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霊山寺(徳島県鳴門市板東)~四国遍路八十八カ所の第一番札所

四国遍路八十八カ所巡りの順打ち遍路の出発点。現代人にとっては、自分探しの旅の出発点なのか。
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マップ <霊山寺
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霊山寺の前に立つと、風格ある仁王門が印象的です。
霊山寺

門の前では、遍路の装束をまとったマネキンが迎えてくれます。
第一番札所らしく、本堂脇の売店で、遍路の装束や金剛杖をはじめとする遍路用品一式が揃います。また、遍路旅の基本的な心得や作法を指導してもらえるそうです。お遍路をしなくても、第一番札所は、見ておきたいもの。無料駐車場あり。

▼霊山寺が第一番札所なのは?
霊山寺は、天平年間(729~748)聖武天皇の勅願寺として行基菩薩が開基しました。
弘仁6年(815)高野山を旅立った弘法大師は、四国霊場開創の発願により鳴門上陸。この寺で、持仏の釈尊誕生仏を前仏とし、21日間御祈願の末、身丈4尺の釈迦如来を刻み、本尊と定め、八十八ケ所第1番とし念願成就を祈願しました。
こうして、霊山寺は、四国八十八ヶ所の第一番札所となりました。

▼そもそも、四国お遍路・八十八カ所巡りって?
人間には煩悩が88あり、霊場を八十八ヶ所巡ることによって煩悩が消え、願いがかなうと言われてます。
阿波で脚を固め(発心の道場 1~23番)、土佐で心落ち着け(修行の道場 24~39番)、伊予で信に入って(菩提の道場 40~65番)、讃岐で諸願成就する(涅槃の道場 66~88番)、そして最後に、高野山奥の院参拝で大願成就すると言われてます。

総行程1,400キロ。昔は世捨ての旅として知られた四国八十八ヶ所巡り。現代人にとっては、健康のため、ストレス解消のため、これからの生き様を探るため等々、自分自身の理由で、ここから旅を始めるのでしょう。
旅立ちには、人それぞれの理由が有りますから。

(訪問日:2015年12月8日)





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