しきぶ温泉 湯楽里(福井県越前市)<悠久の旅人・日本の宿File No.138>
珍しい斜行エレベーターがある温泉施設。ふらりと出掛けるには最適のビジネス宿泊プランがあります。
宿泊日:2019年1月30日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳(洗面台、トイレ付き)。
宿泊代: 6,830円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
Key Word: しきぶ温泉、武生、越前観光、斜行エレベーター
マップ <しきぶ温泉 湯楽里>
<悠久の旅人・宿File No.138>
**************************************************************************

<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、越前市旧武生郊外の丘に建っています。

温泉名の「しきぶ」とは、あの紫式部のことで、父親藤原為時の越前赴任に伴って、式部が人生で唯一、京都を離れて過ごしたのが越前の地であったことからの由来です。
車利用の場合、国道8号線を外れてすぐの場所にありますので、迷うことはないでしょう。
公共交通機関利用の場合、JR武生駅への無料送迎バスが一日4往復あります。
宿の総部屋数は12室。10畳の和室が10室と、和洋室が2室です。
地元民に人気の日帰り温泉施設で、宿泊部はその付帯施設という感じでしょうか。

今回は、平日泊、和室を一人利用、朝夕食付きで、料金は6,830円(税込)です。<別途、入浴税150円が必要です。>
宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
宿の前の駐車場に車を止め、館内へ。


ロビーは、天井が高く、広々としています。


ロビーでは、紫式部の人形や

シロクマの人工はく製が迎えてくれます。

ロビー奥のフロントへ進み、チェックイン手続きをします。

この先、大浴場へは、下足を脱ぎ、スリッパに履き替えて行きますが、客室階へは、下足のまま、フロント横にあるエレベーターで2階へ上がります。


<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室。
ドアを開け、玄関で下足を脱ぎ、板間の上り口。

ここに小型冷蔵庫と電気ポットが設置されています。

正面に洗面台があり、右手にトイレ(洗浄機能付き)があります。

和室の広さは10畳です。




広縁は、ありません。

サッシ戸を開けると、ベランダがあり、外へ出られます。

部屋からの眺望は、特筆すべきものはありません。
和室には、液晶テレビ、金庫があります。


洗面台には、ヘアドライヤーが備わっています。
LUXのシャンプー、リンスも用意されており、大浴場へ持ち込んで使えるようになっています。

布団敷きは、セルフサービスです。
部屋は清掃が行き届いており、清潔感に問題はありません。
<温泉大浴場は>
宿の男女別大浴場へは、1階フロントで宿泊者無料入浴の受付をして、ロッカーキーをもらいます。
そして、温泉施設では珍しい斜行エレベーターに乗って、丘の上へ登ります。
エレベーターは2基あります。

乗り込んだら、ボタンを操作して、出発。

グングン登って行きます。
揺れも無く、快適、快適。

2分程で、上階に到着。


宿の湯は、さんさん愛ランドたけふ温泉。


泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉。肌を美しくする効果があり、「美人の湯」といわれています。源泉温度は、36.3℃で、加温・循環ろ過しています。
脱衣所は、外来入浴客がメインのため、ロッカー式になっています。

内湯は、36℃〜45℃の温度の違う5種類の浴槽の他、ジャグジー風呂、寝湯、薬湯などの多彩な浴槽があり、サウナ、水風呂も完備しています。




露天風呂は一応あるのですが、足湯スペース兼用になっており、狭くて、寛げる感じではありません。これは少し残念です。

湯上りスペースには、休憩室、漫画コーナー(無料)、軽食コーナー、マッサージチェアコーナー(有料)があります。


入浴時間は、宿泊・外来入浴者共通で、朝6時~夜23時(最終受付:22時)です。
尚、外来入浴料は、大人550~600円(※時間帯により料金が変わります)です。
<食事は>
食事場所は、夕食・朝食共に、1階にあるレストラン「若紫」です。

夕食時間は、17時半~20時半(ラストオーダー:20時)。
部屋と大浴場でゆっくり寛いでから、19時スタートにしました。

ビジネスプランの夕食メニューは、新鮮なお造り5種盛りをはじめ、おろし蕎麦、揚げたての天婦羅、小鉢2種が付いています。




地酒冷酒は、福井市の酒造メーカー常山酒造の「常山」を注文。

すると、ご飯は後のほうが宜しいでしょうか、と聞いてくれました。「はい、あとで、ヨロシク。」
こういう夕食膳は、ご飯も汁物も一緒に出てくるので、晩酌終わりに頂くと、冷めてしまっていて、興ざめ、になってしましますが、これは、嬉しい配慮です。
冷酒のあと、焼酎を注文して、その後で、温かいご飯と味噌汁を美味しく頂きました。

朝食は、焼ガレイ、彩りサラダ、福井名物の麩の芥子酢味噌和え等のセットメニューと、牛乳やジュース、白飯、味噌汁はセルフサービスの組み合わせハーフバイキングです。

<館内施設、その他>
ロビーには、土産物も扱う売店があります。

その他、カラオケルームや卓球コーナー(有料)があります。


館内に製氷機はありませんが、フロントで要望すれば、アイスペール入りでもらえます(無料)。
宿スタッフの応対は、親切・丁寧で、好感が持てます。
従業員の教育が行き届いていると感じました。
<悠久の旅人のつぶやき>
温泉宿というよりも、地元密着型温泉施設付帯の宿泊施設という感じです。
湯ったり、まったりと温泉気分というのとは違います。
が、スタッフの応対が良く、料金的にもコスパ感があります。
私個人的な好みとは違う宿ですが、客観的な評価は、かなり高いです。

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宿泊日:2019年1月30日(水)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室10畳(洗面台、トイレ付き)。
宿泊代: 6,830円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
Key Word: しきぶ温泉、武生、越前観光、斜行エレベーター
マップ <しきぶ温泉 湯楽里>
<悠久の旅人・宿File No.138>
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<宿の概要、アクセス、宿泊料金>
宿は、越前市旧武生郊外の丘に建っています。

温泉名の「しきぶ」とは、あの紫式部のことで、父親藤原為時の越前赴任に伴って、式部が人生で唯一、京都を離れて過ごしたのが越前の地であったことからの由来です。
車利用の場合、国道8号線を外れてすぐの場所にありますので、迷うことはないでしょう。
公共交通機関利用の場合、JR武生駅への無料送迎バスが一日4往復あります。
宿の総部屋数は12室。10畳の和室が10室と、和洋室が2室です。
地元民に人気の日帰り温泉施設で、宿泊部はその付帯施設という感じでしょうか。

今回は、平日泊、和室を一人利用、朝夕食付きで、料金は6,830円(税込)です。<別途、入浴税150円が必要です。>
宿の標準的なチェックイン時間は16時から、チェックアウトは10時です。
<館内へ>
宿の前の駐車場に車を止め、館内へ。


ロビーは、天井が高く、広々としています。


ロビーでは、紫式部の人形や

シロクマの人工はく製が迎えてくれます。

ロビー奥のフロントへ進み、チェックイン手続きをします。

この先、大浴場へは、下足を脱ぎ、スリッパに履き替えて行きますが、客室階へは、下足のまま、フロント横にあるエレベーターで2階へ上がります。


<今宵の部屋は>
今宵の部屋は、スタンダード和室。
ドアを開け、玄関で下足を脱ぎ、板間の上り口。

ここに小型冷蔵庫と電気ポットが設置されています。

正面に洗面台があり、右手にトイレ(洗浄機能付き)があります。

和室の広さは10畳です。




広縁は、ありません。

サッシ戸を開けると、ベランダがあり、外へ出られます。

部屋からの眺望は、特筆すべきものはありません。
和室には、液晶テレビ、金庫があります。


洗面台には、ヘアドライヤーが備わっています。
LUXのシャンプー、リンスも用意されており、大浴場へ持ち込んで使えるようになっています。

布団敷きは、セルフサービスです。
部屋は清掃が行き届いており、清潔感に問題はありません。
<温泉大浴場は>
宿の男女別大浴場へは、1階フロントで宿泊者無料入浴の受付をして、ロッカーキーをもらいます。
そして、温泉施設では珍しい斜行エレベーターに乗って、丘の上へ登ります。
エレベーターは2基あります。

乗り込んだら、ボタンを操作して、出発。

グングン登って行きます。
揺れも無く、快適、快適。

2分程で、上階に到着。


宿の湯は、さんさん愛ランドたけふ温泉。


泉質は、ナトリウム炭酸水素塩泉。肌を美しくする効果があり、「美人の湯」といわれています。源泉温度は、36.3℃で、加温・循環ろ過しています。
脱衣所は、外来入浴客がメインのため、ロッカー式になっています。

内湯は、36℃〜45℃の温度の違う5種類の浴槽の他、ジャグジー風呂、寝湯、薬湯などの多彩な浴槽があり、サウナ、水風呂も完備しています。




露天風呂は一応あるのですが、足湯スペース兼用になっており、狭くて、寛げる感じではありません。これは少し残念です。

湯上りスペースには、休憩室、漫画コーナー(無料)、軽食コーナー、マッサージチェアコーナー(有料)があります。


入浴時間は、宿泊・外来入浴者共通で、朝6時~夜23時(最終受付:22時)です。
尚、外来入浴料は、大人550~600円(※時間帯により料金が変わります)です。
<食事は>
食事場所は、夕食・朝食共に、1階にあるレストラン「若紫」です。

夕食時間は、17時半~20時半(ラストオーダー:20時)。
部屋と大浴場でゆっくり寛いでから、19時スタートにしました。

ビジネスプランの夕食メニューは、新鮮なお造り5種盛りをはじめ、おろし蕎麦、揚げたての天婦羅、小鉢2種が付いています。




地酒冷酒は、福井市の酒造メーカー常山酒造の「常山」を注文。

すると、ご飯は後のほうが宜しいでしょうか、と聞いてくれました。「はい、あとで、ヨロシク。」
こういう夕食膳は、ご飯も汁物も一緒に出てくるので、晩酌終わりに頂くと、冷めてしまっていて、興ざめ、になってしましますが、これは、嬉しい配慮です。
冷酒のあと、焼酎を注文して、その後で、温かいご飯と味噌汁を美味しく頂きました。

朝食は、焼ガレイ、彩りサラダ、福井名物の麩の芥子酢味噌和え等のセットメニューと、牛乳やジュース、白飯、味噌汁はセルフサービスの組み合わせハーフバイキングです。

<館内施設、その他>
ロビーには、土産物も扱う売店があります。

その他、カラオケルームや卓球コーナー(有料)があります。


館内に製氷機はありませんが、フロントで要望すれば、アイスペール入りでもらえます(無料)。
宿スタッフの応対は、親切・丁寧で、好感が持てます。
従業員の教育が行き届いていると感じました。
<悠久の旅人のつぶやき>
温泉宿というよりも、地元密着型温泉施設付帯の宿泊施設という感じです。
湯ったり、まったりと温泉気分というのとは違います。
が、スタッフの応対が良く、料金的にもコスパ感があります。
私個人的な好みとは違う宿ですが、客観的な評価は、かなり高いです。

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