湯原温泉(岡山県真庭市)~日本の温泉情緒を訪ねて
露天風呂・西の横綱「砂湯」がある、弥生時代から続く、いにしえの温泉地。
KEY WORD: 湯原温泉、湯原ダム、砂湯、砂噴き湯、下湯原温泉ひまわり館、ペットの温泉
マップ <湯原温泉>
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湯原温泉は、奥津温泉、湯郷温泉とともに古くから美作三湯と呼ばれています。
温泉の歴史は古く、有史以前の弥生時代より、湯場として利用されてきたと伝えられています。
中国山地の山間にあり、交通は不便ですが、米子自動車道の開通に伴い、アクセスが向上し、中国地方や関西の奥座敷として温泉街の規模が拡大しました。中国自動車道落合JCTから、湯原ICまで15.6キロ。ICから温泉街までは国道313号線で5分ほどです。中国道「中国池田IC」から約185キロ、所要時間2時間10分です。
公共交通機関利用の場合、JR姫新線「中国勝山駅」から路線バス乗車となります。
湯原温泉街は、1955年(昭和30年)3月に完成した「湯原ダム」の下流、

旭川沿いに温泉街が広がり、宿泊施設が20軒ほどあります。


湯原温泉には15カ所の源泉があり、全て、近隣の火山マグマの熱源による自噴泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で、源泉温度は48~51℃です。
湯原温泉の名物といえば、湯原ダムの下にある巨大な共同露天風呂「砂湯(砂噴き湯)」です。

川底から砂を噴きながら温泉が湧いていることから、砂噴き湯・砂湯と呼ばれるようになった「足下噴出源泉露天風呂」です。

旅行作家の会代表の野口冬人が、日本温泉協会発行の「温泉」紙上に、1977年(昭和52年)に発表した露天風呂番付において、西の横綱となりました。

無料の男女混浴露天風呂で、簡易な脱衣所が設けています。足湯もあります。
駐車場は、河川敷の無料駐車場を利用できます。
「砂湯」が男女混浴で、オープンな場所にあるため、なかなか女性が入り辛いので、1998年(平成10年)に、砂湯から2キロ下流の下湯原温泉に有料露天風呂施設「下湯原温泉ひまわり館」がオープンしました。
男性用、女性用別々の岩風呂の露天風呂で、入浴料は500円。営業時間は10時~22時です。
ここにはペット専用(犬猫)の露天風呂もあり、ペット入浴料は、1,570円 (2匹目から780円)。利用時間は10時~17時です。
施設内には、蕎麦打ち体験ができる「そば道場・元気庵」や真庭産の蕎麦の実を石臼で自家製粉したそばが食べられる食事処(ざるそば680円、他)、地元農家が育てた新鮮な農産物の直売コーナーもあります。
湯原温泉では、温泉は自然環境の恵みであるという視点から環境事業にも取り組んでいます。
温泉が湧き出る場所でもある川の水質悪化の原因の一つに廃食用油が起因する事から、宿泊施設や飲食店さらに一般家庭の廃食用油を自主回収し、コミュニティーバスのバイオディーゼル燃料にリサイクルする活動を行っており、全国的にも先駆的な地域となっています。
(訪問日: 2015年12月12日)
<2017年湯原温泉のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.0以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●湯原温泉 湯めぐりの宿 松の家 花泉 1泊朝夕食付き 9,250円~
●湯の蔵 つるや 1泊朝夕食付き 9,259円~
●湯原温泉 森のホテルロシュフォール 1泊朝夕食付き 10,000円~ ※ペット同伴プラン有り
●全室露天風呂付 愛犬と泊まれる温泉宿 わんこあん 1泊朝夕食付き 28,000円~
●湯原温泉 八景 ~砂湯真向いの料理旅館~ 1泊朝夕食付き 18,000円~
●湯原温泉 我無らん 1泊朝夕食付き 14,259円~
●砂湯のお膝元 湯原国際観光ホテル菊之湯 1泊朝夕食付き 9,800円~ ※ペット同伴プラン有り
●湯快感 花やしき 1泊朝夕食付き 11,000円~
●湯快リゾート 湯原温泉 輝乃湯 1泊朝夕食付き 7,777円~
※この宿の詳細情報は、別記事<湯快リゾート 湯原温泉 輝乃湯>をご覧ください。
●白壁連なる美人湯の庵 ゆばらの宿米屋 ~千屋牛指定外食店 1泊朝夕食付き 10,000円~
●元禄旅籠 油屋 1泊朝夕食付き 12,407円
●プチホテルゆばらリゾート 1泊朝夕食付き 11,111円~
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KEY WORD: 湯原温泉、湯原ダム、砂湯、砂噴き湯、下湯原温泉ひまわり館、ペットの温泉
マップ <湯原温泉>
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湯原温泉は、奥津温泉、湯郷温泉とともに古くから美作三湯と呼ばれています。
温泉の歴史は古く、有史以前の弥生時代より、湯場として利用されてきたと伝えられています。
中国山地の山間にあり、交通は不便ですが、米子自動車道の開通に伴い、アクセスが向上し、中国地方や関西の奥座敷として温泉街の規模が拡大しました。中国自動車道落合JCTから、湯原ICまで15.6キロ。ICから温泉街までは国道313号線で5分ほどです。中国道「中国池田IC」から約185キロ、所要時間2時間10分です。
公共交通機関利用の場合、JR姫新線「中国勝山駅」から路線バス乗車となります。
湯原温泉街は、1955年(昭和30年)3月に完成した「湯原ダム」の下流、

旭川沿いに温泉街が広がり、宿泊施設が20軒ほどあります。


湯原温泉には15カ所の源泉があり、全て、近隣の火山マグマの熱源による自噴泉です。泉質はアルカリ性単純温泉で、源泉温度は48~51℃です。
湯原温泉の名物といえば、湯原ダムの下にある巨大な共同露天風呂「砂湯(砂噴き湯)」です。

川底から砂を噴きながら温泉が湧いていることから、砂噴き湯・砂湯と呼ばれるようになった「足下噴出源泉露天風呂」です。

旅行作家の会代表の野口冬人が、日本温泉協会発行の「温泉」紙上に、1977年(昭和52年)に発表した露天風呂番付において、西の横綱となりました。

無料の男女混浴露天風呂で、簡易な脱衣所が設けています。足湯もあります。
駐車場は、河川敷の無料駐車場を利用できます。
「砂湯」が男女混浴で、オープンな場所にあるため、なかなか女性が入り辛いので、1998年(平成10年)に、砂湯から2キロ下流の下湯原温泉に有料露天風呂施設「下湯原温泉ひまわり館」がオープンしました。
男性用、女性用別々の岩風呂の露天風呂で、入浴料は500円。営業時間は10時~22時です。
ここにはペット専用(犬猫)の露天風呂もあり、ペット入浴料は、1,570円 (2匹目から780円)。利用時間は10時~17時です。
施設内には、蕎麦打ち体験ができる「そば道場・元気庵」や真庭産の蕎麦の実を石臼で自家製粉したそばが食べられる食事処(ざるそば680円、他)、地元農家が育てた新鮮な農産物の直売コーナーもあります。
湯原温泉では、温泉は自然環境の恵みであるという視点から環境事業にも取り組んでいます。
温泉が湧き出る場所でもある川の水質悪化の原因の一つに廃食用油が起因する事から、宿泊施設や飲食店さらに一般家庭の廃食用油を自主回収し、コミュニティーバスのバイオディーゼル燃料にリサイクルする活動を行っており、全国的にも先駆的な地域となっています。
(訪問日: 2015年12月12日)
<2017年湯原温泉のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.0以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●湯原温泉 湯めぐりの宿 松の家 花泉 1泊朝夕食付き 9,250円~
●湯の蔵 つるや 1泊朝夕食付き 9,259円~
●湯原温泉 森のホテルロシュフォール 1泊朝夕食付き 10,000円~ ※ペット同伴プラン有り
●全室露天風呂付 愛犬と泊まれる温泉宿 わんこあん 1泊朝夕食付き 28,000円~
●湯原温泉 八景 ~砂湯真向いの料理旅館~ 1泊朝夕食付き 18,000円~
●湯原温泉 我無らん 1泊朝夕食付き 14,259円~
●砂湯のお膝元 湯原国際観光ホテル菊之湯 1泊朝夕食付き 9,800円~ ※ペット同伴プラン有り
●湯快感 花やしき 1泊朝夕食付き 11,000円~
●湯快リゾート 湯原温泉 輝乃湯 1泊朝夕食付き 7,777円~
※この宿の詳細情報は、別記事<湯快リゾート 湯原温泉 輝乃湯>をご覧ください。
●白壁連なる美人湯の庵 ゆばらの宿米屋 ~千屋牛指定外食店 1泊朝夕食付き 10,000円~
●元禄旅籠 油屋 1泊朝夕食付き 12,407円
●プチホテルゆばらリゾート 1泊朝夕食付き 11,111円~
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