蒜山なごみの温泉 津黒高原荘(岡山県真庭市)<悠久の旅人・日本の宿File No.143>
ハイシーズンでも格安で宿泊できる穴場宿。高原の中で、自然と温泉を楽しめる、ロッジ風温泉宿です。
宿泊日:2019年5月2日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台付き、トイレ無し)。
宿泊代: 8,600円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.3点)
Key Word: 津黒温泉、蒜山、高原、スキー場、ハイシーズンの空き宿、コスパ宿
マップ <蒜山なごみの温泉 津黒高原荘>
<悠久の旅人・宿File No.143>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
津黒高原は、蒜山高原の東端、岡山県と鳥取県の県境に位置し、田舎農村の原風景を残した自然の中にあります。
宿は、高原のなかにポツンと建つ一軒宿で、元々は、国民宿舎でした。

車利用の場合、米子道湯原ICを下り、湯原温泉から、さらに山奥へ20分ほど走ります。結構、坂道を登りますが、道路は完全2車線の快適な道です。
公共交通機関利用の場合、高速バス湯原・蒜山(二川BS)から、真庭市のコミュニティーバス利用となります。
標識に従って、山道を上りきると、頂上部で宿の駐車場に入ります。
駐車場からは、晴れた日には、津黒山の雄姿を眺めることが出来ます。

宿は、4階建てのロッジ風建物(見た目の第一印象は、体育館?)、総客室数は29室。内訳は、和室6畳(トイレ付き)12室、和室8畳(トイレなし)11室、洋室6室(トイレ付き)です。


宿の周りには、キャンプ場、スキー場、温泉プール、テニスコート、多目的グランド等、ファミリー向けの施設が充実しています。
今回は、GW真っ只中、和室8畳を3名で利用、朝夕食付きで、料金は一人当り8,600円(税込)、GW中としては格安料金で、ちょっと不安になるくらいです。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
飾り気のない玄関を入ると、

すぐ左手に売店コーナーがあり、

その奥右手にインフォメーションカウンターがあります。ここで宿泊受付となります。

ちょうど夕刻で、キャンプ場に来ているファミリー客が、外来入浴に来る時間帯とのことで、入浴後のアイスクリーム類を求める客で賑わっていました。
宿泊受付を済ませ、食事時間を決め、ルームキーをもらって、2階の部屋へ向かいます。

<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、8畳和室。

大人3人での利用なので、6畳では狭いだろうと考え、8畳の部屋にしました。



ただ、8畳部屋は、部屋にトイレは付いていません。
トイレ付きは6畳部屋のみです。多分、8畳部屋の2畳分を潰して、後付けでトイレを設置したのではないかと思います。
部屋の奥には広縁があり、イス・テーブルセットが置かれています。

左手に洗面台、右手に冷蔵庫が設置されています。


窓からは、周りの山々を眺めることが出来ます。ほとんど、見下ろす感じです。

夜は満点の星を期待しましたが、残念ながら薄雲に阻まれて見えませんでしたが、
翌朝、彼方に雲海を見ることが出来ました。

和室間には、液晶テレビ、金庫、電気ポット、茶器セットが備わっています。

<大浴場は>
宿の大浴場は2階に有ります。

津黒山から湧き出る蒜山なごみの温泉は、アルカリ単純泉のラジウム温泉。
泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ 低温泉)、源泉温度は28.4℃の低温、ラドンを大量に含むラジウム温泉です。
低温の源泉を地元で生産した薪を使い、ボイラーで加温しています。
脱衣場も、浴場も、あまり広くはありませんが、


二つある大小の湯船から、


津黒山を見渡せる絶好のロケーションです。

サウナ、ジェットバスもあります。
宿泊者の入浴時間は、夜23時まで、朝は6時~8時です。
尚、日帰り入浴は、午後から20時までで、大人600円です。キャンプ客、スキー客等の日帰り利用で、夕方はかなり混雑するようです。
他に、大浴場横に、バリアフリーに対応した貸切家族風呂もあります。
<食事は>
食事場所は、夕食、朝食共に、1階レストラン「ささゆり」になります。

夕食開始時間は、18時からか、18時半からかの選択となります。
今回の宿泊プランの料理内容は、スタンダードメニューの囲炉裏膳です。

里山の食材を取り入れた前菜、煮物、蒸し物、焼物や、造里も付いています。




ご飯は一人用釜炊きで供せられます。

地酒冷酒3種を注文して、飲み比べしながら、食事を楽しみました。(冷酒1本750円~)

最後に、デザート。

夕食メニューとしては、他に、里山会席、特別会席が予約時に選択できますが、囲炉裏膳でも十分かと思います。
また、子供用には、お子様定食が用意されています。
朝食時間は、7時半~9時(クローズ)です。
メニューは和定食。

モーニングコーヒーは無料セルフサービスです。

<館内施設、その他>
館内には娯楽施設はありません。
買物は1階売店コーナー、2階大浴場前にある自動販売機となります。
大浴場前付近に、コイン式マッサージチェアがあります。


<悠久の旅人のつぶやき>
繁忙期でも比較的予約が取りやすい穴場宿です。
ファミリーでも安心して宿泊できる清潔な施設です。
何より、良心的な宿泊料金がありがたいですね。
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宿泊日:2019年5月2日(木)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室8畳(洗面台付き、トイレ無し)。
宿泊代: 8,600円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.3点)
Key Word: 津黒温泉、蒜山、高原、スキー場、ハイシーズンの空き宿、コスパ宿
マップ <蒜山なごみの温泉 津黒高原荘>
<悠久の旅人・宿File No.143>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
津黒高原は、蒜山高原の東端、岡山県と鳥取県の県境に位置し、田舎農村の原風景を残した自然の中にあります。
宿は、高原のなかにポツンと建つ一軒宿で、元々は、国民宿舎でした。

車利用の場合、米子道湯原ICを下り、湯原温泉から、さらに山奥へ20分ほど走ります。結構、坂道を登りますが、道路は完全2車線の快適な道です。
公共交通機関利用の場合、高速バス湯原・蒜山(二川BS)から、真庭市のコミュニティーバス利用となります。
標識に従って、山道を上りきると、頂上部で宿の駐車場に入ります。
駐車場からは、晴れた日には、津黒山の雄姿を眺めることが出来ます。

宿は、4階建てのロッジ風建物(見た目の第一印象は、体育館?)、総客室数は29室。内訳は、和室6畳(トイレ付き)12室、和室8畳(トイレなし)11室、洋室6室(トイレ付き)です。


宿の周りには、キャンプ場、スキー場、温泉プール、テニスコート、多目的グランド等、ファミリー向けの施設が充実しています。
今回は、GW真っ只中、和室8畳を3名で利用、朝夕食付きで、料金は一人当り8,600円(税込)、GW中としては格安料金で、ちょっと不安になるくらいです。※別途、入湯税ひとり当り150円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
飾り気のない玄関を入ると、

すぐ左手に売店コーナーがあり、

その奥右手にインフォメーションカウンターがあります。ここで宿泊受付となります。

ちょうど夕刻で、キャンプ場に来ているファミリー客が、外来入浴に来る時間帯とのことで、入浴後のアイスクリーム類を求める客で賑わっていました。
宿泊受付を済ませ、食事時間を決め、ルームキーをもらって、2階の部屋へ向かいます。

<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、8畳和室。

大人3人での利用なので、6畳では狭いだろうと考え、8畳の部屋にしました。



ただ、8畳部屋は、部屋にトイレは付いていません。
トイレ付きは6畳部屋のみです。多分、8畳部屋の2畳分を潰して、後付けでトイレを設置したのではないかと思います。
部屋の奥には広縁があり、イス・テーブルセットが置かれています。

左手に洗面台、右手に冷蔵庫が設置されています。


窓からは、周りの山々を眺めることが出来ます。ほとんど、見下ろす感じです。

夜は満点の星を期待しましたが、残念ながら薄雲に阻まれて見えませんでしたが、
翌朝、彼方に雲海を見ることが出来ました。

和室間には、液晶テレビ、金庫、電気ポット、茶器セットが備わっています。

<大浴場は>
宿の大浴場は2階に有ります。

津黒山から湧き出る蒜山なごみの温泉は、アルカリ単純泉のラジウム温泉。
泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性 アルカリ 低温泉)、源泉温度は28.4℃の低温、ラドンを大量に含むラジウム温泉です。
低温の源泉を地元で生産した薪を使い、ボイラーで加温しています。
脱衣場も、浴場も、あまり広くはありませんが、


二つある大小の湯船から、


津黒山を見渡せる絶好のロケーションです。

サウナ、ジェットバスもあります。
宿泊者の入浴時間は、夜23時まで、朝は6時~8時です。
尚、日帰り入浴は、午後から20時までで、大人600円です。キャンプ客、スキー客等の日帰り利用で、夕方はかなり混雑するようです。
他に、大浴場横に、バリアフリーに対応した貸切家族風呂もあります。
<食事は>
食事場所は、夕食、朝食共に、1階レストラン「ささゆり」になります。

夕食開始時間は、18時からか、18時半からかの選択となります。
今回の宿泊プランの料理内容は、スタンダードメニューの囲炉裏膳です。

里山の食材を取り入れた前菜、煮物、蒸し物、焼物や、造里も付いています。




ご飯は一人用釜炊きで供せられます。

地酒冷酒3種を注文して、飲み比べしながら、食事を楽しみました。(冷酒1本750円~)

最後に、デザート。

夕食メニューとしては、他に、里山会席、特別会席が予約時に選択できますが、囲炉裏膳でも十分かと思います。
また、子供用には、お子様定食が用意されています。
朝食時間は、7時半~9時(クローズ)です。
メニューは和定食。

モーニングコーヒーは無料セルフサービスです。

<館内施設、その他>
館内には娯楽施設はありません。
買物は1階売店コーナー、2階大浴場前にある自動販売機となります。
大浴場前付近に、コイン式マッサージチェアがあります。


<悠久の旅人のつぶやき>
繁忙期でも比較的予約が取りやすい穴場宿です。
ファミリーでも安心して宿泊できる清潔な施設です。
何より、良心的な宿泊料金がありがたいですね。
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