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やまなみハイウェイ(大分県由布市~熊本県阿蘇市)~筋湯温泉・黒川温泉など温泉宿も多数あり。絶景!快適ドライブウェイ・九州編

九重連山を眺めながらの高原ドライブコース。日本離れした雄大な景色の中の爽快ワインディングロードを往く。
KEY WORD: やまなみハイウェイ、朝日台展望所、牧ノ戸峠、瀬の本、ミルクロード
マップ <やまなみハイウェイ
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大分県道・熊本県道11号「別府一の宮線」は、別府市内の別府港近くの国道10号「九州横断道路入口交点」を起点として、由布院を経て、豊肥本線宮地駅前の国道57号交差点を終点とする主要地方道です。かつて、油屋熊八が構想した観光ルートである「九州横断道路」の一部となります。
※「油屋熊八」に関しては、別記事<日本一の泉都「別府」巡り①>を参照ください。

大分県由布市水分峠と阿蘇市一の宮地区を結ぶ区間は、1964年(昭和39年)6月に、有料道路「別府阿蘇道路」として供用開始され、1994年(平成6年)6月、料金徴収期間満了に伴い無料開放されました。この区間が、「やまなみハイウェイ」です。日本百名道に選ばれています。
やまなみハイウェイ1
やまなみハイウェイ2
やまなみハイウェイ3
やまなみハイウェイ 牧場地帯3

湯布院温泉の西側の国道210号線「水分峠交差点」で分岐して、「やまなみハイウェイ」の始まり。
しばらくは、森の中を緩やかなカーブを描きながら走り、「小田の池」を過ぎてしばらく行くと、高原が広がります。
湯平付近
朝日台付近

標高1,000メートルの地点で、「朝日台展望所」からは、九重連山・飯田高原が一望できます。
朝日台1
朝日台2
ここには、最初の休憩所である「朝日台レストハウス」があり、店内には土産物コーナーやレストランがあります。朝日台までは、水分峠から16キロほどです。

尚、朝日台手前に右折できる脇道があります。
この道を下って行くと、「九重”夢”大吊橋 北方ゲート」へ行けます。分岐点の道端に案内標識が出ています。
※「九重”夢”大吊橋」に関しては、別記事<九重”夢”大吊橋>をご覧ください。

飯田高原を走り抜けると、やまなみハイウェイはカーブを繰り返しながら九重連山の山腹を登ってゆきます。
数軒のホテル・旅館が軒を並べる「星生(ほっしょう)温泉」「牧の戸温泉」を過ぎると、やがて標高1,330メートルの「牧の戸峠」に出ます。
牧ノ戸峠
久住山、九重山、黒岩山などの登山道の入り口にもなっていて、広い駐車場があり、売店、自動販売機、公衆トイレが併設されています。

ここから一気に山を下ります。急な坂道とヘアピンカーブの連続となります。
やまなみハイウェイ 瀬の本~星生1
飯田高原から瀬の本までの区間は概ね標高900メートル以上の高地を通る「やまなみハイウェイ」随一の難所です。
やまなみハイウェイ 瀬の本~星生2

途中、県道40号線との分岐点があり、この道を下って行くと、九重温泉郷の筋湯温泉へ行けます。
やがて大分・熊本県境を越えます。
県境の手前に有料道路「久住高原ロードパーク」への分岐がありますが、平成28年の熊本地震発生後、通行ができなくなったままで、復旧の見通しはたっていません。



ここからは、「瀬の本高原」が広がります。
やまなみハイウェイ 瀬の本付近

交差点付近に、赤い屋根の「三愛レストハウス」が建っています。やまなみハイウェイ沿道で一番大きなドライブインで、展望レストラン、土産物売店、コンビニ店、ガソリンスタンド、オートキャン プ場、 24時間利用できるトイレなど、充実した施設があります。営業時間は、8時半~17時半です。

瀬の本交差点は、小国方面、竹田方面に行く国道442号線が交差する交通の要となる場所です。交差点で右折し、国道を5キロほど行くと、人気の「黒川温泉」があります。
※「黒川温泉」に関しては、別記事<黒川温泉>を参照ください。
その先にも、「田の原温泉」、「小田温泉」、「白川温泉」、「 満願寺温泉」など、南小国郷の多くの温泉地が続きます。

瀬の本から城山までは、ゆるい起伏の丘陵地で、道路は阿蘇を望む草原の中を進みます。道路の左右に牧場が点在しています。
やまなみハイウェイ 牧場地帯1
やまなみハイウェイ 牧場地帯2

産山村の道路わきには日本では珍しい「牛馬優先」の標識があります。

やがて、外輪山の尾根を走る県道45号線「ミルクロード」の分岐点があります。右折すれば、阿蘇五山の展望所「大観峰」へ行けます。
※「大観峰」に関しては、別記事<大観峰>をご覧ください。

この先も牧場の中を進み、やがてカルデラ内部を見下ろす「城山展望所」を過ぎると、阿蘇山の外輪山をヘアピンカーブが続く道で下ってゆきます。
坂を下り終えると、広大な阿蘇カルデラ内の田園地帯に入ります。
そのまま直進すると、阿蘇市役所の前を通り、豊肥本線宮地駅前の国道57号交差点で突き当たり。
DSC_0049_20180102143308739.jpg

「やまなみハイウェイ」の終点となります。
由布市の水分峠交差点から、宮地駅前交差点までは、約59キロ。走行時間1時間15分。完全2車線の整備された快適ドライブウェイです。

(掲載写真撮影日: 2016年5月25日~27日、2016年7月3日、2017年5月5日)





<2018年やまなみハイウェイ沿道・九重温泉郷のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.46以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●渓谷の宿 二匹の鬼(九酔渓温泉) 1泊朝夕食付き 11,000円~
●山の宿 霊泉 寒の地獄旅館(寒の地獄温泉) 1泊朝夕食付き 9,750円~
●源泉湯宿 天翔 (馬子草温泉 1泊朝夕食付き) 13,888円~
●旅館ななかまど(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き12,000円~
●秀月(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 17,000円~
●筋湯温泉 旅荘 小松別荘(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 9,800円~
●山荘 やまの彩(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 12,962円~
●旅館 ゆのもと荘(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 8,000円~
旅館 名山(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 6,138円~
※この宿の詳細情報は、別記事<旅館 名山>をご覧ください。
旅館かくおや(筋湯温泉) 1泊朝夕食付き 7,222円~
※この宿の詳細情報は、別記事<旅館 かくおや>をご覧ください。
●懐古乃宿 萬作屋(湯坪温泉) 1泊朝夕食付き 11,111円~
●里やど 月乃家(湯坪温泉) 1泊朝夕食付き 8,148円~
●高原の隠れ家 スパ・グリネス(瀬の本温泉) 1泊朝夕食付き 11,500円~
●オーベルジュ ア・マ・ファソン(瀬の本) 1泊朝夕食付き 21,000円~

<2018年黒川温泉・南小国温泉郷のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.6以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●黒川温泉御処 月洸樹 1泊朝夕食付き 50,000円~
歴史の宿 御客屋 1泊朝夕食付き 13,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<歴史の宿 御客屋>をご覧ください。
●ふもと旅館別邸 こうの湯(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 20,000円~
●ふじ屋(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 12,500円~
●静寂な森の宿 山しのぶ(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 16,000円~
●黒川温泉 やまびこ旅館(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 20,000円~
●お宿 野の花(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 17,870円~
●黒川温泉 お宿 のし湯(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 17,500円~
●黒川温泉 山の宿 新明館(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 14,000円~
●黒川温泉 山あいの宿 山みず木(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 17,000円~
●花泊まり(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 16,000円~
●黒川温泉 黒川荘(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 16,000円~
●ふもと旅館(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 13,500円~
夢龍胆(ゆめりんどう)(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 14,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<夢龍胆>をご覧ください。
●源流の宿 帆山亭(黒川温泉) 1泊朝夕食付き 17,000円~
おた里の湯 彩の庄(小田温泉) 1泊朝夕食付き 16,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<おた里の湯 彩の庄>をご覧ください。
おおぎ荘(扇温泉) 1泊朝夕食付き 9,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<おおぎ荘>をご覧ください。

<2018年阿蘇内牧温泉のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.0以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の最安税抜価格です。
阿蘇プラザホテル 1泊朝夕食付き7,407円~
※この宿の詳細情報は、別記事<阿蘇プラザホテル>をご覧ください。
●湯巡りと娯楽満載の宿 湯追荘 1泊朝夕食付き12,800円~
●蘇る山と故郷 阿蘇内牧温泉 蘇山郷 1泊朝夕食付き13,000円~
●湯の宿 入船 1泊朝夕食付き14,120円~
●御宿 小笠原 1泊朝夕食付き16,000円~ ※ペット同伴可能。



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