日本本土最西端の地をめざして~関西から中国、九州へ、ドライブひとり旅5泊6日
日本本土最西端の地をめざして、関西を出発。日本海側から中国地方を縦横断し、九州へのロンサムドライブ5泊6日の旅の記録。会社を早期希望退職してから、最初の旅へ。
▼日本本土最西端・神崎鼻(長崎県佐世保市)

<訪問時期: 2015年11月10日(火)~11月15日>
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DAY1. 滋賀県大津市~舞鶴~出石~湯村温泉へ。
兵庫県但馬の出石町。我が先祖ゆかりの地である。
10日前に最終出社日を終えた。会社が募集した早期退職希望者に手をあげ、無職になった。大学を出て、これまでに就転職は3回したが、すぐに次の会社へ就職してきたので、完全失業の状態になるのは初めてであった。先祖様へ、脱藩して浪人になったことを、まずは、報告。これからしばらくは、日本中を旅してまわることを決めていた。
▼出石城址

今朝、かねてからの念願だった『日本本土四極制覇達成』をめざし、我が愛車エクストレイルで家を出発。四極の最後、日本本土最西端の地をめざす旅に出た。
大津市から、国道161号線で琵琶湖の西側を北上、高島市今津から、国道303号線から国道27号線を走り、若狭の海沿いから、京都府舞鶴市へ。
▼舞鶴港

▼舞鶴レンガ倉庫

舞鶴からは、国道178号線で宮津まで行き、府道で峠を越えて、兵庫県出石へ来た。
午後も遅い時間になり、昼食もろくに食べていないので、出石そばでも食べようかと思ったが、宿の夕食時間が決まっているので、ここは飯は食わねど高楊枝と決め込んだ。出石そばは、江戸時代、わが祖先が信州からの転地の際に持ち込んだものである。
▼出石そばの看板

空腹を抱えながら出石を出発。国道482号線で神辺高原を経由して、国道9号線へ出る。日はとっくに沈み、あたりは暗闇に包まれている。但馬の山間を走り、今宵の宿泊地・湯村温泉(兵庫県新温泉町)へ到着した。
DAY1. 大津市~高島市~舞鶴~出石~湯村温泉 走行距離229キロ
湯村温泉は、平安時代(848年)開湯という歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯で、源泉温度は98℃の美人の湯。吉永小百合様が主演したNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としても有名だ。
▼湯村温泉


1泊目 <湯村温泉>湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘
温泉街の中心近くに建つ「三好屋別館清山荘」は、今は湯快リゾートになっているが、木造の昭和レトロな宿。和風旅館のおもてなしの心と、部屋でも一晩中聞こえる春来川の渓流の音が心地よい宿で、大いに気に入ってしまった。
平日に和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、8,100円(税込)。コスパ感あり。
▼湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘

今宵は、川のせせらぎを聞きながら、ジントニックとスコッチで夜更かし。やや酔って候。

(宿の詳細情報は、別途、「近畿地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘(湯村温泉、兵庫県新温泉町)
【じゃらん】 近畿のホテル・宿の予約
DAY2. 湯村温泉~境港~皆生温泉へ、山陰海岸沿いを行く。
湯村温泉を出発。
県道で浜坂へ出て、国道178号線を西へ。ここからは、できるだけ山陰海岸沿いを走って、鳥取へ。
▼浦富海水浴場

海鳥がいっぱい。

浦富の交差点で、国道を外れて、浦富海岸を海沿いドライブ。奇岩奇石が続く名勝地。


峠を越えると、網代の高台から、鳥取砂丘が遠くに見える。

国道9号線バイパスで鳥取市街の北側を抜け、白兎海岸へ。
『因幡の白うさぎ』伝説で有名な海岸。
▼白兎海岸

白うさぎは、あの岩山に渡りたかったんだね。
とことどころ、高速道路の無料区間が開通している国道9号線をさらに西へ。
米子の手前で右折して、国道431号線を北上し、境港へ。
▼境水道大橋

通行無料の〇〇大橋は、必ず渡ってみるのが悠久の旅人流。目的もなく、とりあえず橋を渡って、Uターン。
▼水木しげるロード


そろそろ、夕日が沈む。中海に沈む夕陽を追いかけて。

夕日が沈むのを見届けてから、米子方面へ戻り、今宵の宿泊地・皆生温泉へ到着。
DAY2. 湯村温泉~浦富海岸~白兎海岸~境港~皆生温泉 走行距離175キロ
2泊目 <皆生温泉>海色・湯の宿 松月
皆生温泉街の海側に建つ温泉宿。弓ヶ浜を一望できる、絶景の露天風呂と、心こもったおもてなしを満喫。朝食も豪華。
平日にツイン洋室を一人で利用、朝食のみ付きのビジネスプランで宿泊料金は、7,560円(税込)。
▼海色・湯の宿 松月 外観

▼海色・湯の宿 松月 大浴場・露天風呂

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海色・湯の宿 松月 (皆生温泉、鳥取県米子市)
DAY3. 皆生温泉~出雲路~石見銀山~山口へ、中国地方横断。
皆生温泉から、まずは北へ進路を取り、中海を横断。
まずは、ダイハツ・タントカスタムのテレビCMで有名になった、あの橋を渡らん。
▼べた踏み坂 江島大橋




中海を江島、大根島と橋を渡り、横断。

国道431号線で宍道湖の北岸沿いに走り、出雲市へ。
30年振りの出雲。縁結びの地とは言うが、その効果は、未だ、訪れず。
▼出雲大社参道

▼旧国鉄大社駅跡

出雲からは、国道9号線で西へ。
▼道の駅・キララ多伎の海

ここで、昼食に出雲そばをさらっと。

さらに国道9号線を進み、太田市を過ぎて、石見銀山に立ち寄り。駐車場の誘導標識に導かれるまま、世界遺産センターの無料駐車場に車を入れる。
▼石見銀山世界遺産センター


銀山の廃坑跡を見学するには、歩くか、レンタサイクルを借りるかが必要とのこと。
先を急がねばならない時間なので、見学は断念。
▼石見銀山 大森地区の街並

石見銀山を出発。ここからは、中国山脈を縦横断。
国道261号線から、国道433号線へ。地図上は、ショートカットの道。
ところが、これが、狭い上、カーブ、登り下りを繰り返す、いわゆる酷道。

この十数キロの運転で、かなり疲れた。
悠久の旅人流として、できるだけ高速道路は使いたくないのだが、日没が近づき、今宵の宿まで150キロ近くあるので、仕方なく、中国道戸河内ICより高速利用。山口南ICで下りて、真っ暗闇の中、今宵の宿泊地・秋穂温泉にやっと到着。
DAY3. 皆生温泉~出雲路~石見銀山~山口・秋穂温泉 走行距離358キロ
3泊目 <秋穂温泉>海眺の宿 あいお荘
海沿いの高台にあり、 周防灘の広大な景色を眺めながら天然温泉でのんびり。
平日和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、9,170円(税込)。
▼海眺の宿 あいお荘 部屋からの眺望

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海眺の宿 あいお荘(秋穂温泉、山口県山口市)
DAY4. 山口・秋穂温泉~下関~日本最西端・神崎鼻(長崎県)へ。
秋穂温泉を出発、今日はあいにくの雨模様。
国道2号線を西へ走り、本州の西端、下関へ。
まず、火の山公園展望台に上がるも、雨と深い霧で、何も見えず。
山を下りて、壇ノ浦の「みもすそ川公園」へ。源平合戦の壇之浦古戦場となった地。今は江戸幕末の長州砲のレプリカが設置されている。無料駐車場あり。
▼みもすそ川公園



関門海峡を越えれば、九州上陸。
往きは、関門海峡大橋ではなく、関門トンネルで、海峡をくぐって福岡県側の門司港へ。ただ、関門トンネルまでの道路が大渋滞。かなりの時間を要してしまった。
▼門司港 レトロ

関門トンネルで思いの外、時間を要したので、門司港ICから九州自動車道を利用。鳥栖JCTから長崎自動車道へ。途中、佐賀県内の金立SAで昼食をとり、西へ、西へ。日没までに神崎鼻へ到着せねば。
武雄JCTから、西九州自動車道へ入り、佐世保市街を通過し、佐々ICで下りる。県道を走り、日本最西端の地、神崎鼻(こうざきはな)へ到達!
漁港の奥に無料駐車場があり、車を停める。周りには何もなくて、あまり観光客は来ないのだろう。日本本土四極としては寂しい限り。
▼日本最西端・神崎鼻公演(長崎県佐世保市)





残念ながら、雨模様の天気で、夕日は拝めそうにない。
海岸に下りる遊歩道がある。


この辺りが、最西端であろうか。

(日本本土四極の詳細情報は、別途、記事を参照ください。)
↓
日本本土四極到達の記録
神崎鼻を出発。日は西に傾きかけている。今宵の宿泊地・佐賀県呼子まで、まだ100キロ近くある。呼子のイカが、俺を待ってる!
佐々ICより西九州道に入るが、佐世保市内辺りで大渋滞。ノロノロ運転区間を過ぎて、疾走し始め、インターひとつ通り過ぎてしまう大失態。日はとっくに沈み、波佐見有田ICで下りて、国道202号線を北上。唐津道路、唐津バイパスから国道204号線で東松浦半島の東岸沿いを走り、半島北部の呼子へ、やっと到着。
DAY4. 山口・秋穂温泉~下関~日本最西端・神崎鼻~呼子(佐賀県) 走行距離400キロ
4泊目 <呼子>海辺の宿 清力
名物呼子イカと新鮮な海鮮料理を、ゆっくりと部屋食で味わえる、イチオシの料理旅館。
平日和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、12,500円(税込)。
▼海辺の宿 清力 夕食で供せられる、新鮮そのものの呼子イカ

(宿の詳細情報は、別途、「九州地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海辺の宿 清力(佐賀県唐津市呼子町)
【じゃらん】 九州のホテル・宿の予約
DAY5. 呼子~関門橋~岡山県笠岡市へ。帰りは山陽道の旅。
朝食後、呼子港を出発し、まずは、呼子周辺のプチドライブ観光。
呼子大橋を渡って、加部島へ。

▼加部島 風の見える丘公園からの眺望


島の丘陵を走る直線農道で、加部島のきたがわにある杉ノ原放牧場へ

▼加部島 杉ノ原放牧場 玄界灘を臨む

この先は玄界灘。ここでUターン。
再び呼子大橋を渡り、半島の西側にある名護屋城跡へ。豊臣秀吉が朝鮮出兵のために築いた城だ。
▼名護屋城跡


またまた、思いの外、時間を費やしてしまった。
さあ、帰ろう。関西へ向けて、帰路へ。
唐津市から国道202号線で福岡市へ。福岡前原道路から、都市高速環状線、そして福岡ICから九州道で、関門橋に到着。
▼関門橋



関門橋を渡り、下関ICで高速を下りる。
下関はガソリン価格が安い(「海賊と呼ばれた男」の影響か?)ので、ここで、給油して、昼食。
ここからは、できるところまで地道で。と、いうわけで、こくどう2号線を東へ、東へ。やはり交通量が多くて、距離をかせげない。
地道は断念して、防府東ICより山陽自動車道を利用。約220キロを高速運転して、広島県を横断し、岡山県に入り、笠岡ICで下りて、帰路の中継宿泊地に到着。
DAY5. 呼子~加部島~玄海町~関門橋~下関~岡山県笠岡市 走行距離490キロ
5泊目 <笠岡>三洋旅館
行楽シーズンの土曜日で広島県で宿が取れず、空いていたこの旅館を予約。リーズナブルな価格で、穴場的な駅前旅館。
土曜宿泊、和室を一人で利用、朝食のみ付きで宿泊料金は、6,500円(税込)。
▼三洋旅館

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
三洋旅館(岡山県笠岡市)
DAY6. 笠岡~岡山ブルーライン~姫路~篠山~京都~大津。帰着。
最終日。
笠岡から国道2号線で岡山市の南を通り、岡山ブルーラインへ。
▼岡山ブルーライン 一本松展望園からの眺望

▼岡山ブルーライン 片上大橋付近の眺望

片上大橋を渡って、国道250号線へ。相生から国道2号線、姫路からは休日渋滞を避けるため、国道372号線で丹波地方横断ルートへ。加東市の標準時子午線を通過。
▼兵庫県加東市 日本中央標準時子午線標柱

丹波篠山を通り、京都府へ入る。亀岡から国道9号線で、京都市内へ。
五条通で京都市内を横断し、山科から国道161号線湖西バイパス。
夕刻前に、無事、滋賀県大津市の自宅へ帰着。
DAY6. 笠岡~岡山ブルーライン~姫路~篠山~京都~大津 走行距離292キロ
大津市を出発、若狭道、山陰道から、中国山脈縦横断走行し、九州へ上陸。日本最西端の地に到達後、帰路は、山陽道を走った6日間のひとりドライブ旅の終了。
では、また。
滋賀県大津市→神崎鼻(長崎県佐世保市)→滋賀県大津市 6日間総走行距離1,944キロ
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▼日本本土最西端・神崎鼻(長崎県佐世保市)

<訪問時期: 2015年11月10日(火)~11月15日>
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DAY1. 滋賀県大津市~舞鶴~出石~湯村温泉へ。
兵庫県但馬の出石町。我が先祖ゆかりの地である。
10日前に最終出社日を終えた。会社が募集した早期退職希望者に手をあげ、無職になった。大学を出て、これまでに就転職は3回したが、すぐに次の会社へ就職してきたので、完全失業の状態になるのは初めてであった。先祖様へ、脱藩して浪人になったことを、まずは、報告。これからしばらくは、日本中を旅してまわることを決めていた。
▼出石城址

今朝、かねてからの念願だった『日本本土四極制覇達成』をめざし、我が愛車エクストレイルで家を出発。四極の最後、日本本土最西端の地をめざす旅に出た。
大津市から、国道161号線で琵琶湖の西側を北上、高島市今津から、国道303号線から国道27号線を走り、若狭の海沿いから、京都府舞鶴市へ。
▼舞鶴港

▼舞鶴レンガ倉庫

舞鶴からは、国道178号線で宮津まで行き、府道で峠を越えて、兵庫県出石へ来た。
午後も遅い時間になり、昼食もろくに食べていないので、出石そばでも食べようかと思ったが、宿の夕食時間が決まっているので、ここは飯は食わねど高楊枝と決め込んだ。出石そばは、江戸時代、わが祖先が信州からの転地の際に持ち込んだものである。
▼出石そばの看板

空腹を抱えながら出石を出発。国道482号線で神辺高原を経由して、国道9号線へ出る。日はとっくに沈み、あたりは暗闇に包まれている。但馬の山間を走り、今宵の宿泊地・湯村温泉(兵庫県新温泉町)へ到着した。
DAY1. 大津市~高島市~舞鶴~出石~湯村温泉 走行距離229キロ
湯村温泉は、平安時代(848年)開湯という歴史ある山陰の山峡にある閑静な湯治湯で、源泉温度は98℃の美人の湯。吉永小百合様が主演したNHKドラマ「夢千代日記」のロケ地としても有名だ。
▼湯村温泉


1泊目 <湯村温泉>湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘
温泉街の中心近くに建つ「三好屋別館清山荘」は、今は湯快リゾートになっているが、木造の昭和レトロな宿。和風旅館のおもてなしの心と、部屋でも一晩中聞こえる春来川の渓流の音が心地よい宿で、大いに気に入ってしまった。
平日に和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、8,100円(税込)。コスパ感あり。
▼湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘

今宵は、川のせせらぎを聞きながら、ジントニックとスコッチで夜更かし。やや酔って候。

(宿の詳細情報は、別途、「近畿地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
湯快リゾート 湯村温泉 三好屋別館清山荘(湯村温泉、兵庫県新温泉町)
DAY2. 湯村温泉~境港~皆生温泉へ、山陰海岸沿いを行く。
湯村温泉を出発。
県道で浜坂へ出て、国道178号線を西へ。ここからは、できるだけ山陰海岸沿いを走って、鳥取へ。
▼浦富海水浴場

海鳥がいっぱい。

浦富の交差点で、国道を外れて、浦富海岸を海沿いドライブ。奇岩奇石が続く名勝地。


峠を越えると、網代の高台から、鳥取砂丘が遠くに見える。

国道9号線バイパスで鳥取市街の北側を抜け、白兎海岸へ。
『因幡の白うさぎ』伝説で有名な海岸。
▼白兎海岸

白うさぎは、あの岩山に渡りたかったんだね。
とことどころ、高速道路の無料区間が開通している国道9号線をさらに西へ。
米子の手前で右折して、国道431号線を北上し、境港へ。
▼境水道大橋

通行無料の〇〇大橋は、必ず渡ってみるのが悠久の旅人流。目的もなく、とりあえず橋を渡って、Uターン。
▼水木しげるロード


そろそろ、夕日が沈む。中海に沈む夕陽を追いかけて。

夕日が沈むのを見届けてから、米子方面へ戻り、今宵の宿泊地・皆生温泉へ到着。
DAY2. 湯村温泉~浦富海岸~白兎海岸~境港~皆生温泉 走行距離175キロ
2泊目 <皆生温泉>海色・湯の宿 松月
皆生温泉街の海側に建つ温泉宿。弓ヶ浜を一望できる、絶景の露天風呂と、心こもったおもてなしを満喫。朝食も豪華。
平日にツイン洋室を一人で利用、朝食のみ付きのビジネスプランで宿泊料金は、7,560円(税込)。
▼海色・湯の宿 松月 外観

▼海色・湯の宿 松月 大浴場・露天風呂

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海色・湯の宿 松月 (皆生温泉、鳥取県米子市)
DAY3. 皆生温泉~出雲路~石見銀山~山口へ、中国地方横断。
皆生温泉から、まずは北へ進路を取り、中海を横断。
まずは、ダイハツ・タントカスタムのテレビCMで有名になった、あの橋を渡らん。
▼べた踏み坂 江島大橋




中海を江島、大根島と橋を渡り、横断。

国道431号線で宍道湖の北岸沿いに走り、出雲市へ。
30年振りの出雲。縁結びの地とは言うが、その効果は、未だ、訪れず。
▼出雲大社参道

▼旧国鉄大社駅跡

出雲からは、国道9号線で西へ。
▼道の駅・キララ多伎の海

ここで、昼食に出雲そばをさらっと。

さらに国道9号線を進み、太田市を過ぎて、石見銀山に立ち寄り。駐車場の誘導標識に導かれるまま、世界遺産センターの無料駐車場に車を入れる。
▼石見銀山世界遺産センター


銀山の廃坑跡を見学するには、歩くか、レンタサイクルを借りるかが必要とのこと。
先を急がねばならない時間なので、見学は断念。
▼石見銀山 大森地区の街並

石見銀山を出発。ここからは、中国山脈を縦横断。
国道261号線から、国道433号線へ。地図上は、ショートカットの道。
ところが、これが、狭い上、カーブ、登り下りを繰り返す、いわゆる酷道。

この十数キロの運転で、かなり疲れた。
悠久の旅人流として、できるだけ高速道路は使いたくないのだが、日没が近づき、今宵の宿まで150キロ近くあるので、仕方なく、中国道戸河内ICより高速利用。山口南ICで下りて、真っ暗闇の中、今宵の宿泊地・秋穂温泉にやっと到着。
DAY3. 皆生温泉~出雲路~石見銀山~山口・秋穂温泉 走行距離358キロ
3泊目 <秋穂温泉>海眺の宿 あいお荘
海沿いの高台にあり、 周防灘の広大な景色を眺めながら天然温泉でのんびり。
平日和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、9,170円(税込)。
▼海眺の宿 あいお荘 部屋からの眺望

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海眺の宿 あいお荘(秋穂温泉、山口県山口市)
DAY4. 山口・秋穂温泉~下関~日本最西端・神崎鼻(長崎県)へ。
秋穂温泉を出発、今日はあいにくの雨模様。
国道2号線を西へ走り、本州の西端、下関へ。
まず、火の山公園展望台に上がるも、雨と深い霧で、何も見えず。
山を下りて、壇ノ浦の「みもすそ川公園」へ。源平合戦の壇之浦古戦場となった地。今は江戸幕末の長州砲のレプリカが設置されている。無料駐車場あり。
▼みもすそ川公園



関門海峡を越えれば、九州上陸。
往きは、関門海峡大橋ではなく、関門トンネルで、海峡をくぐって福岡県側の門司港へ。ただ、関門トンネルまでの道路が大渋滞。かなりの時間を要してしまった。
▼門司港 レトロ

関門トンネルで思いの外、時間を要したので、門司港ICから九州自動車道を利用。鳥栖JCTから長崎自動車道へ。途中、佐賀県内の金立SAで昼食をとり、西へ、西へ。日没までに神崎鼻へ到着せねば。
武雄JCTから、西九州自動車道へ入り、佐世保市街を通過し、佐々ICで下りる。県道を走り、日本最西端の地、神崎鼻(こうざきはな)へ到達!
漁港の奥に無料駐車場があり、車を停める。周りには何もなくて、あまり観光客は来ないのだろう。日本本土四極としては寂しい限り。
▼日本最西端・神崎鼻公演(長崎県佐世保市)





残念ながら、雨模様の天気で、夕日は拝めそうにない。
海岸に下りる遊歩道がある。


この辺りが、最西端であろうか。

(日本本土四極の詳細情報は、別途、記事を参照ください。)
↓
日本本土四極到達の記録
神崎鼻を出発。日は西に傾きかけている。今宵の宿泊地・佐賀県呼子まで、まだ100キロ近くある。呼子のイカが、俺を待ってる!
佐々ICより西九州道に入るが、佐世保市内辺りで大渋滞。ノロノロ運転区間を過ぎて、疾走し始め、インターひとつ通り過ぎてしまう大失態。日はとっくに沈み、波佐見有田ICで下りて、国道202号線を北上。唐津道路、唐津バイパスから国道204号線で東松浦半島の東岸沿いを走り、半島北部の呼子へ、やっと到着。
DAY4. 山口・秋穂温泉~下関~日本最西端・神崎鼻~呼子(佐賀県) 走行距離400キロ
4泊目 <呼子>海辺の宿 清力
名物呼子イカと新鮮な海鮮料理を、ゆっくりと部屋食で味わえる、イチオシの料理旅館。
平日和室を一人で利用、朝夕食付きで宿泊料金は、12,500円(税込)。
▼海辺の宿 清力 夕食で供せられる、新鮮そのものの呼子イカ

(宿の詳細情報は、別途、「九州地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
海辺の宿 清力(佐賀県唐津市呼子町)
DAY5. 呼子~関門橋~岡山県笠岡市へ。帰りは山陽道の旅。
朝食後、呼子港を出発し、まずは、呼子周辺のプチドライブ観光。
呼子大橋を渡って、加部島へ。

▼加部島 風の見える丘公園からの眺望


島の丘陵を走る直線農道で、加部島のきたがわにある杉ノ原放牧場へ

▼加部島 杉ノ原放牧場 玄界灘を臨む

この先は玄界灘。ここでUターン。
再び呼子大橋を渡り、半島の西側にある名護屋城跡へ。豊臣秀吉が朝鮮出兵のために築いた城だ。
▼名護屋城跡


またまた、思いの外、時間を費やしてしまった。
さあ、帰ろう。関西へ向けて、帰路へ。
唐津市から国道202号線で福岡市へ。福岡前原道路から、都市高速環状線、そして福岡ICから九州道で、関門橋に到着。
▼関門橋



関門橋を渡り、下関ICで高速を下りる。
下関はガソリン価格が安い(「海賊と呼ばれた男」の影響か?)ので、ここで、給油して、昼食。
ここからは、できるところまで地道で。と、いうわけで、こくどう2号線を東へ、東へ。やはり交通量が多くて、距離をかせげない。
地道は断念して、防府東ICより山陽自動車道を利用。約220キロを高速運転して、広島県を横断し、岡山県に入り、笠岡ICで下りて、帰路の中継宿泊地に到着。
DAY5. 呼子~加部島~玄海町~関門橋~下関~岡山県笠岡市 走行距離490キロ
5泊目 <笠岡>三洋旅館
行楽シーズンの土曜日で広島県で宿が取れず、空いていたこの旅館を予約。リーズナブルな価格で、穴場的な駅前旅館。
土曜宿泊、和室を一人で利用、朝食のみ付きで宿泊料金は、6,500円(税込)。
▼三洋旅館

(宿の詳細情報は、別途、「中国地方の宿」カテゴリの記事を参照ください。)
↓
三洋旅館(岡山県笠岡市)
DAY6. 笠岡~岡山ブルーライン~姫路~篠山~京都~大津。帰着。
最終日。
笠岡から国道2号線で岡山市の南を通り、岡山ブルーラインへ。
▼岡山ブルーライン 一本松展望園からの眺望

▼岡山ブルーライン 片上大橋付近の眺望

片上大橋を渡って、国道250号線へ。相生から国道2号線、姫路からは休日渋滞を避けるため、国道372号線で丹波地方横断ルートへ。加東市の標準時子午線を通過。
▼兵庫県加東市 日本中央標準時子午線標柱

丹波篠山を通り、京都府へ入る。亀岡から国道9号線で、京都市内へ。
五条通で京都市内を横断し、山科から国道161号線湖西バイパス。
夕刻前に、無事、滋賀県大津市の自宅へ帰着。
DAY6. 笠岡~岡山ブルーライン~姫路~篠山~京都~大津 走行距離292キロ
大津市を出発、若狭道、山陰道から、中国山脈縦横断走行し、九州へ上陸。日本最西端の地に到達後、帰路は、山陽道を走った6日間のひとりドライブ旅の終了。
では、また。
滋賀県大津市→神崎鼻(長崎県佐世保市)→滋賀県大津市 6日間総走行距離1,944キロ
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