山のよろこび お宿 栄太郎(平湯温泉、岐阜県高山市)<悠久の旅人・宿File No.122>
2つの源泉の湯に癒され、最高ランクの飛騨牛に舌鼓み。手ごろな料金で、温泉と山里料理を満喫。
宿泊日:2017年9月9日(土)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室(洗面台、トイレなし)。
宿泊代: 11,340円~12,420円(税込)。※2名一室、3名一室での違い
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 平湯温泉、にごり湯、飛騨牛、山里料理
マップ <山のよろこび お宿 栄太郎>
<悠久の旅人・宿File No.122>
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<宿の概要、宿泊料金>
宿は、平湯バスターミナルから徒歩2分の平湯温泉街に建っています。

創業30年の宿は、3階建ての建物で、総部屋数は20室。本館と別館に分かれています。全て7.5畳と9畳の和室。9畳の部屋は、洗面台、トイレ付きです。
駐車場は、宿の前スペースに15台駐車可能です。
今回は、東京の仲間と宿で合流。総勢7名での宿泊。3階の7.5畳の和室3室に分かれて泊まります。
宿泊料金は、土曜日泊朝夕食付きで、和室3名利用が一人当り11,340円(税込)、和室2名利用は一人当り12,420円(税込)でした。他に、入湯税150円必要です。
宿の周りにコンビニはありません。
温泉街に土産物も売っている酒店があります。歩いてスグです。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<部屋は>
玄関で下足を脱ぎ、スリッパに履き替えて館内へ。
宿泊手続きを終え、階段で3階の部屋へ上がります。宿にエレベーターはありません。
今回の部屋は、角部屋2室と他に1室の和室3部屋。広さは全て7.5畳です。



広縁はありませんので、基本、畳の上の座卓に座ることになります。

部屋からは、宿の源泉塔と、奥飛騨の山々が見渡せます。

部屋の備品は、液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、館内電話、金庫が備わっています。

部屋に洗面台、トイレは無く、廊下にある共同洗面台、共同トイレ使用となります。共同トイレは、温水洗浄機能付き便座です。
部屋も、共同洗面台、トイレも清潔に保たれています。

<温泉風呂は>
宿には、本館と別館の2カ所に浴場があります。

源泉が2本あり、内風呂、露天風呂合せて、男女それぞれ4つの湯船を楽しめます。
ひとつ目の源泉の湯は、無職透明。泉質は、ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉(重曹泉)で、源泉温度は70℃です。PH値6.8で、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すため、肌がつるつるになる、いわゆる「美人の湯」です。

ふたつ目の源泉の湯は、濁り湯です。泉質は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉)で、源泉温は49.5℃。湧きだした時は透明ですが、鉄分が空気と反応して、 うぐいす色の濁り湯となります。
本館の浴場は、脱衣所がやや狭いですが、この2つの源泉の湯を楽しめます。

内湯は無色透明の湯で、

露天風呂は、うぐいす色のにごり湯です。

別館の浴場は、本館の浴場よりやや広く、内湯、露天風呂共に、無色透明の湯です。




入浴時間は、基本24時間可能ですが、別館の浴場は、客室が隣接しているため、満室の際は、深夜の入浴はできなくなります。
湯上り処として、本館と別館の間にリラックススペースがあり、マッサージチェア(コイン式有料)が置かれています。

尚、今回は、近くの公共入浴施設「ひらゆの森」の入浴券付きプランでしたが、土曜日で入浴客が順番待ちしているような状況だったので、入りに行きませんでした。宿の浴場が満室状態だったにも関わらず、結構空いていて、何度も、のんびり、ゆったりと温泉を楽しめたので、ま、これで良し、です。
尚、「ひらゆの森」は以前、宿泊しています。別記事<ひらゆの森>をご覧ください。
<食事は>
食事場所は、朝夕食共に、1階の食事処テーブル席です。

お待ちかねの夕食は、「栄太郎スタンダードプラン」。
テーブルには、料理が用意されています。小鉢ものは、奥飛騨の球で獲れた山菜の和え物。地野菜の焚き合せと、食前酒は主人自らが採取した山ぶどうを使った葡萄酒です。

桜肉の刺身(馬刺し)は、地酒冷酒によく合うということで、白真弓の純米吟醸を注文(1合750円・税込)。

こりゃ、たまらん、という感じです。

蒸し鍋は、飛騨ケン豚や野菜をテーブルの上で蒸し上げます。山の幸の釜飯もテーブルの上で炊き上げます。


その間にも、焼きたての鮎の塩焼き、魚と地野菜の餡かけ、と、続々と温かい料理が供されます。

メイン料理は、A5等級飛騨牛の炭火ステーキ。

目の前で焼きながら、特製味噌で味付け。

この味噌だけで、地酒が進みます。
飛騨牛ステーキ、焼き上がり!

あ~モー、ということで、飛騨牛は、一人前を追加注文しました(別注2,160円)。

仕上げは、炊きあがった釜飯、汁物、漬け物。

デザートは、ココナッツプリンです。

腹いっぱいで、部屋へ戻ったら、しばらくは動けそうにありません。
朝食は和セットメニューに、

名物ほう葉味噌焼きが付きます。

白飯は飛騨米の炊き立て。これは、白飯が進みます。
さらに、生みたての地玉子。濃厚。玉子かけご飯を好きなだけ、どうぞ。

昨夜と同じく、腹いっぱいで、部屋に戻っても、しばらくは動けませんでした。
<悠久の旅人のつぶやき>
奥飛騨の自然の中で、のんびり、ゆったりと温泉を楽しみ、飛騨牛を始めとする山里料理に舌鼓み。至福の時間を過ごせました。おススメしたい宿です。
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宿泊日:2017年9月9日(土)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室(洗面台、トイレなし)。
宿泊代: 11,340円~12,420円(税込)。※2名一室、3名一室での違い
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 平湯温泉、にごり湯、飛騨牛、山里料理
マップ <山のよろこび お宿 栄太郎>
<悠久の旅人・宿File No.122>
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<宿の概要、宿泊料金>
宿は、平湯バスターミナルから徒歩2分の平湯温泉街に建っています。

創業30年の宿は、3階建ての建物で、総部屋数は20室。本館と別館に分かれています。全て7.5畳と9畳の和室。9畳の部屋は、洗面台、トイレ付きです。
駐車場は、宿の前スペースに15台駐車可能です。
今回は、東京の仲間と宿で合流。総勢7名での宿泊。3階の7.5畳の和室3室に分かれて泊まります。
宿泊料金は、土曜日泊朝夕食付きで、和室3名利用が一人当り11,340円(税込)、和室2名利用は一人当り12,420円(税込)でした。他に、入湯税150円必要です。
宿の周りにコンビニはありません。
温泉街に土産物も売っている酒店があります。歩いてスグです。

尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
<部屋は>
玄関で下足を脱ぎ、スリッパに履き替えて館内へ。
宿泊手続きを終え、階段で3階の部屋へ上がります。宿にエレベーターはありません。
今回の部屋は、角部屋2室と他に1室の和室3部屋。広さは全て7.5畳です。



広縁はありませんので、基本、畳の上の座卓に座ることになります。

部屋からは、宿の源泉塔と、奥飛騨の山々が見渡せます。

部屋の備品は、液晶テレビ、小型冷蔵庫、電気ポット、館内電話、金庫が備わっています。

部屋に洗面台、トイレは無く、廊下にある共同洗面台、共同トイレ使用となります。共同トイレは、温水洗浄機能付き便座です。
部屋も、共同洗面台、トイレも清潔に保たれています。

<温泉風呂は>
宿には、本館と別館の2カ所に浴場があります。

源泉が2本あり、内風呂、露天風呂合せて、男女それぞれ4つの湯船を楽しめます。
ひとつ目の源泉の湯は、無職透明。泉質は、ナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩泉・塩化物泉(重曹泉)で、源泉温度は70℃です。PH値6.8で、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流すため、肌がつるつるになる、いわゆる「美人の湯」です。

ふたつ目の源泉の湯は、濁り湯です。泉質は、ナトリウム・カルシウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉(重炭酸土類泉)で、源泉温は49.5℃。湧きだした時は透明ですが、鉄分が空気と反応して、 うぐいす色の濁り湯となります。
本館の浴場は、脱衣所がやや狭いですが、この2つの源泉の湯を楽しめます。

内湯は無色透明の湯で、

露天風呂は、うぐいす色のにごり湯です。

別館の浴場は、本館の浴場よりやや広く、内湯、露天風呂共に、無色透明の湯です。




入浴時間は、基本24時間可能ですが、別館の浴場は、客室が隣接しているため、満室の際は、深夜の入浴はできなくなります。
湯上り処として、本館と別館の間にリラックススペースがあり、マッサージチェア(コイン式有料)が置かれています。

尚、今回は、近くの公共入浴施設「ひらゆの森」の入浴券付きプランでしたが、土曜日で入浴客が順番待ちしているような状況だったので、入りに行きませんでした。宿の浴場が満室状態だったにも関わらず、結構空いていて、何度も、のんびり、ゆったりと温泉を楽しめたので、ま、これで良し、です。
尚、「ひらゆの森」は以前、宿泊しています。別記事<ひらゆの森>をご覧ください。
<食事は>
食事場所は、朝夕食共に、1階の食事処テーブル席です。

お待ちかねの夕食は、「栄太郎スタンダードプラン」。
テーブルには、料理が用意されています。小鉢ものは、奥飛騨の球で獲れた山菜の和え物。地野菜の焚き合せと、食前酒は主人自らが採取した山ぶどうを使った葡萄酒です。

桜肉の刺身(馬刺し)は、地酒冷酒によく合うということで、白真弓の純米吟醸を注文(1合750円・税込)。

こりゃ、たまらん、という感じです。

蒸し鍋は、飛騨ケン豚や野菜をテーブルの上で蒸し上げます。山の幸の釜飯もテーブルの上で炊き上げます。


その間にも、焼きたての鮎の塩焼き、魚と地野菜の餡かけ、と、続々と温かい料理が供されます。

メイン料理は、A5等級飛騨牛の炭火ステーキ。

目の前で焼きながら、特製味噌で味付け。

この味噌だけで、地酒が進みます。
飛騨牛ステーキ、焼き上がり!

あ~モー、ということで、飛騨牛は、一人前を追加注文しました(別注2,160円)。

仕上げは、炊きあがった釜飯、汁物、漬け物。

デザートは、ココナッツプリンです。

腹いっぱいで、部屋へ戻ったら、しばらくは動けそうにありません。
朝食は和セットメニューに、

名物ほう葉味噌焼きが付きます。

白飯は飛騨米の炊き立て。これは、白飯が進みます。
さらに、生みたての地玉子。濃厚。玉子かけご飯を好きなだけ、どうぞ。

昨夜と同じく、腹いっぱいで、部屋に戻っても、しばらくは動けませんでした。
<悠久の旅人のつぶやき>
奥飛騨の自然の中で、のんびり、ゆったりと温泉を楽しみ、飛騨牛を始めとする山里料理に舌鼓み。至福の時間を過ごせました。おススメしたい宿です。
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