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青海大橋と青海島(山口県長門市仙崎青海)~橋を渡って、離島ドライブ

クルーズ船観光ではなく、青海島をちょっとドライブ。そこには、日本人と鯨との歴史があります。
KEY WORD: 長門、仙崎、青海大橋、青海島、通鯨慕、くじら墓、鯨資料館
マップ <青海大橋、青海島
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萩から下関へ向かうドライブ旅行で立ち寄りました。国道191号線長門バイパスを外れ、仙崎港へ。離島へ渡る無料橋は、全て渡る主義。そこで、仙崎港から青海島大橋を渡って、青海島へ上陸。島の先端にある、通(かよい)漁村の鯨(くじら)墓まで往復ドライブしました。
青海大橋

島内を横断する県道283号線を走り、海岸沿いの奇岩・奇石を眺めながらドライブすると、島の西端、通(かよい)漁港に出ます。道路は概ね走りやすく、快適。対向できない箇所もあるので、スピードの出し過ぎには注意。
県道の終点近くに、くじら資料館と売店があり、無料駐車スペースがあります。鯨墓は、スグ近くにあります。
青海島 鯨慕

鯨墓というのは、クジラを受動捕獲(漁港付近に迷い込んだり、流れついたりした鯨を捕獲)し、食料や資源としての利用から、その地域が救われたり潤ったりした事の、供養や感謝の意味で建てられた墓で、日本全国にあります。江戸時代、鯨一頭を捕獲すれば、漁村に多大な利益をもたらしたのです。

青海島の通(かよい)漁村は、かつて捕鯨基地として栄えました。
捕獲される鯨の中には、子鯨を宿した鯨もおり、その胎児を供養するため、1692年(元禄5)、港に近い向岸寺(こうがんじ)の境内に建てられた石塔です。子鯨を思う親鯨の情を哀れみ、村人達が捕えた日を命日として戒名をつけ菩提を弔ったものです。七十数頭の鯨の胎児が供養されたそうです。

島の観光は仙崎港からの遊覧船がメインですが、時間のない方はくじら資料館、鯨墓までの往復ドライブもおススメです。

(訪問日時: 2016年7月2日)





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