泉都「別府」巡り③~別府八湯をめぐる路線バスの旅・後編<鉄輪・柴石・亀川温泉と地獄めぐり>(大分県別府市)

別府八湯をめぐる路線バスの旅・後編。地獄めぐりで有名な鉄輪・柴石地区と亀川を巡って、JR別府駅に戻ります。
KEY WORD: 別府八湯、鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉、ひょうたんの湯、べっぷ地獄めぐり、浜田温泉
マップ <別府八湯
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JR別府駅から、時計回りに別府八湯をめぐる路線バスの旅は、十文字原高原から明礬温泉を通過して、鉄輪温泉へ。
鉄輪地獄めぐり1
ここ鉄輪には、バスセンターがあり、別府駅方面、亀川温泉方面など市内各方面への乗り継ぎ場所となります。

▼鉄輪(かんなわ)温泉
別府八湯の中で最も温泉場らしく感じられる鉄輪温泉、始まりは鎌倉時代と言われています。
おびただしい湯煙が立ちのぼり、まさに別府を象徴する景観です。一遍上人創設の「むし湯」付近が鉄輪の中心地で、狭い道の両側には、多くの共同浴場・旅館・土産品店がひしめいています。別府の代表温泉地です。

鉄輪地区で、日帰り温泉施設として人気なのが、「ひょうたん温泉」。
創業は大正11年で、創業者順作の妻マツのリウマチを癒す為に温泉を掘り当てたことから始まりました。創業当初に作られたのが、ひょうたんの形をした岩風呂でした。
現在では、趣の違う内湯、露天風呂、瀧湯、蒸し湯などの全8湯のほか、砂湯、14種類の貸切風呂(露天風呂タイプ4カ所、内湯・露天タイプ10カ所)が有り、ゆったりと過ごせますます。
ひょうたん温泉の源泉温は100℃ですが、湯を水でうめる(加水)のではなく、竹を使って100度のお湯を数秒で47度にする冷却装置を開発し、使用しています。尚、ひょうたん温泉は、温泉施設としては日本で唯一、観光ミシュランガイド三ツ星を5年連続で獲得しています。入場料750円。砂湯利用料330円。貸切家族風呂2,150円(1時間・大人3名まで)。

別府観光のハイライトである「べっぷ地獄めぐり」は、地獄組合に加入している7つの地獄を巡りますが、その5つが鉄輪地区に集まっており、徒歩での見学が可能です。
鉄輪地獄めぐり2

ちなみに、「地獄」の名の由来ですが、ここ鉄輪・亀川地区は、千年以上も昔より噴気・熱泥・熱湯などが噴出していたことが「豊後風土記」に記せられ、近寄ることもできない忌み嫌われた土地であったといわれており、人々から、「地獄」と称せられるようになりました。

鉄輪地区の「地獄めぐり」には、コバルトブルーの美しい湯が湧く「海地獄」、灰色の熱泥が沸騰する「鬼石坊主地獄」、古来より、八幡宮の大祭に、 地獄の噴気で御供飯を炊いていたことがその名の由来の「かまど地獄」、約70頭のワニが飼育されている別名「ワニ地獄」とも呼ばれる「鬼山地獄」、和風庭園内の白色の池に湯が噴き出している「白池地獄」があります。





▼柴石(しばせき)温泉(別府市野田)
鉄輪から路線バスに乗り、亀川方面へ。やがてトンネルをくぐり抜けて、柴石温泉へ。
895年に醍醐天皇が、1044年には後冷泉天皇が、病気治療のためご湯治されたと伝えられている温泉地で、国民保養温泉地、国民保健温泉地として指定されています。日帰り温泉施設の「別府市営柴石温泉」には、内風呂、むし湯、露天風呂、家族風呂があり、入浴料は210円。営業時間は、7時~20時です。

ここ柴石温泉地区の「地獄めぐり」には、日本で一番古い天然の地獄で、赤い熱泥の池の「血の池地獄」と、
血の池地獄
一定の間隔で噴気と共に105℃の熱湯が噴き出す間欠泉の「龍巻地獄」があります。
龍巻地獄
共に、血の池地獄前バス停からスグです。

「べっぷ地獄めぐり」の7ヶ所の地獄(海・血の池・龍巻・白池・鬼石坊主・鬼山・かまど)の入場料は、1カ所400円です。7ヶ所の地獄全部に入れる共通観覧券は、大人2,000円で、どの地獄からでも購入できます。有効期間は購入日とその翌日(2日間)までです。各地獄の営業時間は、8時~17時。各地獄に無料駐車場があります。

尚、別府地獄組合「べっぷ地獄めぐり」以外にも、観光できる地獄はあります。
鉄輪地区周辺にある「山地獄」、「坊主地獄」、
山地獄
明礬温泉地区にある「明礬地獄」、観海寺温泉地区の霊泉寺境内にある「鶴見地獄」などです。
明礬地獄
他にも多くの地獄が存在していましたが、時代の変遷の中で、閉鎖されたり、「紺屋地獄」や「堀田地獄」、「鉄輪地獄」のように温浴施設に整備されたりして、消滅しています。
別府温泉保養ランド

▼亀川温泉
路線バスは、海岸線に向かって下り坂を下りて行きます。やがて町中に入り、亀川温泉地区へ。
別府市街の北端、JR亀川駅周辺にある海沿いの温泉地です。海岸に豊富な温泉が湧出し、江戸時代から、天然砂湯は亀川温泉の名物でした。温泉を活用した病院、療養施設が多く、最近ではAPU(立命館アジア太平洋大学)の学生が多く住む街でもあります。
砂湯は、現在は一遍上人が上陸したといわれる上人ヶ浜公園の一角に、市営の「別府海浜砂湯」が有ります。浴衣に着替えて寝ころび、「砂かけさん」に砂をかけてもらって、温泉で40℃に温められた砂に埋もれれば、気分は爽快です。料金は1030円(貸し浴衣付き、内湯入浴料込み)。営業時間は、8時30分~17時(冬期間は16時)受付までです。

亀川温泉一帯には、小さな共同浴場が点在しています。その中でも、「浜田温泉」は、2つの源泉から引湯したやや熱めの湯で、腰痛などに良いと評判です。平成14年に、昭和10年建築の初代建物の前に新たに鉄筋コンクリート和風造平屋建の温泉がオープンしました。旧建物は資料館として開放されています。入浴料は100円。営業時間は、6:30~22:30です。

亀川温泉から、路線バスは、海岸沿いの国道10号線に出て、別府市街へと南へ走ります。
車窓からは、左手に、別府~大阪を結ぶ「フェリーさんふらわあ」や、愛媛県八幡浜へ向かう宇和島運輸フェリーが見えます。
フェリーさんふらわあ
宇和島運輸フェリー

バスは、北浜地区に入り、北浜交差点を右折して、駅前通りを走り、JR別府駅前に戻ってきました。
油屋熊八像
拝啓、
油屋熊八殿、貴方が育てた「泉都・別府」は、世界的にも魅力たっぷりな観光地になりました。

(訪問日: 2016年7月26日)





<2017年別府八湯のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.4以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●ホテルうみね(別府温泉) 1泊朝夕食付き 17,592円~
●匠晴の宿 心庵(別府温泉) 1泊食事なし12,500円~
●山荘 神和苑(別府温泉) 1泊朝夕食付き 17,000円~
●別府温泉竹と椿のお宿花べっぷ(別府温泉) 1泊朝夕食付き 14,500円~
●潮騒の宿 晴海(別府温泉) 1泊朝夕食付き 24,000円~
●GAHAMA terrace/ガハマ テラス(別府温泉) 1泊朝夕食付き 31,500円~
●自家源泉かけ流しの宿 新ほり井(別府温泉) 1泊朝食のみ付き 7,222円~
※この宿の詳細情報は、別記事<自家源泉掛け流しの宿 新ほり井>をご覧ください。

●杉乃井ホテル(観海寺温泉) 1泊朝夕食付き 9,500円~
●眺望の宿 しおり(観海寺温泉) 1泊朝夕食付き 14,000円~
●旅亭 松葉屋(観海寺温泉 1泊朝夕食付き) 14,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<旅亭 松葉屋>をご覧ください。

●全室露天付離れの宿 別府yuya(堀田温泉) 1泊朝夕食付き 20,000円~
●和の宿 夢月(なごみのやど むつき) (堀田温泉近く) 1泊朝夕食付き 10,000円~
※この宿の詳細情報は、別記事<和の宿 夢月>をご覧ください。

●青磁色の湯 岡本屋旅館 (明礬温泉) 1泊朝夕食付き 13,500円~
●美容・美肌・健康 小宿ーYAMADAYAー(明礬温泉) 1泊朝夕食付き 12,962円~
●ホテルさわやかハートピア明礬(みょうばん)(明礬温泉) 1泊朝夕食付き 7,222円~
※この宿の詳細情報は、別記事<ホテルさわやかハートピア明礬>をご覧ください。

●絶景の宿 さくら亭(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 10,722円~
●やすらぎの宿 由布(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 10,648円~
●癒しの宿 彩葉(いろは)(鉄輪温泉) 1泊食事なし6,000円~
●徳の宿 ふぶ庵(鉄輪温泉) 1泊食事なし 5,833円~
●千客の旅情犒ふ 萬力屋(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 13,500円~
●割烹旅館 かんな和 別邸(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 23,009円~
●別邸 はる樹(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 18,000円~
●おやど 湯の丘(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 11,000円~
●湯けむりの里 東屋(あずまや)(鉄輪温泉) 1泊朝夕食付き 10,000円~



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