但馬の小京都・出石城址と出石城下町(兵庫県豊岡市出石町)~元旦から賑わう城下町と出石そば
但馬の小京都「出石」。元旦は有料駐車場を無料開放。「出石そば」の店も多くが営業しています。
KEY WORD: 出石城下町、出石城址、辰鼓楼、出石そば、酒蔵通り、出石神社
マップ <出石城下町>
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但馬の小京都「出石」へは、大阪・神戸・京都から、車で約3時間。中国自動車道・中国池田ICより、約134キロ、2時間です。公共交通機関利用の場合、JR特急乗車で、京都・大阪から約2時間30分、「豊岡」 「江原」「八鹿」駅下車後、全但バス・出石行きで約30分です。
「出石城下町」の入口にあたる「鉄砲市営駐車場」に車を停め、出石の町を散策。まずは、出石城址へ向かいます。
尚、出石市街地の市営駐車場は、全て有料で400円ですが、この日は元旦だったので、どの駐車場も無料開放してました。
出石城下町で、まず目に付くのは、やはり「辰鼓楼(しんころう)」です。

観光客は皆、ここでカメラを構えます。
辰鼓楼は、明治4 年(1871年)旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。当初は、辰の刻(7時から9時)の城主登城を知らせる太鼓を叩く楼閣でした。
明治14 年に医師・池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは、時計台として親しまれ、今では3 代目の時計が時を刻み続けています。

日本最古の時計台とされることが多いのですが、時計台となったのは1881年(明治14年)であり、「札幌農学校演武場に時計塔(札幌時計台)」が設置されたのも1881年です。いずれが古いかははっきりしないそうです。
辰鼓楼から「出石城址」はスグです。
出石城は、慶長9年(1604年)、有子山の麓に小出吉英が築いた城で、一国一城制による但馬唯一の城です。

松平氏の時代を経て、江戸時代の1706年(宝永3)、お国替えで、信州上田藩から仙石政明が入城し、廃藩置県まで仙石氏の居城となりました。入城の際、信州のそば種とそば職人を同行させたのが、名物出石そばの始まりとなります。
登城橋を渡り、登城門から城の石段を登ります。



出石城の本丸跡には、マンガ『センゴク』の主人公でもある 「仙石秀久」を祀った「感応殿(かんのうでん)」と呼ばれる社殿が建てられています。


城址に登ると、但馬の小京都といわれる碁盤の目に整備された城下町が見渡せます。桜の名所としても有名です。

また、登城石段の反対側には、稲荷神社の参道石段があります。

尚、城の入場料は無料です。
城跡散策のあとは、「出石そば」を食べてください。

かめ壺で熟成させた濃い目のそばつゆに、山芋等の薬味と生玉子を入れて食す皿そばは、絶品です。城近辺に多くのそば店が軒を並べています。多くの店が、元旦から営業しています。
出石城址周辺から鉄砲町界隈の散策は、「出石酒造酒蔵」や「桂小五郎潜居跡」など、静かな城下町らしい景観を楽しめます。


帰りに出石酒造の吟醸酒を買いました。
フルーティーな酒が流行りのご時世ですが、日本酒らしい、しっかりとした味と香りがある酒でした。
「出石神社」は、現在の出石市街地からは北方約2キロメートルにあります。

但馬地方では随一の神威を誇る、創建不詳の古社です。かつては山名氏の居城だった此隅山城があり、出石神社付近が周辺一帯の中心地たっだそうです。
『古事記』や『日本書紀』に記される渡来新羅王子の天日槍伝説の中心となる神社で、地元では出石の開拓神としても信仰されています。
元日に行ったのですが参拝者が長い列を作っていて、参詣は断念しました。

尚、神社近くに無料駐車場があります。
2017年元旦は、雪も無く、比較的暖かい一日でした。
2018年元旦は、街中も雪が積もっているでしょうか。雪の出石も但馬の小京都らしくて、また良し、です。
但馬の小京都「出石」を散策、名物「出石そば」を食べたら、「城崎温泉」へ。但馬観光の王道ルートです。出石城下町から城崎温泉までは、車で約22キロ、40分ほどです。
(写真撮影日:2017年1月1日)
<2017年城崎温泉のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.5以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●かに食うんだったら きのさき 夢こやど 天望苑 15,000円~
●城崎円山川温泉 銀花 1泊朝夕食付き 31,944円~
●城崎温泉 四季香る宿 いちだや 1泊朝夕食付き 16,000円~
●城崎温泉 西村屋本館 1泊朝夕食付き 32,000円~
●城崎温泉 料理旅館 よしはる 1泊朝夕食付き 19,000円~
●城崎温泉 喜楽 1泊朝夕食付き 11,500円~
●城崎温泉 西村屋ホテル招月庭(しょうげつてい) 1泊朝夕食付き 25,925円~
●城崎温泉 花小路 彩月 1泊朝夕食付き 12,500円~
●城崎温泉 旨し隠れ家 湯宿 山よし 1泊朝夕食付き 17,000円~
●城崎温泉 但馬屋(たじまや) 1泊朝夕食付き 25,000円~
●城崎温泉 あさぎり荘 1泊朝夕食付き 12,037円~
●城崎温泉 旅館 泉翠(せんすい) 1泊朝夕食付き 14,000円~
●リバーサイドMARUYAMA(旧まるやま荘) 1泊朝夕食付き 14,814円~
●城崎温泉 かがり火の宿 大西屋水翔苑(すいしょうえん) 1泊朝夕食付き 22,000円~
●城崎温泉 小さなお宿 芹(せり) 1泊朝夕食付き 14,000円~
●城崎温泉 料理旅館 翠山荘 1泊朝夕食付き 12,000円~
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マップ <出石城下町>
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但馬の小京都「出石」へは、大阪・神戸・京都から、車で約3時間。中国自動車道・中国池田ICより、約134キロ、2時間です。公共交通機関利用の場合、JR特急乗車で、京都・大阪から約2時間30分、「豊岡」 「江原」「八鹿」駅下車後、全但バス・出石行きで約30分です。
「出石城下町」の入口にあたる「鉄砲市営駐車場」に車を停め、出石の町を散策。まずは、出石城址へ向かいます。
尚、出石市街地の市営駐車場は、全て有料で400円ですが、この日は元旦だったので、どの駐車場も無料開放してました。
出石城下町で、まず目に付くのは、やはり「辰鼓楼(しんころう)」です。

観光客は皆、ここでカメラを構えます。
辰鼓楼は、明治4 年(1871年)旧三の丸大手門脇の櫓台に建設されました。当初は、辰の刻(7時から9時)の城主登城を知らせる太鼓を叩く楼閣でした。
明治14 年に医師・池口忠恕氏が大時計を寄贈してからは、時計台として親しまれ、今では3 代目の時計が時を刻み続けています。

日本最古の時計台とされることが多いのですが、時計台となったのは1881年(明治14年)であり、「札幌農学校演武場に時計塔(札幌時計台)」が設置されたのも1881年です。いずれが古いかははっきりしないそうです。
辰鼓楼から「出石城址」はスグです。
出石城は、慶長9年(1604年)、有子山の麓に小出吉英が築いた城で、一国一城制による但馬唯一の城です。

松平氏の時代を経て、江戸時代の1706年(宝永3)、お国替えで、信州上田藩から仙石政明が入城し、廃藩置県まで仙石氏の居城となりました。入城の際、信州のそば種とそば職人を同行させたのが、名物出石そばの始まりとなります。
登城橋を渡り、登城門から城の石段を登ります。



出石城の本丸跡には、マンガ『センゴク』の主人公でもある 「仙石秀久」を祀った「感応殿(かんのうでん)」と呼ばれる社殿が建てられています。


城址に登ると、但馬の小京都といわれる碁盤の目に整備された城下町が見渡せます。桜の名所としても有名です。

また、登城石段の反対側には、稲荷神社の参道石段があります。

尚、城の入場料は無料です。
城跡散策のあとは、「出石そば」を食べてください。

かめ壺で熟成させた濃い目のそばつゆに、山芋等の薬味と生玉子を入れて食す皿そばは、絶品です。城近辺に多くのそば店が軒を並べています。多くの店が、元旦から営業しています。
出石城址周辺から鉄砲町界隈の散策は、「出石酒造酒蔵」や「桂小五郎潜居跡」など、静かな城下町らしい景観を楽しめます。


帰りに出石酒造の吟醸酒を買いました。
フルーティーな酒が流行りのご時世ですが、日本酒らしい、しっかりとした味と香りがある酒でした。
「出石神社」は、現在の出石市街地からは北方約2キロメートルにあります。

但馬地方では随一の神威を誇る、創建不詳の古社です。かつては山名氏の居城だった此隅山城があり、出石神社付近が周辺一帯の中心地たっだそうです。
『古事記』や『日本書紀』に記される渡来新羅王子の天日槍伝説の中心となる神社で、地元では出石の開拓神としても信仰されています。
元日に行ったのですが参拝者が長い列を作っていて、参詣は断念しました。

尚、神社近くに無料駐車場があります。
2017年元旦は、雪も無く、比較的暖かい一日でした。
2018年元旦は、街中も雪が積もっているでしょうか。雪の出石も但馬の小京都らしくて、また良し、です。
但馬の小京都「出石」を散策、名物「出石そば」を食べたら、「城崎温泉」へ。但馬観光の王道ルートです。出石城下町から城崎温泉までは、車で約22キロ、40分ほどです。
(写真撮影日:2017年1月1日)
<2017年城崎温泉のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.5以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●かに食うんだったら きのさき 夢こやど 天望苑 15,000円~
●城崎円山川温泉 銀花 1泊朝夕食付き 31,944円~
●城崎温泉 四季香る宿 いちだや 1泊朝夕食付き 16,000円~
●城崎温泉 西村屋本館 1泊朝夕食付き 32,000円~
●城崎温泉 料理旅館 よしはる 1泊朝夕食付き 19,000円~
●城崎温泉 喜楽 1泊朝夕食付き 11,500円~
●城崎温泉 西村屋ホテル招月庭(しょうげつてい) 1泊朝夕食付き 25,925円~
●城崎温泉 花小路 彩月 1泊朝夕食付き 12,500円~
●城崎温泉 旨し隠れ家 湯宿 山よし 1泊朝夕食付き 17,000円~
●城崎温泉 但馬屋(たじまや) 1泊朝夕食付き 25,000円~
●城崎温泉 あさぎり荘 1泊朝夕食付き 12,037円~
●城崎温泉 旅館 泉翠(せんすい) 1泊朝夕食付き 14,000円~
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●城崎温泉 かがり火の宿 大西屋水翔苑(すいしょうえん) 1泊朝夕食付き 22,000円~
●城崎温泉 小さなお宿 芹(せり) 1泊朝夕食付き 14,000円~
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