プランと銘打ったお値打ちプラン、1泊朝夕食付き1万円で宿泊。さて、その実力は、どうだ!?
宿泊日:2021年7月14日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(ユニットバス付き)。
宿泊代:10,500円(消費税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺☺(5点満点中、4.6点)
Key Word: 鳥羽、安楽島温泉、展望風呂、露天風呂、和懐石料理、フレンチ料理、プール、リゾート。
マップ <ホテル アルティア 鳥羽>
<悠久の旅人・宿File No.166>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
三重県中東部の鳥羽市にある安楽島(あらじま)。鳥羽市街とは安楽島大橋で結ばれています。
この安楽島は、鳥羽市街の向こうに広がる三角錐形の島に見えますが、実は、半島先端の丘陵なのです。安楽島大橋が架かっているのは狭い海峡ではなく、幅300メートルほどの賀茂川の沈水河口です。
丘陵の頂上まで観光道路が通じて展望台ができ、中腹には温泉があり、ホテル、保養所が立ち並んでいます。また、南東部には、海水浴場やキャンプ場がある、鳥羽市の観光のメッカとなっています。
宿は、安楽島の高台に建っています。

4階建ての建物で、1994年の建築、2000年度に改築を行っています。
総客室数は72室。正面入り口は山側になりますが、客室は全て海側にあり、すべての部屋からオーシャンビューが楽しめます。

今回は、平日にツイン洋室を一人で利用、1泊朝夕食付きで、料金は10,500円(税込)です。※別途、入浴料+入湯税で300円必要。「支配人男泣き!プラン」と題した、格安でお得なプランです。
尚、宿の標準的なチェックインは15時から、チェックアウト時間は11時です。
<館内へ>
安楽島のメイン道路を登ってゆくと、やがてホテルの案内看板が現れます。案内板に従って右折し、スロープを下ってゆくと、宿の駐車場へ出ました。

尚、公共交通機関を利用の場合、近鉄・JR鳥羽駅への無料送迎バスが出ています。
迎えは、鳥羽駅発14時30分~18時、送りは、ホテル発8時30分から12時で、30分ごとの運行となっています。

さて、車を止めて、エントランスへ進みます。


この正面入口、実は、建物の3階部になります。

ロビーの正面は、ガラス張りのウインドウになっており、鳥羽湾が見渡せます。
下をのぞくと、階下のレストラン、天井は、最上階4階まで吹き抜けになっています。


フロントで宿泊手続きを申し出ると、近くのソファー席に案内され、館内の案内があり、ルームキーを渡されました。

フロアの左手奥にあるエレベーターで、今宵の部屋がある2階へ下ります。

廊下を進むと、右手に部屋のドアが並んでおり、今宵の部屋へチェックインです。

<部屋は>
ドアを開けると、部屋は奥行きのあるツインベッドルーム。

この宿の中では、コンパクトな位置付けの部屋ですが、広さは31.5平米あります。


ドア横にあるキーラックにルームキーを差し込むと、電源が入りました。
左手にクローゼットと荷物ラック、右手のドアを開けると、ユニットバスルームです。

部屋の中央付近には、段差があります。

シングルベッド2台が設置されています。

窓側は、リビングスペース。二人掛けソファーとテーブルがあります。

部屋の外には、半円形のベランダがあります。


ベランダからは、雄大な鳥羽湾の眺めを楽しめます。


液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、カップ&コップ類、空気清浄機などが備わっています。

ユニットバスルームには、アメニティ類、ヘアドライヤーが備わっています。

部屋に金庫はなく、貴重品はフロント預かりとなります。
洋風リゾートホテルなので、浴衣ではなく、ルームウエアが提供されています。

館内施設は、このルームウエア、スリッパで利用できますが、レストランへの入店はできません。
尚、Wi-Fiは、全室対応しています。
<大浴場は>
宿の大浴場は、1階にあります。

大浴場内風呂の湯は、さら湯で、温泉ではありませんが、大浴場併設の露天風呂の湯は、温泉です。
温泉の泉質は、アルカリ性単純泉。微白濁色の湯は、pH9.8の”美人の湯”。源泉温は、18.6℃で、加水(増量)加温 循環式です。
実は、この温泉湯は、榊原温泉近くの「新美里温泉2号泉」の運び湯です。安楽島をはじめ、鳥羽にある旅館、ホテルの温泉は、榊原温泉や新美里温泉からの運び湯を利用している施設が多くあります。
脱衣所は、落ち着いた雰囲気です。


大浴場(内風呂)は、鳥羽湾を見渡せる展望風呂です。



サウナ室もあります。

大浴場の奥にある扉を開けると、数段の階段があり、

露天風呂へ通じています。



屋根がありますので、雨の日も安心して利用できます。

入浴時間は、15時~24時、朝は6時から10時です。
外来入浴はなく、宿泊客のみですので、ゆったりと温泉を楽しむことができます。
<食事は>
夕食は、フレンチコースか、和食会席料理かの選択になります。
今回は、予約時に、和食懐石を選んでいます。
和食懐石のレストランは、4階にある「花鳥(はなどり)」となります。

入り口で、部屋番号を告げると、席に案内されました。

テーブル上には、前菜料理と、鍋の用意があります。

さて、どんな料理が頂けるか、でも、値段がねだんだしねぇ。
テーブル上に用意されている品書き。「彩会席」です。

純米の地酒を注文。1,600円(税込み)です。

日本酒注文の方には、「帆立ひも うにしぐれ」のおまけ付きだそうです。
▼前菜 盛合わせ

▼造り 伊勢海老 他四種盛合わせ


▼台物 三重県産豚ロースのしゃぶしゃぶ

まさに豚肉だけを食す料理でしたが、美味です。
▼焼物 大浅利の伝法焼き

▼温物 鰆の新じゃがいも蒸し

▼揚物 オコゼの唐揚げ

▼留椀 伊勢海老の合わせ味噌仕立て、白御飯、香物

▼水菓子 カットフルーツ

これは、大満足。ほんと、美味な夕食でした。
翌朝、
朝食は、洋食か、和食かの選択になります。
フロントでのチェックイン時に、和食を選んでいました。
和食朝食のレストランは、昨夕と同じく、4階にある「花鳥(はなどり)」です。
案内された席は、窓際で、雄大な鳥羽湾の景色を眺めながら食事ができます。昨夕は、日が暮れていたので、景色は見えませんでした。

朝食の料理説明がテーブルにあります。
三重県の郷土料理、地の物を取り入れたメニューです。

コーヒー、紅茶はセルフサービスです。

朝食の料理をずらりと並べると、こんな感じに。

ジュースは数種類からの選択制で、テーブルに運ばれてきます。
▼小鉢、お造り、焼肴

▼伊勢うどん小田蒸し

▼豚角煮とろろ陶板焼き

朝から、贅沢な食事を楽しませていただきました。
尚、夕食フレンチ料理、朝食洋食を選択の場合、レストランは、2階の「フレンチレストラン ペルル」となります。

<館内施設、その他>
3階フロント奥の売店の営業時間は、8時~22時です。
1階大浴場前に、自動販売機コーナーがあります。製氷機もあります。

1階中庭中央には、ガーデンプールがあります。ホテルのシンボルの真珠貝の形をしたプールです。
ジャグジーもあります。


宿泊客は、無料で利用できます。
営業は、夏季限定。ナイトプールの営業もあります。

<悠久の旅人のつぶやき>
「伊勢海老料理が付いて10,500円★支配人男泣きプラン」、いかがでしたか。
このプランは、シーズンオフ限定のお得プランです。この価格で、この内容なら、文句なしにおススメします。
平日宿泊に都合がつき、うまく、空き枠があれば、是非是非、お出かけください。
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宿泊日:2021年7月14日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(ユニットバス付き)。
宿泊代:10,500円(消費税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺☺(5点満点中、4.6点)
Key Word: 鳥羽、安楽島温泉、展望風呂、露天風呂、和懐石料理、フレンチ料理、プール、リゾート。
マップ <ホテル アルティア 鳥羽>
<悠久の旅人・宿File No.166>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
三重県中東部の鳥羽市にある安楽島(あらじま)。鳥羽市街とは安楽島大橋で結ばれています。
この安楽島は、鳥羽市街の向こうに広がる三角錐形の島に見えますが、実は、半島先端の丘陵なのです。安楽島大橋が架かっているのは狭い海峡ではなく、幅300メートルほどの賀茂川の沈水河口です。
丘陵の頂上まで観光道路が通じて展望台ができ、中腹には温泉があり、ホテル、保養所が立ち並んでいます。また、南東部には、海水浴場やキャンプ場がある、鳥羽市の観光のメッカとなっています。
宿は、安楽島の高台に建っています。

4階建ての建物で、1994年の建築、2000年度に改築を行っています。
総客室数は72室。正面入り口は山側になりますが、客室は全て海側にあり、すべての部屋からオーシャンビューが楽しめます。

今回は、平日にツイン洋室を一人で利用、1泊朝夕食付きで、料金は10,500円(税込)です。※別途、入浴料+入湯税で300円必要。「支配人男泣き!プラン」と題した、格安でお得なプランです。
尚、宿の標準的なチェックインは15時から、チェックアウト時間は11時です。
<館内へ>
安楽島のメイン道路を登ってゆくと、やがてホテルの案内看板が現れます。案内板に従って右折し、スロープを下ってゆくと、宿の駐車場へ出ました。

尚、公共交通機関を利用の場合、近鉄・JR鳥羽駅への無料送迎バスが出ています。
迎えは、鳥羽駅発14時30分~18時、送りは、ホテル発8時30分から12時で、30分ごとの運行となっています。

さて、車を止めて、エントランスへ進みます。


この正面入口、実は、建物の3階部になります。

ロビーの正面は、ガラス張りのウインドウになっており、鳥羽湾が見渡せます。
下をのぞくと、階下のレストラン、天井は、最上階4階まで吹き抜けになっています。


フロントで宿泊手続きを申し出ると、近くのソファー席に案内され、館内の案内があり、ルームキーを渡されました。

フロアの左手奥にあるエレベーターで、今宵の部屋がある2階へ下ります。

廊下を進むと、右手に部屋のドアが並んでおり、今宵の部屋へチェックインです。

<部屋は>
ドアを開けると、部屋は奥行きのあるツインベッドルーム。

この宿の中では、コンパクトな位置付けの部屋ですが、広さは31.5平米あります。


ドア横にあるキーラックにルームキーを差し込むと、電源が入りました。
左手にクローゼットと荷物ラック、右手のドアを開けると、ユニットバスルームです。

部屋の中央付近には、段差があります。

シングルベッド2台が設置されています。

窓側は、リビングスペース。二人掛けソファーとテーブルがあります。

部屋の外には、半円形のベランダがあります。


ベランダからは、雄大な鳥羽湾の眺めを楽しめます。


液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、カップ&コップ類、空気清浄機などが備わっています。

ユニットバスルームには、アメニティ類、ヘアドライヤーが備わっています。

部屋に金庫はなく、貴重品はフロント預かりとなります。
洋風リゾートホテルなので、浴衣ではなく、ルームウエアが提供されています。

館内施設は、このルームウエア、スリッパで利用できますが、レストランへの入店はできません。
尚、Wi-Fiは、全室対応しています。
<大浴場は>
宿の大浴場は、1階にあります。

大浴場内風呂の湯は、さら湯で、温泉ではありませんが、大浴場併設の露天風呂の湯は、温泉です。
温泉の泉質は、アルカリ性単純泉。微白濁色の湯は、pH9.8の”美人の湯”。源泉温は、18.6℃で、加水(増量)加温 循環式です。
実は、この温泉湯は、榊原温泉近くの「新美里温泉2号泉」の運び湯です。安楽島をはじめ、鳥羽にある旅館、ホテルの温泉は、榊原温泉や新美里温泉からの運び湯を利用している施設が多くあります。
脱衣所は、落ち着いた雰囲気です。


大浴場(内風呂)は、鳥羽湾を見渡せる展望風呂です。



サウナ室もあります。

大浴場の奥にある扉を開けると、数段の階段があり、

露天風呂へ通じています。



屋根がありますので、雨の日も安心して利用できます。

入浴時間は、15時~24時、朝は6時から10時です。
外来入浴はなく、宿泊客のみですので、ゆったりと温泉を楽しむことができます。
<食事は>
夕食は、フレンチコースか、和食会席料理かの選択になります。
今回は、予約時に、和食懐石を選んでいます。
和食懐石のレストランは、4階にある「花鳥(はなどり)」となります。

入り口で、部屋番号を告げると、席に案内されました。

テーブル上には、前菜料理と、鍋の用意があります。

さて、どんな料理が頂けるか、でも、値段がねだんだしねぇ。
テーブル上に用意されている品書き。「彩会席」です。

純米の地酒を注文。1,600円(税込み)です。

日本酒注文の方には、「帆立ひも うにしぐれ」のおまけ付きだそうです。
▼前菜 盛合わせ

▼造り 伊勢海老 他四種盛合わせ


▼台物 三重県産豚ロースのしゃぶしゃぶ

まさに豚肉だけを食す料理でしたが、美味です。
▼焼物 大浅利の伝法焼き

▼温物 鰆の新じゃがいも蒸し

▼揚物 オコゼの唐揚げ

▼留椀 伊勢海老の合わせ味噌仕立て、白御飯、香物

▼水菓子 カットフルーツ

これは、大満足。ほんと、美味な夕食でした。
翌朝、
朝食は、洋食か、和食かの選択になります。
フロントでのチェックイン時に、和食を選んでいました。
和食朝食のレストランは、昨夕と同じく、4階にある「花鳥(はなどり)」です。
案内された席は、窓際で、雄大な鳥羽湾の景色を眺めながら食事ができます。昨夕は、日が暮れていたので、景色は見えませんでした。

朝食の料理説明がテーブルにあります。
三重県の郷土料理、地の物を取り入れたメニューです。

コーヒー、紅茶はセルフサービスです。

朝食の料理をずらりと並べると、こんな感じに。

ジュースは数種類からの選択制で、テーブルに運ばれてきます。
▼小鉢、お造り、焼肴

▼伊勢うどん小田蒸し

▼豚角煮とろろ陶板焼き

朝から、贅沢な食事を楽しませていただきました。
尚、夕食フレンチ料理、朝食洋食を選択の場合、レストランは、2階の「フレンチレストラン ペルル」となります。

<館内施設、その他>
3階フロント奥の売店の営業時間は、8時~22時です。
1階大浴場前に、自動販売機コーナーがあります。製氷機もあります。

1階中庭中央には、ガーデンプールがあります。ホテルのシンボルの真珠貝の形をしたプールです。
ジャグジーもあります。


宿泊客は、無料で利用できます。
営業は、夏季限定。ナイトプールの営業もあります。

<悠久の旅人のつぶやき>
「伊勢海老料理が付いて10,500円★支配人男泣きプラン」、いかがでしたか。
このプランは、シーズンオフ限定のお得プランです。この価格で、この内容なら、文句なしにおススメします。
平日宿泊に都合がつき、うまく、空き枠があれば、是非是非、お出かけください。
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