北海道一周ドライブツアー 一人旅 7泊8日走破距離2,500km
思い立ったら吉日。北海道一周7泊8日のドライブ旅行 一人旅へ。走破距離2,500kmのロンサムドライブ。北海道の絶景と温泉宿を求めての旅記録。
N社在職中、勤続20年の特別休暇。いつものアジアリゾート、タイのパタヤでのんびりしようか、と考えてましたが、ふと思い立って、北海道をレンタカーで一周してやろう、ということに。実に30年振りの北海度へ。7泊8日、走破距離2,500kmの強行軍。その後の旅好き、旅キチとへ繋がる、私としては記念碑的なドライブ旅行でした。<訪問時期:2014年11月8日(土)~15日(土)>
▼日本本土四極探訪 最北端・宗谷岬 到達2014年11月10日

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DAY1:新千歳空港を出発して、富良野へ.
1日目。午後、伊丹からJAL便で新千歳空港へ到着。
予約していたレンタカーをピックアップして、いざ、出発。
新千歳空港から東へ進路を取り、道東自動車道で、まずは、夕張方面へ。夕張ICで一般道へ。
まあ、高速道路は、できるだけ使わずに、北海道ドライブを堪能しよう。
▼道の駅 夕張

レンタカーは、HONDAのコンパクトカー、フィット。まだ、新車下ろしたてという感じ。冬将軍の足音が近づく、晩秋の北海道。スタッドレスタイヤ装着の4WDです。
夕張からは、国道274号線で占冠へ、ここで北へ進路を取り、国道237号線で、富良野へ。
日もとっぷりと沈んだ後、今宵の宿へ到着。
それにしても、北海道の日没、早すぎない?関西より40分以上。早い!
宿のスグ近くに大型ディスカウントショップがあり、食膳のジンと夜のスコッチウィスキーもGET!万全。
DAY1 新千歳空港~中富良野町 走行距離:約180km。
1泊目 <富良野>SPA&HOTEL RESORT ふらのラテール
富良野では珍しい天然温泉のある宿。露天風呂、洞窟風呂もあります。
休前日ツインベッドルーム一人利用1泊朝夕食付きで、宿泊料金は10,850円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.5点。おススメ。)
旅行中の宿は、全て事前予約済み。ドライブ疲れを癒すべく、全て温泉がある宿を予約してあります。
DAY2:富良野から、一気に北上して、稚内へ
2日目。宿を出て、富良野の山麓地区。麓郷を観光ドライブ。

富良野市街から、国道38号線で芦別を経由して、滝川へ。新十津川村から、国道275号線を北上。

沼田からは、深川留萌自動車道(無料区間)で留萌へ。留萌市内で1回目の給油。
ここからは、国道232号線、日本海オロロンラインで、海を眺めながら、西海岸沿いを稚内まで北上予定。




途中の道の駅から、遠くに利尻富士が見えます。
程なく、陽が落ちて、海岸沿いドライブを断念。天塩から山側へ入り、豊臣バイパスを走り、やっと稚内へ到着。
DAY2 中富良野町~稚内市 走行距離:約330km。
2泊目 <稚内市内>天北の湯 ドーミーイン稚内
自社ボーリングで天然温泉を湧出するビジネスホテル。屋上大浴場には露天風呂もあります。夜の夜泣きそば(ラーメン)の無料サービスがあります。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊食事なしで、宿泊料金は、5,990円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.3点。おススメ。)
夕食は近くの居酒屋で、北海蛸の刺身と熱燗で、夜は更ける。。。
DAY3:稚内からオホーツク海沿いに、知床半島ウトロへ。
3日目スタート、宿を出発。
まずは、市内の稚内北港防波堤へ。

稚内市街地を離れ、日本本土最北端・宗谷岬。


遂に、日本最北端の地に立つ。
宗谷丘陵に上がる。


宗谷丘陵から、国道238号線オホーツク街道へ。


冷たい雨が降り出す中、中頓別からサロマ湖畔へ。
オホーツク、オホーツク。(冷たい雨が)ほほをつく!


網走市内で日没。
国道244号線を走り、斜里町で2回目の給油。国道334号線で知床半島へ。
ようやく、知床ウトロ温泉の今宵の宿へ到着。

DAY3 稚内市~知床ウトロ 走行距離:約420km。
3泊目: <知床ウトロ温泉>知床プリンスホテル風なみ季
ウトロの丘陵に建つプリンスホテル。ゆったりした部屋で、露天風呂もある天然温泉大浴場があります。シーズンオフなので比較的安価でした。
平日和洋室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、10,500円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。まあまあ、おススメ。)
▼知床プリンスホテル風なみ季 和洋室

▼知床プリンスホテル風なみ季 夕食バイキング


生ビールのあとは、フグのひれ酒で癒されるぅ~

DAY4:知床半島ウトロから、知床半島羅臼へ立ち寄り、弟子屈から足寄を通って、十勝へ。
4日目、宿を出発。
実は、関西出発の前日より、知床峠を経由して、半島の反対側へ通じる知床横断道路が、冬期閉鎖になったとのこと。それでも、とりあえずは、ということで知床横断道路へ。

やはり、知床世界遺産ビジターセンターで、この先通行止め。

知床のエゾ鹿が挨拶に来てくれました。

仕方ないのでUターン。今度は知床五胡方面へ、行けるとこまで。


こちらも、この先で通行止め。
またまたUターンして、昨日走って来た国道334号線を斜里方面へ戻る。

▼オシンコシンの滝

斜里町の手前で左折して、半島の付け根部分を南下。この辺りで、走行距離1,000km。

根室の納沙布岬を目指す予定が、「・・・遥か国後に、白夜は映える。」って、歌の如く、知床から国後島、まだ見てない!
と、急きょ、知床半島東側の羅臼を目指すことに。国道335号線を羅臼方面へ。
でも、晴れていた空も、やや曇りがちに。
▼国後、見えるか。追い求めて。

▼羅臼国後展望塔へ


まあ、うっすらとですが、国後島、見えました。
それから、慌てて、国道335号を引き返して、標津町へ。
もう、日は傾きかけてます。
しまった、知床半島で時間を取り過ぎた。
納沙布岬は諦めて、今宵の宿、十勝幕別に向かいます。
標茶町市街地辺りで、日没。まだ宿までは200km程あります。宿キャンセルして、摩周か、阿寒湖温泉辺りで泊まるか、と考えながら、とりあえず、夕闇の中を疾走。
摩周から、国道241号線を闇の中、80kmペースで走り、足寄ICから池田IC間は道東自動車道を走って、十勝幕別温泉の今宵の宿へは、午後8時過ぎに到着。夕食時間、ギリギリ間に合った。。。
DAY4 知床ウトロ~知床羅臼~十勝幕別温泉 走行距離:約440km。
4泊目: <十勝幕別温泉>十勝幕別温泉グランビリオホテル
帯広市郊外の十勝川沿いの丘陵に建つ、ルートイン系のホテル。道路の側溝からも湯気が立つ天然温泉。大浴場には露天風呂もあります。食事は、朝夕食ともにバイキングです。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,150円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。この料金なら、まあまあ、おススメ。)
▼十勝幕別温泉グランビリオホテル ツインベッドルーム

DAY5:十勝幕別温泉から糠平湖に立ち寄り、日高みついしへ。
5日目、宿を出発。
▼グランビリオホテルの部屋からの朝の眺望

当初の予定では、十勝から南下して広尾町、襟裳岬経由で、今宵の宿がある日高みついしへというルートだったが、持って行ったガイドブックで、旧国鉄廃線跡の旅情報を見て、行ってみたくなりました。またまた、大回りの立ち寄りです。
宿を出発し、国道241号線から273号線へと、十勝平野の一直線道路を北へ進みます。

旧国鉄士幌線跡を訪ねる旅へ。
この先、上士幌町から糠平湖に掛けて、国道沿いに旧士幌線の橋梁跡が多く見られます。
▼旧国鉄士幌線跡



▼有名なタウシュベツ川橋梁跡を見るため、糠平湖畔にある展望台へ
廃線跡を超えて

展望台からタウシュベツ川橋梁跡を見る。

この季節は湖の水量が多いため、橋梁は湖に水没しており、見られず、残念!次の機会に。
来た道、国道241号線を帯広市内へ戻り、南十勝方面へ国道236号線を南下。
こちらにもお目当てがあります。
▼旧国鉄広尾線跡
愛国駅跡


昭和世代には懐かしい一代ブームとなった切符は、今も駅前の売店で売っています。
幸福駅跡


旧国鉄廃線跡を追っかけているうちに、時間はドンドン経ってゆきます。
気付けば、日は傾き始め、広尾町あたりで、すっかり夕闇に。
どこへ行っても、寄り道、道草が過ぎてしまう旅のスタイルは、どうやら、この旅行で確立されたようです。
襟裳岬へ行くのは諦め、ショートカットの国道236号線で峠越えルートへ。暗闇の中、山間の国道を宿に向かって疾走。峠は道内3位の長さを誇る野塚トンネルでくぐり抜けて、日高地方入り。
海沿いに出て、国道235号線を走り、今宵の宿へ到着しました。
DAY5 十勝幕別温泉~糠平湖経由、日高みついし 走行距離:約290km。
5泊目: <日高>みついし昆布温泉 蔵三
天然温泉施設がある道の駅併設の宿泊施設です。海辺の砂浜に近い露天風呂があります。夕食、朝食共に、旨いですよ。
平日モダン和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,000円(税込)でした。
宿の簡易評価: ✫✫✫✫✫ (満点、何といっても料理がイイ。超おススメ。)
▼みついし昆布温泉 蔵三 モダン和室


▼温泉大浴場の露天風呂

▼夕食料理

DAY6:日高みついしから、支笏湖、噴火湾岸を経て、函館郊外の恵山岬へ。
6日目 北海道一周ドライブの旅も半ばを過ぎました。
日中は運転しっぱなし、宿へ着いたら晩酌と部屋飲み、でも温泉効果で、疲れは感じません。それどころか、ドンドン元気になって行く感じ。転地効果というやつでしょうか。気分はリラックス、開放感に満ち溢れてます。
宿の朝食も最高です。
▼朝食料理

宿を出発。天候は雨模様です。風も強くなってきました。冬将軍の足音がします。
太平洋沿いの国道235号線を苫小牧方面へ。
途中、日高サラブレッド街道へ立ち寄り。


苫小牧市内に入って、3回目の給油。

苫小牧市内からは、国道276号線で、支笏湖へ。



支笏湖から洞爺湖へ向かう途中の峠にある「きのこ王国本店」で名物の100円きのこ汁を2杯。

洞爺湖畔から、噴火湾へ。


噴火湾沿いの虻田から国道37号線、長万部から国道5号線を走り、八雲町を経て、森町の市街地に着いた頃には、たっぷりと日が暮れていました。

森町からは、夜の国道278号線を亀田半島の海岸沿い(所どころ、山中の中途半端なバイパスも通り)を行き、午後8時過ぎ、今宵の宿へ到着。

DAY6 日高みついし~恵山岬 走行距離:約410km。
6泊目: <函館恵山岬>ホテル恵風(けいぷ)
函館郊外の恵山岬に建つ温泉宿。外来入浴も可能な大浴場の他に、宿泊者専用露天風呂があり、一人占め状態で快適です。食事は、夕食はレストランで和会席料理、朝食はバイキングです。
平日シングルルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,640円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。まあまあ、おススメ。)
▼ホテル恵風 シングルルーム

DAY7:恵山岬から函館市内、大沼公園を経て、ニセコへ。
7日目。旅も残すところ、あと2日です。
▼ホテル恵風の朝食バイキング

昨夜は暗くて分かりませんでしたが、ホテル恵風の外観とホテル前の景観は、こんなです。


昨夜から、北海道各地で雪が降り始めているようですが、ここ函館近郊は積雪はなく、天気も良好。ただ、風が強い。
恵山岬から国道278号線で、函館市内へ向かいます。

▼函館市内ドライブ観光



函館市郊外で4回目の給油後、国道5号線で大沼公園へ。
季節外れの平日で、ほとんど人と出会わない公園内周遊道路をゆっくりと巡りました。
▼大沼公園






大沼公園でのんびりした後、国道5号線を北上。長万部ICから黒松内新道を走る頃に、夕暮れ。

夜のとばりが下りた国道5号線の蘭越付近の山中で、道路凍結が始まり、4WD走行。

ニセコ市街から、今宵の宿があるアンヌプリへの山道は完全に積雪、冬ドライブ。4WD、スタッドレス仕様とは言いながら、慎重ドライブで、何とかホテルへたどり着きました。

DAY7 恵山岬~函館、大沼公園経由、ニセコアンヌプリ 走行距離:約240km。
7泊目: <ニセコ>ノーザンリゾート・アンヌプリ
ニセコを代表するスキーリゾートホテル。露天風呂もある天然温泉が楽しめます。今回は素泊まり。宿泊料金は、スキーシーズン前で格安でした。夕食はルームサービスで天ぷら蕎麦。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊食事なしで、宿泊料金は、6,900円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.2点。まあまあ、おススメ。)
▼ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ ツインベッドルーム

▼ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ 雪見露天風呂

外は、しんしんと雪が降り続いています。

DAY8:<最終日>ニセコから、小樽を経て、新千歳空港へ。そして、北海道と、しばしのお別れ。
8日目 最終日。ゆっくりと名残を惜しみたいところだが、状況は、そうはさせず。

昨晩で雪は降り積もり、とりあえず、駐車場から車を脱出させねば。

雪かきをして、そそくさと下山開始。

倶知安市街地でも大雪でノロノロ運転。

国道5号線稲穂峠では、反対車線はトラックが立ち往生して大渋滞。チェーンが切れたのでしょう。
こちらも低速運行で、思うに進まず。フライト時間、大丈夫か、と懸念しながらの運転。
が、稲穂峠を過ぎて、余市に近づくと雪は減り、通常走行状態に。ちょっと、余裕。
▼余市ニッカウィスキー蒸溜所

▼小樽運河

に、ちょっと立ち寄ることができました。
小樽からは、札幌自動車道、道央自動車道で、新千歳空港ICへ。空港近くの指定給油所で、5回目の満タン給油をし、無事、時間内にレンタカーを返却。
DAY7 ニセコアンヌプリ~余市、小樽経由、新千歳空港 走行距離:約170km。
北海道一周ドライブ 8日間 総走行距離 約2,480km
フィットは平均燃費リッター22km程、走ってくれました。スゴイね。
新千歳空港から、伊丹行きJAL便に搭乗。

北海道と、しばしのお別れです。
---------- FIN -----------

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N社在職中、勤続20年の特別休暇。いつものアジアリゾート、タイのパタヤでのんびりしようか、と考えてましたが、ふと思い立って、北海道をレンタカーで一周してやろう、ということに。実に30年振りの北海度へ。7泊8日、走破距離2,500kmの強行軍。その後の旅好き、旅キチとへ繋がる、私としては記念碑的なドライブ旅行でした。<訪問時期:2014年11月8日(土)~15日(土)>
▼日本本土四極探訪 最北端・宗谷岬 到達2014年11月10日

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DAY1:新千歳空港を出発して、富良野へ.
1日目。午後、伊丹からJAL便で新千歳空港へ到着。
予約していたレンタカーをピックアップして、いざ、出発。
新千歳空港から東へ進路を取り、道東自動車道で、まずは、夕張方面へ。夕張ICで一般道へ。
まあ、高速道路は、できるだけ使わずに、北海道ドライブを堪能しよう。
▼道の駅 夕張

レンタカーは、HONDAのコンパクトカー、フィット。まだ、新車下ろしたてという感じ。冬将軍の足音が近づく、晩秋の北海道。スタッドレスタイヤ装着の4WDです。
夕張からは、国道274号線で占冠へ、ここで北へ進路を取り、国道237号線で、富良野へ。
日もとっぷりと沈んだ後、今宵の宿へ到着。
それにしても、北海道の日没、早すぎない?関西より40分以上。早い!
宿のスグ近くに大型ディスカウントショップがあり、食膳のジンと夜のスコッチウィスキーもGET!万全。
DAY1 新千歳空港~中富良野町 走行距離:約180km。
1泊目 <富良野>SPA&HOTEL RESORT ふらのラテール
富良野では珍しい天然温泉のある宿。露天風呂、洞窟風呂もあります。
休前日ツインベッドルーム一人利用1泊朝夕食付きで、宿泊料金は10,850円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.5点。おススメ。)
旅行中の宿は、全て事前予約済み。ドライブ疲れを癒すべく、全て温泉がある宿を予約してあります。
DAY2:富良野から、一気に北上して、稚内へ
2日目。宿を出て、富良野の山麓地区。麓郷を観光ドライブ。

富良野市街から、国道38号線で芦別を経由して、滝川へ。新十津川村から、国道275号線を北上。

沼田からは、深川留萌自動車道(無料区間)で留萌へ。留萌市内で1回目の給油。
ここからは、国道232号線、日本海オロロンラインで、海を眺めながら、西海岸沿いを稚内まで北上予定。




途中の道の駅から、遠くに利尻富士が見えます。
程なく、陽が落ちて、海岸沿いドライブを断念。天塩から山側へ入り、豊臣バイパスを走り、やっと稚内へ到着。
DAY2 中富良野町~稚内市 走行距離:約330km。
2泊目 <稚内市内>天北の湯 ドーミーイン稚内
自社ボーリングで天然温泉を湧出するビジネスホテル。屋上大浴場には露天風呂もあります。夜の夜泣きそば(ラーメン)の無料サービスがあります。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊食事なしで、宿泊料金は、5,990円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.3点。おススメ。)
夕食は近くの居酒屋で、北海蛸の刺身と熱燗で、夜は更ける。。。
DAY3:稚内からオホーツク海沿いに、知床半島ウトロへ。
3日目スタート、宿を出発。
まずは、市内の稚内北港防波堤へ。

稚内市街地を離れ、日本本土最北端・宗谷岬。


遂に、日本最北端の地に立つ。
宗谷丘陵に上がる。


宗谷丘陵から、国道238号線オホーツク街道へ。


冷たい雨が降り出す中、中頓別からサロマ湖畔へ。
オホーツク、オホーツク。(冷たい雨が)ほほをつく!


網走市内で日没。
国道244号線を走り、斜里町で2回目の給油。国道334号線で知床半島へ。
ようやく、知床ウトロ温泉の今宵の宿へ到着。

DAY3 稚内市~知床ウトロ 走行距離:約420km。
3泊目: <知床ウトロ温泉>知床プリンスホテル風なみ季
ウトロの丘陵に建つプリンスホテル。ゆったりした部屋で、露天風呂もある天然温泉大浴場があります。シーズンオフなので比較的安価でした。
平日和洋室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、10,500円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。まあまあ、おススメ。)
▼知床プリンスホテル風なみ季 和洋室

▼知床プリンスホテル風なみ季 夕食バイキング


生ビールのあとは、フグのひれ酒で癒されるぅ~

DAY4:知床半島ウトロから、知床半島羅臼へ立ち寄り、弟子屈から足寄を通って、十勝へ。
4日目、宿を出発。
実は、関西出発の前日より、知床峠を経由して、半島の反対側へ通じる知床横断道路が、冬期閉鎖になったとのこと。それでも、とりあえずは、ということで知床横断道路へ。

やはり、知床世界遺産ビジターセンターで、この先通行止め。

知床のエゾ鹿が挨拶に来てくれました。

仕方ないのでUターン。今度は知床五胡方面へ、行けるとこまで。


こちらも、この先で通行止め。
またまたUターンして、昨日走って来た国道334号線を斜里方面へ戻る。

▼オシンコシンの滝

斜里町の手前で左折して、半島の付け根部分を南下。この辺りで、走行距離1,000km。

根室の納沙布岬を目指す予定が、「・・・遥か国後に、白夜は映える。」って、歌の如く、知床から国後島、まだ見てない!
と、急きょ、知床半島東側の羅臼を目指すことに。国道335号線を羅臼方面へ。
でも、晴れていた空も、やや曇りがちに。
▼国後、見えるか。追い求めて。

▼羅臼国後展望塔へ


まあ、うっすらとですが、国後島、見えました。
それから、慌てて、国道335号を引き返して、標津町へ。
もう、日は傾きかけてます。
しまった、知床半島で時間を取り過ぎた。
納沙布岬は諦めて、今宵の宿、十勝幕別に向かいます。
標茶町市街地辺りで、日没。まだ宿までは200km程あります。宿キャンセルして、摩周か、阿寒湖温泉辺りで泊まるか、と考えながら、とりあえず、夕闇の中を疾走。
摩周から、国道241号線を闇の中、80kmペースで走り、足寄ICから池田IC間は道東自動車道を走って、十勝幕別温泉の今宵の宿へは、午後8時過ぎに到着。夕食時間、ギリギリ間に合った。。。
DAY4 知床ウトロ~知床羅臼~十勝幕別温泉 走行距離:約440km。
4泊目: <十勝幕別温泉>十勝幕別温泉グランビリオホテル
帯広市郊外の十勝川沿いの丘陵に建つ、ルートイン系のホテル。道路の側溝からも湯気が立つ天然温泉。大浴場には露天風呂もあります。食事は、朝夕食ともにバイキングです。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,150円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。この料金なら、まあまあ、おススメ。)
▼十勝幕別温泉グランビリオホテル ツインベッドルーム

DAY5:十勝幕別温泉から糠平湖に立ち寄り、日高みついしへ。
5日目、宿を出発。
▼グランビリオホテルの部屋からの朝の眺望

当初の予定では、十勝から南下して広尾町、襟裳岬経由で、今宵の宿がある日高みついしへというルートだったが、持って行ったガイドブックで、旧国鉄廃線跡の旅情報を見て、行ってみたくなりました。またまた、大回りの立ち寄りです。
宿を出発し、国道241号線から273号線へと、十勝平野の一直線道路を北へ進みます。

旧国鉄士幌線跡を訪ねる旅へ。
この先、上士幌町から糠平湖に掛けて、国道沿いに旧士幌線の橋梁跡が多く見られます。
▼旧国鉄士幌線跡



▼有名なタウシュベツ川橋梁跡を見るため、糠平湖畔にある展望台へ
廃線跡を超えて

展望台からタウシュベツ川橋梁跡を見る。

この季節は湖の水量が多いため、橋梁は湖に水没しており、見られず、残念!次の機会に。
来た道、国道241号線を帯広市内へ戻り、南十勝方面へ国道236号線を南下。
こちらにもお目当てがあります。
▼旧国鉄広尾線跡
愛国駅跡


昭和世代には懐かしい一代ブームとなった切符は、今も駅前の売店で売っています。
幸福駅跡


旧国鉄廃線跡を追っかけているうちに、時間はドンドン経ってゆきます。
気付けば、日は傾き始め、広尾町あたりで、すっかり夕闇に。
どこへ行っても、寄り道、道草が過ぎてしまう旅のスタイルは、どうやら、この旅行で確立されたようです。
襟裳岬へ行くのは諦め、ショートカットの国道236号線で峠越えルートへ。暗闇の中、山間の国道を宿に向かって疾走。峠は道内3位の長さを誇る野塚トンネルでくぐり抜けて、日高地方入り。
海沿いに出て、国道235号線を走り、今宵の宿へ到着しました。
DAY5 十勝幕別温泉~糠平湖経由、日高みついし 走行距離:約290km。
5泊目: <日高>みついし昆布温泉 蔵三
天然温泉施設がある道の駅併設の宿泊施設です。海辺の砂浜に近い露天風呂があります。夕食、朝食共に、旨いですよ。
平日モダン和室一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,000円(税込)でした。
宿の簡易評価: ✫✫✫✫✫ (満点、何といっても料理がイイ。超おススメ。)
▼みついし昆布温泉 蔵三 モダン和室


▼温泉大浴場の露天風呂

▼夕食料理

DAY6:日高みついしから、支笏湖、噴火湾岸を経て、函館郊外の恵山岬へ。
6日目 北海道一周ドライブの旅も半ばを過ぎました。
日中は運転しっぱなし、宿へ着いたら晩酌と部屋飲み、でも温泉効果で、疲れは感じません。それどころか、ドンドン元気になって行く感じ。転地効果というやつでしょうか。気分はリラックス、開放感に満ち溢れてます。
宿の朝食も最高です。
▼朝食料理

宿を出発。天候は雨模様です。風も強くなってきました。冬将軍の足音がします。
太平洋沿いの国道235号線を苫小牧方面へ。
途中、日高サラブレッド街道へ立ち寄り。


苫小牧市内に入って、3回目の給油。

苫小牧市内からは、国道276号線で、支笏湖へ。



支笏湖から洞爺湖へ向かう途中の峠にある「きのこ王国本店」で名物の100円きのこ汁を2杯。

洞爺湖畔から、噴火湾へ。


噴火湾沿いの虻田から国道37号線、長万部から国道5号線を走り、八雲町を経て、森町の市街地に着いた頃には、たっぷりと日が暮れていました。

森町からは、夜の国道278号線を亀田半島の海岸沿い(所どころ、山中の中途半端なバイパスも通り)を行き、午後8時過ぎ、今宵の宿へ到着。

DAY6 日高みついし~恵山岬 走行距離:約410km。
6泊目: <函館恵山岬>ホテル恵風(けいぷ)
函館郊外の恵山岬に建つ温泉宿。外来入浴も可能な大浴場の他に、宿泊者専用露天風呂があり、一人占め状態で快適です。食事は、夕食はレストランで和会席料理、朝食はバイキングです。
平日シングルルーム一人利用、1泊朝夕食付きで、宿泊料金は、8,640円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★ (5点満点の4点。まあまあ、おススメ。)
▼ホテル恵風 シングルルーム

DAY7:恵山岬から函館市内、大沼公園を経て、ニセコへ。
7日目。旅も残すところ、あと2日です。
▼ホテル恵風の朝食バイキング

昨夜は暗くて分かりませんでしたが、ホテル恵風の外観とホテル前の景観は、こんなです。


昨夜から、北海道各地で雪が降り始めているようですが、ここ函館近郊は積雪はなく、天気も良好。ただ、風が強い。
恵山岬から国道278号線で、函館市内へ向かいます。

▼函館市内ドライブ観光



函館市郊外で4回目の給油後、国道5号線で大沼公園へ。
季節外れの平日で、ほとんど人と出会わない公園内周遊道路をゆっくりと巡りました。
▼大沼公園






大沼公園でのんびりした後、国道5号線を北上。長万部ICから黒松内新道を走る頃に、夕暮れ。

夜のとばりが下りた国道5号線の蘭越付近の山中で、道路凍結が始まり、4WD走行。

ニセコ市街から、今宵の宿があるアンヌプリへの山道は完全に積雪、冬ドライブ。4WD、スタッドレス仕様とは言いながら、慎重ドライブで、何とかホテルへたどり着きました。

DAY7 恵山岬~函館、大沼公園経由、ニセコアンヌプリ 走行距離:約240km。
7泊目: <ニセコ>ノーザンリゾート・アンヌプリ
ニセコを代表するスキーリゾートホテル。露天風呂もある天然温泉が楽しめます。今回は素泊まり。宿泊料金は、スキーシーズン前で格安でした。夕食はルームサービスで天ぷら蕎麦。
平日ツインベッドルーム一人利用、1泊食事なしで、宿泊料金は、6,900円(税込)でした。
宿の簡易評価: ★★★★☺ (5点満点の4.2点。まあまあ、おススメ。)
▼ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ ツインベッドルーム

▼ニセコノーザンリゾート・アンヌプリ 雪見露天風呂

外は、しんしんと雪が降り続いています。

DAY8:<最終日>ニセコから、小樽を経て、新千歳空港へ。そして、北海道と、しばしのお別れ。
8日目 最終日。ゆっくりと名残を惜しみたいところだが、状況は、そうはさせず。

昨晩で雪は降り積もり、とりあえず、駐車場から車を脱出させねば。

雪かきをして、そそくさと下山開始。

倶知安市街地でも大雪でノロノロ運転。

国道5号線稲穂峠では、反対車線はトラックが立ち往生して大渋滞。チェーンが切れたのでしょう。
こちらも低速運行で、思うに進まず。フライト時間、大丈夫か、と懸念しながらの運転。
が、稲穂峠を過ぎて、余市に近づくと雪は減り、通常走行状態に。ちょっと、余裕。
▼余市ニッカウィスキー蒸溜所

▼小樽運河

に、ちょっと立ち寄ることができました。
小樽からは、札幌自動車道、道央自動車道で、新千歳空港ICへ。空港近くの指定給油所で、5回目の満タン給油をし、無事、時間内にレンタカーを返却。
DAY7 ニセコアンヌプリ~余市、小樽経由、新千歳空港 走行距離:約170km。
北海道一周ドライブ 8日間 総走行距離 約2,480km
フィットは平均燃費リッター22km程、走ってくれました。スゴイね。
新千歳空港から、伊丹行きJAL便に搭乗。

北海道と、しばしのお別れです。
---------- FIN -----------

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