青春18きっぷ、鉄道紀行①~北海道へ、2,000キロ 普通列車の旅
うれし恥ずかし、初めての青春18きっぷ・鉄道旅行。大
津市のJR湖西線蓬莱駅から、5日間で、北海道網走近くの西女満別駅をめざす普通鉄道の旅へ。
”青春18”とは、時遥か18歳の時の、出発(たびだち)の賛歌か!?
青春18きっぷ乗車5回11,850円也を購入。8月の遅めの夏季休暇を利用して、関西から北海道へのJR普通列車(一部、快速列車。特急列車、第三セクター線利用)で4泊5日、2,000キロの鉄道ひとり旅。温泉宿に泊っての、のんびり旅行へ出発。
<訪問日: 2015年8月15日(土)~8月20日(木)>
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DAY1. JR湖西線蓬莱駅から、北陸を横断、新潟県柏崎へ。
私は途方に暮れていた。
直江津発長岡行普通列車は、直江津駅を定時に出発したものの、数駅を過ぎたあと、鉄橋の手前で、急に停車したまま、動かなくなってしまっでいた。エンジンに異音がある、と、車内アナウンスがあっってから、20分近くが経過している。予定では、18:11に柏崎駅に到着。18:38発の越後線普通列車に乗り継ぎ、今宵の宿がある東柏崎駅まで行く。柏崎駅での乗り継ぎ時間は、27分である。
夏の太陽は、西に傾きかけ、夕闇が迫っていた。

今回、ひとりで鉄道旅行をすることになったのは、ちょっとしたわけがある。毎年、会社の夏季休暇は中日5日間、前後の土日4日間を併せると。最大9日間の休みとなる。通常、盆休み前からの実施なので、今年は、8月8日からの9日間のはずだった。毎年、夏季休暇を利用して、友人たちとタイへゴルフ三昧旅行に行っており、今年もこの日程で予約していた。ところが、前年から、某大手流通グループの傘下になり、急きょ、夏季休暇は交代で取ることになった。運悪く、休暇取得後半組になり、夏季休暇が一週間ずれるじょとになり、友人たちとのタイゴルフツアーは参加できず。それで、昨年飛行機で新千歳空港へとび、レンタカーで一周ドライブ旅行した北海道へ、今度は、鉄道利用で行く旅を思いついたのだった。
それに、巷で聞いた「青春18きっぷ」を利用すれば、安くで行ける。JRが発売している、春・夏・冬の期間限定の「青春18きっぷ」は、全国のJR線の普通列車乗り放題5回(5日分)で、価格は11,850円。これを使って、途中の温泉宿に泊まりながら、のんびり5日間の鉄道ひとり旅。帰りは北海道の空港から飛行機で帰ってくれば、日程的にも大丈夫。いいんじゃないか。
と、いうわけで、青春18きっぷを握りしめ、普段通勤にで利用しているJR湖西線蓬莱駅の敦賀方面行きホームから、最初の列車に乗り込んだ。通勤は京都方面なので、普段とは反対側のホームになる。いつもと違い、「今日から、OFF」感、満点である。
DAY1. 通算列車① JR湖西線蓬莱駅08:36発 → 湖西線近江舞子駅08:46着
DAY1. 通算列車② JR湖西線近江舞子駅08:51発 → 北陸本線敦賀駅09:50着
敦賀駅のホームで待っていた普通列車は、旅行客で満員状態。皆さん、青春18きっぷの旅ですかぁ?
DAY1. 通算列車③ JR北陸本線敦賀駅09:50発 → 北陸本線福井駅10:47着
DAY1. 通算列車④ JR北陸本線福井駅10:47発 → 北陸本線金沢駅12:41着
乗り換え待ち時間、金沢駅ホームの立ち食いそばで、昼食。
北陸新幹線の開業に伴い、この先、直江津までは、第三セクター路線となる。青春18きっぷでは乗車できないので、普通運賃が必要。
DAY1. 通算列車⑤ iRいしかわ鉄道金沢駅13:02発 → あいの風とやま鉄道富山駅14:00着
DAY1.通算列車⑥ あいの風とやま鉄道富山駅14:23発 → あいの風とやま鉄道泊駅15:12着
DAY1. 通算列車⑦ あいの風とやま鉄道泊駅15:14発 → えちごトキめき鉄道直江津駅16:31着
※第三セクターの金沢駅~直江津駅までの運賃は、合計3,300円也。営業距離は、181.7キロ。結構高い。
▼直江津駅

DAY1. 通算列車⑧ JR信越本線直江津駅17:27発 → 信越本線柏崎駅18:11着予定
と、ここまでは順調に列車を乗り継いできたが、ここにきて、トラブル発生、というわけだ。
日は、どんどん沈みゆく。宿の夕食時間に間に合うだろうか?

やがて、「徐行運転で、進行します。」との車内アナウンスがあり、列車はノロノロと動き出す。そして、また、止まる。
列車遅れで、柏崎駅での連絡列車は、待ってくれているだろうか、無理やろなあ。
結局、ノロノロ超鈍行列車は、柏崎駅に1時間以上遅れて到着。越後線ホームで列車が待っているわけもなく、次の(早くも)最終列車は、20::19発で、1時間以上ある。
これでは、宿の夕食に間に合わない。仕方なく、柏崎駅前からタクシーに乗車。タクシー代800円はムダ金なれど、しゃあない、旅にトラブルはつきもの。
DAY1. JR湖西線蓬莱駅~福井駅~富山駅~直江津駅~柏崎駅 乗車距離:407.9キロ
午後8時前に、予約していたJR越後線東柏崎駅前の旅館へ、やっと到着。
まずはひと風呂浴びてから、遅めの夕食に対応してもらえた。
1泊目: <柏崎>末広旅館(新潟県柏崎市)
JR東柏崎駅前通りにある割烹旅館。部屋は、バストイレなしの6畳和室で、ちょっと手狭ではあるが、館内、室内とも清潔感あり。風呂は温泉ではないものの、広めの家族風呂で、貸切可能。循環式浴槽で、24時間利用でき、旅の疲れを癒せる。食事は割烹風居酒屋のカウンターで、板前さんと世間話をしながら味わえる。お目当ての夕食料理は、地元産刺身やノドグロの塩焼きなどが供された。地酒も多くあり、旨い料理をつまみながら、旨い酒で、しっとり、じっくり。さすが米どころ新潟で、朝飯も、とびきりの旨さ。大満足。
宿泊料金: 土曜休前日に和室一人利用、1泊朝夕食付きで、料金は8,640円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★☺(5点満点中、4.4点。なんといっても、魚料理が◎。落ち着ける宿です。)
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DAY2. JR越後線東柏崎駅から、酒田、新庄を経由して、秋田県へ。
宿を出発。旅館の方々に玄関先で見送られるとき、家族連れ宿泊客も出てきた。秋田からの客らしく、「今日は、秋田県まで行きます」と挨拶して出発。東柏崎駅から、本日の鉄道旅のスタート。
DAY.2 通算列車⑨ JR越後線東柏崎駅07:32発 → JR越後線吉田駅08:34着
DAY.2 通算列車⑩ JI越後線吉田駅08:40発 → JR越後線新潟駅09:31着
新潟駅前のコンビニ店で、缶ビールとつまみを買って、乗り込むのは、季節限定運行の快速「きらきらうえつ」。指定席券520円を買えば、青春18きっぷで乗車可能。ラウンジカーも連結しており、特急列車並みの車内シートで、快適。缶ビール片手に、観光気分が盛り上がる。
DAY2. 通算列車⑪ 快速「きらきらうえつ」 JR白新線・羽越本線新潟駅10:12発 → 羽越本線酒田駅12:51着
▼酒田駅に到着した快速「きらきらうえつ」

酒田駅前で昼食を取ろうと歩いて探してみるが、店はほとんど閉まっている。仕方ないので、コンビニ店でおにぎりを買って、簡単にすます。朝ご飯、腹いっぱい食べたしね。
DAY2. 通算列車⑫ 快速「最上」 JR羽越本線酒田駅14:00発 → 陸羽西線新庄駅14:52着
快速「最上」車内は、帰省客、観光客の帰京で、大混雑。新庄駅に着くと、一団は、山形新幹線ホームへなだれ込んでいった。交通の要・新庄駅は、この後も、東北鉄道旅行で何度も経由することになる駅。ホーム中央に喫煙ブースがあるのが便利でうれしい。
DAY2. 通算列車⑬ JR奥羽本線新庄駅15:37発 → 奥羽本線神宮寺駅17:29着
奥羽本線神宮寺駅は、秋田新幹線の停車駅である大曲駅の次の無人駅である。今宵の宿の最寄り駅だ。
DAY2. 東柏崎駅~新潟駅~酒田駅~新庄駅~神宮寺駅 乗車距離:410キロ
駅から、宿へ連絡すると、送迎は無く、駅からタクシーで1メーターとのこと。駅前の看板にあったタクシー会社へ電話して、やってきたタクシーに乗車。今宵の宿へ。
2泊目: <かみおか温泉>かみおか温泉 嶽の湯(秋田県大仙市)
大曲郊外の田園地帯の真ん中に建つ温泉施設。地元の日帰り入浴客で賑わっている。大浴場は温泉掛け流し。ゆったりできる庭園露天風呂もある。宿泊用の部屋は10室のみ。今回の部屋は和室10畳。夕食は部屋出しで、ゆっくりと味わえる。朝食は食堂で。日曜日宿泊は、お得な料金プランがある。
▼「嶽の湯」の部屋から見る夕日。

宿泊料金: 日曜日に和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は7,715円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★☺(5点満点中、4.3点。夕食は部屋出しでゆっくりと。日曜宿泊プランで、お得に宿泊でコスパ感高し。ただ、朝食はイマイチだったなあ。)
DAY3. JR奥羽本線神宮寺駅から、秋田、五能線を経由して、青森・浅虫温泉へ。
朝食後、宿を出発。フロントで神宮寺駅までのタクシーを頼む。
宿の表でタクシーを待っているとき、バス艇を発見。朝と夕方のみ路線バスがあり、これに乗ってJRの駅まで行けるみたい。程なくバスがやっていたが、タクシーを呼んでいるので、見送り。タクシーを待っていると、秋田の人は話し好きなようで、朝風呂入浴に来たらしい年配の方が、気軽に話しかけてくる。どうやら仙北市から高齢者には仙北市内の温泉施設の無料券が配布されているらしいことが分かった。如何せん、訛りがきついので、話の半分も理解できない。生で「んだ、んだ」が聞けた。
やがてやってきたタクシーで、JR神宮寺駅に戻り、秋田行の普通列車に乗車。3日目の鉄道旅、スタート。
▼JR奥羽本線神宮寺駅に到着する秋田行普通列車

DAY.3 通算列車⑭ JR奥羽本線神宮寺駅08:19発 → 奥羽本線秋田駅09:03着
秋田駅で、とりあえず、次に発車する八郎潟行普通列車に乗り込む。
DAY3 通算列車⑮ JR奥羽本線秋田駅09:13発 → 奥羽本線八郎潟駅09:45着
駅を出て、八郎潟が見れるかと思いきや、路線バスに乗らないとダメみたい。駅前で煙草を吸いながら、次の列車を待つ。
DAY3. 通算列車⑯ JR奥羽本線八郎潟駅10:19発 → 奥羽本線東能代駅10:45着
東能代駅でJR五能線へ。今回の鉄道旅の車窓風景のクライマックスへ。
DAY3. 通算列車⑰ JR五能線東能代駅10:54発 → 五能線深浦駅12:42着
▼五能線 東能代~深浦



この先は青森県。



普通列車の終点深浦駅で降り、駅近くの食堂で昼食。名物「まぐろステーキ丼」残りひとつを食す。
昼食後、深浦駅に戻り、快速「リゾートしらかみ3号」に乗車。指定席券520円也。
DAY3. 通算列車⑱ JR五能線深浦駅13:31発 → JR五能線川部駅15:44着
▼五能線 深浦~川部

快速「リゾートしらかみ」は、景観の良い区間では、低速走行・一時停止してくれる。


千畳敷駅では、観光のため、20分ほど停車



川部駅に到着。


思い返せば、携帯電話に、45歳以上の社員を対象に、本年10月末日での早期退職希望者を会社が募ることが決定した、と、会社の上司から知らせがあったのは、千畳敷駅から川部駅へ向かうリゾートしらかみの車内だった。まあ、それもイイか、と、ぼんやりと考えていた。
DAY3. 通算列車⑲ JR奥羽本線川部駅15:50発 → 奥羽本線青森駅16:27着

青森駅前で、今宵の部屋のみ用の酒を買い、明日の木古内~函館間の特急券と乗車券を購入。
青春18きっぷでは、基本、急行・特急列車への乗車はできないが、蟹田(青森県)~木古内(北海道)間は、特急列車のみの運行しかないため、青春18きっぷでも特別に自由席に乗車できる区間。
ただ、木古内~函館間の普通列車が少なく、旅程に合わないので、特急列車でそのまま函館まで行くことにした。ゆえに、木古内~函館間の乗車券(840円)、自由席特急券(510円)を購入。愚兄1,350円の出費。
※註: 2016年3月26日、北海道新幹線開業に伴い、在来線特急列車は、廃止。木古内~函館間の江差線は第三セクター運営となっています。
青森駅前で買い物をしてから、あおい森鉄道で、浅虫温泉駅へ。
DAY3. 通算列車⑳ あおい森鉄道青森駅17:18発 → あおい森鉄道浅虫温泉駅17:41着

あおい森鉄道 青森駅~浅虫温泉駅 別途運賃必要 450円 (営業距離17.2キロ)
DAY3. 神宮寺駅~東能代駅~深浦駅~川部駅~青森駅~浅虫温泉駅 乗車距離:297.9キロ
駅から電話すると、宿の送迎車が迎えに来てくれた。
3泊目: <浅虫温泉>ホテル秋田屋(青森県青森市)
浅虫温泉中心街に建つ観光ホテル。国道4号線沿いにある海沿いの宿で、部屋からも、展望浴場からも浅虫湾の海が臨める。ボリューム感満点の夕食は、部屋出しで、ゆっくり味わえる。露天風呂が狭くて、浅すぎるのが残念。やや古い施設で、館内の老朽感は否めない。
▼ホテル秋田屋 和室

▼ホテル秋田屋 部屋からの眺望


▼ホテル秋田屋 部屋出しの夕食料理

宿泊料金: 平日和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は8,640円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★☺(5点満点中、3.8点。夕食は部屋出し、ボリュームも満点。コスパ感はあります。)
さあ、明日は、津軽海峡を越えて、北海道上陸!
DAY4. あおい森鉄道浅虫温泉駅から、青森、蟹田、函館、長万部を経由して、登別温泉へ。
朝食後、早々に宿を出発。送迎車で、あおい森鉄道浅虫温泉駅へ戻り、列車に乗車。
DAY4. 通算列車㉑ あおい森鉄道浅虫温泉駅07:36発 → あおい森鉄道青森駅08:02着
再び、別途運賃必要 450円。

青森駅では、乗り換え時間が短いので、駅構内を走って、ホームに停車中の列車へ飛び乗る。
DAY4. 通算列車㉒ JR津軽線青森駅08:05発 → 津軽線蟹田駅08:43着
天候は雨模様。風が強くて、まだ8月下旬だというのに、肌寒い。夏用の半パン、薄着半袖では、こたえる。しまった、傘も持ってきてない。寒さに震えながら、陸橋下の喫煙場所で煙草を吹かしながら、特急列車を待つ。北海道へ渡る特急町の客で、ホームへ結構、人が多い。見なさ、青春18きっぷ、ですかぁ?
蟹田駅からは、函館行特急「白鳥93号」に乗車。津軽海峡トンネルを通り、北海道へ上陸。
DAY4. 通算列車㉓ JR津軽海峡線蟹田駅08:51発 → 江差線・函館本線函館駅10:29着
▼木古内駅 北海道新幹線の開業を待つ新幹線ホームの建物

▼江差線内 車窓の風景 雨風強まり、海も荒れている

▼函館駅 乗り換えホーム

函館観光する余裕なしに、函館本線普通列車へ乗り継ぎ
DAY4. 通算列車㉔ JR函館本線函館駅10:49発 → 函館本線森駅12:14着
▼函館本線 大沼公園駅

車窓から見る大沼公園も埋めたい雨の中

去年11月に、公園内をゆっくりと一周ドライブしたなあ。
やがて、森駅に到着。
▼森駅

そろそろ昼食時間。外は大雨。傘がない。。。
JR乗務員に聞くと、乗っていた先頭車両(といっても両料編成)は、そのまま長万部行きとなるらしく、荷物は座席に置いて、陸橋を渡り、改札口へ。(今さらですが、青春18きっぷは、途中駅での乗り降り自由です。)
駅前の道路向こうにラーメン屋が一軒。駅構内に、なぜか、ピザ屋が1件。
思案の挙句、森駅名物の「いかめし」と缶ビールをキオスクで買って、停車中の列車内で食べることに。
▼函館本線 普通列車

手前が長万部行き、向こう側が函館行き
▼森駅名物 「いかめし」


「いかめし」は、一折り2個入りで、650円也。ビールのあてには、ちょっどイイ感じ。
やがて、出発時間になり、列車は長万部へ向けて、出発。
DAY4. 通算列車㉕ JR函館本線森駅13:27発 → 函館本線長万部駅14:47着
長万部駅で、室蘭本線の普通列車に乗り換え。
▼長万部駅 ホーム

DAY4. 通算列車㉖ JR室蘭本線長万部駅15:22発 → 東室蘭駅16:54着
途中、秘境駅として人気の「小幌駅」に停車。多くの鉄道ファンが写真を撮っている。上下線合わせて1日8便しか列車が停まらない駅。
▼JR室蘭本線 小幌駅

DAY4. 通算列車㉗ JR室蘭本線東室蘭駅16:57発 → 登別駅17:16着
東室蘭駅で、本日最後の列車乗り継ぎ。
車内は、通学の高校生でごった返している。北海道の夏休みは、早く始まって、早く終わるのかな。
やがて、登別駅へ到着。

DAY4. 浅虫温泉駅~青森駅~蟹田駅~函館駅~長万部駅~登別駅 乗車距離:423.5キロ
駅前からは、路線バスで、今宵の宿がある登別温泉へ。
程なくやってきたバスの車内は、大家族連れの台湾人・中国人観光客で、大混雑。
なんか、先行き不安が。。。
乗車時間15分ほどで、バスは登別温泉バスターミナルへ到着。雨は小降りに。
▼登別温泉バスターミナル付近

予約している観光ホテルは、バスターミナルの目の前にあった。
4泊目: <登別温泉>登別万世閣(北海道登別市)
登別温泉中心街入口に建つ、全200室の大型観光ホテル。温泉宿というより、温泉大浴場がある観光ビジネスホテルという感じ。大浴場は、もちろん温泉掛け流しで、露天風呂もある。今回の部屋は、シングルルーム。窓からの眺望がなく、部屋の広さもビジホ並みでやや手狭感あり。食事は、朝夕食共にバイキング。料理内容は悪くないと思うが、バイキング会場は、かなりの混雑状態。落ち着いて食事を楽しむ状況になし。外国人客の利用が多い。それはイイとしても、マナー違反が目に余る。
大浴場の内湯では、温泉の噴き出し口の噴水に子供が上がってはしゃいでいる、内風呂は共栄プール状態、露天風呂は、満員でイモ洗い状態。そんな中で、湯船に浸かりながら、煙草を吸っている輩がいる、等々。
ホテル側で、注意喚起するなどして、何とかしないと、日本人観光客は離れてしまうだろうね。
▼登別万世閣 外観

宿泊料金: 平日シングルルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は7,700円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★(5点満点中、3点。コスパ感はあるのだが。外国人客多し、それはイイのだけども、中国系外国人客のマナーが悪すぎて、とても、ゆったり温泉気分、リラックス気分になれなくて。リピートは無いなあ。)
【じゃらん】 北海道のホテル・宿の予約
DAY5. 登別温泉から、苫小牧、新得、富良野、旭川を経由して、留辺蘂、温根湯温泉へ。
行列できる!?朝食バイキングを急いで食べて、登別バスターミナルから、バスに乗り、JR登別駅へ。
DAY5. 通算列車㉘ JR室蘭本線登別駅07:45発 → 室蘭本線苫小牧駅08:35着
▼登別駅に入線する普通列車

DAY5. 通算列車㉙ JR室蘭本線苫小牧駅08:38発 → 室蘭本線追分駅09:16着
▼苫小牧~沼ノ端間 千歳線と並行して走る室蘭本線

▼追分駅で普通列車を下車

追分駅の改札をいったん出て、切符売場で、追分→新夕張間の自由席特急券(620円)、乗車券(540円)を購入。合計1,160円の出費。
前述した通り、特急列車しか運航していない区間(新夕張~新得間)は、青春18きっぷで、特急列車自由席に乗車可能である。この時間、追分~新夕張間の普通列車の運行がないため、この区間も特急列車の利用とした。
DAY5. 通算列車㉙ JR石勝線追分駅009:35発 → 新得駅11:06着(特急スーパーとかち1号)
▼追分駅に入線する特急「スーパーとかち」

▼新夕張駅に停車

新夕張~新得間は、かつて旧石勝線の時代、日本鉄道車窓風景ベスト3と言われていた景勝区間だったが、今は、長いトンネルを何回もくぐり抜けて行くので、車窓の景色を眺められるのは、わずか。。
▼占冠~新得間 車窓の風景

新得駅に到着。ここで、根室本線の普通列車に乗り換え。少し戻るような感じになる。
▼新得駅

DAY5. 通算列車㉚ JR根室本線新得駅111:36発 → 根室本線富良野駅13:07着
新得駅を出発した普通列車は、ノロノロと峠の坂道を登り、山あいを縫うようにして走る。
▼幾寅駅 映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ駅

▼金山湖付近

▼金山~下金山間 先頭車両

やがて、富良野駅に到着。
北海道の代表的観光都市らしからぬローカル駅。

乗り換えの合間に、キオスクで何か買おうと思うが、弁当、おにぎり、サンドイッチ等、全て売り切れ状態。仕方ないので、駅舎内で立ち食いそばを食べる。
DAY5. 通算列車㉛ JR富良野線富良野駅13:36発 → 富良野線旭川駅14:52着
富良野駅を出発語、中富良野駅からは、台湾・中国人の大家族観光客が、どっと乗って来て、車内は通勤電車状態に。同様の一団は、途中駅で降車、乗車を繰り返し、北美瑛駅辺りまでは、車内は大混。雑富良野線は、のんびりローカル線の旅気分とは行かず。
▼旭川駅

旭川駅で、本日最後の列車、快速「きたみ」に乗り換え。一日1往復のみ運行されている快速列車だ。
DAY5. 通算列車㉜ JR石北本線旭川駅15:05発 → 石北本線留辺蘂駅17:57着
この区間、旭川を出て、神川駅を過ぎると、行けども行けども、山の中。
車窓の景色も、ずっと同じような景色。結構キツイ2時間50分の移動だった。

やっと、という感じで、留辺蘂駅に到着。
DAY5. 登別駅~追分駅~新得駅~富良野駅~旭川駅~留辺蘂駅 乗車距離:489.3キロ
青春18きっぷ5回(5日)分は、これで使い切りとなる。
旭川駅で今宵の宿に連絡していて、宿の送迎車に留辺蘂駅まで迎えに来てもらうことに。
留辺蘂駅前で、宿の送迎車が待っていてくれた。乗車前に、煙草を一服させてもらって、送迎車に乗り込む。15分ほどで温根湯温泉に到着。
5泊目: <温根湯温泉>温根湯ホテル四季平安の館 (北海道北見市)
三十数年目前に、一度、訪れたことのある温泉地。かつては、北海道の温泉地として、かなりの賑わいを見せていた温根湯温泉も、今は廃れた感じがする。実際、その頃に比べ、客足は大きく減っているという。ここ温根湯温泉、層雲峡温泉、川湯温泉辺りは、かなり客足が減っているのだろう。この辺りには、害子k人観光客は、来ないし。
今回の部屋は、改装されたタワー館のモダンな和室。2間続きの部屋で、広さも申し分なし。
宿の温泉大浴場は、多彩な湯船が楽しめ、露天風呂もある。泉質は重曹泉タイプの単純硫黄泉。昔ながらの温泉地の湯は、やはり格別ゆったり、のんびりと温泉気分を満喫。大浴場は男女入れ替え制で、翌朝は川沿いの開放感ある露天風呂を楽しめた。
食事は、食事処の個室テーブル席。料理内容は、そこそこという感じながら、ゆっくりと食事が味わえる。
前泊では、マナーの悪い外国人客に辟易していたが、ここは安心して過ごせる宿。
のんびり温泉気分、リラックス気分を満喫できた。やれやれ。
▼温根湯ホテル四季平安の館 タワー館 外観

▼温根湯ホテル四季平安の館 タワー館 和室


宿泊料金: 平日和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は9,350円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★(5点満点中、4点。昔ながらの温泉地で、風呂は最高。部屋も広くて、キレイで満足。夕食料理内容は、少し物足らない。宿泊料金、少し高めの感あり。)
【じゃらん】 北海道のホテル・宿の予約
DAY6.温根湯温泉、留辺蘂から、西女満別駅へ。
宿から、来た時と同じく送迎車に乗って、JR留辺蘂駅へ。
青春18きっぷ5回分を使い切ったので、乗車券を買わなければならない。
これから、女満別空港まで行きたいのだが、さて、どうするか?
とりあえず、北見駅まで行って、空港バスのルートで。
留辺蘂→北見 乗車券450円を購入。
DAY6. 通算列車㉝ JR石北本線留辺蘂駅09:37発 → 石北本線北見駅10:10着
▼留辺蘂駅に入線した北見行き普通列車

北見駅の改札を出て、駅前の北見バスセンターへ。
ところが、この時間帯に空港へ行くバスは、無し。
どうしようかと思い、一か八かで、電話。
そうしたら、今は時間があるので、空港近くのJR西女満別駅に迎えに来てくれるという。ラッキー!
実は、女満別空港から伊丹空港へのフライトは、本日ではなく、3日後。
このあと、女満別空港近くのレンタカー会社で、レンタカーを予約していて、2泊3日道東一周ドライブ旅行をするのだ。
前回の北海道一周ドライブ旅行(2014年11月)で、行けなかった釧路湿原や納沙布岬、冬期閉鎖で通行できなかった知床峠を巡るのだ。
北見駅で、北見→西女満別の乗車券(740円)を購入し、列車に乗り込む。
どうやら、留辺蘂から乗車してきたのと同じ車両。ここから、北見発網走行き普通列車となるみたいだ。
DAY6. 通算列車㉞ JR石北本線留辺北見駅10:45発 → 西女満別駅10:45着
▼西女満別駅

女満別空港の最寄り駅ながら、まわりに、本当、何もない無人駅。
ひとり降り立つ。
DAY6. 留辺蘂駅~北見駅~西女満別駅 乗車距離:54.9キロ
ここで、5泊6「日の青春18きっぷ紀行~北海道へ」の旅は終了。
6日間の総乗車距離は、2,083.5キロ。
DAY1.~DAY5. 5日間のJR乗車区間の普通運賃合計は、30,820円。この区間を「青春18きっぷ」11,850円で乗ったので、単純計算で、18,970円のお得ということになる。
普通列車の乗り継ぎ旅は、結構キツイところもあったが、なかなか面白い体験ができた。
さあ、次の「2015冬の青春18きっぷ」では、どこを旅するかな。
そんな思いを巡らせていると、レンタカー会社の送迎車が到着。
道東一周ドライブ旅行2泊3日の旅へ、再出発。
でも、まあ、それは、別の話し。次回の旅行記事で、お届け。
最後に、まだ先へ続く線路を見送って、北海道への鉄道旅行は、ここでおしまい。

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津市のJR湖西線蓬莱駅から、5日間で、北海道網走近くの西女満別駅をめざす普通鉄道の旅へ。
”青春18”とは、時遥か18歳の時の、出発(たびだち)の賛歌か!?
青春18きっぷ乗車5回11,850円也を購入。8月の遅めの夏季休暇を利用して、関西から北海道へのJR普通列車(一部、快速列車。特急列車、第三セクター線利用)で4泊5日、2,000キロの鉄道ひとり旅。温泉宿に泊っての、のんびり旅行へ出発。
<訪問日: 2015年8月15日(土)~8月20日(木)>
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DAY1. JR湖西線蓬莱駅から、北陸を横断、新潟県柏崎へ。
私は途方に暮れていた。
直江津発長岡行普通列車は、直江津駅を定時に出発したものの、数駅を過ぎたあと、鉄橋の手前で、急に停車したまま、動かなくなってしまっでいた。エンジンに異音がある、と、車内アナウンスがあっってから、20分近くが経過している。予定では、18:11に柏崎駅に到着。18:38発の越後線普通列車に乗り継ぎ、今宵の宿がある東柏崎駅まで行く。柏崎駅での乗り継ぎ時間は、27分である。
夏の太陽は、西に傾きかけ、夕闇が迫っていた。

今回、ひとりで鉄道旅行をすることになったのは、ちょっとしたわけがある。毎年、会社の夏季休暇は中日5日間、前後の土日4日間を併せると。最大9日間の休みとなる。通常、盆休み前からの実施なので、今年は、8月8日からの9日間のはずだった。毎年、夏季休暇を利用して、友人たちとタイへゴルフ三昧旅行に行っており、今年もこの日程で予約していた。ところが、前年から、某大手流通グループの傘下になり、急きょ、夏季休暇は交代で取ることになった。運悪く、休暇取得後半組になり、夏季休暇が一週間ずれるじょとになり、友人たちとのタイゴルフツアーは参加できず。それで、昨年飛行機で新千歳空港へとび、レンタカーで一周ドライブ旅行した北海道へ、今度は、鉄道利用で行く旅を思いついたのだった。
それに、巷で聞いた「青春18きっぷ」を利用すれば、安くで行ける。JRが発売している、春・夏・冬の期間限定の「青春18きっぷ」は、全国のJR線の普通列車乗り放題5回(5日分)で、価格は11,850円。これを使って、途中の温泉宿に泊まりながら、のんびり5日間の鉄道ひとり旅。帰りは北海道の空港から飛行機で帰ってくれば、日程的にも大丈夫。いいんじゃないか。
と、いうわけで、青春18きっぷを握りしめ、普段通勤にで利用しているJR湖西線蓬莱駅の敦賀方面行きホームから、最初の列車に乗り込んだ。通勤は京都方面なので、普段とは反対側のホームになる。いつもと違い、「今日から、OFF」感、満点である。
DAY1. 通算列車① JR湖西線蓬莱駅08:36発 → 湖西線近江舞子駅08:46着
DAY1. 通算列車② JR湖西線近江舞子駅08:51発 → 北陸本線敦賀駅09:50着
敦賀駅のホームで待っていた普通列車は、旅行客で満員状態。皆さん、青春18きっぷの旅ですかぁ?
DAY1. 通算列車③ JR北陸本線敦賀駅09:50発 → 北陸本線福井駅10:47着
DAY1. 通算列車④ JR北陸本線福井駅10:47発 → 北陸本線金沢駅12:41着
乗り換え待ち時間、金沢駅ホームの立ち食いそばで、昼食。
北陸新幹線の開業に伴い、この先、直江津までは、第三セクター路線となる。青春18きっぷでは乗車できないので、普通運賃が必要。
DAY1. 通算列車⑤ iRいしかわ鉄道金沢駅13:02発 → あいの風とやま鉄道富山駅14:00着
DAY1.通算列車⑥ あいの風とやま鉄道富山駅14:23発 → あいの風とやま鉄道泊駅15:12着
DAY1. 通算列車⑦ あいの風とやま鉄道泊駅15:14発 → えちごトキめき鉄道直江津駅16:31着
※第三セクターの金沢駅~直江津駅までの運賃は、合計3,300円也。営業距離は、181.7キロ。結構高い。
▼直江津駅

DAY1. 通算列車⑧ JR信越本線直江津駅17:27発 → 信越本線柏崎駅18:11着予定
と、ここまでは順調に列車を乗り継いできたが、ここにきて、トラブル発生、というわけだ。
日は、どんどん沈みゆく。宿の夕食時間に間に合うだろうか?

やがて、「徐行運転で、進行します。」との車内アナウンスがあり、列車はノロノロと動き出す。そして、また、止まる。
列車遅れで、柏崎駅での連絡列車は、待ってくれているだろうか、無理やろなあ。
結局、ノロノロ超鈍行列車は、柏崎駅に1時間以上遅れて到着。越後線ホームで列車が待っているわけもなく、次の(早くも)最終列車は、20::19発で、1時間以上ある。
これでは、宿の夕食に間に合わない。仕方なく、柏崎駅前からタクシーに乗車。タクシー代800円はムダ金なれど、しゃあない、旅にトラブルはつきもの。
DAY1. JR湖西線蓬莱駅~福井駅~富山駅~直江津駅~柏崎駅 乗車距離:407.9キロ
午後8時前に、予約していたJR越後線東柏崎駅前の旅館へ、やっと到着。
まずはひと風呂浴びてから、遅めの夕食に対応してもらえた。
1泊目: <柏崎>末広旅館(新潟県柏崎市)
JR東柏崎駅前通りにある割烹旅館。部屋は、バストイレなしの6畳和室で、ちょっと手狭ではあるが、館内、室内とも清潔感あり。風呂は温泉ではないものの、広めの家族風呂で、貸切可能。循環式浴槽で、24時間利用でき、旅の疲れを癒せる。食事は割烹風居酒屋のカウンターで、板前さんと世間話をしながら味わえる。お目当ての夕食料理は、地元産刺身やノドグロの塩焼きなどが供された。地酒も多くあり、旨い料理をつまみながら、旨い酒で、しっとり、じっくり。さすが米どころ新潟で、朝飯も、とびきりの旨さ。大満足。
宿泊料金: 土曜休前日に和室一人利用、1泊朝夕食付きで、料金は8,640円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★☺(5点満点中、4.4点。なんといっても、魚料理が◎。落ち着ける宿です。)
DAY2. JR越後線東柏崎駅から、酒田、新庄を経由して、秋田県へ。
宿を出発。旅館の方々に玄関先で見送られるとき、家族連れ宿泊客も出てきた。秋田からの客らしく、「今日は、秋田県まで行きます」と挨拶して出発。東柏崎駅から、本日の鉄道旅のスタート。
DAY.2 通算列車⑨ JR越後線東柏崎駅07:32発 → JR越後線吉田駅08:34着
DAY.2 通算列車⑩ JI越後線吉田駅08:40発 → JR越後線新潟駅09:31着
新潟駅前のコンビニ店で、缶ビールとつまみを買って、乗り込むのは、季節限定運行の快速「きらきらうえつ」。指定席券520円を買えば、青春18きっぷで乗車可能。ラウンジカーも連結しており、特急列車並みの車内シートで、快適。缶ビール片手に、観光気分が盛り上がる。
DAY2. 通算列車⑪ 快速「きらきらうえつ」 JR白新線・羽越本線新潟駅10:12発 → 羽越本線酒田駅12:51着
▼酒田駅に到着した快速「きらきらうえつ」

酒田駅前で昼食を取ろうと歩いて探してみるが、店はほとんど閉まっている。仕方ないので、コンビニ店でおにぎりを買って、簡単にすます。朝ご飯、腹いっぱい食べたしね。
DAY2. 通算列車⑫ 快速「最上」 JR羽越本線酒田駅14:00発 → 陸羽西線新庄駅14:52着
快速「最上」車内は、帰省客、観光客の帰京で、大混雑。新庄駅に着くと、一団は、山形新幹線ホームへなだれ込んでいった。交通の要・新庄駅は、この後も、東北鉄道旅行で何度も経由することになる駅。ホーム中央に喫煙ブースがあるのが便利でうれしい。
DAY2. 通算列車⑬ JR奥羽本線新庄駅15:37発 → 奥羽本線神宮寺駅17:29着
奥羽本線神宮寺駅は、秋田新幹線の停車駅である大曲駅の次の無人駅である。今宵の宿の最寄り駅だ。
DAY2. 東柏崎駅~新潟駅~酒田駅~新庄駅~神宮寺駅 乗車距離:410キロ
駅から、宿へ連絡すると、送迎は無く、駅からタクシーで1メーターとのこと。駅前の看板にあったタクシー会社へ電話して、やってきたタクシーに乗車。今宵の宿へ。
2泊目: <かみおか温泉>かみおか温泉 嶽の湯(秋田県大仙市)
大曲郊外の田園地帯の真ん中に建つ温泉施設。地元の日帰り入浴客で賑わっている。大浴場は温泉掛け流し。ゆったりできる庭園露天風呂もある。宿泊用の部屋は10室のみ。今回の部屋は和室10畳。夕食は部屋出しで、ゆっくりと味わえる。朝食は食堂で。日曜日宿泊は、お得な料金プランがある。
▼「嶽の湯」の部屋から見る夕日。

宿泊料金: 日曜日に和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は7,715円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★☺(5点満点中、4.3点。夕食は部屋出しでゆっくりと。日曜宿泊プランで、お得に宿泊でコスパ感高し。ただ、朝食はイマイチだったなあ。)
DAY3. JR奥羽本線神宮寺駅から、秋田、五能線を経由して、青森・浅虫温泉へ。
朝食後、宿を出発。フロントで神宮寺駅までのタクシーを頼む。
宿の表でタクシーを待っているとき、バス艇を発見。朝と夕方のみ路線バスがあり、これに乗ってJRの駅まで行けるみたい。程なくバスがやっていたが、タクシーを呼んでいるので、見送り。タクシーを待っていると、秋田の人は話し好きなようで、朝風呂入浴に来たらしい年配の方が、気軽に話しかけてくる。どうやら仙北市から高齢者には仙北市内の温泉施設の無料券が配布されているらしいことが分かった。如何せん、訛りがきついので、話の半分も理解できない。生で「んだ、んだ」が聞けた。
やがてやってきたタクシーで、JR神宮寺駅に戻り、秋田行の普通列車に乗車。3日目の鉄道旅、スタート。
▼JR奥羽本線神宮寺駅に到着する秋田行普通列車

DAY.3 通算列車⑭ JR奥羽本線神宮寺駅08:19発 → 奥羽本線秋田駅09:03着
秋田駅で、とりあえず、次に発車する八郎潟行普通列車に乗り込む。
DAY3 通算列車⑮ JR奥羽本線秋田駅09:13発 → 奥羽本線八郎潟駅09:45着
駅を出て、八郎潟が見れるかと思いきや、路線バスに乗らないとダメみたい。駅前で煙草を吸いながら、次の列車を待つ。
DAY3. 通算列車⑯ JR奥羽本線八郎潟駅10:19発 → 奥羽本線東能代駅10:45着
東能代駅でJR五能線へ。今回の鉄道旅の車窓風景のクライマックスへ。
DAY3. 通算列車⑰ JR五能線東能代駅10:54発 → 五能線深浦駅12:42着
▼五能線 東能代~深浦



この先は青森県。



普通列車の終点深浦駅で降り、駅近くの食堂で昼食。名物「まぐろステーキ丼」残りひとつを食す。
昼食後、深浦駅に戻り、快速「リゾートしらかみ3号」に乗車。指定席券520円也。
DAY3. 通算列車⑱ JR五能線深浦駅13:31発 → JR五能線川部駅15:44着
▼五能線 深浦~川部

快速「リゾートしらかみ」は、景観の良い区間では、低速走行・一時停止してくれる。


千畳敷駅では、観光のため、20分ほど停車



川部駅に到着。


思い返せば、携帯電話に、45歳以上の社員を対象に、本年10月末日での早期退職希望者を会社が募ることが決定した、と、会社の上司から知らせがあったのは、千畳敷駅から川部駅へ向かうリゾートしらかみの車内だった。まあ、それもイイか、と、ぼんやりと考えていた。
DAY3. 通算列車⑲ JR奥羽本線川部駅15:50発 → 奥羽本線青森駅16:27着

青森駅前で、今宵の部屋のみ用の酒を買い、明日の木古内~函館間の特急券と乗車券を購入。
青春18きっぷでは、基本、急行・特急列車への乗車はできないが、蟹田(青森県)~木古内(北海道)間は、特急列車のみの運行しかないため、青春18きっぷでも特別に自由席に乗車できる区間。
ただ、木古内~函館間の普通列車が少なく、旅程に合わないので、特急列車でそのまま函館まで行くことにした。ゆえに、木古内~函館間の乗車券(840円)、自由席特急券(510円)を購入。愚兄1,350円の出費。
※註: 2016年3月26日、北海道新幹線開業に伴い、在来線特急列車は、廃止。木古内~函館間の江差線は第三セクター運営となっています。
青森駅前で買い物をしてから、あおい森鉄道で、浅虫温泉駅へ。
DAY3. 通算列車⑳ あおい森鉄道青森駅17:18発 → あおい森鉄道浅虫温泉駅17:41着

あおい森鉄道 青森駅~浅虫温泉駅 別途運賃必要 450円 (営業距離17.2キロ)
DAY3. 神宮寺駅~東能代駅~深浦駅~川部駅~青森駅~浅虫温泉駅 乗車距離:297.9キロ
駅から電話すると、宿の送迎車が迎えに来てくれた。
3泊目: <浅虫温泉>ホテル秋田屋(青森県青森市)
浅虫温泉中心街に建つ観光ホテル。国道4号線沿いにある海沿いの宿で、部屋からも、展望浴場からも浅虫湾の海が臨める。ボリューム感満点の夕食は、部屋出しで、ゆっくり味わえる。露天風呂が狭くて、浅すぎるのが残念。やや古い施設で、館内の老朽感は否めない。
▼ホテル秋田屋 和室

▼ホテル秋田屋 部屋からの眺望


▼ホテル秋田屋 部屋出しの夕食料理

宿泊料金: 平日和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は8,640円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★☺(5点満点中、3.8点。夕食は部屋出し、ボリュームも満点。コスパ感はあります。)
さあ、明日は、津軽海峡を越えて、北海道上陸!
DAY4. あおい森鉄道浅虫温泉駅から、青森、蟹田、函館、長万部を経由して、登別温泉へ。
朝食後、早々に宿を出発。送迎車で、あおい森鉄道浅虫温泉駅へ戻り、列車に乗車。
DAY4. 通算列車㉑ あおい森鉄道浅虫温泉駅07:36発 → あおい森鉄道青森駅08:02着
再び、別途運賃必要 450円。

青森駅では、乗り換え時間が短いので、駅構内を走って、ホームに停車中の列車へ飛び乗る。
DAY4. 通算列車㉒ JR津軽線青森駅08:05発 → 津軽線蟹田駅08:43着
天候は雨模様。風が強くて、まだ8月下旬だというのに、肌寒い。夏用の半パン、薄着半袖では、こたえる。しまった、傘も持ってきてない。寒さに震えながら、陸橋下の喫煙場所で煙草を吹かしながら、特急列車を待つ。北海道へ渡る特急町の客で、ホームへ結構、人が多い。見なさ、青春18きっぷ、ですかぁ?
蟹田駅からは、函館行特急「白鳥93号」に乗車。津軽海峡トンネルを通り、北海道へ上陸。
DAY4. 通算列車㉓ JR津軽海峡線蟹田駅08:51発 → 江差線・函館本線函館駅10:29着
▼木古内駅 北海道新幹線の開業を待つ新幹線ホームの建物

▼江差線内 車窓の風景 雨風強まり、海も荒れている

▼函館駅 乗り換えホーム

函館観光する余裕なしに、函館本線普通列車へ乗り継ぎ
DAY4. 通算列車㉔ JR函館本線函館駅10:49発 → 函館本線森駅12:14着
▼函館本線 大沼公園駅

車窓から見る大沼公園も埋めたい雨の中

去年11月に、公園内をゆっくりと一周ドライブしたなあ。
やがて、森駅に到着。
▼森駅

そろそろ昼食時間。外は大雨。傘がない。。。
JR乗務員に聞くと、乗っていた先頭車両(といっても両料編成)は、そのまま長万部行きとなるらしく、荷物は座席に置いて、陸橋を渡り、改札口へ。(今さらですが、青春18きっぷは、途中駅での乗り降り自由です。)
駅前の道路向こうにラーメン屋が一軒。駅構内に、なぜか、ピザ屋が1件。
思案の挙句、森駅名物の「いかめし」と缶ビールをキオスクで買って、停車中の列車内で食べることに。
▼函館本線 普通列車

手前が長万部行き、向こう側が函館行き
▼森駅名物 「いかめし」


「いかめし」は、一折り2個入りで、650円也。ビールのあてには、ちょっどイイ感じ。
やがて、出発時間になり、列車は長万部へ向けて、出発。
DAY4. 通算列車㉕ JR函館本線森駅13:27発 → 函館本線長万部駅14:47着
長万部駅で、室蘭本線の普通列車に乗り換え。
▼長万部駅 ホーム

DAY4. 通算列車㉖ JR室蘭本線長万部駅15:22発 → 東室蘭駅16:54着
途中、秘境駅として人気の「小幌駅」に停車。多くの鉄道ファンが写真を撮っている。上下線合わせて1日8便しか列車が停まらない駅。
▼JR室蘭本線 小幌駅

DAY4. 通算列車㉗ JR室蘭本線東室蘭駅16:57発 → 登別駅17:16着
東室蘭駅で、本日最後の列車乗り継ぎ。
車内は、通学の高校生でごった返している。北海道の夏休みは、早く始まって、早く終わるのかな。
やがて、登別駅へ到着。

DAY4. 浅虫温泉駅~青森駅~蟹田駅~函館駅~長万部駅~登別駅 乗車距離:423.5キロ
駅前からは、路線バスで、今宵の宿がある登別温泉へ。
程なくやってきたバスの車内は、大家族連れの台湾人・中国人観光客で、大混雑。
なんか、先行き不安が。。。
乗車時間15分ほどで、バスは登別温泉バスターミナルへ到着。雨は小降りに。
▼登別温泉バスターミナル付近

予約している観光ホテルは、バスターミナルの目の前にあった。
4泊目: <登別温泉>登別万世閣(北海道登別市)
登別温泉中心街入口に建つ、全200室の大型観光ホテル。温泉宿というより、温泉大浴場がある観光ビジネスホテルという感じ。大浴場は、もちろん温泉掛け流しで、露天風呂もある。今回の部屋は、シングルルーム。窓からの眺望がなく、部屋の広さもビジホ並みでやや手狭感あり。食事は、朝夕食共にバイキング。料理内容は悪くないと思うが、バイキング会場は、かなりの混雑状態。落ち着いて食事を楽しむ状況になし。外国人客の利用が多い。それはイイとしても、マナー違反が目に余る。
大浴場の内湯では、温泉の噴き出し口の噴水に子供が上がってはしゃいでいる、内風呂は共栄プール状態、露天風呂は、満員でイモ洗い状態。そんな中で、湯船に浸かりながら、煙草を吸っている輩がいる、等々。
ホテル側で、注意喚起するなどして、何とかしないと、日本人観光客は離れてしまうだろうね。
▼登別万世閣 外観

宿泊料金: 平日シングルルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は7,700円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★(5点満点中、3点。コスパ感はあるのだが。外国人客多し、それはイイのだけども、中国系外国人客のマナーが悪すぎて、とても、ゆったり温泉気分、リラックス気分になれなくて。リピートは無いなあ。)
DAY5. 登別温泉から、苫小牧、新得、富良野、旭川を経由して、留辺蘂、温根湯温泉へ。
行列できる!?朝食バイキングを急いで食べて、登別バスターミナルから、バスに乗り、JR登別駅へ。
DAY5. 通算列車㉘ JR室蘭本線登別駅07:45発 → 室蘭本線苫小牧駅08:35着
▼登別駅に入線する普通列車

DAY5. 通算列車㉙ JR室蘭本線苫小牧駅08:38発 → 室蘭本線追分駅09:16着
▼苫小牧~沼ノ端間 千歳線と並行して走る室蘭本線

▼追分駅で普通列車を下車

追分駅の改札をいったん出て、切符売場で、追分→新夕張間の自由席特急券(620円)、乗車券(540円)を購入。合計1,160円の出費。
前述した通り、特急列車しか運航していない区間(新夕張~新得間)は、青春18きっぷで、特急列車自由席に乗車可能である。この時間、追分~新夕張間の普通列車の運行がないため、この区間も特急列車の利用とした。
DAY5. 通算列車㉙ JR石勝線追分駅009:35発 → 新得駅11:06着(特急スーパーとかち1号)
▼追分駅に入線する特急「スーパーとかち」

▼新夕張駅に停車

新夕張~新得間は、かつて旧石勝線の時代、日本鉄道車窓風景ベスト3と言われていた景勝区間だったが、今は、長いトンネルを何回もくぐり抜けて行くので、車窓の景色を眺められるのは、わずか。。
▼占冠~新得間 車窓の風景

新得駅に到着。ここで、根室本線の普通列車に乗り換え。少し戻るような感じになる。
▼新得駅

DAY5. 通算列車㉚ JR根室本線新得駅111:36発 → 根室本線富良野駅13:07着
新得駅を出発した普通列車は、ノロノロと峠の坂道を登り、山あいを縫うようにして走る。
▼幾寅駅 映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ駅

▼金山湖付近

▼金山~下金山間 先頭車両

やがて、富良野駅に到着。
北海道の代表的観光都市らしからぬローカル駅。

乗り換えの合間に、キオスクで何か買おうと思うが、弁当、おにぎり、サンドイッチ等、全て売り切れ状態。仕方ないので、駅舎内で立ち食いそばを食べる。
DAY5. 通算列車㉛ JR富良野線富良野駅13:36発 → 富良野線旭川駅14:52着
富良野駅を出発語、中富良野駅からは、台湾・中国人の大家族観光客が、どっと乗って来て、車内は通勤電車状態に。同様の一団は、途中駅で降車、乗車を繰り返し、北美瑛駅辺りまでは、車内は大混。雑富良野線は、のんびりローカル線の旅気分とは行かず。
▼旭川駅

旭川駅で、本日最後の列車、快速「きたみ」に乗り換え。一日1往復のみ運行されている快速列車だ。
DAY5. 通算列車㉜ JR石北本線旭川駅15:05発 → 石北本線留辺蘂駅17:57着
この区間、旭川を出て、神川駅を過ぎると、行けども行けども、山の中。
車窓の景色も、ずっと同じような景色。結構キツイ2時間50分の移動だった。

やっと、という感じで、留辺蘂駅に到着。
DAY5. 登別駅~追分駅~新得駅~富良野駅~旭川駅~留辺蘂駅 乗車距離:489.3キロ
青春18きっぷ5回(5日)分は、これで使い切りとなる。
旭川駅で今宵の宿に連絡していて、宿の送迎車に留辺蘂駅まで迎えに来てもらうことに。
留辺蘂駅前で、宿の送迎車が待っていてくれた。乗車前に、煙草を一服させてもらって、送迎車に乗り込む。15分ほどで温根湯温泉に到着。
5泊目: <温根湯温泉>温根湯ホテル四季平安の館 (北海道北見市)
三十数年目前に、一度、訪れたことのある温泉地。かつては、北海道の温泉地として、かなりの賑わいを見せていた温根湯温泉も、今は廃れた感じがする。実際、その頃に比べ、客足は大きく減っているという。ここ温根湯温泉、層雲峡温泉、川湯温泉辺りは、かなり客足が減っているのだろう。この辺りには、害子k人観光客は、来ないし。
今回の部屋は、改装されたタワー館のモダンな和室。2間続きの部屋で、広さも申し分なし。
宿の温泉大浴場は、多彩な湯船が楽しめ、露天風呂もある。泉質は重曹泉タイプの単純硫黄泉。昔ながらの温泉地の湯は、やはり格別ゆったり、のんびりと温泉気分を満喫。大浴場は男女入れ替え制で、翌朝は川沿いの開放感ある露天風呂を楽しめた。
食事は、食事処の個室テーブル席。料理内容は、そこそこという感じながら、ゆっくりと食事が味わえる。
前泊では、マナーの悪い外国人客に辟易していたが、ここは安心して過ごせる宿。
のんびり温泉気分、リラックス気分を満喫できた。やれやれ。
▼温根湯ホテル四季平安の館 タワー館 外観

▼温根湯ホテル四季平安の館 タワー館 和室


宿泊料金: 平日和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は9,350円(税込)。
この宿の簡易評価: ★★★★(5点満点中、4点。昔ながらの温泉地で、風呂は最高。部屋も広くて、キレイで満足。夕食料理内容は、少し物足らない。宿泊料金、少し高めの感あり。)
DAY6.温根湯温泉、留辺蘂から、西女満別駅へ。
宿から、来た時と同じく送迎車に乗って、JR留辺蘂駅へ。
青春18きっぷ5回分を使い切ったので、乗車券を買わなければならない。
これから、女満別空港まで行きたいのだが、さて、どうするか?
とりあえず、北見駅まで行って、空港バスのルートで。
留辺蘂→北見 乗車券450円を購入。
DAY6. 通算列車㉝ JR石北本線留辺蘂駅09:37発 → 石北本線北見駅10:10着
▼留辺蘂駅に入線した北見行き普通列車

北見駅の改札を出て、駅前の北見バスセンターへ。
ところが、この時間帯に空港へ行くバスは、無し。
どうしようかと思い、一か八かで、電話。
そうしたら、今は時間があるので、空港近くのJR西女満別駅に迎えに来てくれるという。ラッキー!
実は、女満別空港から伊丹空港へのフライトは、本日ではなく、3日後。
このあと、女満別空港近くのレンタカー会社で、レンタカーを予約していて、2泊3日道東一周ドライブ旅行をするのだ。
前回の北海道一周ドライブ旅行(2014年11月)で、行けなかった釧路湿原や納沙布岬、冬期閉鎖で通行できなかった知床峠を巡るのだ。
北見駅で、北見→西女満別の乗車券(740円)を購入し、列車に乗り込む。
どうやら、留辺蘂から乗車してきたのと同じ車両。ここから、北見発網走行き普通列車となるみたいだ。
DAY6. 通算列車㉞ JR石北本線留辺北見駅10:45発 → 西女満別駅10:45着
▼西女満別駅

女満別空港の最寄り駅ながら、まわりに、本当、何もない無人駅。
ひとり降り立つ。
DAY6. 留辺蘂駅~北見駅~西女満別駅 乗車距離:54.9キロ
ここで、5泊6「日の青春18きっぷ紀行~北海道へ」の旅は終了。
6日間の総乗車距離は、2,083.5キロ。
DAY1.~DAY5. 5日間のJR乗車区間の普通運賃合計は、30,820円。この区間を「青春18きっぷ」11,850円で乗ったので、単純計算で、18,970円のお得ということになる。
普通列車の乗り継ぎ旅は、結構キツイところもあったが、なかなか面白い体験ができた。
さあ、次の「2015冬の青春18きっぷ」では、どこを旅するかな。
そんな思いを巡らせていると、レンタカー会社の送迎車が到着。
道東一周ドライブ旅行2泊3日の旅へ、再出発。
でも、まあ、それは、別の話し。次回の旅行記事で、お届け。
最後に、まだ先へ続く線路を見送って、北海道への鉄道旅行は、ここでおしまい。

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