湯原温泉 旅館 かじか荘(岡山県真庭市)<悠久の旅人・日本の宿File No.142>
名物露天風呂・砂湯に一番近い宿。部屋出し食事がおいしい、良心的な小さな旅館。繁忙期の穴場的宿としてもおススメ。
宿泊日:2019年5月1日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室9畳(洗面台、トイレ付き)。
宿泊代: 10,800円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.2点)
Key Word: 湯原温泉、砂湯、温泉掛け流し、料理が美味しい宿
マップ <湯原温泉 旅館 かじか荘>
<悠久の旅人・宿File No.142>
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<宿の概要、宿泊料金>
宿は、湯原温泉街の一番奥、名物露天風呂・砂湯入口近くにあります。
宿の建物は、木造2階建て。川沿いの道路と裏山の狭い敷地に建っています。

外見からも施設の古さは否めません。
露天風呂・砂湯へ行かれたことがある方なら、道すがら、一度は目にした建物かもしれません。
車の場合、湯原温泉街を抜け、砂湯を目指して走ると、道路終点目前右手に宿が出現します。
駐車場は、川原の無料駐車場を利用することになります。
宿に声を掛けたあと、一旦、吊り橋を渡り、向こう側の川原に下りて、川面に架かる沈下橋を渡ると、宿側の川原の専用駐車スペースを案内してくれます。

湯原温泉で一番小さな宿らしく、総部屋数は5室。全て和室で、6畳部屋が一室、6畳+3畳の9畳部屋が3室、12畳部屋が一室で、各部屋共、トイレ付きです。
今回は、GW真っ只中、3畳+6畳(9畳)の部屋を3名で利用、朝夕食付きで、料金は一人当り10,800円(消費税込)です。※別途、入湯税・入湯料一人当り230円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは9時です。※防犯上、午前0時以降の深夜外出は出来ません。
<館内へ>
川原の駐車スペースに車を止め、石段を上って、宿の玄関へ。

下足からスリッパに履き替え、

そのまま階段を上がって、2階へ。
廊下を通って一番奥の部屋へと案内されました。

<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、9畳和室。

手前に3畳の和室があり、続きに6畳の和室があります。足して、9畳の広さ。

仕切りのふすまは要らないだろう、ということで、女将さんが外してくれました。



奥に、狭い縁側があり、

窓からは、眼下に温泉街から砂湯へ向かう人々が往来する道路、温泉街を流れる旭川、そして彼方に、川原の露天風呂と湯原ダムが見えます。

現状は、部屋での喫煙可能ですが、2019年9月以降は全館禁煙となるようです。
洗面所とトイレは、3畳間側にあります。トイレは、和式トイレを洋式に改良したものです。

6畳間には、床の間に液晶テレビが収まっています。

座卓上に、ポットと茶器があります。

冷蔵庫、金庫はありません。
尚、部屋でのWi-Fi利用可能です。
<宿の温泉浴場は>
宿の浴場の湯は、循環・ろ過装置を使用しない源泉掛け流しの温泉。
源泉温は、50.1℃。泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。
宿の浴場は、2カ所あります。
共に小さめの風呂で、メインの家族風呂は、岩風呂風です。




もう一つは普通の家風呂という感じです。
入浴時間は、チェックイン時間からチェックアウト時間まで、いつでも利用可能。浴場の戸を施錠しての貸切利用。ゆったりと湯原の湯を堪能できます。
また、公共の無料露天風呂・砂湯へ出かける際には、部屋に備え付けの手持ちバスケットにタオル、バスタオルを入れて出かけられます。
また、女性客には、露天風呂用肩ひも付きバスタオルの貸し出しサービスがあります。
<食事は>
食事は、夕食、朝食共に、部屋出しです。
宿の食事のプランは2通りあります。
二食付き8,640円プランと、二食付き10,800円プランです。今回は値段が高い10,800円のプランです。
座卓のセッティングが終わると、女将さんが料理を手早く並べて行きます。

主に地元食材を使った会席メニューです。

前菜の地鶏の燻製(自家燻製)、
造里は、地元湯原漁協で養殖しているイズミ鯛(ティラピア、淡水養殖の鯛、熱帯魚の一種)のうす造り、

鮎の塩焼き、

旬の山菜料理、酢の物、


陶板焼き、

茶碗蒸し、

そして、海老と山菜の天ぷら、等です。

地元蔵元が製造する地酒冷酒「湯原温泉の祝い酒」と共に頂きます。そういえば、本日は令和元年初日でした。(ちなみに、1月1日ではなく、5月1日なので、「元日」とは、言わないようです。)

冷酒1本1,000円、他にサービス料15%が加算されます。ちょっと、酒類はお高めでしょうか。
まあ、GWの真っ只中の宿泊で、この料金での夕食としては、質、量ともに、大満足でした。
朝食も部屋出しです。

当日はゴルフの予定があったので、通常より30分早く用意して頂きました。
温泉の湯で茹でる湯豆腐など、おいしい朝ご飯を楽しみました。


<館内施設、その他>
館内には娯楽施設はありません。
また、自動販売機はありません。
部屋に冷蔵庫がないため、特に夏場などは、かなり不便に感じるかもしれません。

<悠久の旅人のつぶやき>
湯原で一番小さいという、家族経営の民宿風旅館です。建物は古いですが、清掃は行き届いており、清潔感に問題はありません。
砂湯に一番近い好立地で、眺望も良好。
何より、繁忙期でも、リーズナブルな値段で迎えてくれるのが嬉しい、良心的な宿です。
こういう旅館は、運営も大変でしょうが、いつまでも続けて頂きたいと願います。
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宿泊日:2019年5月1日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室9畳(洗面台、トイレ付き)。
宿泊代: 10,800円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.2点)
Key Word: 湯原温泉、砂湯、温泉掛け流し、料理が美味しい宿
マップ <湯原温泉 旅館 かじか荘>
<悠久の旅人・宿File No.142>
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<宿の概要、宿泊料金>
宿は、湯原温泉街の一番奥、名物露天風呂・砂湯入口近くにあります。
宿の建物は、木造2階建て。川沿いの道路と裏山の狭い敷地に建っています。

外見からも施設の古さは否めません。
露天風呂・砂湯へ行かれたことがある方なら、道すがら、一度は目にした建物かもしれません。
車の場合、湯原温泉街を抜け、砂湯を目指して走ると、道路終点目前右手に宿が出現します。
駐車場は、川原の無料駐車場を利用することになります。
宿に声を掛けたあと、一旦、吊り橋を渡り、向こう側の川原に下りて、川面に架かる沈下橋を渡ると、宿側の川原の専用駐車スペースを案内してくれます。

湯原温泉で一番小さな宿らしく、総部屋数は5室。全て和室で、6畳部屋が一室、6畳+3畳の9畳部屋が3室、12畳部屋が一室で、各部屋共、トイレ付きです。
今回は、GW真っ只中、3畳+6畳(9畳)の部屋を3名で利用、朝夕食付きで、料金は一人当り10,800円(消費税込)です。※別途、入湯税・入湯料一人当り230円必要。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは9時です。※防犯上、午前0時以降の深夜外出は出来ません。
<館内へ>
川原の駐車スペースに車を止め、石段を上って、宿の玄関へ。

下足からスリッパに履き替え、

そのまま階段を上がって、2階へ。
廊下を通って一番奥の部屋へと案内されました。

<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、9畳和室。

手前に3畳の和室があり、続きに6畳の和室があります。足して、9畳の広さ。

仕切りのふすまは要らないだろう、ということで、女将さんが外してくれました。



奥に、狭い縁側があり、

窓からは、眼下に温泉街から砂湯へ向かう人々が往来する道路、温泉街を流れる旭川、そして彼方に、川原の露天風呂と湯原ダムが見えます。

現状は、部屋での喫煙可能ですが、2019年9月以降は全館禁煙となるようです。
洗面所とトイレは、3畳間側にあります。トイレは、和式トイレを洋式に改良したものです。

6畳間には、床の間に液晶テレビが収まっています。

座卓上に、ポットと茶器があります。

冷蔵庫、金庫はありません。
尚、部屋でのWi-Fi利用可能です。
<宿の温泉浴場は>
宿の浴場の湯は、循環・ろ過装置を使用しない源泉掛け流しの温泉。
源泉温は、50.1℃。泉質は、アルカリ性単純温泉(低張性アルカリ性高温泉)です。
宿の浴場は、2カ所あります。
共に小さめの風呂で、メインの家族風呂は、岩風呂風です。




もう一つは普通の家風呂という感じです。
入浴時間は、チェックイン時間からチェックアウト時間まで、いつでも利用可能。浴場の戸を施錠しての貸切利用。ゆったりと湯原の湯を堪能できます。
また、公共の無料露天風呂・砂湯へ出かける際には、部屋に備え付けの手持ちバスケットにタオル、バスタオルを入れて出かけられます。
また、女性客には、露天風呂用肩ひも付きバスタオルの貸し出しサービスがあります。
<食事は>
食事は、夕食、朝食共に、部屋出しです。
宿の食事のプランは2通りあります。
二食付き8,640円プランと、二食付き10,800円プランです。今回は値段が高い10,800円のプランです。
座卓のセッティングが終わると、女将さんが料理を手早く並べて行きます。

主に地元食材を使った会席メニューです。

前菜の地鶏の燻製(自家燻製)、
造里は、地元湯原漁協で養殖しているイズミ鯛(ティラピア、淡水養殖の鯛、熱帯魚の一種)のうす造り、

鮎の塩焼き、

旬の山菜料理、酢の物、


陶板焼き、

茶碗蒸し、

そして、海老と山菜の天ぷら、等です。

地元蔵元が製造する地酒冷酒「湯原温泉の祝い酒」と共に頂きます。そういえば、本日は令和元年初日でした。(ちなみに、1月1日ではなく、5月1日なので、「元日」とは、言わないようです。)

冷酒1本1,000円、他にサービス料15%が加算されます。ちょっと、酒類はお高めでしょうか。
まあ、GWの真っ只中の宿泊で、この料金での夕食としては、質、量ともに、大満足でした。
朝食も部屋出しです。

当日はゴルフの予定があったので、通常より30分早く用意して頂きました。
温泉の湯で茹でる湯豆腐など、おいしい朝ご飯を楽しみました。


<館内施設、その他>
館内には娯楽施設はありません。
また、自動販売機はありません。
部屋に冷蔵庫がないため、特に夏場などは、かなり不便に感じるかもしれません。

<悠久の旅人のつぶやき>
湯原で一番小さいという、家族経営の民宿風旅館です。建物は古いですが、清掃は行き届いており、清潔感に問題はありません。
砂湯に一番近い好立地で、眺望も良好。
何より、繁忙期でも、リーズナブルな値段で迎えてくれるのが嬉しい、良心的な宿です。
こういう旅館は、運営も大変でしょうが、いつまでも続けて頂きたいと願います。
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