由布岳を正面に眺めて過ごせる、料理が旨い温泉宿。宿泊日:2016年7月29日(金)
宿泊プラン:1泊朝夕食付き。
部屋タイプ:和洋室(ユニットバス付き)。
宿泊代: 22,140円(税込)。
おすすめ度:★★★★☺(5点満点中、4.1点)
Key Word: 湯布院温泉、由布岳、無料貸切家族風呂
<悠久の旅人・宿File No.71>
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旅の6日目。黒川温泉から、2j時間半遅れのバスで、由布院駅前バスセンターへ到着。

もう、夕闇迫る時間で、人通りも少なくなっています。
今宵の宿へ急ぎましょう。
<宿の概要、宿泊料金>宿は、由布院の市街から少し離れた高台に建っています。

「由布岳を身近に感じる」というお題が宿名の修飾語になっている通り、露天風呂からも、レストランからも、由布岳側客室からも、雄大な由布岳の景観を楽しめます。
宿は、木造2階建てで、総部屋数は24室。フロントロビーとレストランがある本館、温泉風呂と湯上り処(談話室)がある湯の棟と、客室棟が6つの構成になっています。

公共交通機関利用の場合、JR由布院駅前から、午後3時~5時半の間は、無料送迎があります。
今回は、黒川温泉から由布院へのバスが2時間半も遅れたために、宿の送迎時間に間に合わず。駅前からタクシーに乗り、宿へ行きました。乗車時間5分くらいで、料金は2メーターでした。

今回は、
平日泊和洋室一人利用、朝夕食付きで料金は22,140円(税込)です。予約時は客室指定なしでしたが、今日は空きがあるとのことで、由布岳側の和洋室へ案内されました。それにしても、この宿泊料金は、少々、お高いかな。
宿の標準的なチェックイン時間は15時から、翌朝チェックアウトは11時です。
<部屋は>今回の部屋があるのは、茜の棟。

客室棟ごとに玄関があり、下足はここで脱ぎます。
部屋は、1階の和洋室。
ドアを開けると、右手にクローゼットがあり、下のスペースに冷蔵庫と金庫が設置されています。


室内の廊下は右に曲がり、その先が和洋室。


洋室部はツインベッドルーム。

和室は6畳の広さで、液晶テレビと座卓、座椅子が有ります。

窓から由布岳を正面に眺められる部屋でした。

残念なのは、部屋にソファーやリラックスチェアが無かったこと。それほど広くない和洋室は、ソファーセットがあるリビングスペースを和室に代替えした感じになるので、致し方ないのですが、私はソファーセットがあるほうが好きですねぇ。
部屋に備え付けの浴衣は、スペアを含め一人当り2着用意されています。
廊下の曲がり角に、ユニットバスが有ります。
<温泉風呂は>温泉風呂がある湯の棟へは、1階ロビーから、階段を下りて行きます。階段には、昇降機が設置されています。

宿には2つの泉源があり、泉質はアルカリ性単純泉で、源泉温は51.9℃です。美肌効果や保湿成分であるメタケイ酸を多く含んだ美人の湯。
大浴場は、こちら。


全ての風呂の脱衣所に、替えタオルが用意されています。

内風呂、


露天岩風呂。





そして、空いていればいつでも入浴できる貸切家族風呂が2か所。

貸切家族風呂にも露天風呂があります。




どの露天風呂からも、由布岳を見ることができます。

それと、湯上り処(談話室)がなかなか洒落ています。


湯上りに、自販機で冷たいビールを買って寛げます。自販機の飲料の価格も良心的です。

マッサージチェアもあります。

また、宿の前の駐車場に飲泉場があります。
<食事は>食事は本館のレストランにて。
今回は、1階の食事処のテーブル席でした。テーブル間にあまり余裕がないため、プライベート的な感じはありません。窓側の席は、眺望が良さそうです。
夕食の創作和会席料理は、素材も良く、凝った料理が多く、なかなかのものです。

前菜、小鉢

鱧の吸物、根菜と蛸の煮物

造り

鰻玉子けんちん焼き

黒毛和牛鉄板焼き


あたたかい揚物、など


九州の焼酎(鹿児島の芋、熊本の米、大分の麦)飲み比べセット(別注)と共に、味わいました。

デザートは、かぼすゼリー

これは、満足行く料理内容でした。
朝食も同じ場所で、和定食です。
<その他>宿にはレンタサイクルがあります。
湯布院は車で観光するには、混雑するし、駐車場も不便なので、サイクルがおススメです。電動アシスト付きで坂道もスイスイと湯布院観光できます。宿泊客は、1時間300円で利用できます。
<悠久の旅人のつぶやき>近年、外国人観光客にも人気の湯布院温泉ですが、家族連れやカップルには良い温泉地だと思います。交通の便も良いですし。
ただ、全般的に宿泊料金が高めで、国際色が豊か過ぎて、日本温泉情緒も感じません。
個人旅行、一人旅で、もっとコスパと日本温泉情緒を求めるなら、湯平温泉や筋湯温泉が良いと思います。あくまで、個人の意見です。
翌日、旅の7日目は、今回の旅の最終日。
宿の送迎車で、由布院駅前へ送ってもらいました。
今日も、由布院駅前通りは、アジアからの外国人観光客を中心に、大賑わい。

光景自体が観光アトラクションみたいになっていますね。

正午過ぎの、由布院バスセンター発大分空港行きの空港リムジンバスで、大分空港へ。

昼食は、空港ターミナルビル3階のレストランで、とり天定食。

大分16:20発JAL2364便伊丹行きで、帰阪します。
次回は、夏の北海道ゴルフ&ドライブ旅行6泊7日の模様をお届けします。明日は、1泊目、小樽郊外のリゾートホテル「キロロ トリビュート ポートフォリオ ホテル北海道」をご紹介します。*****************************************************************************
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