熊野古道・那智へ登る「大門坂」(和歌山県那智勝浦町)南紀勝浦温泉~世界遺産・熊野古道を追いかけて<後編>

熊野本宮大社から新宮、那智へ。熊野古道を追いかけてのドライブ旅、最終編。
KEY WORD: 熊野速玉大社、大門坂、熊野那智大社、那智滝
マップ <大門坂
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熊野本宮大社から「熊野速玉大社」までは、国道168号線を熊野川沿いに走って、約35キロ、所要時間45分です。JR紀勢本線新宮駅から徒歩15分と便利な場所にあります。

創建年代は不詳ながら、2000年以上前と推定されます。主祭神は、熊野速玉大神(くまのはやたまのおおかみ)と熊野夫須美大神(くまのふすみのおおかみ)です。
境内にそびえる樹齢1000年を超す「ご神木・ナギの木」とともに、今も人々を癒す聖地です。「神宝館」には約1,200点にものぼる国宝を保管しています。
境内参拝は自由。神宝館入館料は大人500円。駐車場無料。

熊野速玉大社から、国道42号線を南へ、那智勝浦町内で、県道46号線へ入り、山道を上れば、「熊野那智大社」があります。熊野三山のひとつです。熊野速玉大社から、約22キロ、所要時間40分です。
県道が那智山に近づき、田園地帯が途切れる手前辺りに、熊野古道「大門坂」の入口があります。
大門坂 入口

那智大社へ向かう県道沿いにある熊野古道を通る大門坂は、全長約600メートル、高低差約100メートルの石畳が続いています。かつて、坂の到着地点に大きな門があったことから、「大門坂」と呼ばれているそうです。
大門坂入口から坂道を上ると、新宮藩の関所跡や霊場への入り口といわれた「振ヶ瀬橋(ふりがせばし)」、登り口にそびえる樹齢約800年の「夫婦杉」などが、参詣者を出迎えます。ここからは、情緒に富んだ石畳の登り道が続きます。
大門坂1 
大門坂2 

坂を上りきったところは、西国三十三カ所第1番礼所「那智山青岸渡寺」と熊野三山のひとつ「熊野那智大社」が隣り合わせにあり、日本一の高さ133mの「那智滝」へも直ぐの位置です。
那智滝、那智山

実は、熊野本宮大社から、熊野速玉神社を経由し、熊野那智大社へと巡った経路は、「中辺路」ではなく、「伊勢路」のルートとなります。





古の旅人は、京(都)から舟に乗って淀川を下り、大阪の渡辺津で舟を降り、「紀伊路(熊野街道)」を熊野の玄関口、口熊野といわれた田辺まで南下。
田辺から「中辺路」を通り本宮へ。本宮からは熊野川を舟で下り、新宮に上陸し、「熊野速玉神社」を参る。新宮からは「伊勢路」を通り、那智川沿いに那智に上って行く。その最後の坂が「大門坂」です。
「熊野那智大社」を参拝したあと、古の旅人は、来た道を新宮へ戻り、熊野川を舟で遡上し、「熊野本宮大社」に向かうか、「中辺路」を通るかです。
那智~本宮まで、「中辺路」が辿るルートは、まず、妙法山を登る「大雲取越」と言われる山岳コースで熊野川町(現新宮市)小口までの約16キロを歩き、小口で宿泊。さらに「小雲取越」と言われる山岳コース約17キロを歩いて、最後に「熊野本宮大社」を参拝するというのが順路だったようです。名前の通り、雲が手で取れる位の高し山を越えて行きます。

まあ、今回のドライブ旅は、ここ那智まで。勝浦湾の温泉宿へ向かうことにします。
「熊野古道」を追いかける旅はこれで終わりとして、次回、機会があれば、那智から本宮までの林道を車で走って、所どころで交錯する「熊野古道」を追いかけたいと思います。

(写真撮影日: 2016年1月6日~7日)





<2017年那智勝浦周辺のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.2以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●かつうら御苑 那智の滝を遠望できる海辺の絶景露天と美食の宿 1泊朝夕食付き 10,000円~
●休暇村 南紀勝浦 1泊朝夕食付き 11,111円~
●料理旅館 万清楼 1泊朝夕食付き 13,500円~
●温泉民宿 小阪屋 本館 1泊朝夕食付き 7,222円~
●サンライズ勝浦 1泊朝夕食付き 6,481円~
南紀勝浦温泉 ホテル中の島 1泊朝夕食付き 19,500円~
※この宿の詳細情報は、別記事<ホテル中の島>をご覧ください。
●パルスイン 勝浦 1泊朝夕食付き 8,703円~




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