銚子電鉄(千葉県)~ローカル私鉄で、なんとなくノスタルジックな小旅行
波乱万丈の歴史を歩んできた、レトロなローカル私鉄。
KEY WORD: ローカル私鉄、関東ローカル線、銚子電鉄、銚電、銚子駅、弧廻手形、外川駅、犬吠駅、犬吠崎灯台、しまたけ水産、ぬれ煎餅。
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▼銚子駅から、銚子電鉄に乗車
JR銚子駅のホームの端に、銚子電鉄の発着ホームがあります。
こちらは、JR無人改札。ホームは繋がっています。

銚子電鉄ホーム。改札はなく、無人駅です。

電車は、2両編成で運行。乗り込みましょう。

車内のシートは縦列型ロングシートです。

今回は、銚子電鉄の弧廻手形という1日乗車券で乗りました。銚子電鉄の銚子駅は無人駅なので、列車内で車掌から購入します。大人700円で、一日乗り放題、好きな駅での乗り降りが可能で、入館割引券や、犬吠駅売店でぬれ煎餅1枚引換券なども付いてます。

▼銚子電鉄の歴史
銚子電鉄は、鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、副業のぬれ煎餅等の食品事業によって経営を維持しているそうです。路線は、銚子駅 - 外川駅 6.4km。
1913年(大正2年)銚子-犬吠間の鉄道路線を開業した「銚子遊覧鉄道」が前身で、利用不振から4年後に路線廃止となりました。
1923年(大正12年)に銚子鉄道として、銚子-外川間開業するも、1945年(昭和20年)戦時中の空襲により長期休業。
その後、1948年(昭和23年)に銚子電鉄設立、経営会社の移行、倒産など紆余曲折を重ね、現在に至っているという波乱万丈のローカル私鉄なんですね。
とりあえずは、銚子駅から、終点の外川駅まで、行きます。
次の仲ノ町駅には、車両基地があります。見学できるそうです。

やがて市街地を外れ、雑木林の中を電車はのんびり走ります。

犬吠駅付近。

20分足らずで、終点の外川駅に到着。 銚子駅~外川駅の普通運賃は340円(片道)です。
尚、経営再建の一策として、駅名にはネーミングライツがついており、外川駅は「ありがとう」で、スポンサーは地元の不動産会社のようです。

▼外川駅
銚子電鉄の終着駅。

この先は、狭い下り坂を行くと、海に出ます。小さな漁村という感じです。江戸時代に紀伊(現在の和歌山県)から移住してきた人が多かったと聞きます。

駅舎内は、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようです。

外川駅から折り返し乗車して、犬吠駅へ。
▼犬吠駅
駅舎内に売店があり、引換券のぬれ煎餅は、ここでもらえます。


駅前から、海岸まで散策しました。海岸沿いには、シービューのホテル旅館もあります。

海岸からは、犬吠埼灯台も見えます。

その後、小腹がすいたので、遅い昼食を。
駅からのぼりが見えていた店へ。
▼しまたけ水産
”ひとりでも気軽に入れる回転寿司店。丼もの、定食もあります”
犬吠駅を出て、道路を左手に曲がったスグのところにあります。最近移転したらしく、新しい店です。

店内は、テーブル席もありますが、回転寿司のカウンター席へ。寿司、魚料理中心ですが、丼ものや定食もあります。
寿司ネタには銚子港に水揚げされた地魚もあり、料金は一皿108円、216円、324円、540円の4段階。

昼食時を過ぎていたからか、寿司は回転しておらず、注文に応じて、握ってくれました。

ひとりでも気軽に入れる雰囲気で、おススメできる店です。尚、定休日は火曜日です。
昼食後、犬吠駅に戻り、銚子駅行きに乗車。

今回は、銚子駅 - 外川駅 6.4kmを一往復し、外川駅、犬吠駅のみでの下車。
このあと、夕刻過ぎのフライトで、成田空港から伊丹空港へ帰らねばなりませんので。
90分ほどの滞在でしたが、ローカル私鉄の旅を楽しめました。

<訪問時期: 2016年9月15日(木)>
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▼銚子駅から、銚子電鉄に乗車
JR銚子駅のホームの端に、銚子電鉄の発着ホームがあります。
こちらは、JR無人改札。ホームは繋がっています。

銚子電鉄ホーム。改札はなく、無人駅です。

電車は、2両編成で運行。乗り込みましょう。

車内のシートは縦列型ロングシートです。

今回は、銚子電鉄の弧廻手形という1日乗車券で乗りました。銚子電鉄の銚子駅は無人駅なので、列車内で車掌から購入します。大人700円で、一日乗り放題、好きな駅での乗り降りが可能で、入館割引券や、犬吠駅売店でぬれ煎餅1枚引換券なども付いてます。

▼銚子電鉄の歴史
銚子電鉄は、鉄道事業に関しては赤字経営が続いており、副業のぬれ煎餅等の食品事業によって経営を維持しているそうです。路線は、銚子駅 - 外川駅 6.4km。
1913年(大正2年)銚子-犬吠間の鉄道路線を開業した「銚子遊覧鉄道」が前身で、利用不振から4年後に路線廃止となりました。
1923年(大正12年)に銚子鉄道として、銚子-外川間開業するも、1945年(昭和20年)戦時中の空襲により長期休業。
その後、1948年(昭和23年)に銚子電鉄設立、経営会社の移行、倒産など紆余曲折を重ね、現在に至っているという波乱万丈のローカル私鉄なんですね。
とりあえずは、銚子駅から、終点の外川駅まで、行きます。
次の仲ノ町駅には、車両基地があります。見学できるそうです。

やがて市街地を外れ、雑木林の中を電車はのんびり走ります。

犬吠駅付近。

20分足らずで、終点の外川駅に到着。 銚子駅~外川駅の普通運賃は340円(片道)です。
尚、経営再建の一策として、駅名にはネーミングライツがついており、外川駅は「ありがとう」で、スポンサーは地元の不動産会社のようです。

▼外川駅
銚子電鉄の終着駅。

この先は、狭い下り坂を行くと、海に出ます。小さな漁村という感じです。江戸時代に紀伊(現在の和歌山県)から移住してきた人が多かったと聞きます。

駅舎内は、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのようです。

外川駅から折り返し乗車して、犬吠駅へ。
▼犬吠駅
駅舎内に売店があり、引換券のぬれ煎餅は、ここでもらえます。


駅前から、海岸まで散策しました。海岸沿いには、シービューのホテル旅館もあります。

海岸からは、犬吠埼灯台も見えます。

その後、小腹がすいたので、遅い昼食を。
駅からのぼりが見えていた店へ。
▼しまたけ水産
”ひとりでも気軽に入れる回転寿司店。丼もの、定食もあります”
犬吠駅を出て、道路を左手に曲がったスグのところにあります。最近移転したらしく、新しい店です。

店内は、テーブル席もありますが、回転寿司のカウンター席へ。寿司、魚料理中心ですが、丼ものや定食もあります。
寿司ネタには銚子港に水揚げされた地魚もあり、料金は一皿108円、216円、324円、540円の4段階。

昼食時を過ぎていたからか、寿司は回転しておらず、注文に応じて、握ってくれました。

ひとりでも気軽に入れる雰囲気で、おススメできる店です。尚、定休日は火曜日です。
昼食後、犬吠駅に戻り、銚子駅行きに乗車。

今回は、銚子駅 - 外川駅 6.4kmを一往復し、外川駅、犬吠駅のみでの下車。
このあと、夕刻過ぎのフライトで、成田空港から伊丹空港へ帰らねばなりませんので。
90分ほどの滞在でしたが、ローカル私鉄の旅を楽しめました。

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