愛国駅と幸福駅(旧国鉄広尾線、北海道帯広市)~十勝エリアの廃線跡を行く②
かつて大ブームとなった縁起切符「愛国から幸福へ」の舞台。昭和の思い出のひとコマ。
KEY WORD: 愛国駅、幸福駅、旧国鉄広尾線、縁起切符
マップ <愛国駅、幸福駅>
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▼旧国鉄広尾線(帯広駅~広尾駅 84キロメートル)
十勝と日高を結ぶ夢を持って着工された路線で、1932年(昭和7年)に広尾まで開通しました。当時の計画では、苫小牧から鵡川、浦河、広尾を経て、帯広に至るという壮大なものでした。
国鉄分割民営化直前の1987年(昭和62年)2月に全線廃止されました。
国鉄広尾線時代の1974年(昭和49年)に、愛国駅 - 幸福駅間の切符が「愛の国から幸福へ」として人気となり、一連の縁起切符ブームの火付け役となりました。前年には7枚しか売れなかった愛国 - 幸福間の切符が、1974年は300万枚、4年間で1000万枚も売れたそうです。
▼旧国鉄愛国駅跡(帯広市愛国町)
「愛国」の地名の由来は、「愛国青年団」という名の開拓団があったことによるそうです。

旧愛国駅の駅前には、切符のモニュメントが建っています。

駅舎は、交通記念館となっており、線路にはSLが保存されています。

▼旧国鉄幸福駅跡(帯広市幸福町)
愛国駅から広尾国道を南へ行くと、幸福駅跡があります。

「幸福」の地名の由来ですが、明治時代、入植者によって拓かれた村は「幸震」という名前でしたが、福井県からの移住者(「福井団体」という)が多かったことにちなみ、集落名が「幸福」と改められました。「幸福」の「福」は、福井の「福」なのです。
ホームが残っており、線路上にはディーゼル車両が保存されています。


かつてのブームで、多くの観光客が訪れた幸福駅は、今も、十勝平野の田園風景の中にポツンと存在しています。
(訪問日: 2014年11月12日)
<十勝・帯広のおススメ宿>じゃらん口コミ評価4.4以上。
※表示の宿泊料金は、平日2名一室利用時の一人当り最安税抜価格です。
●十勝川温泉 第一ホテル 1泊朝夕食付き 10.625円~
●十勝川温泉 観月苑 1泊朝夕食付き 10.000円~
●十勝川温泉 三余庵 1泊朝夕食付き 29.800円~
●十勝川温泉 富士ホテル 1泊朝夕食付き 8,935円~
●フンベHOFおおくま 1泊朝夕食付き 7,222円~
●森のスパリゾート 北海道ホテル 1泊朝夕食付き 8.518円~
●ホテル日航ノースランド帯広 1泊朝食のみ付き 7,407円~
●天然温泉白樺の湯 ドーミーイン帯広 1泊朝食のみ付き 5,736円~
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愛国駅から広尾国道を南へ行くと、幸福駅跡があります。

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