御宿 喜久丸(西伊豆・岩地温泉、静岡県松崎町)<悠久の旅人・日本の宿File No.80>
旨い魚料理と貸切温泉風呂で、至福の時を過ごせる、格安料理民宿。
宿泊日:2016年8月20日(土)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室6畳間と8畳間の2部屋利用(洗面台、トイレ無し)。
宿泊代: 一人当り8,640円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 西伊豆、岩地温泉、魚料理、コスパ宿、海水浴
<悠久の旅人・宿File No.80>
******************************************************************************
年に数回、友人知人が集まっての温泉宿泊飲み会。今回は、西伊豆で旨い魚を食べよう、ということで、やって来ました。
車で出発した仲間たちと、JR三島駅前で合流し、国道136号線で西伊豆の海岸沿いを走ります。


心配していた天気も回復し、夕日が見れるかもしれません。


<宿の概要、宿泊料金>
西伊豆の松崎町にある漁村ですが、岩地温泉という天然温泉があります。
目の前の海は、透明度が高いキレイな水です。旨い肴料理への期待が高まります。

宿は、漁村の高台に建っています。総部屋数は、6室のみ。

宿の前までの車道が無いので、海岸沿いにある専用駐車場に車を停め、狭い坂道を歩いて登ります。

今回は総勢5名でのお泊り。部屋は2階の6畳と8畳の和室2室を利用。
今回は、週末土曜日泊、和室2室を5名で利用、朝夕食付きで料金は一人当り8,640円(税込)です。
民宿ですので、部屋にトイレ、洗面台は無し。冷蔵庫もありません。
一部の部屋からは、海が望めます。

尚、予約した宿サイトのホームページには書いてませんでしたが、部屋は全室禁煙。参加者が全員喫煙者だったので、煙草を吸うときは、玄関から外に出なければならず、ちょっと不便でした。
それと驚いたのは、浴衣、バスタオル、タオルが部屋に無いこと。あるものと思って来たので、持参しておらず、とりあえず、フェイスタオルだけは用意してもらいました。この時期、海水浴客が多いので、皆さん、持ってきているのでしょうね。来るときは、タオル、バスタオルと、室内着を、お忘れなく。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
現地決済でのクレジットカードの支払いはできません。
<温泉風呂は>
さて、とりあえず風呂、ということで、地下階に位置する風呂場へ。
貸切風呂が2カ所。岩地温泉の天然温泉で、ゆったりできます。


湯は少々、熱め。24時間入浴可能とのことで、嬉しい限り。
<食事は>
朝夕食共に、部屋食となります。
夕食は午後6時に一斉スタート。1階の調理場へ行き、料理は自分らで運びます。
夕食は魚料理のオンパレード。

刺身の盛り合わせ、

さすがワサビの産地です。すりおろしで。

煮魚、

焼き魚、

揚物

小鉢等、


テーブルの上にごちそうを所狭しと並べます。
もちろん、料理はどれも美味、酒も進みます。
食事が終わったら、片付けもセルフサービス。
食後、ホロ酔いで、片付けた食器類を持って、階段を降りるのが少々難儀でしたが。
布団の上げ敷き、朝食の運搬もセルフサービスです。
朝食もおいしくて、白飯が進みました。
特に、アジの開きが旨いんだよね。

<悠久の旅人のつぶやき>
気さくな親爺さんのもと、なんだか、合宿っぽい気分ですが、格安で、旨い魚料理と温泉風呂を堪能できました。
少々留意点は有りますが、それを踏まえた上で、海に沈む夕陽と魚料理と温泉風呂を楽しみに、是非、西伊豆の宿にお出かけください。
翌朝。宿を出発し、伊豆半島一周ドライブ。
国道136号線で南伊豆から下田へ。
国道135号線を河津で左折し、国道414号線を天城峠へ向かいます。
▼河津七滝・出合滝
七滝の中でも滝の規模としては小さくて、落差2m、幅2mです。
2つの流れがここで出合ってひとすじの流れになります。流れ込む水の青さが印象的な滝です。



▼河津ループ橋から、天城山隧道(旧天城トンネル)へ
次に目指すは天城山隧道、川端康成「伊豆の踊子」、松本清張「天城越え」に出てくるトンネルです。
絶景の河津ループ橋から眼下に滝を眺め、

橋を登りきった辺りから案内標識に従って、砂利道の旧道へ入り、

天城山隧道(旧天城トンネル)へ。

明治37年(1904年)に開通した全長445.5メートルの石造道路トンネルで、日本に現存する最長のものらしい。
トンネル手前に駐車スペースがあり、トンネルの中をちょっと散策。


反対側から外国人観光客の大家族連れが歩いてきました。そう、湯ヶ島方面から天城山隧道へというのが「伊豆の踊子」で、学生と踊子が歩いた正規ルートですね。
車に乗車してトンネルを抜けて北側出口へ。小説で、学生がトンネル手前で踊子に追いついた峠の茶屋は今は無く、休憩所とトイレになってました。しばし、文学の世界に浸った時間でした。
国道と合流し、「道の駅 天城越え」で休憩タイム後、JR三島駅へ。
駅近くで、昼食に鰻丼を食べるつもりでしたが、どの店も満席、行列待ち。あきらめて、ラーメンを食べて、駅前で解散。

鉄道の旅6日目、最終日。
残り一回の青春18きっぷを利用して、滋賀県大津市へ帰ります。
東海道線の普通列車を興津、浜松(静岡県)で二度乗り継ぎ、豊橋駅(愛知県)へ。
豊橋からは、新快速で一気に米原駅(滋賀県)へ。

米原からも新快速で山科駅(京都市)へ行き、湖西線井乗り換えたら、何とか本日中に帰宅できそうです。
北海道ゴルフ&ドライブ旅行に続いての鉄道の旅の終了。
およそ2週間ぶりに自宅に帰ります。
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宿泊日:2016年8月20日(土)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和室6畳間と8畳間の2部屋利用(洗面台、トイレ無し)。
宿泊代: 一人当り8,640円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺☺(5点満点中、4.5点)
Key Word: 西伊豆、岩地温泉、魚料理、コスパ宿、海水浴
<悠久の旅人・宿File No.80>
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年に数回、友人知人が集まっての温泉宿泊飲み会。今回は、西伊豆で旨い魚を食べよう、ということで、やって来ました。
車で出発した仲間たちと、JR三島駅前で合流し、国道136号線で西伊豆の海岸沿いを走ります。


心配していた天気も回復し、夕日が見れるかもしれません。


<宿の概要、宿泊料金>
西伊豆の松崎町にある漁村ですが、岩地温泉という天然温泉があります。
目の前の海は、透明度が高いキレイな水です。旨い肴料理への期待が高まります。

宿は、漁村の高台に建っています。総部屋数は、6室のみ。

宿の前までの車道が無いので、海岸沿いにある専用駐車場に車を停め、狭い坂道を歩いて登ります。

今回は総勢5名でのお泊り。部屋は2階の6畳と8畳の和室2室を利用。
今回は、週末土曜日泊、和室2室を5名で利用、朝夕食付きで料金は一人当り8,640円(税込)です。
民宿ですので、部屋にトイレ、洗面台は無し。冷蔵庫もありません。
一部の部屋からは、海が望めます。

尚、予約した宿サイトのホームページには書いてませんでしたが、部屋は全室禁煙。参加者が全員喫煙者だったので、煙草を吸うときは、玄関から外に出なければならず、ちょっと不便でした。
それと驚いたのは、浴衣、バスタオル、タオルが部屋に無いこと。あるものと思って来たので、持参しておらず、とりあえず、フェイスタオルだけは用意してもらいました。この時期、海水浴客が多いので、皆さん、持ってきているのでしょうね。来るときは、タオル、バスタオルと、室内着を、お忘れなく。
尚、宿の標準的なチェックイン時間は15時から、チェックアウトは10時です。
現地決済でのクレジットカードの支払いはできません。
<温泉風呂は>
さて、とりあえず風呂、ということで、地下階に位置する風呂場へ。
貸切風呂が2カ所。岩地温泉の天然温泉で、ゆったりできます。


湯は少々、熱め。24時間入浴可能とのことで、嬉しい限り。
<食事は>
朝夕食共に、部屋食となります。
夕食は午後6時に一斉スタート。1階の調理場へ行き、料理は自分らで運びます。
夕食は魚料理のオンパレード。

刺身の盛り合わせ、

さすがワサビの産地です。すりおろしで。

煮魚、

焼き魚、

揚物

小鉢等、


テーブルの上にごちそうを所狭しと並べます。
もちろん、料理はどれも美味、酒も進みます。
食事が終わったら、片付けもセルフサービス。
食後、ホロ酔いで、片付けた食器類を持って、階段を降りるのが少々難儀でしたが。
布団の上げ敷き、朝食の運搬もセルフサービスです。
朝食もおいしくて、白飯が進みました。
特に、アジの開きが旨いんだよね。

<悠久の旅人のつぶやき>
気さくな親爺さんのもと、なんだか、合宿っぽい気分ですが、格安で、旨い魚料理と温泉風呂を堪能できました。
少々留意点は有りますが、それを踏まえた上で、海に沈む夕陽と魚料理と温泉風呂を楽しみに、是非、西伊豆の宿にお出かけください。
翌朝。宿を出発し、伊豆半島一周ドライブ。
国道136号線で南伊豆から下田へ。
国道135号線を河津で左折し、国道414号線を天城峠へ向かいます。
▼河津七滝・出合滝
七滝の中でも滝の規模としては小さくて、落差2m、幅2mです。
2つの流れがここで出合ってひとすじの流れになります。流れ込む水の青さが印象的な滝です。



▼河津ループ橋から、天城山隧道(旧天城トンネル)へ
次に目指すは天城山隧道、川端康成「伊豆の踊子」、松本清張「天城越え」に出てくるトンネルです。
絶景の河津ループ橋から眼下に滝を眺め、

橋を登りきった辺りから案内標識に従って、砂利道の旧道へ入り、

天城山隧道(旧天城トンネル)へ。

明治37年(1904年)に開通した全長445.5メートルの石造道路トンネルで、日本に現存する最長のものらしい。
トンネル手前に駐車スペースがあり、トンネルの中をちょっと散策。


反対側から外国人観光客の大家族連れが歩いてきました。そう、湯ヶ島方面から天城山隧道へというのが「伊豆の踊子」で、学生と踊子が歩いた正規ルートですね。
車に乗車してトンネルを抜けて北側出口へ。小説で、学生がトンネル手前で踊子に追いついた峠の茶屋は今は無く、休憩所とトイレになってました。しばし、文学の世界に浸った時間でした。
国道と合流し、「道の駅 天城越え」で休憩タイム後、JR三島駅へ。
駅近くで、昼食に鰻丼を食べるつもりでしたが、どの店も満席、行列待ち。あきらめて、ラーメンを食べて、駅前で解散。

鉄道の旅6日目、最終日。
残り一回の青春18きっぷを利用して、滋賀県大津市へ帰ります。
東海道線の普通列車を興津、浜松(静岡県)で二度乗り継ぎ、豊橋駅(愛知県)へ。
豊橋からは、新快速で一気に米原駅(滋賀県)へ。

米原からも新快速で山科駅(京都市)へ行き、湖西線井乗り換えたら、何とか本日中に帰宅できそうです。
北海道ゴルフ&ドライブ旅行に続いての鉄道の旅の終了。
およそ2週間ぶりに自宅に帰ります。
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