シーサイド佐竹(浅茂川浦島温泉、京都府京丹後市網野町)<悠久の旅人・日本の宿File No.161>
日本旅館らしい温かみあるおもてなしのもと、丹後の旨い海幸料理に舌鼓。おススメの温泉料理旅館です。
宿泊日:2020年10月28日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(洗面台、トイレ付)。
宿泊代: 15,550円(消費税・入湯税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 海の京都、丹後、浅茂川浦島温泉、八丁浜、露天風呂、会席料理、海水浴
マップ <シーサイド佐竹>
<悠久の旅人・宿File No.161>
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Supported by
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
「海の京都」と言われる丹後半島の西側に位置する網野町。
車なら、京阪神エリアから、約2時間半で着きます。
宿は、海水浴、サーフィンで賑わう八丁浜近くに建っています。

浅茂川浦島温泉の冠名のごとく、あの浦島太良伝説の地です。海浜へは、公園を横切れば1分とかからない距離です。
宿の建物は、地上5階建て。総部屋数は、25室で、内訳は、洋室6室、和室17室、和洋室2室となっています。
海側オーシャンビューの部屋と、山側の部屋があります。

公共交通機関利用の場合、京都丹後鉄道・網野駅から、無料送迎があります。
今回は、平日に洋室ツインベッドルームをひとり利用、朝夕食付で、宿泊料金は15,550円(消費税・入湯税込み)です。GO TO トラベルクーポン35%割引利用で、実質料金は10,160円。プラス、地域振興共通クーポン(紙券)2,000円分付きです。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時~(夏の海水浴シーズンは12時~)、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
網野市街から、標識看板に従って狭い道に入り、古い住宅街を抜けると、左手に宿の建物が出現しました。

玄関前の駐車スペースに車を停め、エントランスへ。

玄関口に若い仲居さんが出迎えてくれ、ここでいつも通り検温を行います。


館内は明るい雰囲気。右手には、展望ロビーラウンジが広がります。


公園を挟んで、海岸が眺望できます。

2017年11月にリニューアルした建物で、外観も館内も、新築のごとくキレイです。
フロントで宿泊手続きを行い、

GO TO トラベル 地域共通クーポン券を受け取ります。
その際、クーポンご利用の手引きのチラシをもらい、食事時の飲物代や売店でも使えます、と説明がありました。
それから、仲居さんに案内され、奥にある館内エレベーターで、今宵の部屋がある3階へと向かいます。

<部屋は>
3階の客室階は中央に廊下があり、左右に部屋があります。左側が海側オーシャンビュー、右側が山側の部屋です。

今宵の部屋は、ツインベッド洋室。予約時の但し書きに、オーシャンビューではありません、と書かれていた部屋です。
部屋の広さは、ちょっと広めのビジネスホテルの部屋、という感じ。

仲居さんは、お茶をお持ちします、とのことで、ここで、一旦、退室。
部屋には、シングルベッド2台と、

イス・テーブルセットが設置されています。


入口側には、洗面スペースと、右手には、トイレ(温水洗浄機能付き)、

左手にクローゼットがあります。洗面台の上にヘアドライヤーが用意されています。

外には、バルコニーがあります。

海が見えない部屋ということですが、
バルコニーから右手を見れば、シーフロントではないにしろ、海を望むことができます。

宿によっては、堂々と”シービュー”と謳うかもしれません。
そうこうしていると、仲居さんが戻ってきて、お茶と茶菓子をふるまってくれました。

「どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。」「ありがとう。」
仲居さん、退室。
キャビネットには、テレビ、冷蔵庫、

金庫、空気清浄機、

電気ポット、茶器セットと、無料サービスのミネラルウォーターが置かれています。
禁煙室ではないのでしょう。灰皿も用意されてます。

尚、館内、及び、ほとんどの部屋で無料Wi-Fiが使えますが、残念ながら、洋室では接続できません。
<大浴場は>
大浴場は、1階ロビー奥にあります。

浅茂川浦島温泉の湯は、アルカリ性単純温泉。加温・循環ろ過処理を行っています。
暖簾をくぐれば、脱衣所。

内風呂、


洗い場。

外には、露天風呂。



屋根がありますので、雨の日も大丈夫、半露天風呂仕様です。

夜は、こんな感じ。

大浴場の入浴時間は、15時~24時。朝は、6時~9時です。
他に、貸切家族風呂もあります。



こちらは、有料で、45分2,000円(税別)となっています。
<食事は>
食事会場は、朝夕食共に、2階にある「お食事処 味な」となります。

全席半個室で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

夕食スタート時間は、18時、18時半の選択制です。
案内された半個室のテーブル席。

卓上には料理が準備されています。

今宵の夕食コースは、「【秋】料理長厳選!多彩な味覚を味わう”暁会席”」です。

先付けの焚き合せ、

旬カツオのたたき、

造里盛り合わせは、サワラ、クエ!、カワハギ肝添え!ヒラメ昆布じめ。

釜の中身は、松茸釜めし。火をつけて30分焚きます。

和牛のすき焼き鍋。

松茸の土瓶蒸し。

具は、松茸、蟹身、ゆり根、鱧(はも)、銀杏です。

地酒冷酒(990円・税込)を注文。もちろん、飲み物代は、地域振興共通クーポンで支払えます。

それから、天婦羅、

焼き魚、

茶碗蒸しが運ばれてきました。

これで、料理は揃ったようです。

やがて、松茸土瓶蒸しが出来上がり。

すき焼き鍋、出来上がり。

松茸釜めしも出来上がり。

食事は、赤だし、香の物が付いて、こんな感じになります。
釜めしは、もちろん、おこげも頂けます。

最後、デザートは、シャーベットです。

以上、丹後の秋の味覚を味わい尽くした会席料理でした。
部屋へ戻ると、テーブル上が清掃されていて、部屋飲みした空き缶も回収してあり、
冷水ポットが置かれてました。
夕食会場からもらってきたアイスペールの氷と共に、部屋飲みウィスキーの態勢が整いました。

朝食時間は、8時~9時。
メニューは、和セットメニュー。
白濁の飲み物は、牛乳ではなく、酒粕ジュースです。

焚き合せや御飯のお供、

湯豆腐、

そして、濃厚なイクラ。いくら御飯にして、召し上がれ。

これまた、大満足の朝ごはんでした。
<館内施設、その他>
ロビーには、売店コーナーがあり、土産物も販売されています。
こちらでの買い物にも、地域振興共通クーポンが使えます。

宿から、八丁浜ビーチまでは、公園を横切って徒歩1分。
夏は海水浴客で賑わうビーチ、この秋シーズンは、サーファーでいっぱいです。

<悠久の旅人のつぶやき>
日本旅館らしい心遣いとおもてなしが心地よい宿です。改装後3年で、館内も部屋もとてもキレイで、快適です。
丹後といえば、夏の海水浴シーズンと、11月6日からの蟹解禁がハイシーズンになりますが、それ以外の比較的空いていて、宿泊料金も安い時期に、旬の丹後の味覚を楽しむ旅もおススメですよ。
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宿泊日:2020年10月28日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:洋室ツインベッドルーム(洗面台、トイレ付)。
宿泊代: 15,550円(消費税・入湯税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 海の京都、丹後、浅茂川浦島温泉、八丁浜、露天風呂、会席料理、海水浴
マップ <シーサイド佐竹>
<悠久の旅人・宿File No.161>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
「海の京都」と言われる丹後半島の西側に位置する網野町。
車なら、京阪神エリアから、約2時間半で着きます。
宿は、海水浴、サーフィンで賑わう八丁浜近くに建っています。

浅茂川浦島温泉の冠名のごとく、あの浦島太良伝説の地です。海浜へは、公園を横切れば1分とかからない距離です。
宿の建物は、地上5階建て。総部屋数は、25室で、内訳は、洋室6室、和室17室、和洋室2室となっています。
海側オーシャンビューの部屋と、山側の部屋があります。

公共交通機関利用の場合、京都丹後鉄道・網野駅から、無料送迎があります。
今回は、平日に洋室ツインベッドルームをひとり利用、朝夕食付で、宿泊料金は15,550円(消費税・入湯税込み)です。GO TO トラベルクーポン35%割引利用で、実質料金は10,160円。プラス、地域振興共通クーポン(紙券)2,000円分付きです。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時~(夏の海水浴シーズンは12時~)、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
網野市街から、標識看板に従って狭い道に入り、古い住宅街を抜けると、左手に宿の建物が出現しました。

玄関前の駐車スペースに車を停め、エントランスへ。

玄関口に若い仲居さんが出迎えてくれ、ここでいつも通り検温を行います。


館内は明るい雰囲気。右手には、展望ロビーラウンジが広がります。


公園を挟んで、海岸が眺望できます。

2017年11月にリニューアルした建物で、外観も館内も、新築のごとくキレイです。
フロントで宿泊手続きを行い、

GO TO トラベル 地域共通クーポン券を受け取ります。
その際、クーポンご利用の手引きのチラシをもらい、食事時の飲物代や売店でも使えます、と説明がありました。
それから、仲居さんに案内され、奥にある館内エレベーターで、今宵の部屋がある3階へと向かいます。

<部屋は>
3階の客室階は中央に廊下があり、左右に部屋があります。左側が海側オーシャンビュー、右側が山側の部屋です。

今宵の部屋は、ツインベッド洋室。予約時の但し書きに、オーシャンビューではありません、と書かれていた部屋です。
部屋の広さは、ちょっと広めのビジネスホテルの部屋、という感じ。

仲居さんは、お茶をお持ちします、とのことで、ここで、一旦、退室。
部屋には、シングルベッド2台と、

イス・テーブルセットが設置されています。


入口側には、洗面スペースと、右手には、トイレ(温水洗浄機能付き)、

左手にクローゼットがあります。洗面台の上にヘアドライヤーが用意されています。

外には、バルコニーがあります。

海が見えない部屋ということですが、
バルコニーから右手を見れば、シーフロントではないにしろ、海を望むことができます。

宿によっては、堂々と”シービュー”と謳うかもしれません。
そうこうしていると、仲居さんが戻ってきて、お茶と茶菓子をふるまってくれました。

「どうぞ、ごゆっくりお過ごしください。」「ありがとう。」
仲居さん、退室。
キャビネットには、テレビ、冷蔵庫、

金庫、空気清浄機、

電気ポット、茶器セットと、無料サービスのミネラルウォーターが置かれています。
禁煙室ではないのでしょう。灰皿も用意されてます。

尚、館内、及び、ほとんどの部屋で無料Wi-Fiが使えますが、残念ながら、洋室では接続できません。
<大浴場は>
大浴場は、1階ロビー奥にあります。

浅茂川浦島温泉の湯は、アルカリ性単純温泉。加温・循環ろ過処理を行っています。
暖簾をくぐれば、脱衣所。

内風呂、


洗い場。

外には、露天風呂。



屋根がありますので、雨の日も大丈夫、半露天風呂仕様です。

夜は、こんな感じ。

大浴場の入浴時間は、15時~24時。朝は、6時~9時です。
他に、貸切家族風呂もあります。



こちらは、有料で、45分2,000円(税別)となっています。
<食事は>
食事会場は、朝夕食共に、2階にある「お食事処 味な」となります。

全席半個室で、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

夕食スタート時間は、18時、18時半の選択制です。
案内された半個室のテーブル席。

卓上には料理が準備されています。

今宵の夕食コースは、「【秋】料理長厳選!多彩な味覚を味わう”暁会席”」です。

先付けの焚き合せ、

旬カツオのたたき、

造里盛り合わせは、サワラ、クエ!、カワハギ肝添え!ヒラメ昆布じめ。

釜の中身は、松茸釜めし。火をつけて30分焚きます。

和牛のすき焼き鍋。

松茸の土瓶蒸し。

具は、松茸、蟹身、ゆり根、鱧(はも)、銀杏です。

地酒冷酒(990円・税込)を注文。もちろん、飲み物代は、地域振興共通クーポンで支払えます。

それから、天婦羅、

焼き魚、

茶碗蒸しが運ばれてきました。

これで、料理は揃ったようです。

やがて、松茸土瓶蒸しが出来上がり。

すき焼き鍋、出来上がり。

松茸釜めしも出来上がり。

食事は、赤だし、香の物が付いて、こんな感じになります。
釜めしは、もちろん、おこげも頂けます。

最後、デザートは、シャーベットです。

以上、丹後の秋の味覚を味わい尽くした会席料理でした。
部屋へ戻ると、テーブル上が清掃されていて、部屋飲みした空き缶も回収してあり、
冷水ポットが置かれてました。
夕食会場からもらってきたアイスペールの氷と共に、部屋飲みウィスキーの態勢が整いました。

朝食時間は、8時~9時。
メニューは、和セットメニュー。
白濁の飲み物は、牛乳ではなく、酒粕ジュースです。

焚き合せや御飯のお供、

湯豆腐、

そして、濃厚なイクラ。いくら御飯にして、召し上がれ。

これまた、大満足の朝ごはんでした。
<館内施設、その他>
ロビーには、売店コーナーがあり、土産物も販売されています。
こちらでの買い物にも、地域振興共通クーポンが使えます。

宿から、八丁浜ビーチまでは、公園を横切って徒歩1分。
夏は海水浴客で賑わうビーチ、この秋シーズンは、サーファーでいっぱいです。

<悠久の旅人のつぶやき>
日本旅館らしい心遣いとおもてなしが心地よい宿です。改装後3年で、館内も部屋もとてもキレイで、快適です。
丹後といえば、夏の海水浴シーズンと、11月6日からの蟹解禁がハイシーズンになりますが、それ以外の比較的空いていて、宿泊料金も安い時期に、旬の丹後の味覚を楽しむ旅もおススメですよ。
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