湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽(石川県加賀市)<悠久の旅人・日本の宿File No.148>
平日泊のひとり旅で重宝する湯快リゾートの宿。ただし、北陸にある湯快リゾートの宿のなかで、おススメ度は、高くありません。
宿泊日:2019年8月30日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食(バイキング)付き。
部屋タイプ:和室12畳(バス・トイレ付き)。
宿泊代: 8,100円(税込)。
おすすめ度:★★★☺☺☺(5点満点中、3.8点)
Key Word: 加賀温泉郷、山代温泉、湯快リゾート、バイキング、天然温泉
マップ <湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽 >
<悠久の旅人・宿File No.148>
**************************************************************************
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
加賀温泉郷は、北陸3県のちょうど真ん中にあります。
霊峰白山の恵みにより育まれた、粟津、片山津、山代、山中の4つの温泉地が、半径約8キロの小さな範囲にあります。
その中でも、一番歴史があるのが、開湯1300年といわれる山代温泉。725年、行基という高僧が霊峰白山へ修行に向かう途中、一匹の烏が羽の傷を癒している水たまりを見つけたのがはじまり、とか。この烏が、古事記や日本書紀にも登場する伝説の三本足の霊鳥「ヤタガラス」だそうです。
山代温泉の町なかに建つ、彩朝楽は、前回2015年11月に宿泊してから、2回目の訪問です。

今回も前回同様、自家用車での来館となりました。
公共交通機関利用の場合、JR加賀温泉駅までの無料送迎バスの利用が便利です。また、大阪・京都・名古屋方面からの往復バス「湯快リゾート号」(有料)の運行もあります。
宿の建物は6階建て(表通り側が6階建て、裏通り側は4階建て)で、総部屋数は、69室。

内訳は、和室52室、洋室15室、和洋室1室となっています。
今回は、平日泊、和室を一人利用、朝夕食(バイキング)付きで、料金は8,100円(税込)です。(別途、入浴税150円が必要です。)
尚、他の湯快リゾートの宿と同じく、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは12時です。
<チェックイン>
宿の駐車場は、隣接敷地内にはありません。まわり数十メートル圏内に点在しています。宿の前に駐車場案内板があり、空いている駐車場が表示されています。一番近そうな駐車場に車を停め、数十メートル歩いて宿の玄関へ向かうことになります。
天気が悪いときは、ちょっと難儀かと思います。
とりあえず、玄関を入って、フロントへ。

館内の説明を受け、ルームキーをもらい、
まずは、フロント近くの「ゆかたコーナー」で、好みのサイズ・色柄のゆかたをピックアップ。

部屋に向かいます。
館内にはエレベーターが二カ所(全3基)あります。混雑はありません。


今宵の部屋があるのは、4階建て部分の最上階4階です。


<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室。
ドアを開け、

玄関で下足を脱ぎ、

板間の上り口。

左手のドアは、独立式のバスルーム・洗面台とトイレです。



和室の広さは畳15枚ですが、畳一枚の大きさはかなり小さめです。
もともとの広さは、和室10畳+広縁といったところでしょうか。




元々は、窓際に広縁があったのでしょうが、襖も取っ払われていて、板間はありません。


眺望は山代の町並みです。

宿泊翌週から外装工事に入るせいでしょうか、窓サッシはテープ留めされていて、開閉禁止になっていました。
広縁が無いことと併せて、少々、興ざめです。
部屋には、液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、金庫、座卓・座椅子があります。




バスルームの洗面台には、ヘアドライヤーが備わっています。

入室時に、すでに布団が敷かれていました。

部屋は清掃が行き届いており、清潔感に問題はありません。
尚、部屋でのWi-Fi利用が可能です。
<温泉大浴場は>
宿の男女別大浴場入口は2階にあります。
二つの浴場が、階段を挟んで、中二階と中三階にあります。深夜に男女入れ替えとなります。

泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。加温・循環ろ過式です。
日帰り入浴客も受け付けていますが、あまり見かけませんでした。


内湯は、共に、古代檜風呂。サウナ室、水風呂もあります。


露天風呂は中二階の浴場のみにあります。




一部屋根付きなので、雨の日でも大丈夫です。

深夜に男女入れ替えとなりますので、露天風呂がある浴場は、チェックインから深夜1時までは女湯、深夜1時からチェックアウトまでが男湯となります。
風呂の利用時間は、清掃時間(深夜1時~2時、朝11時~14時)以外、いつでも入浴OKです。
<食事は>
食事場所は、2階のバイキングレストランです。

夕食時間は、基本、前半18時スタート、後半19時半スタートの2部制です。
和惣菜コーナー、寿司・刺身コーナー、中華コーナーなど、好みの料理を楽しめます。




ライブキッチンコーナーは天ぷらです。

和食党としては、まずはこんなところで。

ソフトドリンクは無料。
アルコール類は、90分飲み放題コースが1,500円(税別)。さらに、(当日でも成なれる)メール会員なら200円引きです。

ビール(生・瓶)、焼酎、日本酒、酎ハイ、ワイン等、豊富な種類をセルフサービスで自由に楽しめます。ビール中心なら、飲み放題コースが断然お得です。
但し、地酒冷酒は飲み放題メニューにはありませんので、別途注文が必要となります。
今回は飲み放題にはしないで、地酒冷酒を注文しました。税込み972円でした。

もちろん、デザートも種類多く用意されています。

ソフトクリームマシン、綿菓子マシンもあります。


朝食バイキングは、7時~10時(ラストオーダー9:30)です。




朝カレーコーナー、そばコーナーもあります。

<館内施設、その他>
売店は1階ロビー奥にあります。

売店の前に、ロビーラウンジがあります。喫煙はアウトサイドのウッドデッキで。

2階の自販機コーナーに製氷機とがあります。部屋にアイスペールが用意されていますので、いつでも利用可能です。

自販機の飲料の販売価格は、アルコール類(缶ビール、チューハイ)を含め、リーズナブルな値段です。
湯快リゾートといえば、館内無料施設の充実がウリのひとつです。
カラオケルーム(営業時間:9時~24時、19時以降は有料)、卓球コーナー、インターネットコーナー、

漫画コーナー、

マッサージチェアコーナー。


温泉三昧のあとは、寝る前に無料の高級マッサージチェアで癒されるのが、お気に入り時間です。
少々、夜更かしして、朝寝坊しても大丈夫。
朝食バイキングは、10時まで(ラストオーダー9:30)です。
翌朝、チェックアウト時間は正午12時。
午前中まるまる、宿でゆったりと過ごせます。
チェックアウト精算は、フロントにある自動精算機で。ルームキーに付いているチップタグをかざすだけ。クレジットカードも暗証番号入力不要で、利用可能。混雑なく、チェックアウト処理ができます。
事前精算も可能で、精算後もチェックアウト時間まで、部屋を使用できます。
尚、宿のまわりには、コンビニ店(ローソン)や飲食店がありますので、便利です。

<悠久の旅人のつぶやき>
山代温泉・彩朝楽は、町なかにあるためか、建物、館内施設共に、やや手狭さを感じます。大浴場の露天風呂がひとつしかないので、時間制でしか使えないのも、不満です。
加賀温泉郷の湯快リゾートなら、山中グランドホテル(山中温泉)、NEW MARUYAホテル(片山津温泉)の方をおススメします。
山代温泉であれば、大江戸温泉物語・山下家の方がおススメですね。
*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします!
↓
*****************************************************************************
宿泊日:2019年8月30日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食(バイキング)付き。
部屋タイプ:和室12畳(バス・トイレ付き)。
宿泊代: 8,100円(税込)。
おすすめ度:★★★☺☺☺(5点満点中、3.8点)
Key Word: 加賀温泉郷、山代温泉、湯快リゾート、バイキング、天然温泉
マップ <湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽 >
<悠久の旅人・宿File No.148>
**************************************************************************
<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
加賀温泉郷は、北陸3県のちょうど真ん中にあります。
霊峰白山の恵みにより育まれた、粟津、片山津、山代、山中の4つの温泉地が、半径約8キロの小さな範囲にあります。
その中でも、一番歴史があるのが、開湯1300年といわれる山代温泉。725年、行基という高僧が霊峰白山へ修行に向かう途中、一匹の烏が羽の傷を癒している水たまりを見つけたのがはじまり、とか。この烏が、古事記や日本書紀にも登場する伝説の三本足の霊鳥「ヤタガラス」だそうです。
山代温泉の町なかに建つ、彩朝楽は、前回2015年11月に宿泊してから、2回目の訪問です。

今回も前回同様、自家用車での来館となりました。
公共交通機関利用の場合、JR加賀温泉駅までの無料送迎バスの利用が便利です。また、大阪・京都・名古屋方面からの往復バス「湯快リゾート号」(有料)の運行もあります。
宿の建物は6階建て(表通り側が6階建て、裏通り側は4階建て)で、総部屋数は、69室。

内訳は、和室52室、洋室15室、和洋室1室となっています。
今回は、平日泊、和室を一人利用、朝夕食(バイキング)付きで、料金は8,100円(税込)です。(別途、入浴税150円が必要です。)
尚、他の湯快リゾートの宿と同じく、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは12時です。
<チェックイン>
宿の駐車場は、隣接敷地内にはありません。まわり数十メートル圏内に点在しています。宿の前に駐車場案内板があり、空いている駐車場が表示されています。一番近そうな駐車場に車を停め、数十メートル歩いて宿の玄関へ向かうことになります。
天気が悪いときは、ちょっと難儀かと思います。
とりあえず、玄関を入って、フロントへ。

館内の説明を受け、ルームキーをもらい、
まずは、フロント近くの「ゆかたコーナー」で、好みのサイズ・色柄のゆかたをピックアップ。

部屋に向かいます。
館内にはエレベーターが二カ所(全3基)あります。混雑はありません。


今宵の部屋があるのは、4階建て部分の最上階4階です。


<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室。
ドアを開け、

玄関で下足を脱ぎ、

板間の上り口。

左手のドアは、独立式のバスルーム・洗面台とトイレです。



和室の広さは畳15枚ですが、畳一枚の大きさはかなり小さめです。
もともとの広さは、和室10畳+広縁といったところでしょうか。




元々は、窓際に広縁があったのでしょうが、襖も取っ払われていて、板間はありません。


眺望は山代の町並みです。

宿泊翌週から外装工事に入るせいでしょうか、窓サッシはテープ留めされていて、開閉禁止になっていました。
広縁が無いことと併せて、少々、興ざめです。
部屋には、液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、金庫、座卓・座椅子があります。




バスルームの洗面台には、ヘアドライヤーが備わっています。

入室時に、すでに布団が敷かれていました。

部屋は清掃が行き届いており、清潔感に問題はありません。
尚、部屋でのWi-Fi利用が可能です。
<温泉大浴場は>
宿の男女別大浴場入口は2階にあります。
二つの浴場が、階段を挟んで、中二階と中三階にあります。深夜に男女入れ替えとなります。

泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)。加温・循環ろ過式です。
日帰り入浴客も受け付けていますが、あまり見かけませんでした。


内湯は、共に、古代檜風呂。サウナ室、水風呂もあります。


露天風呂は中二階の浴場のみにあります。




一部屋根付きなので、雨の日でも大丈夫です。

深夜に男女入れ替えとなりますので、露天風呂がある浴場は、チェックインから深夜1時までは女湯、深夜1時からチェックアウトまでが男湯となります。
風呂の利用時間は、清掃時間(深夜1時~2時、朝11時~14時)以外、いつでも入浴OKです。
<食事は>
食事場所は、2階のバイキングレストランです。

夕食時間は、基本、前半18時スタート、後半19時半スタートの2部制です。
和惣菜コーナー、寿司・刺身コーナー、中華コーナーなど、好みの料理を楽しめます。




ライブキッチンコーナーは天ぷらです。

和食党としては、まずはこんなところで。

ソフトドリンクは無料。
アルコール類は、90分飲み放題コースが1,500円(税別)。さらに、(当日でも成なれる)メール会員なら200円引きです。

ビール(生・瓶)、焼酎、日本酒、酎ハイ、ワイン等、豊富な種類をセルフサービスで自由に楽しめます。ビール中心なら、飲み放題コースが断然お得です。
但し、地酒冷酒は飲み放題メニューにはありませんので、別途注文が必要となります。
今回は飲み放題にはしないで、地酒冷酒を注文しました。税込み972円でした。

もちろん、デザートも種類多く用意されています。

ソフトクリームマシン、綿菓子マシンもあります。


朝食バイキングは、7時~10時(ラストオーダー9:30)です。




朝カレーコーナー、そばコーナーもあります。

<館内施設、その他>
売店は1階ロビー奥にあります。

売店の前に、ロビーラウンジがあります。喫煙はアウトサイドのウッドデッキで。

2階の自販機コーナーに製氷機とがあります。部屋にアイスペールが用意されていますので、いつでも利用可能です。

自販機の飲料の販売価格は、アルコール類(缶ビール、チューハイ)を含め、リーズナブルな値段です。
湯快リゾートといえば、館内無料施設の充実がウリのひとつです。
カラオケルーム(営業時間:9時~24時、19時以降は有料)、卓球コーナー、インターネットコーナー、

漫画コーナー、

マッサージチェアコーナー。


温泉三昧のあとは、寝る前に無料の高級マッサージチェアで癒されるのが、お気に入り時間です。
少々、夜更かしして、朝寝坊しても大丈夫。
朝食バイキングは、10時まで(ラストオーダー9:30)です。
翌朝、チェックアウト時間は正午12時。
午前中まるまる、宿でゆったりと過ごせます。
チェックアウト精算は、フロントにある自動精算機で。ルームキーに付いているチップタグをかざすだけ。クレジットカードも暗証番号入力不要で、利用可能。混雑なく、チェックアウト処理ができます。
事前精算も可能で、精算後もチェックアウト時間まで、部屋を使用できます。
尚、宿のまわりには、コンビニ店(ローソン)や飲食店がありますので、便利です。

<悠久の旅人のつぶやき>
山代温泉・彩朝楽は、町なかにあるためか、建物、館内施設共に、やや手狭さを感じます。大浴場の露天風呂がひとつしかないので、時間制でしか使えないのも、不満です。
加賀温泉郷の湯快リゾートなら、山中グランドホテル(山中温泉)、NEW MARUYAホテル(片山津温泉)の方をおススメします。
山代温泉であれば、大江戸温泉物語・山下家の方がおススメですね。
*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします!
↓
*****************************************************************************
- 関連記事
-
-
五箇山温泉 五箇山荘(富山県南砺市)<悠久の旅人・日本の宿File No.154> 2020/08/22
-
金太郎温泉(富山県魚津市)<悠久の旅人・日本の宿File No.153> 2020/03/22
-
湯快リゾート 山代温泉 彩朝楽(石川県加賀市)<悠久の旅人・日本の宿File No.148> 2019/09/04
-
かわだ温泉 ラポーゼかわだ(福井県鯖江市)<悠久の旅人・日本の宿File No.147> 2019/08/22
-
大江戸温泉物語 山代温泉 加賀の本陣 山下家(石川県加賀市)<悠久の旅人・日本の宿File No.146> 2019/08/09
-
スポンサーサイト
コメント