白兎神社、白兎海岸、道の駅 神話の里 白うさぎ(鳥取県鳥取市)
神話「因幡の白うさぎ」の白兎神を主祭神とする「白兎神社」。縁結びの神とも云われています。
KEY WORD: 白兎神社、白兎海岸、道の駅 神話の里 白うさぎ
マップ <白兎神社>
********************************************************************
鳥取市街より、国道9号線を西へ約17キロ。20分ほどで、白兎神社と白兎海岸の間に建つ「道の駅・神話の里 白うさぎ」に着きます。マイカーで、白兎神社や白兎海岸の観光には、この道の駅の駐車場を利用します。

公共交通機関利用の場合、JR鳥取駅から日ノ丸バスで約40分、「白兎神社前」バス停下車となります。
「白兎神社」は、白兎神を主神とし、保食神(うけもちのかみ)、豊玉比売(豊玉姫命)を合祀しています。


道の駅駐車場入り口には、「大国主命と因幡の白うさぎ」像があります。

大鳥居の手前には、神話「因幡の白うさぎ」に因んだオブジェ、

石段を上ると、砂で造られた造形物が展示されています。

※神話の詳細は、別記事<白兎海岸と「因幡の白兎伝説」>をご覧ください。
参道の左右には、白うさぎの石柱が並んでいます。

本殿前の鳥居をくぐると左手に「手水舎」があり、近づくと、大黒さまの音楽が流れます。
この地は「身干山」と呼ばれる丘で、因幡の白兎が身を乾かした山と伝えられています。
境内には、白兎が体を洗った「御身洗(みたらし)池」があります。御身洗池は旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされ「不増不減の池」とも呼ばれています。


神社の創建の由緒は不詳です。
白兎神社保存の「棟札」には、戦乱で消失した社殿が再興されたのは、慶長年間(1596~1615年)であると記されています。よって400年前に今の地にあったものと考えられています。
本殿の敷石となっている菊座石には、菊の紋章が刻んでありますから、余程由緒の深かったものが中古世の乱れと共にその跡かたもなくなっていたのを、鹿野城主・亀井氏が再興し、今日に至ったものだと考えられています。
尚、現在の本殿は明治時代の再建です。


白兎神社は、神話「因幡の白兎」の古事により、日本の医療、動物医療の発祥の地と云われ、古来、皮膚病、傷疾に霊験あらたかな神様が鎮座する神社となっています。
また、大国主命と八上姫との縁を取りもった縁結びの神様として、かなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深めると信仰されています。
神社の授与品に「結び石」があります。
白い小石に「縁」と朱書きされており、鳥居の上へ投げ上げて、うまく乗れば良いことがあると云われる石です。

投げないで、参道の兔の石像へ願いを込めて置くことでも可能です。

神社前から、国道9号に架かる歩道橋を渡ると、「白兎海岸」が広がります。

白兎海岸は、東は「岩木の鼻」、

西は「気多之前」で限られた小さな湾になっています。

白兎海岸の西端に突出した岬「気多之前」は、白うさぎが負傷して上陸した岬です。
気多之前から北方150メートル沖合にあるのが神話の島「淤岐ノ島(おきのしま)」で、白兎神が流れついた島だと云われています。島と岬の間の波間に見え隠れする岩礁は、ワニの背に例えられます。
(※神話を論理的に考えると、白うさぎは、隠岐の島から舟に乗って、因幡の国に渡ろうとしたが、遭難し、この淤岐ノ島に流れ着いて、この島から海岸まで、和邇の背を飛んで渡ろうとした、のかな。)
国道9号線歩道橋から、道の駅の建物の2階へは、連絡通路で直接アクセスできます。
道の駅の2階には、地元の特産品を使った料理を提供する海鮮活魚いけす料理レストランがあります。営業時間は、11時~22時です。

1階には、白兎にちなんだみやげも豊富にある売店(冬期間の営業時間:8時半~18時)や、

コーヒーショップ「すなば珈琲」があり、情報コーナーや無料休憩スペースもあります。

(掲載写真撮影日: 2017年12月31日)
<2017年白兎海岸周辺のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.0以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●鳥取温泉 観水庭こぜにや 白水館・碧水亭(鳥取市内) 1泊朝夕食付き 15,638円~
●鳥取温泉 観水庭こぜにや 玄水亭(旧館)(鳥取市内) 1泊朝夕食付き 13,638円~
●鳥取グリーンホテルモーリス(鳥取市内) 1泊朝食のみ付き 6,023円~
※この宿の詳細情報は、別記事<鳥取グリーンホテルモーリス>をご覧ください。
●ホテルモナーク鳥取(鳥取市内) 1泊朝食のみ付き 7,731円~
●湯守りの宿 田中屋 (吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 10,648円~
●摘み草の宿 湯菜花(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 9,259円~
●吉岡温泉 たから屋旅館(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 8,796円~
●中島屋旅館(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 8,333円~
●浜村温泉 魚と屋(浜村温泉) 1泊朝夕食付き 7,600円~
●国民宿舎 山紫苑(鹿野温泉) 1泊朝夕食付き 6,527円~
※この宿の詳細情報は、別記事<国民宿舎 山紫苑>をご覧ください。
必見!お得な旅情報は、下記広告バナーを、クリック!
*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします!
↓
*****************************************************************************
KEY WORD: 白兎神社、白兎海岸、道の駅 神話の里 白うさぎ
マップ <白兎神社>
********************************************************************
鳥取市街より、国道9号線を西へ約17キロ。20分ほどで、白兎神社と白兎海岸の間に建つ「道の駅・神話の里 白うさぎ」に着きます。マイカーで、白兎神社や白兎海岸の観光には、この道の駅の駐車場を利用します。

公共交通機関利用の場合、JR鳥取駅から日ノ丸バスで約40分、「白兎神社前」バス停下車となります。
「白兎神社」は、白兎神を主神とし、保食神(うけもちのかみ)、豊玉比売(豊玉姫命)を合祀しています。


道の駅駐車場入り口には、「大国主命と因幡の白うさぎ」像があります。

大鳥居の手前には、神話「因幡の白うさぎ」に因んだオブジェ、

石段を上ると、砂で造られた造形物が展示されています。

※神話の詳細は、別記事<白兎海岸と「因幡の白兎伝説」>をご覧ください。
参道の左右には、白うさぎの石柱が並んでいます。

本殿前の鳥居をくぐると左手に「手水舎」があり、近づくと、大黒さまの音楽が流れます。
この地は「身干山」と呼ばれる丘で、因幡の白兎が身を乾かした山と伝えられています。
境内には、白兎が体を洗った「御身洗(みたらし)池」があります。御身洗池は旱天・豪雨のときでも水位の増減がないとされ「不増不減の池」とも呼ばれています。


神社の創建の由緒は不詳です。
白兎神社保存の「棟札」には、戦乱で消失した社殿が再興されたのは、慶長年間(1596~1615年)であると記されています。よって400年前に今の地にあったものと考えられています。
本殿の敷石となっている菊座石には、菊の紋章が刻んでありますから、余程由緒の深かったものが中古世の乱れと共にその跡かたもなくなっていたのを、鹿野城主・亀井氏が再興し、今日に至ったものだと考えられています。
尚、現在の本殿は明治時代の再建です。


白兎神社は、神話「因幡の白兎」の古事により、日本の医療、動物医療の発祥の地と云われ、古来、皮膚病、傷疾に霊験あらたかな神様が鎮座する神社となっています。
また、大国主命と八上姫との縁を取りもった縁結びの神様として、かなわぬ恋をかなえ、特定の人との親交を深めると信仰されています。
神社の授与品に「結び石」があります。
白い小石に「縁」と朱書きされており、鳥居の上へ投げ上げて、うまく乗れば良いことがあると云われる石です。

投げないで、参道の兔の石像へ願いを込めて置くことでも可能です。

神社前から、国道9号に架かる歩道橋を渡ると、「白兎海岸」が広がります。

白兎海岸は、東は「岩木の鼻」、

西は「気多之前」で限られた小さな湾になっています。

白兎海岸の西端に突出した岬「気多之前」は、白うさぎが負傷して上陸した岬です。
気多之前から北方150メートル沖合にあるのが神話の島「淤岐ノ島(おきのしま)」で、白兎神が流れついた島だと云われています。島と岬の間の波間に見え隠れする岩礁は、ワニの背に例えられます。
(※神話を論理的に考えると、白うさぎは、隠岐の島から舟に乗って、因幡の国に渡ろうとしたが、遭難し、この淤岐ノ島に流れ着いて、この島から海岸まで、和邇の背を飛んで渡ろうとした、のかな。)
国道9号線歩道橋から、道の駅の建物の2階へは、連絡通路で直接アクセスできます。
道の駅の2階には、地元の特産品を使った料理を提供する海鮮活魚いけす料理レストランがあります。営業時間は、11時~22時です。

1階には、白兎にちなんだみやげも豊富にある売店(冬期間の営業時間:8時半~18時)や、

コーヒーショップ「すなば珈琲」があり、情報コーナーや無料休憩スペースもあります。

(掲載写真撮影日: 2017年12月31日)
<2017年白兎海岸周辺のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.0以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●鳥取温泉 観水庭こぜにや 白水館・碧水亭(鳥取市内) 1泊朝夕食付き 15,638円~
●鳥取温泉 観水庭こぜにや 玄水亭(旧館)(鳥取市内) 1泊朝夕食付き 13,638円~
●鳥取グリーンホテルモーリス(鳥取市内) 1泊朝食のみ付き 6,023円~
※この宿の詳細情報は、別記事<鳥取グリーンホテルモーリス>をご覧ください。
●ホテルモナーク鳥取(鳥取市内) 1泊朝食のみ付き 7,731円~
●湯守りの宿 田中屋 (吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 10,648円~
●摘み草の宿 湯菜花(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 9,259円~
●吉岡温泉 たから屋旅館(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 8,796円~
●中島屋旅館(吉岡温泉) 1泊朝夕食付き 8,333円~
●浜村温泉 魚と屋(浜村温泉) 1泊朝夕食付き 7,600円~
●国民宿舎 山紫苑(鹿野温泉) 1泊朝夕食付き 6,527円~
※この宿の詳細情報は、別記事<国民宿舎 山紫苑>をご覧ください。
必見!お得な旅情報は、下記広告バナーを、クリック!
*****************************************************************************
YAHOOショッピング「USA直輸入カジュアルブランドSHOP・悠久の旅人の店」も宜しくお願いします!
↓
*****************************************************************************
- 関連記事
-
-
鳥取砂丘~馬の背に登り、絶景を眺める編(鳥取県鳥取市) 2018/01/12
-
道の駅「きなんせ岩美」(鳥取県岩美町新井337-4)~山陰路での立ち寄り処 2018/01/11
-
白兎神社、白兎海岸、道の駅 神話の里 白うさぎ(鳥取県鳥取市) 2018/01/04
-
白兎海岸と「因幡の白兎」伝説(鳥取県鳥取市)~山陰海岸ジオパークめぐり③ 2017/11/23
-
鳥取砂丘(鳥取県鳥取市)~山陰海岸ジオパークめぐり② 2017/11/20
-
スポンサーサイト
コメント